2013年1月30日水曜日

C24とXR-200のリム重量

以前、WH-9000C24が欲しいと書きました。
9000は7900に比べると2:1組の採用をしていたりするので一応リムも別物になってるはずですが、
殆ど同じという噂もあります。
で、そうなると気になるのがリム重量です。
C24になるとどれだけリム重量が軽量か?というのが一番大事になるはずです。
殆どの人がヒルクライム目的で買うはずですから。
で、調べてみたのですが『のむラボ』の記事にRS80C24と7900C24のリム重量の実測値がありましたよ。流石です・・・
http://pass13.blog.fc2.com/blog-entry-133.html

で、重量を見るとC24のリムは385gくらいなようです。
これをどう見るか?
キシリウムSLなんかがリム重量が430gと聞いたことがあるのでWOということを考えても、軽量な部類であることは確かです。
が、どうなんでしょう?
確かにC24はすごいです。あのロープロリムでスポークをF16R24とかにして張ってて、それをプロが使ったりするくらいですから軽いだけではないことが分かります。
ですが、それも今回は目をつぶります。
あえてリム重量だけ考えるといつものKINLINにXR-200という軽量リムがあります。
しばしばこのブログでも取り上げてます。
このXR-200は383gくらいらしいです・・・
つまりリム重量だけ見ちゃうとC24と同等です。
で、このリムは国内でも5600円、海外なら4000円くらいで買えちゃいます。
ちょっと軽いハブってF20R24で組めば重量はそこまで大差ないでしょう。
RS80ならともかく9000や7900よりか安く作れると思います。
また、私も使ってるKINLINのXR-19Wならリムが2980円です。こっちはリム重量が410gと
ちょっと重くなりますが、もっと安くできます。
 リムテープではなくベロプラグというものを使えば多少リム外周部が軽くできますし、XR-19Wはハトメがついてますからアルミニップルを使用すればほぼ重量は同じになるかと・・・
まぁXR-200をアルミニップルとベロプラグ使って組めば最高でしょうが・・・
どうなんでしょう?
C24系はお得かもしれませんが、この価格帯って本当にいい手組みなら喰えるレベルだと思います。2:1組も某所なら実はやってくれたりしてますし・・・
決戦用ホイールを購入するための貯金をしてますが間に合わなかったらアルミで良いホイールをお願いしようかとも思ったりしてます。
そっち位の方が安くなるでしょうから。聞いた話だと6万くらい。安いですね。
RS80ならそっちのほうが安いかもしれませんが、DURAよりは安い。
でRS80はDURAじゃない。最高じゃない。つまり妥協がある。妥協があるものを使ってしまうと私は言い訳しちゃうので無し(笑)
あーもう、何か完組の優位性がどんどん揺らいでく(笑)
全くないわけではないのですが、中途半端な価格帯だとあんまりないですね。
少スポークとか専用デザインで見た目がいいとかはあるかもしれませんが・・・
でも最近はカラースポークとかもあるので手組みでもかなりカッコイイんですよね。
悩みますが、貯金しなきゃ何も始まらないので頑張ります。
とは言っても仕事復帰は2月20日以降なので今月来月の収入がほとんどなくてピンチです・・・多少保険が降りてくれると思いますがしばらくは節制です。
では、今日はここまで

2013年1月29日火曜日

楕円×真円チェーンリング

また楕円の話です。科学的解析うんぬんの話は私にはできません。
ごめんなさい。読むことはできても、自分で式立てれるほど頭は良くないので、
他の人の考察を読んで自分なりに噛み砕いてみるだけです。

で、今日もそんな感じ。今月のサイスポに書いてあった内容に非常に興味をもちました。
とある方のバイクなのですが、1台の自転車のフロントに同じ歯数のチェーンリングを2枚付けてるんですね。トレーニングおよび、ヒルクライム用マシンだそうです。
これだけだと何やってるんだって感じですが、面白いのが歯数は同じでも片方は真円、もう片方が楕円にしているという点です。
これに何の意味があるのか?そもそも楕円をヒルクライムで使うのはプロでも懐疑的になっていたりします。ですがそこにはこう書かれていました。

「楕円と真円を使い分けることで使う筋肉が変わるので血の巡りを改善でき回復できる」

との事です。
確かに分からなくありません。楕円と真円では使う筋肉が多少変わるというのは聞く話ですから(どちらかと言うと使う筋肉の部分は同じですが負荷分布が変わるといった感じだと思います)
使い分ければ、当然筋肉を休ませることも可能なはず。
これ面白いんですよね。先日大絶賛した

「栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング」
http://sujigane.blogspot.jp/2013/01/blog-post_27.html

に同じようなことが書いてあるんですね。(いよいよステマっぽいなこの記事(苦笑))
愛の行為のところでも他でも書いてあるのですが、プロは色々な走り方やフォーム、ペダリングを使うことで使う筋肉を変えて回復したり披露をごまかしたりするそうです。
それをこれは機材側でやるんですね。
ヒルクライムならフロントのチェーンリングを1枚にすることは良くあります。
スペシャルチューンしてるバイクで行いますが、今はあまりする価値がありません。
6.8kg以下にするといけないレースもあったりしますし、6.8kg以下のバイクは使わないことにしてるので。
しかし、普通のヒルクライムでアウターが不要なことは確かです。
それをうまく 、合理的に解決するとこれになるんですね。よく思いついたもんだと思います。

私が興味持つくらいだからきっと全国にも同じように興味を持った方が大勢いるでしょう。
今年のヒルクライムで流行るかな?
そんな私もかなり試してみようという気になってますがw
楕円の筋力を有効に使うことができるという点をうまく活用して出力を上げるのではなく、回復につなげるという発想の転換ですがこんなこともできるんですね。
楕円にはまだまだ活用の方法がありそうです。
将来的に走りながら楕円率やピークの位置を変えれるクランクなんか出てきたりして。
SRMとかのパワークランクもびっくりなお値段になりそうです。クランクだけで70万とか・・・
では、今日はここまで。

日本縦断TTマシン

前々から日本縦断TTには挑戦したいと思ってました。
最近のブルベやキャノボなどのファストランブームに、ロングライダースなどに影響され
本格的に考え始めてます。
できることなら来年、無理なら再来年でしょうか?挑戦したいと思います。
日本縦断TTには記録が残っていて

戸田真人さんの
 ・ 1987.5.3~10
日本縦断(佐多岬-宗谷岬) 無伴走単独タイムトライアル
2664.3Km/7日と8時間33分

という伝説の記録があります。1987とか私の生まれる1年前です。
今はコンビニもたくさんありますし、自転車の性能は圧倒的に良くなってます。
条件だけで見るなら超えれないわけないんですよね。超えれる気がしないんですけど・・・
RA6で挑むなら来年でも十分可能です。最低限ホイールだけは何とかしたいですけど。
仮にRA6で挑むなら一度目の挑戦として2年連続挑戦するという考え方もできます。
その方がコースに関して把握できるので良いかもしれません。
あれ、自分で書いててその方がいい気がしてきた・・・
まぁいいや。今日はそうじゃなくて日本縦断TT用のマシンの話題です。
日本縦断TTの場合はとてもじゃないですけどTTマシンは使えません。
あれは最大でも70kmくらいまでの距離を如何に速く走るかを想定してるので、完全に今回とは想定が違います。
今回は毎日300km以上走りきる事ができるようにするバイクです。
更にサポートは無しなのである程度荷物なども積めなければなりません。
所謂ブルベマシンに近いのですが、海外のブルベのように少し長くなるので国内で使われてるマシンよりもツーリングバイク寄りです。
そういうバイクを求めるとどうしてもオーダーになるんですよね。
オーダーって昔調べたときすごい高いなーって思ってました。
今時時代遅れのスチールで重いし、えらく高いし。
でも最近はそうは思いません。
細かい要求に答えてくれる上に、自分に合わせて設計してくれます。
特に私は身長が158cmしかないので既製品ではなかなか合うサイズがなかったりします。
そして平地に関しては重さはそこまで影響はありませんし、上りに関してもパーツチョイスでカバーできます。
そうなればオーダーしかないと考えるようになりました。
で、どこにオーダーするかという所になります。色々ビルダーさんがいますが、最近話題のロングライダースを読んでいると編集長の方が乗ってるバイクはM.マキノサイクルファクトリーさんで作ってもらったオーダーフレームらしく、ダウンチューブの下側にボトルゲージ台座を増設してボトル三本挿しなどができるようしてもらったりしてます。

そうなればマキノさんのページを見てみよう
http://www.makino-cf.com/order.htm

ええと?
ロード基本仕様:\146,000(ヘッドパーツ込、単色塗装)

あれ?安いぞこれ?
なんとANCHORのRNC7より安い!あっちは確かにバルジ整形したネオコットという素晴らしい技術を投入したフレームだが既製品だ。
前述の通り私は身長が低いRNC7ではぴったりのサイズがないのだ。
ならもうこれで決定でしょう。(お金の問題は取りあえず置いといて)

そうなると色々考えたいですね。
ジオメトリーに関してはビルダーさんにおまかせしようと思います。
ショートリーチのドロップハンドルと90mmのステムでサイズが出るようなトップの長さにしてもらいたいです。
私の考えだと520くらい欲しいのですがこれは本職さんに考えていただきます。
細かい点を考えましょう。
日本縦断TTでは荷物がどうしても多少はあります。
オルトのサドルバッグLでは無理です。
かと言ってシートポストキャリアはあまり使いたくありません。あれはかなり重心が高くなるので不安定でダンシングすると激しく疲れます。
なのでできるだけ普通のキャリアを付けれるようにしたいと思います。
そうなるとリアキャリア装着用のダボ穴は必須。
フロントはどうするか?
これは難しいところです。フォークも制作してもらいなら当然つけてもらいますが、そうでなく既製品を使う場合は無理になります。
フロントは最悪ハンドルバッグを付ければ何とかなります。
そしてフォークは非常に重要なパーツです。制作してもらうフォークがどれくらいの性能か分かりませんが、今のところフォークに関しては満足のいく性能のものを発見してます。
3TのFUNDAです。これを使うことをできれば前提にしたいと思います。作ってもらうフォークをガチガチにしてもらうのもありですが無茶苦茶重くなりそうですし。
なので一応フロントのダボは無し。
それ以外だと、フォークをFUNDAにするためにもヘッドは1-1/8のアヘッドにしなければなりません。
ブレーキも自動的にキャリパーに、ホイールサイズは700Cになります。
後は地味なところにいくとドロップエンドも外せません。素早くホイール交換ができますから。
日本縦断TTでは宿泊を各地のホテルにしようと持ってます。そうなるとホテルに着いたら素早く輪行バッグに入れてフロントに預けたいので外せません(駐輪場があるなら別ですが)

性能には関係しませんが色は個人的にはこれと同じカラーリングにしたいと思います。
http://cbnanashi.net/cycle/uploads/TORIAL_1316953694000_DSC_0079.JPG

私が事故に遭う前に使っていたDEROSAのフレームTEAM
パッと見は大丈夫ですが

各所が割れてたり歪んでたりしてます。
アルミは疲労限界点がないので仮に直せたとしてもすぐにどこかにクラックが入る可能性が高いので直すことは諦めました。今は戒めとして保存してます。一応、活用法として振れ取り台になってます。

この思い出のフレームと同じような塗り分けにしようと思います。
ヘッドとトップが白で後は赤の塗り分け。ダウンチューブにはマキノさんのロゴを入れてもらって
トップに自分の名前を入れときます。

ざっと考えた仕様はこんな感じですね。
後は剛性なんかの調整は好みを伝えて向こうにおまかせ。体重が軽いので標準パイプで十分になるはずです。

仕様とか色とか考えるとRNC7より高くなるかもしれませんが、RNC7じゃこれは無理ですからね。
パーツ構成なんかも考えてますが30万は行きそうです。やっぱりお金がかかりますね。
でも日本縦断TTにはそれをするだけの価値があるはずです。
もっといろいろ検討します。では、後でもう一つ記事を投下します。昨日の分です。

2013年1月28日月曜日

ただいま戻りました!

