2012年12月30日日曜日

決戦用カーボンホイール  を買ったら…

タイトルではホイールの話っぽいですが、ホイールの話ではありません。
ホイールを買った場合の話を書きます。

一応、私は来年に決戦用ホイールを購入する予定です。これ自体はある程度何とかなりそうなのですがちょっと問題があります。
ホイールは買えるのですが、それ以外の部分が金銭的にかなり苦しいんです。
ホイールを買うと、当然タイヤが必要になります。また、できればスプロケットも用意しといた方が良いでしょう。QRはホイールに付いてくるかもしてませんが、ちょっとわからないので今回は除外。
この中でも、特にタイヤが問題です。

タイヤはとにかくピンキリです。レースに限って話をした場合、高いものと安いものを比べて安いものの方が性能が良いなんてことはまずありません。もちろん高いもの=良いものという訳ではありません。自分の用途や好みに合わせることが必須です。
で、私が買おうと思ってるホイールはチューブラーなので、タイヤも当然チューブラーになります。
クリンチャーなら5000円以下でもかなり良い性能のフラッグシップタイヤが手に入ります。
ところがチューブラーだとそうもいきません。
とにかくチューブラーは高いのです。特に、レーシンググレードのタイヤは高いです。
せっかく高いホイール買っておいてタイヤをグレードの低いものを付ける事ほど愚かなことは無いので、ここはケチれません。
今のところ私はContineltalのタイヤが気に入ってます。ハイグリップで耐久性も高く、硬めな乗り心地が大好きです。なので、チューブラーもContinentalを検討してます。
さて、ではContinentalのチューブラーのラインナップを見てみましょう。グレードの高いものから並べると

・Competition
・Grand Prix 4000 Tubular
・Podium TT

の3つです。
一応、メイン用途がヒルクライムなのでCompetitionとPodiumTTでかなり悩みます。PodiumTTの方が確かに軽量なのですが、流石に心配になります。チューブラーは中にチューブが入ってますが、PodiumTTはクリンチャータイヤより軽いですし。ヒルクライムで使うなら非常に魅力的ですが、ここまでとは・・・
Competitionもクリンチャーと比べれば十分軽量ですが、22mm幅のモデルで比較するとCompetitionとGP4000TUはほぼ同じ重さです。こうなると2つは悩みます。
2つではグリップ力が違うようです。Competitionの方がグリップが高いようです。しかし転がり抵抗はGP4000TUの方が低いとなってます。耐久性はGP4000TUの方が圧勝。これはクリンチャーのGP4000がそのままチューブラーになったと見て良さそうです。
チューブラーはとても高価で国内定価だとこの3つはどれも9975円となってます。前後で2万円もします。確かにPodiumTTは魅力ですが、もしトラブルが起きてタイヤがダメになったら・・・新しいタイヤはすぐには購入できないでしょう。結局それで本番は安物タイヤになってしまえば本末転倒。
本番でいきなり使うのも避けたいので、ここはやはりある程度の耐久性を求めてCompetitionかGP4000TUになるでしょう。
この2つからどちらを選ぶかは、来年ホイールの構成を決めた時にもう一度判断しようと思います。ホイールにも賞味期限があって、ホイールによってどれくらいに期間性能を発揮できるかが変わりますから、それも見てどちらにするか、またリムの重量なども分かってからどちらにするか決めようと思います。
ただ、今の感じだとGP4000TUの方かなぁ。ある程度色々なレースに出るつもりだし、シーズン途中で死んでもらうのは困るので…
どなたか消耗品だけでも供給してくれると助かるのですが、それはそれで自分の走りに対する責任が大きくなるので困りますね。私はプレッシャーに弱いのでw
ホイールだけでなくタイヤを考えると+20000円。頭が痛いです。一応、今ならWiggleで1本7000円ですけど、今後円安が進みそうですし買う時は高くなってるかも。
では、今日はここまで。


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