2012年12月13日木曜日

TISO電動12速コンポ 動画

あっちこっちで話題になってるので、ここであげなくても良いかもしれませんが動画なんかも見つけてきたので紹介します。
引用元サイトはhttp://www.bikerumor.comです。

ではまず動画から
TISOとはなんぞ?って人もいるかもしれないので一応説明。 TISOはイタリアのパーツメーカーで独自にRDやFDを作ってみたり、超軽量チタンスプロケットやセラミックプーリーを作ってたりしてるカスタムパーツメーマーです。
で、そこのTISOが独自に電動コンポを作ってるという噂が少し前からありました。しかも色々と飛び越して12速で、しかもワイヤレスでというぶっ飛びっぷり。
上の動画が件のコンポです。 一応ちゃんと動いてますね。しかもワイヤレスで。
 ワイヤレスの電動コンポは昔MAVICが作って大失敗しました。混信しまくって使えたものじゃなかったそうです。
今回のTISOはどうなんでしょうか? 詳しい情報が少ないのですが、暗号化したデジタル信号を使ってるなら混信の心配は少ないと思いますがまさかアナログじゃないですよね?
 ついでにどの程度の電波出力なのかも気になるところ。場合よっては電波障害が起きやすい土地もあるのでそういう場合でもちゃんと変速してくれるのでしょうか?ちょっと心配です。
ワイヤレス化することで断線の心配はなくなりますけどね…
 そしてこの電動コンポ面白いのは12速なことではなく、ワイヤレスでもなく、実は10~12速にすべて対応してるということです。 電動コンポの最大の魅力を発揮してくれてます。電動コンポはプログラムで動いているので、そのプログラムを変更すれば対応段数を変えれるのです。
もっとも、チェーンとかスプロケットの互換性などもあるので10~12速に限られてますが、それでも魅力的です。
TISOではシフターとFD、RD、CS、チェーンリングを用意してるようですが、変速性能が気に入らないならシマノやカンパのCSやチェーンリングをつけて、11速用にプログラムを変更して使えば良いのです。もっと言うとアルテとかの10速をつけてリーズナブルにすることもできます。

で、問題はお値段になってきます。TISOはすごく小さなメーカーですし、これらのコンポが大量生産されることもありません。なので値段はかなり割高になってしまうでしょう。
そんなに売れないので、代理店を通して買うなら、もしかしたらセットでしか売ってもらえないかもしれません。
また性能は全くの未知数です。 どなたか人柱になってくれる人は出てくると思いますが、そんなに情報の数は増えないでしょうから購入はかなりのリスクがあります。
とは言うもののキワモノ中のキワモノで、最先端のパーツであることは確かです。どこかでお目にかかりたいです。
では、今日はここまで。

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