ようやく帰ってきました我が家!
久々にロードを触れば後輪の空気が抜けてふにゃふにゃ!当たり前か

今日も記事を書こうかと思いましたが、すみません休ませてください。
割と回復できてたつもりでしたが、やはり車で6時間の長旅は結構体に堪えました。
明日、2つ投稿するので勘弁してください。
では、今日はここまで。

2013年1月27日日曜日

栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング


アマゾン 栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング


これを読み終わりました。レビューもこちらに投稿しました。
 CBN レビュー 栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング

かなりオススメです。大絶賛させていただきます。本ブログ推薦図書にさせていただきます。
ステマじゃないですよ?
ステマするくらいならアフィリで普通に小遣い稼ぎでもしますし。
ただ、私の情報には先日のような間違いがある可能性があり、そのような情報を発信してしまってるのにそれでお金儲けをするなんて言語道断ですからやりません。

大絶賛するもののこれ一冊ですべてOKというわけではありませんが、必ず1冊持って読んでおくべき一冊です。これを読まずに他のトレーニング本を読んでもあまり効果がないかもしれません。
これはそうならないようにするための基礎基本が詰まってます。
詳しくはレビューの方を読んでください。いや、むしろレビューなんか読まずすぐに本屋に行くか、アマゾンでポチるかしてください。それくらいオススメできます。
もっと早くに出会いたかった・・・そんな風に思ってしまうくらいの良書です。
春へ向けてトレーニングを再開した方も多いんじゃないでしょうか?とはいってもまだ寒くて乗れない日もあるでしょう。そんな日はこれを読んでください。
だらだらとトレーニングをするよりよっぽど効果があるはずです。
では、今日はここまでにします。レビューを読むか、さっさと買っちゃってください(笑)

2013年1月26日土曜日

2XU リカバリーコンプレッションレギンス

http://sujigane.blogspot.jp/2012/05/blog-post_19.html

以前、書いた記事ですこし紹介しましたが私は2XUのリカバリーコンプレッションレギンスを使ってます。
 http://www.wiggle.co.uk/ja/2xu-pwx-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%82%B9/

できればレギンスよりタイツの方がずれ難くていいのですがタイツはかなり高いのでお金が無いならこっちでも良いです。
以前の記事を書いたときは効果はおまけみたいなものと書きましたが、ごめんなさい。間違ってました。時々というか、私の情報は私自身の感覚を頼りにしてるので間違ってる可能性はあります。
故意に間違ってる情報を書いたりすることはありませんが、指摘してくれる人がいないので間違ってる情報はあるはずですし、私にとって正しい情報でも、他の人にとっては体格等の違いから間違った情報になってしまう可能性はあります。
間違ってることが判明したら、書きますがきっと気づいてない間違いがたくさんあるはずです。
皆さん注意してください。
少し話がそれました。もどります。
以前は効果がたいしたこと無いと思ってたのですが、どうやらこのタイツは回復したいときだけ使えば良いというものではないようです。
これは毎日使うことで効果が現れてきます。
薬でもよくありますが、即効性が無くてしばらく飲み続けないと効果が出ないものがあります。
これと同じです。毎日使うことで効果がはっきり出るようになり、つけるつけないではかなり疲労回復に差がでます。
毎日のリハビリで筋肉的にかなりハードなトレーニングをしてますが、それが終わってからずっとつけておくと明らかに次の日の疲労の抜けが違います。
昨日は訳あって、着けずに寝たのですが今日の朝に足のだるいことだるいこと。
どよーんと言いますか、足がだるくて鈍くて、重い感じでした。
着けて寝たときも全く無いわけではありませんが、明らかに度合いが違います。
しかも昨日は少しリハビリを軽めにしたはずなのにこの差です。かなり効果があったんですね。
確かにここきてからハードなトレーニングをしても疲労が残るようなことはありませんでした。
なんで着け続けると効果が上がるかは正直よく分かりません。
しかし、今回の件でこのコンプレッションウェアには確かに効果があるということが分かりました。
今後も活用していきます。
ちょっと前まではこのリカバリーレギンスもセールやっててWiggleで3000円切ってたのですが今は
元の値段に戻ってます。元の値段でも十分お買い得なので検討してみてはどうでしょう?
では、今日はここまで。

2013年1月25日金曜日

Bluetoothヘッドセット

先日、これを購入しました。

スマートフォン 対応Bluetooth ワイヤレスヘッドホン DT-909Sスマートフォン 対応Bluetooth ワイヤレスヘッドホン DT-909S

スマートフォン 対応Bluetooth ワイヤレスヘッドホン DT-909S

かなり便利です。お値段も高くないし、音も決して良い音ではありませんが許せるレベルです(ちょっと音が篭ってて割れやすい)
 ワイヤレスというのは非常に快適です。コードが無いことがこんなにもストレスフリーだとは。
さらには音量や曲の送り戻しなどのコントーロールもできます。
音量などを操作するために本体のところまで行く必要性はありません。

なんでこれを記事にしようかと思ったか?これトレーニングに良いんですね。
もちろん公道を走るときには絶対に使ってはいけません。
まぁ自分で耳塞いでおいて周りの音が聞けずに自爆事故起こすならまだしも、これで他人を巻き込んだら目も当てられませんし私たち自転車乗りがさらに道路で肩身狭くなってしまいます。
使うときは屋内トレーニングで使ってください。

屋内トレーニングは単調になりがちで、非常に退屈です。
モチベーションを維持するためにも少しでも楽しくした方が長続きしますし、効果も高くなります。
で、こいつの出番ですよ。
音楽聴いたりDVD見ながら固定ローラーなどするときに大活躍。たった2000円で非常に快適になります。
ちょっと耳が暑くなりますが密閉するわけではないので大丈夫。しかもこのヘッドセットはイヤークッションが最初から予備が入ってるので安心です。
普通はイヤホンを使うかもしれませんがコードが非常に邪魔ですよね。
特に3本の時なんかもう大変。
携帯オーディオから聞くならまだしもDVDでも聞こうものならかなりコードに余裕を持たせつつ、巻き込まないように注意しないといけません。でもこれならそんな心配は無用。
ヘッドホンなので当然、ローラーの騒音で音が聞こえないなんてこともありません。
音が小さいなとおもったら耳元のコントローラーで調整するだけ。
ちなみに今のところ電波の受信が悪く音が途切れるなどのトラブルもありません。安定して聞こえます。3~4mは全然平気です。
もう手放せません。あまりにも便利でそれ以外のネットするときなんかもずっとこれです。
スマホなら大体BluetoothはついてますがPCなどで使う場合は

PLANEX Bluetooth Ver3.0+EDR Microサイズ USBアダプタ (Class1/100m) BT-Micro3E1XZ [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)] 

のアダプタが必要かもしれません。ノートなら最初からついてるものもあるかもしれませんので確認してください。
トレーニングだけでなく、日常生活でもかなり便利です。
今、「栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング」という本を読んでるのですがそれにもあるようにトレーニングがつまらないならつまらないことを認めてしまって、面白くする工夫をしたほうが良いとありますがその通りだと思います。
やらないよりやるほうがマシです。
勿論本当に高いレベルにいきたいならあんまり集中力を削ぐようなことはしないほうがいいですけど、集中の方法なんて人それぞれです。
まだ雪がちらついたり、寒かったりするんで室内トレーニングをしっかり頑張りましょう。
では、今日はここまで。




2013年1月24日木曜日

自宅トレーニングジム化計画

相変わらずリハビリで筋トレをしてます。
改めて思うのですが筋トレはやっぱりやるべきですね。
やりすぎはダメですけど、非常に効果が高いです。
私たちのようなアマレーサーでは仕事をしながらなので練習時間は限られるのでいかに良い練習をするかが重要になります。
また、継続するのも大変なのである期間に集中してやるだけでもそれなりに効果が出たほうがモチベーションも上がります。
それらを考えると筋トレは非常にいいと思います。
筋トレをするならまぁ寝転がったりできる場所があれば何も無くてもできなくは無いですが、やはりトレーニング機器があった方がいいと思います。
トレーニング機器をつかったトレーニングをするとどこの筋肉をどう鍛えるのかを意識しやすいのでより効果も高まります。

ということで、タイトルの通り自宅にトレーニングルームを作ろうかと思います。
幸い、私の家には使ってない倉庫があるのでそこを改造させてもらおうとおもいます。
しかし、高価なトレーニング機器を買うお金はありません。
なのでトレーニング機器は自作しようと思います。
今リハビリで色々な機器を使ってますがどれも構造はかなり単純です。
ロープや滑車と重りを使えばかなり色々できそうです。
レッグエクステンションやレッグカール、ホリゾンタルレッグプレス、アダクション、アブダクション
などのトレーニングができるようにするつもりです。
大体のものが作れそうです。余ってる椅子もあるのでそれらを活用しつつ作ろうと思います。
それ以外にも、マットを敷いてストレッチやバランスボールなどを活用したトレーニングも取り入れたいです。
スペースだけは無駄にあるのでなんとか活用していきます。
できれば隣に工房も作りたいですが、それはまぁまた別の機会にしましょう。

これらのものは私が田舎住まいだからできるものですが、普通の方ならスポーツジムを探し方がいいでしょう。
こういうとき田舎にいると不便を感じますがそれと同時に楽しめることもあります。どちらがいいかというのは正直分かりません。
ですが田舎だから・・・都会だから・・・と言い訳はできないですし、活用すれば良い話ですからあれこれ工夫してみます。
では、今日はここまで。

2013年1月23日水曜日

プロテインと筋トレ

リハビリが開始してからというもの毎日プロテインを飲み続けてます。
多少は体重が増えましたがまだまだです。帰るまでにもうちょっと増やしたい。
リハビリでは色々と筋トレをしてるのですが感じたことがあります。

