背骨にチタンが入ってる自転車乗りのブログ。故に筋金入り。本来の筋金入りの意味じゃないくて、物理的に筋金入りだったんですが2013年1月11日に筋金とりました。なので筋金抜きです。
2013年5月5日日曜日
ジロ・デ・イタリア 2013 実況!
・・・をこちらでやってますw
↓
CBN Forums ジロ・デ・イタリア 2013 観戦スレッド
しばらくそっちでの更新がメインになると思います。
一応、こっちにも多少は書くつもりですが、書けても日々の練習とスレッドの内容のコピペくらいになると思います。
なので、よろしければCBN Forumusの方にどうぞ !
一応、内容をコピペします。
みなさんこんばんは!(サッシャさん風に)
ついに始まりましたジロ・デ・イタリア2013!
このジロを皮切りにグランツールのシーズンが始まります。
寝不足になりがちなシーズンになりますが、頑張りましょう。
私も仕事が終わってからの練習後に見ることになるのでとっても眠いです・・・
さて、去年のツールで実況をやって大変だったのですが、自分も結構楽しめたので今年のジロもやろうと思います。
レース結果だけでなくJspoの実況を見て思ったこと気づいたことを書いていきます。
クオリティは保障できませんが緩くお付き合いくださいm(_ _ )m
なお、もしハイライト動画やストリーミング配信を見つけた方はリンクを張っていただいたり動画を埋め込みしていただけたら幸いです。私一人でそこまでやるのは辛いので・・・
さて、今日の第1ステージはナポリでの周回コースを走る平坦ステージでした。
距離は130kmと短め。
ただしコースはテクニカルで石畳もあり、走りやすいコースとは言えなかったようです。
そのせいか落車やパンクが多発。
しかし多くの選手が激しい落車をしても必ず再スタートする!
ちょっと確認不足なのですがエウスカルテルの選手が途中でかなり激しい落車(フォークが折れてたようにも見えました)をして倒れこんでました。
ヘルメットを一回脱いだので心配でしたが、その後、結局再スタートしていきました。
グランツールなんか選手にとっては一生に一回出れるか出れないか?
強い選手でも、不慮の事故などによりその後、出れなくなる可能性もあります。
そうなる意地でも無理でも完走しなければ明日が来ないので、みんな再スタートするんですね。
本当に恐ろしい・・・
我々アマチュアは、完走できなくてもとりあえず明日は来るので落車して、無理そうなら素直に諦めた方がいいと思います。
無理をして、その先に待つ明日が雨や曇りになってはその後が楽しめませんから・・・
身体は大切にしましょう。
で、そんな困難なレースを勝ち取ったのは現代で最強のスプリンターと謳われ、『マン島超特急』『マン島ミサイル』や『キャノンボール』の二つ名を持つマーク・カヴェンディッシュ!
レース残り16kmあたりからかなり激しい位置取り合戦が始まりました。
今年、オメガファルマ・クイックステップに移籍したカヴは完璧なアシストとトレインを武器に他を圧倒する・・・かと思いきやそこまでアシストは活躍できませんでした。
よくアシストが動いてたのはキャノンデールとオリカ・グリーンエッジでした。
グリーンエッジのエースはマシュー・ゴスですが、今日はゴール直前までグリーンエッジは殆ど姿を見せず、今日は勝負しないかと思いきや最後の最後で固まって上がってきました。
そのおかげで、逃げてる選手を追って、捕まえた後にペースを上げてたオメガのアシスト陣は消耗させられて崩壊したようでした。
最後の美味しいところまで我慢したグリーンエッジはあまり疲労してない状態だったので今日はゴスの日かと思いきや、直前まで活発に動いてたキャノンデールも諦めません。
キャノンデール3スプリンターの一人、ヴィヴィアーニをつれてトレインを組んできます。
この時点ではカヴェンディッシュは先頭から少し遅れたところに居ました。
先頭にはゴス、ヴィヴィアーニ、カヴェンディッシュ、それからフランスナショナルチャンピオンジャージを着てるブエとその他のアシストが数名でした。
緊迫した空気の中ゴールが近づいてきますが、残り2.5km?くらいの地点で先頭のほうで落車が発生。
AG2Rの選手が曲がりきれなかったのかフェンスにぶつかってました。
そのせいで集団は分裂。
少し出遅れていた、アルゴス・シマノのエースのデゲンコルブ等はここでその影響をくらいゴールスプリントには絡めませんでした。
結局、カヴあたりを最後にして先頭集団でのスプリントにもつれ込みました。
最後までアシストがしっかり残ってたグリーンエッジはゴール300m手前くらいでゴスを発射!
しかしこれが少し速すぎたようでその後ゴスは少し失速。
その後ろにいたヴィヴィアーニが前に出ます。
後からは強引にブエが上がってきますが少し足りない。(ただ観てても思いましたが、かなり無理やり上がってきて(途中他の選手と少し接触してた?)ようで他の選手から苦情が来たようです)
これはヴィヴィアーニが勝つか?
と思ったら後から大きく外回りを通ってカヴェンディッシュが撃ち込んでくる!
外回りで上がってきたので、ルート的には他の全ての選手より多く走らなければならなかったはずです。
しかし最後まで冷静に他の選手を見ていて、自分の実力だとどこから発射すれば射程県内か完璧に把握していたカヴにはその程度の無駄など無縁でした。
ぐぐっと上がってきたと思ったら他のどの選手よりも高い最高速を維持してヴィヴィアーニを抜いてガッツポーズ!
あの難しいスプリントをやるためには実力、『力』が必要なことは確かでしょう。
しかし力勝負だけではあのスプリントで単独で勝つのは難しかったと思います。
それでも勝てたのは『技』があったからだと思います。
力だけでなく技もあるスプリンター・・・
総合的に見てやはり現代で最強なのはカヴェンディッシュだと思います。
今日のスプリントを見てそう思いました。
終わって確認してみればヴィヴィアーニとはホイール1つの差でゴールしてました。
本当に凄いですね。
ということで今日勝ったのはカヴェンディッシュ!
今年のジャージはマスターのブログにも書かれてる通り英国人のポール・スミス氏がデザインしてます。
ポール氏が会場に来てましたが、英国人が最初に来てくれるということで大喜びしてたようです。
ということで明日はマリア・ローザをカヴェンディッシュが着て走ります。
明日はチームTTです。
総合優勝を狙うならタイムを失うわけにいきませんから非常に重要なステージです。
ただ、明日のコースもかなり難しいようです。
一波乱あるかも?
ちなみに明日のステージはスカパーの開放日だそうで無料で見れます!
是非見ましょう!
では、今日はここまで!
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