2013年2月3日日曜日

今年のダウンアンダーのバイク②

昨日の続きです。引用元は引き続きシクロワイアードさんから!
引用元 http://www.cyclowired.jp/?q=node/100516

さてまずは、去年のツールで間違いなく最強だったスカイのバイク!
ゲラント・トーマス(イギリス、スカイプロサイクリング)のピナレロ DOGMA2: photo:Kei Tsuji

ピナレロのドグマですね。スカイせいでピナレロのイメージカラーが青になってしまいそうです。
個人的にはブランドイメージは青じゃなくて赤だと思うのですが・・・弱虫ペダルの鳴子君だってそれだからピナレロを選んでるわけですし・・・まぁそこは置いときましょう。
このバイクはゲラント・トーマスのバイクなので標準的なパーツアセンブルです。
ウィギンスとかは機材オタクなのでもっと面白いバイクに乗ってるはずですが・・・今回はお披露目なしみたいです。
パーツでは電動DURA(7090)とSRMにシマノカーボンホイール。
昨日のグリーンエッジのホイールと同じものでしょうか?となるとこれはシマノのプロトタイプ?
シールが貼られてない9000ホイールでしょうか?ちょっと分かりません。
なお、バイクに直接関係はないのですが、同じスカイのスプリンターアイゼル選手のバイクには日本のこがわさんという方()からプレゼントされたシールがヘッドに貼ってあります。これいつまで貼っててくれるのかな・・・ツールにももしかしたら写るかも?
アイゼルは日本のファンからプレゼントされたステッカーをヘッドチューブに貼る


次はレディオシャック・レオパード
ジェシー・サージェント(ニュージーランド、レディオシャック・レオパード)のトレック Madone 7: photo:Kei Tsuji


バイクはマドン7ですね。カンチェラーラだったらドマーネですが他の選手もしっかり乗り分けてるのかな?
パーツアセンブルは珍しいものはありません。コンポも7090です。しかしブレーキだけはBR-9010という新型の9000系でダイレクトマウント方式のブレーキを採用してます。通常のBR-9000なら7900系と互換性があるので他のチームもブレーキだけ採用してるかと思いきやしてません。もしかして対応フレームなので供給を頼らずに完全自腹で先に入手しといたんでしょうか?
ホイールがトレックに合わせてボントレガーになってるくらいと、ペダルがスピードプレイになってるくらいですね。
タイヤはどうも25C教の信者のようで25Cがついてます。シュワルベのアルトレモHTのチューブラーです。25Cは去年のエアロヘルメットみたいに今年の新たなトレンドになるかな?
重さ以外はデメリットがないので平地向けステージの標準装備になりそう・・・

最後、ガーミンシャープ
デーヴィッド・タナー(オーストラリア、ガーミン・シャープ)のサーヴェロ R5: photo:Kei Tsuji


サーベロのR5です。
もうぶっ飛びそうな威圧感のあるバイクです。これはエーススプリンターのタイラー・ファラーのバイクです。スプリンターなのでエアロ重視でR5ではなくもう一つのフラッグシップS5を選びそうですが反応性を重視してこちらを選んでるそうな。
ここらへんは好みの問題ですね。
エアロフレームは使ってませんが、ホイールに関してはMAVICのコズミックカーボン80という超ディープ使ってるので十分相殺できるんでしょう。しかし80mmロードレースで使うのかよ・・・ロットベリソルのグライペルも80mm使ってるそうですが恐ろしい・・・ゴールまでよく脚が持つなぁ。
ちなみにクランクはSRM対応のROTORですがチェーンリングは真円だそうです。
同チームでは真円と楕円の使用率は半々とのこと。楕円は理論的には正しいかもしれませんが人間は理論で全て解明は無理なので、結局のところ使用感は個人差が出てしまうようです。
合う合わないがあるんでしょう。
もっとしっかりペダリングを個人ごとに解析したりして、細かく楕円率やピーク位置を変えてフルオーダーでチェーンリングを作ればもしかしたら全員楕円でも良いかもしれませんがコストが馬鹿になりませんからそれが実現するのはいつの話やら・・・

明日もこれは続きます。では、今日はここまで。

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