私はあまり筋肉が無く、どちらかというと心肺機能を頼りに走ってたので筋肉もあまりつきませんでした。
そして筋トレは殆どしませんでした。プロテインは飲むものの、筋肉をつけるためというより回復目的です。
ですが、今は完全に筋肉をつける目的で飲んでますが、プロテインを飲む量を増やしてもあんまり効果ないんですね。
全く無いわけではないのですが、飲む量を増やせば比例して体重や筋肉が増えるわけではないようです。
ですが飲む量を変えずにより筋肉をつけて体重を増やす方法があります。
それは筋トレです。
なんかプロテインを飲むと太るという大雑把なイメージがあり、飲んでればそれなりに体重が増えると思ってたのですが何もしないより筋トレをしっかりした方がたんぱく質の吸収率が上がるからか体重や筋肉の増え方が大きくなるんですね。
体重を増やす=運動を少なめにする。というような勝手なイメージが覆されました。
しかも筋トレをしながら太る場合は殆どが筋肉となり増えるので効率も良いです。
今日で入院して13日ですが、入院する前より太ももやふくらはぎの筋肉量は早くも増えてるようです。
まぁ毎日1時間以上は筋トレをして、プロテイン飲んでるから当たり前かも知れませんが自分にしてはかなり驚きです。
とくに今はホリゾンタルレッグプレスやカール&エクステンションなどの運動を機械を使ってできるので効果が高いというのもあるかもしれません。
リカンベント型エアロバイクでの運動も負荷を重くしても回し続けることができるようになってました。
これがそのままロードでの運動と繋がるわけではないので悲しいですが、それでも短期間でかなり効果が出てます。
筋トレに関してはロードバイクの場合はやった方が良いという人と別にやらなくても良いという人と別れますが、個人的にはやっぱりやった方がいいかなと思います。
自転車で使う筋肉というのは特殊で、乗る以外では鍛えにくいので筋トレをあまりやりすぎてしまうと余計な筋肉がついてしまうかもしれないので程ほどにしないといけませんが、やはり効果の高さは目を見張ります。
前述の通り余計な筋肉がつくと重りになってしまうので、今のシーズンにやるのが良いでしょう。オフに筋肉をつけといて、乗れるようになったらあまりやらないようにして余計な筋肉を落としつつ必要な筋肉だけ維持する。
自転車は機材スポーツで他とは違う点も多いのですが、基礎的なところはやっぱり共通なんでしょうね。とりあえず私は帰るまで筋トレを続けます。それでどこまで増やせるか・・・
では、今日はここまで。

2013年1月22日火曜日

セラサンマルコ アスピデ

私が使ってるのは中華カーボンのサドルです。こちらです
CBNレビューはこちら 中華カーボンサドル ワイド型

それはもうぺらぺらで、私の体重では全くしなってる感覚すらありませんが、お尻と相性が非常に良いようで、本来はヒルクライム決戦用に購入しましたが常用してます。
300kmもこれで走ったりしました。それくらい気に入ってるのでもう数個購入しときたいです。

ただこれは中華カーボンなので必ずどこかのサドルに似せて作ってあるんですね。
私の見たことあるものの感じだとボントレガーのサドルにちょっと似てるなーって思ってたんですが先日、とある方のツイキャスを見てて何のコピーか判明しました。
これです



 
 サンマルコといえばコンコールやリーガルなどが有名でアスピデはあまりチェックしてなかったのですが・・・この件で一気に欲しくなりました。
カーボンサドルでも300kmはいけますがノーダメージというわけにはいかず(とは言うものの手持ちのほかのサドルと比べて一番ダメージは少ない)、それより上の距離を目指すときには不安があります。
ですが、このアスピデが同じような形ならレールはチタンとかになるし、ベースもしなるはずだし、多少クッションはあるし、アローヘッドモデルなら会陰部の圧迫も多少少なくなるはずです。
俄然欲しくなってますが・・・問題は値段です。
1万円くらいします。いや、本当は高くないんですよ。
ブランド物のサドルならこれくらいの価格は当たり前、むしろ安い部類です。
でも、VELOや中華カーボンと比べてしまうと倍くらいの価格はしてます。
せめて8000円くらいだと良いんですけど・・・仕方が無いですね。
うまいことWiggleのセールと合わせる事が出来れば8500円くらいにはなるかもしれません。
試してみたいですね。
Y オクとかで少し張ってみます。
悩むとすればノーマルにするかアローヘッドにするか。正直、アローヘッドのあの穴はあんまり意味なさそうなんですよねぇ。穴あきでもその効果が殆どないサドルというのは結構あるので・・・
では、今日はここまで。

2013年1月21日月曜日

EDGEのリム

EDGEというメーカーがありました。過去形です。今はありません。
とはいっても完全になくなったわけではなく、今はEDGEではなくENVEと名乗ってます。
あのENVEです、SESなどの高品質で軽量なカーボンリムを製作してるENVEです。

で、なんで今更EDGEの方?って感じですがなんとなく見てて思い出したことがあり、折角なので書きます。特にリムについて。
リムは軽い方が良い。リムが軽いとホイール外周部の慣性が減りホイールを回すのが、特に坂が楽になります。
なのでヒルクライム用のホイールは躍起になってリムを軽くしようとします。
ENVEはRoad25というリムを作ってます。これはリム単体でなんと250gです!
25mmくらいのハイトだと多くのリムが300gを切るか切らないかくらいです。
そうしないと十分な強度を保つことが出来ないからです。
しかしENVEは非常に厳しい品質管理をして最新技術を投入ことでこの重量を実現してます。
しかし、EDGEだったころはもっと過激でした。

EDGE 25rim リムはセミエアロ形状だ

同じくRoad25という名前のリムです。ちょっと資料が見つけれなかったのですが違った名前だったころがあります。そのころはなんとこのリム重量が200gを切ってました。
カタログでは195gです。(実はもっと軽かったこともあったはず・・・

この値は驚異です。リムというかホイール外周部が100g軽くなるのは車体が1kg軽くなるのと同じくらい効果があると言われます。
それを考えると一般的なアルミリムが410~450gくらいで、カーボンだと350gくらい?特別軽量なものが250gです。しかしこれは195g。
250gのものと比べても55gの差があります。前後あわせたら110gです。
なので効果的には250gのリムを使っても、このリムを使えば1.1kgくらい軽くなった効果があります。
もし430gのアルミリムと比べたら重量差は片側235g、前後で470gの差があります。
そうなると効果的には4.7kg車体重量を軽量化した効果があります。
軽量なフレーム(900g)なら5本分です
超軽量なショーモデルのような自転車だと自転車ごと重量がなくなったようなものです。
恐ろしすぎます。

そんな夢のようなリムなのですが、現実はそううまく行かず。
強度だけでなく、剛性不足などの問題があり後期モデルでは現在と同じ250gになりました。
それ以降も結局そのままで今のENVEになりました。
250gでもリスキーなのに195gなんかにしたらそうなってしまうのは仕方が無いかもしれません。
ただ、私の体重は45kg程度です。
一般の人だと65kgくらいだそうです。その人から比べて20kgも軽く、仮に痩せ型の55kgの人と比べてもまだ10kgも軽いので、それならもしかしたら使い物になるんじゃないか?
と考えてしまいます。
今はもう手に入りません。(お金を積めばどこかにあるかもしれませんが)
もしあったらどうなんだろう?これをビルダーに組んでもらったらどうなるんだろう?
使ってみなければわかりません。
実際のところリムが軽くなって速く走れるようになったら今度は空気抵抗の問題も出てくるので軽くするためにとにかくロープロにすると、いざ速度が上がったら不利になり、結局もうちょっと重い30mmくらいのリムハイトのホイールの方が良くなったって結果もあるかもしれません。
そのせいでシマノは24mmのカーボンTUを作るのを止めたのかもしれません。
もし、機会があれば使ってみたいですね。個人的にはLightWeightより使ってみたいです。
では、今日はここまで。

2013年1月20日日曜日

FD-9000を使ってみたい

シマノ デュラエース フロントディレイラー FD-9000-BL


FD-9000です。少し気になってます。
現在私が使ってるのは1世代前(といっても去年モデルチェンジしたばかりなので十分現役)の79DURA-ACEを使ってます。
ただ、どうもシフトが硬いのですよね。重いって言うより硬い。フリクションで引きが重くなってるというよりはそれより更に前のSTIと比べるとレバーとSTI変速メカまでの距離が短くなってたり色々な理由で、純粋にたくさん力がいって操作が硬くなってるって話です。
この評価はあながち間違いではないようでちらほらそういう話を他でも聞きます。中には79の硬さが気に入らず78を使い続けたりSTIだけ他メーカーのものをつかったりする人もいたようです。
で、そこら辺の問題はシマノも分かってたらしく今回の9000ではかなり改善されたようです。
90の現物はまだ見たこと無いので見た写真などの情報から見るとまずワイヤリングが改善し、ワイヤーのPTFEコートも改良されたようでワイヤーのフリクションが更に減ったようです。
しかしそれだけでは根本的に操作に必要な力が減ったわけではなく、単にロスを無くしただけです。
根本的なところを変えるなら78時代のようなSTIにしてメカとレバーの距離を遠くしててこの力を利用しやすくするか、ディレイラーのばねの強さを変えなければならないと思います。
でも、STIを戻すわけにいきませんし、 ディレイラーのばねを弱くするとすばやい変速(特にワイヤー解放方向の変速)ができなくなります。
では、どうすれば良いのか?
それの一つはディレイラー側で、てこの力を利用することです。ぱっと見の写真でですが90のFDはワイヤー固定位置が現在のものより変わってます。もしかしててこの力を利用しやすくするために変更したのでしょうか?(ネットの情報としてはワイヤリング変更してフリクションを減らすためと書かれてるところが多いように感じます)
もしそうなら少ない力で変速が出来るはずです。そうなるならFDだけでも9000は欲しいです。

ただこういう場合必ずといって良いほど発生する互換性問題。
一応シマノ同士で私の場合は79STIでの利用なので何とかなると思いますが、公式での情報はないのです。
ネットでは人柱覚悟でなんとFD-9000を66アルテで使ってみた人もいるようです。
 http://qbei-sports.info/bicycle/11321
というか公式の互換性チャートから7900コンポ自体がなくなってるんですけどどういうことですか・・・もうシマノ的には79は完全に過去のもので、正直完成度がいまいちだったからさっさと消したいとかそんな話じゃないですよね・・・がんばってDURA買ったのに・・・

個人的に79でのFDの硬さはかなり問題です。慣れてきたので今はあまり問題なく変速できますが当初は何でこんなに硬いんだ!?って驚きました。78系と比べるとかなり差があります。ただ78系は軽く変速できますが、そのかわりたくさんレバーを動かさないといけないですから一長一短なんですけど。
FD-9000は決して安くはありませんが、9000円くらいで解決できるなら本気で考えます。依然考えてたのはSTI交換でしたがそれより遥かに安価です。
なんかこう、記事を書くためにも毎日あれこれ調べてネタを考えてますが、そのせいで物欲が止まりません…どうしよう(汗)
軽くなるかどうかは別として、恐らくそんなに問題なく使えると思います。もし7000円で手に入るなら飛びつくんですけどね・・・やっぱり高いですよねDURAは・・・
では、今日はここまで。

2013年1月19日土曜日

ショートクランク×Qファクター×楕円チェーンリング・・・

この話題連投で失礼します。
調べれば調べるほど、Dixnaのショートクランク ラ・クランクが欲しくなってきました。
身長が低い私の身体にあわせるというのは勿論なのですが、それは何でするかって言うと
効率を上げるためなんですね。
身体に合わないクランクを使うと力が込めにくく、ケイデンスを上げれば大きな運動を強いられるので息が上がりやすくなります。これは非効率です。
それを解消するためのショートクランクですが、ラ・クランクはどうもQファクターも狭くなってるようです。
Qファクターに関しては確実な情報があまりなく、更に言うと数値的には狭い方が有利とされるもののメーカーごとにその値は固定で、殆ど調整できません。広くするのはできるのですが、狭くはなかなか出来ません。
参考までにシマノとカンパのQファクターの値ですが、DURA146mm、レコード145mmです。
ラ・クランクはそれを下回る143.8mm。
ちなみにこれの値は2枚のペダルワッシャーを入れてなので最小は139.8mになります。
Qファクターが狭い方が足が斜めになりにくいので力が入りやすく、踏み下ろしやすくなるといわれてます。ならパワーはより出るはず。効率化が進みます。
では重いギアも踏める?
しかしそこで重いギアを踏むのはクランクの短さを考えると良くないかもしれません。
そこで登場するのが楕円チェーンリングです。
楕円チェーンリングは力の入りやすい位置でギア比があがり、逆に入りにくい位置ではギア比が下がります。その結果、パワーが取り出しやすくなり、脚の動きもスムーズになるので効率が上がるというわけです。
がどうやら使っている人の感想を聞くと踏みやすくなるおかげでケイデンスが上がるそうなのですがそのせいでしんどくなるらしいのです。
そうなるとショートクランクの出番です。
ショートクランクを使うことで高回転でも意気が上がりにくくなることは確かに実感してるのできっと相性が良い筈です。
そうなるとこのショートクランクだけでなく、楕円も取り入れると実は効率がむちゃくちゃ向上するんじゃないかと妄想してます。うまくいけばかなり効果あるぞ。でもそうなると足の周辺はもっと拘らないといけないような。カント角調整もしたほうがいいはずだし、ついでに言うとQファクターを狭めるならもっと先の細いサドルのほうが良いような・・・
うーんやってみなければわからないけど今日はここまで。

レビュー投稿リカンベント型エアロバイク 127mmのクランク

久々にレビュー投稿しました。
リハビリ室に置いてあるエアロバイクです。

コンビ エアロバイク 2100R リカンベントバイク

まぁそれ自体はレビューを見てもらうとして、今日の話題はこれじゃないです。
このバイクについてるクランクの話題です。ちょっと前にも書きましたが・・・
このバイクには127mmの非常に短いクランクが付いてるのですが、これすごいんですよ。
ケイデンス上げても全然息が乱れない。本当に楽です。
流石にこの短さだとパワーは出しにくいのですが本当に楽です。
そこで短いクランクが気になってきてます。
私の身長は158ccm股下68cmなのでクランクはかなり短いものが適正になるはずなんです。
今は167.5mmを使ってますがそれよりも短いものが適正です。165mmは試したのですが合わなかったので167.5mmを使ってます。
ですが、今回の件でもう一度短いクランクを試してみようという気になってきました。
で、一般的には165mm以上の長さのクランクしかないのですが、最近Dixnaが面白いものを
出してくれました。


ディズナ ラ・クランク 49×35T

 ディズナ ラ・クランク 49×35

なんと140mmから160mmまで用意してくれてます。まぁ実際はスギノが160mmのクランクは作ってくれてましたがここまで短かく、そしてなにより2ピース構造のものはありませんでした。

かなり気になります。もし買うならクランク単体で買いますけど。チェーンリングは得体が知れないので要らないです。
使うなら160mmか155mですね。どちらを選ぶべきかかなり悩みます。ここまで短いクランクを使ってる人の情報が殆どないので難しいです。
ただ、ショートクランクを使うと息がかなり楽になることは確かなのでギア比もあわせて色々検討してます。
クランクが短くなると力点のペダル軸と支点作用点のクランク軸が短くなるので単純に物理で考えるとパワーは出しにくくなります。実際は身体にあわせることでパワーが出しやすくなったり出しにくかったりするのですが・・・
なのでギア比もそのままにするのは良くないかもしれません。とにかくケイデンスを上げて走るのであまり重過ぎるギアはクランクの短さも合わせて踏めないかもしれません。
少し気になるのはケイデンスを上げるのが楽ならこれと楕円チェーンリングを組み合わせるとかなりパワーが取り出しやすくなるんじゃないかと思います。
楕円を使うとケイデンスが上げやすくなるらしいですが、その分しんどく足が売り切れやすくなるらしいのでその点を補うためにショートクランクを
逆に楕円はショートクランクで出しにくいパワーを効率化によって補えばお互いに補完できるはず。

予算が限られてるのですぐには試せませんが、買ってみようと思います。売り始めたばかりなので中古もなかなか無いでしょうし、海外通販はないし・・・どこか国内で買います。
では今日はここまで 。

2013年1月18日金曜日

23針 Wiggleのバウチャー

今日抜糸がすみました。23針縫ってありました。
結構切ってあるなーって思ってたんですけどやっぱりかなりでした。
怪我してここまで縫うことはまずないのでちょっとびびりました。
明日にはガーゼもとれるかもしれないです。傷が痒いのですが書かないように気をつけます。

さて、今日はちょっとWiggleのバウチャーについて書きます。
何のバウチャーが出てるとかの話題ではなくて、Wiggleのバウチャーが非常に良い規約でやってるなぁって事です。
Wiggleのバウチャーは色々出てますが、お得感の強いのは上乗せ10%OFF系のバウチャーだと思います。すでに割引されてる金額からさらに値引きされます。
ですがそれらには殆どとあることが書いてあるのに気が付いてますか?
こんなことが書いてあるのです。それは

『在庫のある商品のみ対象です』

これってうまいですよね。もうね最近日本の通販サイトには失望してるんですよ。送料云々はまぁその会社だけの問題じゃないのでここは省きますがそれ以上に日本のショップに失望してるのは価格と在庫を持たないことです。
価格はとりあえず置いといて先に在庫を持たないことについて書きます。
在庫を持たないことはショップにとって非常にいいことです。在庫リスクを減らすことができて、損失を減らせるのですからまた、保管する場所も要らず発送作業ができ、パソコンが扱える程度のスペースがあれば極論ですがショップを開けます。
ですが、この場合は注文が入ってから代理店に連絡し、商品を取り寄せ、それから発送になるので
発送してからの運送にかかる時間だけでなく、発送までかなり時間がかかります。
で、つぎに価格です。
価格に関して言うと日本だと殆どの場合代理店を通して入荷してそれを売るので中間マージンが発生することは避けられません。それに加えてショップも利益を出さなきゃいけないのでなかなか価格は下げれません。
しかし本当にそうでしょうか? もちろん、現状を言うと難しい部分がかなりあるでしょう。何より日本の通販ショップが海外通販並みの価格になってしまえば個人経営店は生きていけなくなります。
でも、できるできないの話で考えると無理ではないはずです。
なぜ、無理ではないのか?Wiggleはできてるのに日本のショップはできないのか?
これ本当に不思議なんです。逆にWiggleができてるほうがおかしいのですから。
Wiggleはイギリスの通販ショップですが、送料無料は日本のサイトより低めに設定してあります。イギリスから届けるのにです。
更にWiggleは日本のショップとは違い在庫を持ってます。これはショップにとっては大変でしょう。
在庫リスク、在庫管理する手間が増えるのですから本来なら価格は上がってしまうはずです。
ここで円安の話も出るでしょう。しかし良く考えてください。私たちが円安で海外から物を手に入れるのに安くできてるなら、当然代理店も安く商品を仕入れることができます。
仮に円安でWigglleの方が有利だとしても、日本では代理店は安く商品を仕入れてて、更に販売するショップは在庫を持たないでコスト削減してるのでそこまで大きな価格差は生まれないはずです。
ものによっては2~3倍値段が違います。
WiggleもWiggle自体は代理店ではないので商品を仕入れる際にはどこかでマージンが発生してしまってるはずです。日本ほどではないにしろ発生してるはずです。
なのでぱっと見ると日本のショップはWiggleと同等、場合によってはコストを削減して有利になってるはずなのです。それなのに価格差が2~3倍、流石にちょっと・・・
で、そうなると何でWiggleはリスクを抱えてるのにあれほど安くできるのか?

それの答えの1つがこのバウチャーだと思います。
バウチャーがあることでお客はお得感が増して商品を買おうとします。
そのバウチャーは在庫のある商品に適応されるのでうまく不良在庫を減らすことが出来ます。その他のセールアピールと重ねることで年度落ちの商品が殆ど無くすことができます。
そうなれば在庫リスクはちゃんと減らせることができます。商品をうまく回転させてるのでこれはお店の経営にとって非常に健康的な状態です。
そこで更に当然送料は無料。在庫を持ってるのでできる限り発送作業を早くすることができ、早く届けることができます。
早く届けるということはかなり重要です。お店にとっては大変でしょうが顧客にとって非常に喜ばしいことです。顧客が喜べばそれは満足感につながりリピーターになるでしょう。
そうなれば良い評判が流れて新規顧客も増えます。
そうなるとたくさん商品が売れるので価格を下げることが出来ます。
さらにWiggle以外を見てもちゃんとWiigleが在庫を抱えてくれるので代理店にリスクを押し付けることがなくなり、代理店も価格を下げて仕入れをさせてあげるでしょう。
つまりWiggle、顧客、代理店全てがWinの関係でつながってます。

そう、Wiggleはちゃんと経営的に善のスパイラルに入ってるんですね。日本の場合は負のスパイラルに入ってるまでとはいないかも知れませんが、このような善のスパイラルになってるとはかなり言いがたいでしょう。 日本では在庫を抱えないという方針自体がかなりお店主体の考えで顧客を二の次にした考え方だと思います、お店の在庫リスクは減ってますがそのリスクは結局代理店に押し付けてるだけです。そのせいでお店は顧客をWiggleに取られ、顧客は安くならない商品や遅い発送対応、代理店はリスクを押し付けられて三者がLoseの関係で繋がってしまってるのです。

Wiggleは嫌いではありませんし、日本のショップも嫌いではありません。日本のショップはWiggleに比べれば誤配送などは殆どなくてそれはすばらしいことだと思います。
でも、日本のショップはこのままではWiggleやCRCなどに負けて喰われていくでしょう。
それは避けて欲しいです。日本からなくなってしまうと基盤がそこにはなくなってしまうので、自転車文化事態が不安定で危うい状態になってしまいます。
在庫リスクを持たない経営方法はトヨタが生み出しましたが、良い側面もあれば悪い側面も必ずあるのです。今ではみんな右にならってやってますが、それは思考放棄して採用しているだけだと思います。ぜひとも日本のショップには考え直してもらいたいです。

この考えはあくまで私個人の考えで、私自体がちゃんと経営や経済を学んだわけでもないにわか知識で書いちゃってますので間違いもあるでしょう。でも、全て間違いではないはずです。
もしこの記事をご覧になったネットショップ経営の方がいらっしゃれば一度考え直してください。
もっともどこか一つが変えたとしても大して変わらず、やるなら大手のショップが足並みをそろえてやらなければ効果はなかなかでないでしょう。現実的にはかなり難しい問題です。
でも、難しいからといって放置してると、死ぬのはご自身だと思います。
では、今日はここまで。

2013年1月17日木曜日

200W以上目標、筋トレ

火曜からリハビリ開始しましたが、まだ抜糸もすんでないのであまり高強度なことはできません。
というかリハビリなんだから本来そこまでしないのですが、私の場合はもう歩けてて、腕も自由に動くし、背中の心配もそこまでないのでリハビリの必要はないんですね。
実際、明日抜糸するのですが普通なら抜糸したらもう退院してもいいそうです。
ただし、私の場合は島根から来てて、もし島根に帰ってから問題が発生した場合すぐに病院に駆けつけることができないので、大事を取って28日まで入院ということになってます。
で、その入院の間じっとしてたらどんどん身体は弱くなっていってしまうので、どうせならここで鍛えようと思います。
リハビリは基本的にマッサージとランニングマシンを使ったウォーキングや機械をつかった筋トレ、そしてリカンベント型のエアロバイクです。
このリカンベント型のエアロバイクがなかなか楽しいです。実走感は微妙なんですが、中に相当大きなフライホイールがあるからか固定ローラーより楽しいです。
で、それについてるコンソールから負荷ユニットの設定ができるのですがこれがW表示なのでなかなか良い目標になります。
最大は250Wまでで、リミッターがついててケイデンスは110rpm以上になると停止してしまうのですがまぁしょうがないですね。本来はリハビリ用ですから。
プログラム設定もできて擬似的に山岳コースやアップダウンのあるコースのように負荷を自動で可変させることもできます。最大負荷を設定するとそれにあわせて負荷が上下してくれます。
今はまだ、医師から無理をするなと止められててあまり追い込むことはできないのですが、抜糸がすんだらある程度自由にさせてもらえるので今後は負荷の目標を200W以上にして出力し続けれるようにがんばろうと思います。ただ、リカンベントとロードでは姿勢が違うので使う筋肉もちょっと違うのが難点ですが、まぁ何もしないよりマシでしょう。
それ以外にも機械が色々あるのでそれで筋トレもやっていこうと思います。
背中を気をつけなきゃいけませんが背筋も鍛えないといけません。手術の際に背骨のボルトを取るために肩甲骨あたりの筋肉は全て電気メスで背骨から剥がして強制的に肉離れ状態になっています。なのでここの筋肉はある程度死んでしまってますので鍛えなおしになります。もっとも気をつけないとまた肉離れしてしまうのでここは程々に。
あと、最近寝てばかりだったので腰痛もあります。血行が悪くなったりとか色々原因はあると思いますが、それ以外にも腰の筋肉が最近弱ってきてるので痛みを無くすためにも鍛えようと思います。
後はつき過ぎない範囲で腹筋とか腕も・・・
とにかく自転車には3月ごろまで乗れないのであれこれ肉体を鍛えようと思います。
そのために病院にプロテインとかサプリメントとかコンプレッションウェアとか持ってきたのですから
もうしばらくがんばります。
では、今日はここまで

2013年1月16日水曜日

ドキッ!パ○リだらけの自転車業界!③WH-7900とWH-9000

さて、今日で一応最後になりますが、シマノのパクリを見ていきましょう。
シマノは7700からスポークパターンをパクってきました。7850でやっと普通になったかと思うと、
実はまだ続くんですね。はい。
スポークパターンを割りと普通なものにしたWH-7850シリーズですが、次のWH-7900は大して変わりませんでした。細かなところで変更はあったものの7700から7800になったときのような大幅な変更はありませんでした。ほぼ7850と同じです。
7800の時はハブ側にニップルを持ってくるなどしましたが、こうすると振れ取りをするときにいちいちスプロケットを外す必要があり、面倒だったので7850になったときにニップルはリム側に戻りました。7900も同じようになってます。
で、そうなると90も同じような感じかなぁ・・・って思ったのですが、またスポークパターンを弄ってきました。
これです。

WH-9000-C35CL-P W/BT クリンチャー 前後セット

フロントに関してはラジアル以外というかあまり工夫しがいがないので置いときます。見るべきはリアです。
このホイールはスポーク数が21でDSが3クロス14本、NDSがラジアル7本になってます。つぎにこちらをご覧ください。
 
フルクラムのレーシングゼロです。G3のパターン(厳密にはG3とは謳ってない)になってるので一見
別物に見えますが、これ2to1組になってて、DS14本NDS7本になってるんですね・・・

そう次はフルクラムをパクったのです。フルクラムはカンパの持ってるホイールブランドで、カンパニョーロのホイール群の兄弟とも言えます。
完全にライバル会社からパクってきたんですね。さすがにG3風にすることはなかったのですが、組み方は完全に2to1です。
最新作もこれです。いやまぁスポークパターンなんて突き詰めたらある程度同じものになるので仕方がないかもしれません。特に2to1の組み方は手組でも採用されることのある組み方で、これ自体に特許とかはないはずです(G3にはもしかしたらあるかも知れませんが)
なので7700や7800の時ほど酷くはないんですけど、ライバル会社が使ってたものと同じようなものを作ってきたのは確かです。9000がこうだったので次はどうなってしまうんですかね……

さて、色々と叩いてきました。でまぁ、擁護というほどではないんですけど実は他社も結構パクってるんですね。
7800でやってたイソパルスは最近ではZIPPがやってたりします。まぁこちらは剛性とかスポークの張力差とかの話ではなく、こっちの方が空気抵抗を少なくできるからなんだそうです。
9000でパクられたカンパですが、実はカンパは一度潰れかけてシマノに昔助けてもらった過去もあるんですね。STIをシマノが開発したときにカンパがマジでやばくなっちゃって、シマノ的にも業界からライバルが消えるのは不味かったので、STIの技術をいくらかカンパに流してエルゴパワーを作らせてあげたらしいです。最近ではカンパもシマノの真似して、アルミリムにカーボンつけたホイールを発売しましたし。お互いにやってるんですね。
結構こういった話はあって、技術や発想に関しては自転車業界ではかなり柔軟に、流動的になってます。どこそこを助けるために技術を流したり、あげてしまったり。
ロードレースと同じなんですね。利害の一致があれば協力もする、ただし勝つときは勝たなきゃいけないので時には騙し、裏切る。
叩く叩くと言っておきながら私はシマノを責める気はありません。 どこもやってるとかじゃなくて、そもそも発想や技術自体がそんなもんだからです。
今回はホイールに話題が集中しましたがそれ以外でもかなりあるはずです。特に近年の電動コンポとかのやつは結構そんな感じだと思います。電動は古くは一度MAVICが作ってましたし、シマノは電動変速機に関する特許を20年位前に取得してたりもしてたので。
速くなることにこれらの知識は不要ですが、調べてみると結構面白いものです。
これから新製品が出たらどこかに似た発想のものとかないか探してみると面白いかもしれません。
では、今日はここまで。


2013年1月15日火曜日

えげつない物が出てきた・・・ 私の背骨に入ってたチタン

えーとえげつない物がでてきました。マジでえげつないです。
なにがえげつないって?これですよこれ!


これ、何だと思います?これ、私の筋金……

背骨に入ってたボルトです。左横に比較用のマウス置いときましたがかなりでかいですね。
先生が背骨から取り出したら欲しいと言っていた私のために、保存しとくためのアルマイト処理もしてくれました。ボルトは16本だと思ってたのですが実際はボルト11本と左右をつなぐブリッジのようなパーツが1つ、それから背骨の沿って入れてたポールが2本、その他ナットが沢山でした。
もうね初めて見たときね、爆笑しましたよ。うわぁ!これ入ってたのか!何で生きてるんだよwww
って感じでね。
そしてね、次は先生がやってくれたアルマイトのおかげで
あれ?このパーツ結構きれいだな。チタンなんだよな?ハァハァ・・・
って何故か自分の中に入ってたボルトに萌える始末。結構綺麗です。
で、抜くまでずっと暖めてたこのネタ。
そう今回のこの手術で何グラム軽量化できたか量ることです!そのためにわざわざデジタルスケールを持ち込んで入院したんですから!
では何グラムでしょう?

袋の重さは抜いてありますが、重量は99g!おしい!後1gで100g軽量化だったのに!
結構重いですね。チタンなんでもっと激軽かと思ったんですけど、医療用で強度、信頼性が
段違いで必要だからでしょうか?
そしてこのボルトは1本5万円するらしいです。ボルトだけで11本あるので55万円。その他のパーツを含めると100万以上でしょうか?うーん、スーパーレコードで組んだデローザと同じくらいだ(笑)

これだけでかい物を身体に入れりゃそりゃ痛いはずですよ。手術直後は常にドリルで背中をゴリゴリされてるような、寝ればビー玉か何かが背中と床の間に挟まってゴリゴリしてるような、そんな激しい、拷問のような痛みがありましたから。
でもこれを入れてなかったら背骨を固定できず、一生歩けない身体になってたはずですから様々です。帰ったらどこかに飾っておきます。
これで無事に筋金抜きになったので安心して走れます。今は一分一秒でも早く回復できるように努めます。では、今日はここまで。

ドキッ!パ○リだらけの自転車業界!②WH-7800

昨日に続いて第2弾。雑誌で書いたら業界から消されるかもしれませんが私なら大丈夫…ですよね?はい。お近くの国みたいに情報操作されないですよね?まぁ半分は戯言なのでお遊び程度で呼んでください。
さて、今日はシマノが作った第2世代完組みホイールWH-7800(WH-7801)の話題です。2.5世代のWH-7850ちょっと関わります。
WH-7700が盛大にRolfをパクってましたが、こっちもなかなかすごいです。
Rolfはそんなに大きいメーカーじゃないので、たとえ訴訟があってもうまくやり過ごしてしまうかもしれませんが、WH-7800は危険です。
なんたってパクッたのがMAVICなんですから。
何をパクったか言うとまた、スポークパターンです。前作のWH-7700はリアまで16Hのペアードスポークにしてしまったため黒歴史にしたくなるような悲しいことになったので次回作はなんとしいても改善しないといけません。
で、本当ならわざわざ背伸びして特殊なスポークパターンを採用せず無難なパターンにすれば良いのに、あろうことかまた特殊な組み方を採用しました。それも自前で考えるんじゃなくてMAVICの組み方をパクって。
問題のブツはこいつです。
 
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、これのリアは20HでDSをラジアル、NDSを3クロスで組んでます。この組み方については性能的に色々言われてて意見が割れますがこれはとりあえず置いといて、この組み方はMAVICのイソパルスと呼ばれる組み方です。


一応メーカー的には左右のスポーク張力差を無くすためにこの組み方にしてるらしいです。
でも実際はこの組み方だとDS側の駆動トルクを伝えるのにはあまり適してなくて完組み以外ではほとんどやらない組み方です。 手組で左右の張力差を無くす場合はDSとNDSのスポーク本数を2:1にしてNDSをラジアルにして張力を上げてバランスを取るのが一般的です。
 で、まぁこのイソパルスを採用したのが有名な決戦用ホイールキシリウムSLです。今でもキシリウムは採用してます。
理論はさておき、このキシリウムは非常に評判の良いホイールで、最近ではカーボンリムの台頭であまり見かけなくなりましたが剛性も高く 、そこそこ軽かったのでヒルライムで使われてましたし、バランス自体も良かったのでロードレースでもしばしば使われました。
 なのでシマノもこの組み方なら間違いない!って考えたのでしょうか?2作目にどどーんと採用しちゃいました。
そのおかげでWH-7800のホイール達は前作の黒歴史のようなことにはならずにすみました。
前述のDS側のトルク云々の理論が先行してしまい、中には剛性不足だ!って言う人もいましたが、実際はそうでもなかったと思います。WH-7801SLを使ってましたが、十分良く走ってくれましたし私が大山のヒルクライムでベストタイム出したときもこのホイールでした。
まぁそんなこんなでMAVICのイソパルスをパクったのは正解だったと思います。
こんな風に書くとこれの全部がMAVICパクリみたいになってしまってますがシマノ独自のものもいろいろありました。まずSLではスカンジウムリムを採用していたり、WH-7801にマイナーチェンジしたときは世界初チューブレス対応しました。
また、リム外周部を少しでも軽くするためにハブ側にニップルを持ってくる構造にしたりしました。
カーボンモデルのWH-7801Carbonも7700の時のような黒歴史にはなりませんでした。
リムは今回はパクったのではなくOEMで生産してもらいました。ちなみにこのOEMで生産していたメーカーはLEWというメーカーでレイノルズのリムを生産してたり、2006年ごろには前後セットで880gというとんでもない重量のマジキチホイールを作ったりするくらいのすごいメーカーです。
そんなすごい所に頼み込んだのでリムは290g程度、300g以下だったそうです。今でもこの数値は驚異的です。
ブレーキの効きもかなり改善されたようで、なかなか売れました。

でも! まぁ理論先行でよくないレッテル貼られたりしたこともあって、型番が7850に変わるときにあっさりこのイソパルス組みは止めてしまいました(笑)
DS、NDSともに3クロスにしちゃいました。まぁ実際はこの方が良かったようでWH-7850は更に成功しました。
特にWH-7850 C24 CL/TLでは世界初のカーボンラミネートリム(アルミリムをカーボンで補強した)を採用でかなり軽くなりました。それ以外にもワイドフランジやオフセットリムなど採用してかなり完組みらしくなりました。
さあ、ここまで来たらシマノももう大丈夫!自前の技術を使ってしっかり開発をして次こそオリジナルホイールを作るのだああああ!
ってなりたかったのですが、次世代でもやっぱりパクリましたwww
次はWH-7900及び最近発売されたばかりのWH-9000です。これも他社のまねをしてるんですよね。
ではまた明日に続きます。今日はここまで!

2013年1月14日月曜日

ドキッ!パ○リだらけの自転車業界!①スラントパンタとWH-7700

すっごい敵を多くつくってしまいそうなタイトルです(汗)
が、こういうことは自転車業界にいる人は書けないはずなので私が好き勝手に書きます。
自転車業界は結構あることなんですよね。まぁ勝手に真似してるわけじゃなくて、お金払って買ってシールだけ貼って自社の製品にしたりする場合もあるので完全にパ○リってわけじゃないんですけど・・・
特に今回はシマノの話をしましょう。シマノ叩きです!(また敵を作るような言い方を・・・)
自転車業界のリーディングカンパニーのシマノですが結構他社の技術や思想をを使ってたりします。
まず古くはサンツアーのリアディレイラーに使われたスラントパンタグラフという技術。
これに関しては採用したのがサンツアーのパテント(特許)がちゃんと切れてからなので悪くはありません。というかこの技術はシマノだけでなくカンパやそれ以外のメーカーも同じでサンツアーの特許が切れた瞬間に挙って採用したものです。 これはディレイラーを真横に動かして変速するのではなくスプロケットに沿って斜めに動かすことでスムーズな変速を実現する技術です。
その効果は絶大で、そのおかげもあってサンツアーは昔すごかったのですが・・・それに頼ってたせいでパテントが切れると・・・
しかしこれなんてかわいいものです。もっと酷いのはホイールです。
これはもうすごいです。なんと現在でも他社の思想をがっつり使ってますから(笑)
では一番初めのホイールから見ていきましょう。
シマノが一番最初に作った完組みホイールがWH-7700です。

これはRolfというメーカーの真似をして作ったホイールです。(写真は最近のRolfです)
TdF38SL: (c)JSKサイクリングフォース
完組みの利点としてハブやリムを専用で設計することで少スポークを実現し、空気抵抗を大幅に減らすことができます。
で、それに成功して名を馳せていたのがRolfです。ペアードスポークという左右で2本1組対になった構造を使い圧倒的な少スポークを実現しました。一時はRolfはTREKと契約を結んでペアードスポークの技術を貸していたので一昔前のボントレガーのホイールにはペアードスポークが採用されてました。
しかしシマノはRolfと契約をすることはなく、とりあえず特許を侵害しないように微妙に変えながらペアードスポークの思想をパクって(もう面倒なんで伏字にしません)ペアード少スポークの完組みホイールを完成させました。
しかし、問題はそれだけにとどまらず、こいつはかなり問題児なホイールになってしまいました。
まず、前後16Hというあまりにも無謀な少スポークにしてしまったのです。特にリア16Hはかなりのものです。現在でもそこまでスポークの少ないリアを作ってるメーカーは数えるほどしかありません。しかも、エアロを追求するためかハブは何故かナローフランジに。
それを完組みホイールを作ったことが無いシマノが1作目として投入したら・・・答えは聞かないでください。シマノさんエアロとかはジュラエースAXで学習しなかったのですか・・・
で、実はその後も更に問題がありました。最初はアルミリムモデルのWH-7700を作りましたが、次には更に無謀なことにカーボンリムでWH-7700を製作し始めました。大変長らくユーザーを待たしてカーボンリムのWH-7700Carbonが発売しましたが、その発売直後に何故かWH-7701Carbonというマイナーチェンジバージョンを発表し、重量はWH-7700Carbonより軽く、お値段も安くしたのでそれはもう買った人を激怒させました。で、更に実際のところこのこのWH-7700Carbonのリムはカーボン製なのにぜんぜん軽くないという始末・・・ついでにブレーキの効きもリムがカーボンであることに合わせて少スポークにしたため非常に悪かったそうです。
シマノからは半ば黒歴史とされてます。そんな問題児でした。
さて、この話題はちょっと書いてて楽しくなったんで明日も続きます。明日はWH-7800~書いていきましょう。これも結構パクってます(笑)
では、今日はここまで。

更新再開 TNIエボリューションハブ

おひさしぶりです。TORIALです。
何とか痛みも少なくなってきましたので、今日から更新を再開します。

手術は11日の午前9時に開始で11時くらいには麻酔から覚めてました。
あまり時間はかからなかったようです。
そのため背中の筋肉への負担も少なくすんだようで、前回の手術のときよりかなり痛みが少なくて
助かります。以前はもう拷問でした。
退院は28日を予定してます。ただし、自転車に復帰できるのは6週間後になるので3月くらいまで
完全に自転車に乗れません。
加えて今はネットもしにくいので話題があまり無くてブログを書くのが大変になりそうです。

でも書かないわけにいかないので書きます。
今日はハブの話題です。最近読んでるブログでプッシュされてるので気になって調べたのですが
このTNI エボリューションハブはなかなか良さそうです。

値段はシマノに比べれば少々高いもののそれなりに軽量です。おそらくNOVATECあたりの台湾メーカーのOEMだと思いますが、詳しくは知りません。
またリアはハイローフランジになっていて左右のスポーク張力差も少なくできます。
しかし魅力はそれだけではありません。スポークホール数のバリエーションがとてつもなく豊富なのです。
フロントハブは16/18//20/24/28/32H
リアハブは20/24/28/32H 
の豊富なバリエーションがあります。特にリアの20Hはかなり貴重です。
20Hのリムは探せばそれなりにあるのですが20Hのリアハブはほとんどありません。
まぁ20Hくらいになると手組で作るときは組み合わせるリムの種類を良く考えないと良い物ができないからかもしれませんが・・・
しかし、この選択肢はうれしいです。
最近では中華カーボンなどのカーボンディープリムも手に入るのでこれと組み合わせれば少スポークのホイールも作れます。
個人的にはこのリムを使って私が過去に使用したWH-7801SLのコピーホイールのようなものを作ってみたいです。全く同じ性能にはならないでしょうが見た目だけならほぼ同じものがつくれます。性能は低くなるか高くなるかはわかりませんが、それも手組ホイールの一つの楽しみです。
組み合わせるリムは同じくTNIのAL22リムもしくはいつものKINLINのXR-200あたりが良いでしょうか?というかTNIってリムもKINLINのOEMっぽいけどどうなんでしょう?
個人的にはリムハイト24mmで430~400gぐらいで20H、16Hのリムがラインナップされてるものがあると良いのですがドンピシャなものが見つかりません。
強度的に不安ですがXR-200あたり、それが無理ならいっそのことXR-240やXR-300で良いかもしれません。それだとちょっと重くなってしまいますが・・・
いずれにせよこのハブがあることで手組ホイールの妄想はとても面白くなります。
これでたとえば2to1組ができるような21Hのハブとリムまで出てくると更に面白いことになるのですが・・・それは流石にないかなぁ。それは手組じゃなくて完組みがやるべきことですし。
では、今日はここまで。更新が滞ってた分はぼちぼち投稿します。

2013年1月12日土曜日

手術終了報告

まだ痛みが激しくてパソコンには向かえないので報告だけになりますが、手術は無事に終了しました。傷は痛みますが今のところ順調です。パソコンに向かえるようになりましたら更新再開します。では、報告だけになりますが失礼します。

2013年1月10日木曜日

明日は手術

なんか、手術は15日くらいになるかなーって思ってたのですが
明日、手術になりました。スピード入院、スピード手術です。
まぁ私ができるだけ早くしたいと伝えてましたし、何より入院してる病院が2月頭に病棟を移転するのでできるだけベッドを空けときたいんですね。
なので手術も緊急を除いて15日までしか無理で、退院できる人は早く退院してくれって事なんです。
私は今のところ元気ですから、さっさとボルト抜いて、傷塞いで出て行こうとおもいます。ずっと病院にいても暇ですしね。
明日の朝9時から手術予定です。きっと痛みが半端無いので明日は更新できないと思います。
早ければ明後日でしょうか?それくらいから更新になると思います。
多分、ツイッターの方では軽くつぶやくので更新再開の時期はそこに書くと思います。
9時からは飲み物も飲めなくなりますし、10時消灯なんで今日は、ここまで。

朝五時起き CrossCheckでシクロクロス

明日は朝5時起きで病院に向かわなければなりません。こんなことしてる場合じゃないですねw

さて、物欲が際限ないです。
以前、書いてたSurlyのCrossCheckの購入予定がずれそうなのですが、購入パーツの計画だけは進行中。
CrossCheckはほぼホリゾンタルなのでシクロにも活用しようと考えてます。
で、そうなるとホイールをどうしようか?って話になるんですよ。
レースも出るならやはりチューブラーを用意したいわけです。
そしてシクロでは泥道を走ったりするためリムの上に泥が乗りにくいディープリムが有利なんですよ。そうなるとやっぱり欲しくなるカーボンディープ。
厄介なのが、今までカーボンディープが欲しかったのは平地用のためでしたが、今回はシクロ用なので頑丈さが重要になりスポークを増やし、リムの幅もヒロイモノにしなければならずロードとの兼用は無理です。まぁ実際はロード→シクロは無理ですが、シクロ→ロードの兼用ならできなくはないです。でもスポークの多いカーボンディープってシクロ以外だと性能を見ると存在価値が・・・
幸いにもメカニコさんなどのショップでシクロ用の幅広カーボンディープが取り扱ってます(ちょっと高いですけど)ちゃんと他を探せばもっと安いところもあるでしょう。
で、シクロで使うならできれば多ノッチのハブを使いたいですね。シクロは速度の上限が多いですから。
そこでCrossCheckの良さが活きてきます。CrossCheckはリアエンドの幅が132.5mmと非常に微妙な値になってるのですが、フレームがクロモリ製だということも合わさって多少幅に融通が聞くのでロード用の130mmのハブも、MTB用の135mmのハブのどちらも使用することが可能です。
MTBではロード以上に手組みが盛んなので色々なハブがたくさんあります。当然多ノッチのものもあるのでそれらを使ってみたいと考えてます。取りあえず36ノッチ以上を使ってみたいですね。
で、面白いのがまたメカニコさんのところのオリジナルのDハブというやつです。
本来はロード用なのですが驚異の48ノッチなんですよ。問い合わせないとわからないですが可能ならこのハブを使って組んでもらいたいですね。面白そうです。
ただ、シクロではホイールを壊す可能性が高いので最初からカーボンじゃ不安です。
なのでアルミチューブラーも1つは要ります。というかレースにでるなら競技中のパンクを考えると1つじゃ無理ですから絶対に要ります。
今のところ候補はVeloCityのMajorTomというシクロクロス用アルミチューブラーリム。カタログでは21mmハイトで432gと凡庸です。値段がワーサイで6000円くらいするので安いところを探さないといけないですけど。

そんなこんなでシクロクロス熱も高まってます。ワールドカップをJSportsで見てるせいもありますが、スクール水着を着て走る某氏と野辺山でお会いしたいなぁ…と考えたりもしてるので。
金銭が厳しいですが野辺山に間に合うかな?
では、今日はここまで

2013年1月9日水曜日

入院準備 ちょっとカンパのホイールが気になる

10日の朝には出発するのであれこれ準備が忙しいです。
荷造りもさることながら、入院中もブログを更新するためにずっとつかってなかったネットブックを引っ張り出してきて快適になるようにチューン。一時期もてはやされたネットブックですが、名前の通りネットの閲覧などに使うサブマシンとしての存在でしたから完全にタブレットに食われましたね。時代の移り変わりは速いものです。

さて、また例のごとくちょっと気になってるホイールがあります。
カンパニョーロのホイールです。
どうやら後輩がWiggleさんからシロッコ35を買ったそうなのですがそのお値段はなんと2万円台だったそうです。気になって確かめてみましたが確かに2万円台です。うまくバウチャーを使うことができれば2.5万くらいになるでしょう。


シロッコ35の何が気になってるかって言うと、シロッコ35は名前のとおりなんと35mmのアルミディープリムを装備したホイールなんです。スポークも13年モデルから少なくなりF18R21になったそうです。重さは1725g決して軽くありません。そしてリムがアルミ35mmということを考えると上りは期待できません。
しかしそれでも気になるんですよ。見た目がかっこいいというのもあるんですが、それ以上にG3組が気になってます。
最近、『のむらぼ』という非常に濃いホイールの話題が書かれてるブログを読んでいるのですが、そこではG3のプッシュが以上に激しいです。
ぶっちゃけ私の考えだとそんなにG3って良いかなぁ?って思ってます。しかしそれはあくまで推測で、実際に使ったら考えが180度変わる可能性もあります。なんで一度G3のホイール使いたいんですよ。
本当ならカンパのホイールではPAXさんが褒めてたニュートロンが欲しいのですがこちらはG3組を採用してないんですよね。シャマルならG3ですがシャマルとニュートロンを2つもつ必要があるのか?というかそれ2つ買ったら18~20万コースです。無理です。
ニュートロンは結構買う確立がありますが、シャマルはあまりありません。なのでG3を試すならそれ以下のグレードのもの、ついでに用途が被らないほうがいいです。
そうなるとシロッコ35は結構ありなんです。平地用と割り切ってしまえば用途は被らず、お値段も安い。それでいてちゃんとG3採用。書いててますます欲しくなってきました(笑)
ただ、金銭的に余裕は無いですしちょっと追加すれば定評のあるシマノのチューブレスWH-6700が買えてしまいます。そうなるとどうなんでしょうね?とりあえず、後輩のインプレ待ちです。
では、今日はここまで。

2013年1月7日月曜日

DURA-ACEを使うことで発生するメリット

昨日の記事の続きです。今度はメリットについて書いてみましょう。

しかし、実は殆ど書く事が無いのです。何故か?簡単です。昨日もう書いちゃってるんです。
昨日書いたデメリットは全てメリットになるのです。
昨日書いたことを簡単にまとめましょう。
DURAを使うことで発生するデメリットは

・DURAは105などと比べて圧倒的な性能差があるわけではなく、その性能差よりメンタルやフィジカルで生まれる差の方が圧倒的に速さで差が生まれる

・DURAを使うことで機材を言い訳にできない

 この2つです。
性能差よりメンタルやフィジカルの差が大きく、DURAを使うと機材を言い訳にできなくなります。
これをうまく利用してやるのです。
DURAを使うと言い訳ができなくなります。

「あいつに負けたのは機材が悪いからだ」
「DURAだったら・・・」

なんて思えなくなります。つまりそんな事を考えてしまう弱い自分を封じ込めることができるのです。
そしてそんな事を考えてしまうなら

「DURA使って負けたらカッコ悪いよな・・・」

と思うはずです。
この思いはレースではプレッシャーになります。プレッシャーは必ずしも悪いものではありません。
特に弱い自分に負けがちな人にとってはうまく利用すると、弱い自分を封じ込めて、自分を奮い立たせ、リミッターを外してパフォーマンスを向上させることができます。
これにはかなり個人差があるのですが、たとえほんの少しでもその様に考えることが出来たら効果は現れます。
前述の通り、メンタルで生まれる差はかなり大きなものです。
DURA-ACEは魔法のパーツではありませんし、機材ドーピングになるような超高性能パーツでもありません。
私はDURA-ACEは精神ドーピングパーツだと思ってます。
ドーピングとは効果がすぐに、そして大きく現れます。そして身体に何かしらダメージが出ます。
私はDURAを使うことで何度か精神ドーピングの効果を体験したことがあります。
その時はもうヤバかったです。DURAのホイールだけでなくヒルクライムで山岳賞ジャージをつけていったのですが
「このホイールとジャージつけたら無様な走りはできないな・・・」
と思って走りました。結果は勝てなかったのですが間違いなく身体の限界を超えたパフォーマンスを発揮できました。
そのせいで、ゴールした直後、自転車に乗ったまま私は倒れてしまい、その場で胃の中のものを大逆流して動けなくなり周りにいた友人に助けられました。
20分くらいその場から動くことができませんでした。息の乱れも吐き気も収まらないし、力が入らなくて、全身に激痛が走りました。
本当に全身筋肉痛になりました。さらに関節もありとあらゆるところが悲鳴をあげました。
背骨を折って手術をした直後の痛みと同レベルだと思います。それくらい痛みが激しく、苦しかったです。
この状況をある程度、私は意図的に引き出すことができますがこの時ほど激しくなったことはありません。やると危険だとわかってるので滅多な事ではやりませんし、今の私は背骨にボルトが入ってる身なので絶対にできません。
しかし、これは間違いなく武器になり、それはDURA-ACEがあったからこそ弱い自分に負けずに引き出すことが出来たものなのです。
なので、DURAを買うことは無駄ではありません。
パーツの性能差ももちろん大事ですが、一番大事なのは速く走れるかどうかです。
いくら軽くても、いくら硬くても、いくら確実になめらかに動作してもタイムが縮まなければ、アベレージが上がらなければ意味がありません。
逆に言うとそれが実現できるならどんなものでも良いのです。例え大した性能差がなくても、速く走れればそれは正義で、勝利につながります。
DURAはそういうものです。DURAに幻想はありません。そこにあるのは現実です。
アマチュアレースに出てみてください。DURAやスーパーレコードをつけてて遅い人はたくさん居ます。それが現実です。
幻想を否定し、その現実を受け止めた上で、勝利を掴む人が使うべきパーツなのです。
速くなりたくて憧れだけでDURAを買おうとするなら、私は引き止めます。
純粋に興味だけで買うにしてもなんだこんなものかって思ってしまうかもしれませんのであまり勧めません。
しかし、本当に速くなりたいなら是非買うべきです。
ここまで書いときながら、私はDURAと105に大した性能差が無いと言う意見は変えません。
しかし、DURAを使うことで勝利が近くなる可能性があることは間違いありません。
私は今後もレースで使うマシンにはDURAを搭載し続けるでしょう。勝ちたいですしのですから。
それ以外のロングライドとか速さが第一でない目的で使うマシンにDURAを付けることは一生ないでしょう。
DURAってそんなものです。しかし、それにはしっかり意味があります。僅かなものでも妥協しないのがDURA-ACEなのです。

さて、昨日の記事と合わせてDURAに対する印象はどうなったでしょう。これを読んでもDURAを欲しいと思うならきっとDURAを買って後悔はしないと思います。逆に、買いたくなくなったなら買わない方が身のためです。
こんなことしたら商売あがったりですが、もし私がサイクルショップをやるならDURAの試乗レンタルサービスをやりたいですね。
10000円程度もらってお客さんの自転車にDURAをつけてあげて1週間くらい乗ってもらうのです。
もしその後DURAを買ってくれたらレンタル料は返金って感じで。儲からないだろうなぁ・・・
 DURAを買うならきちんと試乗をすべきたと思います。それがお店の自転車でも良いですから一度乗ってみてそれから1週間は悩んでから判断してください。その方が賢いと思います。
では、今日はここまで。


DURA-ACEを使うことで発生するデメリット

この話題を書く雑誌は、今後いくらたっても現れないでしょう。
そんな話題、DURA-ACE(コンポーネント)を使うことで発生してしまうデメリットについて書こうと思います。
これを読んでしまうとDURA-ACEを買う気が起きなくなるかもしれません…

といってもまぁ実はそんな深刻な話題ではありませんw気楽に読んでください(笑)
性能的なことより精神的、メンタル的なことです。

シマノの最高級コンポーネントDURA-ACE。
トッププロの使用率、市場でのシェアともに世界トップです。
軽量性などは他会社コンポには劣るものの、圧倒的な信頼性と性能でリードしています。
近年では電動コンポを投入し、最新型の9000系DURA-ACEでは11速化も成し遂げました。
そんな超高性能コンポーネント。良いですよね。
私も7900系(1世代前)ですがDURA-ACEを使ってます。
ぶっちゃけると性能に不満はあるのですが(笑)良いコンポです。
で、使ってる人だからこそ分かる2つのデメリットについて今日はちょっと書きます。
では1つずつ行きましょう。

1.DURA-ACEを使うと挫折してしまう
 DURAは確かに高性能です。しかし、それをつけたからと言って速くはなれません。
はっきり言います。速くなれません。
なんでも最近ではDURA-ACEじゃなきゃ勝てないという考えを持つ高校生もいるそうです。
しかし、そんな考えを持ったままDURAを使うときっと途中で挫折して競技を諦めてしまうでしょう。
DURAと105の間には確かに性能差があります。しかしそれは意外と小さいものです。
同じ実力の人が105とDURAで100kmのレースを走ったとしても殆どタイム差はつかないと思います。
確かにブレーキの効きは違うし、フロントの変速スピードも違います。中空チェーンリングの剛性感は素晴らしいです。でもその性能差より、メンタルやフィジカルで生まれる差の方が圧倒的に速さで差が生まれます。
きっと105を言い訳にしてDURAを使う人は、DURAを使って走ってみたとき絶望するでしょう。対して速くなってなくて、言い訳にしてしていたコンポが無く逃げ道が閉ざされてるのですから。
しかも、それでレースに出て105つけてる人に負けたらそれはもう惨めなものです。
DURA-ACEを付ければ速くなるなんてことはありません。そんなもの幻想です。そげぶです。
DURAを買うより、アルテで止めといてホイールを良くする方が絶対速さに直結します。ホイールはアルテとDURAでは結構大きな差があります。これは確かに速さに影響します。
なのでコンポはDURAにする必要はありません。

 2.DURA-ACEを使うと惨めになる
1ともつながります。DURAを使うことで機材を言い訳にできません。つまり、自分の実力の無さを隠すことができなくなります。
負ければ、Aveが上がらなければそれはあなたが遅いのです。
そして周りやネットを見てください。105やアルテを使ってる人であなたより速い人はたくさん居ます。
DURAを使ってて負けたらそりゃ惨めですよ。機材ではあなたにアドバンテージがあるのに負けたんですから。
また、仮に勝ったとしてもほんの数秒しか違わなかったらどうでしょう?もし相手と同じ105とかだったら負けてるかもしれません。試合には勝っても、実力で負けた可能性が生まれてくるのです。
『確かに勝てたが、機材に助けられただけだ…』
そんな気持ちを抱いたままポディウムで表彰されるのは惨めなものです。

こんな感じです。性能的な差は105と比べてもあまり差はありません。特にアルテと比べると本当に僅かでしょう。もちろん重量は圧倒的に違いますし、耐久性も違ってて使ってるうちに性能差は大きくなる場合もあります。そうだとしても、価格のことを考えると躊躇う程度です。
DURAは魔法のパーツではありません。トッププロはみんな使ってますが、それはチームから機材供給があるからです。もし仮にルールで機材供給を禁止して、1人あたりの1シーズンに機材に使える金額を制限したらすべての人がDURAを使うなんてことは無いと思います。そして彼らはDURAを使わなくても私たちより遥かに速く走るでしょう。そんなもんです。
こんなこと雑誌で書いたらそれはもうシマノさんから怒られるでしょう。えぇ今後取材させてくれなくなるかもしれません。冗談みたいな事なんですが、世の中そんなもんなので雑誌では絶対に書かれることはないでしょう。

さて、ここまで読んであなたはまだDURAが欲しいですか?
欲しくなくなってしまったかもしれません。私の話を戯言だと思って、自分が使えばそんなことは無い!と信じて買うのも良いでしょう。全てはあなた次第です。
最高のものに憧れや幻想を抱くのは間違いではありませんから。
私の場合は、今後DURAを買うか?と聞かれると…答えは微妙です。
その時の金銭状況しだいですね。ぶっちゃけアルテで良いやという気持ちの方が強いのですが、それでもDURAにすることには意味があるんです。
そう、意味があります。世の中、片一方しか存在しないものなんでありません。必ず何かついになるものがあります。
そう、デメリットがあれば必ずメリットもあるんです。
なので明日はメリットの方を書こうと思います。それを読んでしまうと、結局DURAを買ってしまうかも?
では、今日はここまで。

2013年1月6日日曜日

電池について考える

病院へ持ってくPCのチューンアップをしてたらえらい時間になってしまいました。
相変わらず、自転車に乗れなくてネタ切れなので短めですがご容赦を…

今日、ふと思ったのですが電池ってかなり価格差ありますよね?
単三電池だと、私が知る限り一番安いのは8本組で148円です。
一方でエボルタなどになると8本組で800円くらいします。とんでもない価格差ですね。
エボルタ1本が大体100円なので、同じ150円用意すると安い電池は8本組が買えますが、エボルタは1.5本です。
よく巷ではこういった激安電池は起電圧が低いだとか、容量が少ないだとか、低温に弱いだとか言われますが、容量でみるなら
エボルタ1.5本 VS 激安電池8本
では勝負にならないと思います。なので、私は殆どこういった激安電池を使ってます。

ですが、それはあくまで私が勝手に推測してやってることで実際データを持ってないんですよね。
大体、電池も種類ごとに得意不得意があるので一般的なデータがあったとしても自分の用途でそれと同じデータが出るとは限りません。
ということで、最近考えてるのが電池の測定実験です。あんまりお金かけなくてできますし、結構有用なんじゃないでしょうか?
特に私は自転車乗りなので、自転車乗りに役立つような方法で実験したいです。
今のところ考えてるのはライトを使って実験する方法。自転車で電池を使う可能性が一番高いのはライトですから、その用途でのデータが一番役立つでしょう。
問題はできるだけ数量的な値を出したいのですが、流石に光量を測定する機械なんて持ってません。電圧降下ならテスターがあるので調べられなくもないですが・・・
まぁ何かしら考えときます。写真使うならカメラの露出も固定させる方法調べないと。
では、今日はここまで。

2013年1月4日金曜日

入院開始日決定 取りあえず距離だけ調べてみる

今日、ようやく入院の日程が決まりました。10日から入院します。でも、まだ手術はいつか分かりません。取りあえず、入院して検査してからです。

 で、仕事は7日までにしてるので8、9日はフリーなんですよね…
ここで良くない考えが『福岡までチャリで行けね?』
行けなくはありません2日間もあるのですから。実際、10日の午前につけばいいので途中でビジネスホテルでも利用しながら行けば楽です。
とは言うものの、手術前に体調を崩すと色々とマズイですし、入院中にロードどこ置いとくよ?
って話なので流石にしません。
ただ、お世話になる先生に回復した姿を見せるためにも1度は島根から福岡まで走りたいですね。
で、そうなるとどれくらいでしょう?ちょっと測ってみます。


2つを合わせると395kmです。あれ?たった395km?
400kmにも届いてないじゃん!
最悪1日でも行けるかもしれません。獲得標高は2600mくらいなのでそこまで心配しなくても良さそうです。心配なのは信号とかで足止めくらうことでしょうか?でも2日かければ全然無理な距離ではありません。どうせ、退院後も何回か検診がありますから、機会を見て行ってみたいですね。
しかしたった395kmと書きましたが、やはりこの距離って恐ろしいですよね。
もっとすごい距離を1日で走ったりする人を見たりしてるから感覚がおかしくなってますが地図を見ると恐ろしいです。島根の端から福岡まで行けるくらいなんですから。
これをどう考えるか?自転車がすごいのか、日本が小さいのか?どちらにせよ恐ろしい程移動しますね。
でもこの距離、間違いなく自転車で移動できる距離です。普通に考えたら車とか新幹線でもないと無理な距離ですが、自転車があれば可能になります。
自転車と人間というのは本当に恐ろしい。そしてその恐ろしいもの見たさに挑戦してしまう自分が居ます。
取りあえず、今回はお預けですがそのかわりどこか走りたいですね。空いた2日の間に少しどこかを走る予定でも立てます。
では、今日はここまで。

2013年1月3日木曜日

固定ローラーを楽しくしたい

術後は確実にしばらく外では乗れないので、固定ローラーで我慢するしかありません。
しかし、固定ローラーをやったことある人はわかると思いますが、
あれすごく面白くありません。つまらないです。ものすごく、自転車の楽しみを全て奪ってただ苦しいだけの拷問器具です。
でも、良いトレーニングにはなるので我慢して乗りますが、やはりそこは何とか楽しくしたいもの。
 楽しくする方法として1つ答えは出てます。
それは実走感のアップです。固定ローラーがつまらない理由の1つが実走感に乏しいことです。
これを現在ほぼ解決してるのが

Lemond Fitness Lemond Revolution 

です。これは非常に良いそうなのですが、お値段と騒音がちょっと気になります。今更買い換える訳に行きません。ちなみに私が使ってるのはMINOURA V-270-2です。
何とか実走感を上げるための工夫を色々したこともありますが、まだ成功には至ってません。
そうなると別の方法をしないといけません。
固定ローラーがつまらない理由の一つに景色が変わらないこともあります。
これに関する解決方法の一つとしてあるのはDVDなどを見ることです。
しかしこれは弊害もあってDVDを見ることに集中してトレーニングがおろそかになってしまうことがあります。 乗らないよりはましですが、それはちょっと・・・
レースのDVDなら多少はマシですが、それでもトレーニングメニューを組んでやるほど効果は出ません。
理想的にはレースの映像と、トレーニングメニューが合わさったDVDとかがあるとベストですが・・・それは今のところありません。
近いものがエリートから出てますが、これは専用のローラー台が必要になり、そのローラー台が無茶苦茶高いので全く流行ってません。

今、なんとかするならもう、自分で映像編集でもして作るしかありません。ただ、私には動画作成の経験がほとんどないので何とも・・・マシンパワーは大丈夫なのでやってみようか?でも、そんなことしてる間にもローラー乗れって話か?
取りあえず、ハンドルにノートパソコンを固定できるようにしとこうと思います。
映像は後で考えましょう。
では、今日はここまで。

2013年1月2日水曜日

書き忘れ 入院後のブログ更新 イオンの自転車屋

昨日大事なことを書いてませんでしたね…

あけましておめでとうございます(汗

はい、すっかり忘れてました。もうあけましたおめでとうございますですね。
今年もよろしくお願いします。

さて、入院が近づいてきました。とは言ってもまだいつから入院開始かまだ決まってないのですが…
私が入院する病院は脊髄損傷専門の病院で毎日全国からドクターヘリが飛んできて患者が担ぎ込まれてくるような病院なので、私のような患者は後回しです。
だって、急ぐ必要はないですしね。それより運ばれてきた患者さんやリハビリを頑張ってる患者さんの方が大変なので当然優先されるべきです。
ということで、一応は8日あたりから入院という話になってますが、具体的な日にちは病院から連絡が来るはずです。それがまだ来てないので何とも・・・取りあえず私はもう歩けますし、再手術なので、一番症状の軽い病棟に入院するはず。ベッドが予定通り空いてくれることを願います。
入院中のブログの更新ですが、できるだけ通常通りにやるつもりです。
背中をお開きにして、筋肉も全部剥がしてボルトを取るので術後の痛みはまた半端ないと思うので術後2~3日は更新できないかもしれませんが。その場合でもTwitterかCBNFormusくらいには書き込むと思うのでそちらをご覧下さい。
書き込むネタは決まってます!まぁご期待下さいwww

取りあえずスマホはテザリングできるようにしましたし、ノートも全然使ってないEeePCを引き出してきました。ただ、何故かキーボードの調子が悪いので直さないと…

さて、自転車の話題を全く書かないのもアレなのでとりあえず書きます。
今日は家族と初売りに行ってきました。米子のイオンに行ってきました。毎年恒例行事になってます。私は買うものは無かったのでぶらぶらしただけです。
で、イオンには一応自転車屋があります。スポーツバイクも一応取り扱ってるので見てきました。
相変わらず良くわからないメーカーの自転車がたくさんありましたwww
ちょっと有名なところで言えばRiteWayの自転車がそこそこ置いてありました。スポルティーフもありました。クラシック風の自転車が欲しいならありかな?って感じでした。ただ、ブレーキが効かなそうなカンチでした。ブレーキシューがVブレーキタイプだったのでシューを変えればそれなりに効くとは思いますけど。
それ以外はよくわからないものだらけ、1インチアヘッドの謎のロードバイクがあったのはちょっと笑いました。1インチアヘッドって・・・
でも、基本的に値段はかなり安いですし、初心者が取りあえず初めて見るためにクロスバイクを買うなら検討しても良いかな?と思いました。作業スペースも見ましたがちゃんとローラー台等も置いてありましたので取りあえず基本的なことくらいは分かってる人が1人はいるはずです。
ただ、クロスバイク風のママチャリのような自転車が置いてあったりするので要注意です。それらはスポーツバイクが欲しくて買うとがっかりすると思います。最低限、ホイールを見てバルブが仏式になってるものを選びましょう。ママチャリと同じ英式のバルブがついてた場合はクロスバイク風の何かです。仏式バルブだと空気圧管理もでき、高圧が入れれるのでママチャリと比較すると驚く程走ります。それ以外のところはそこまで気にしなくても良いと思います。取りあえずで考えるなら。
後、スポーツバイクを買うとき注意しないといけないのは自転車以外に結構費用がかかることです。空気入れとライトは絶対必要です。これだけで最低でも5000円くらいは必要です。それに加えてヘルメットも必要です。ヘルメットも5000円くらいは必要です。安いものもありますができれば8000円くらいで考えるとデザインの選択肢もグッと増えます。あんまり安くすると微妙なデザインのものしかない場合が結構あるのでここは予算に余裕が欲しいです。
後は、メーターとかグローブとかもありますが、それは追々でも良いです。グローブに関しては無理に専用のグローブを使わなくてもいいですし。

なんだかんだでやっぱり自転車はお金が必要ですね・・・こればっかりは仕方がないですね。
それでもスキーやスノボを始める場合と必要な金額は同じくらいなので、特別高くはないんですよ。ママチャリしかしらない人から見ればそりゃスポーツバイクは高いかもしれませんが、スポーツ用品なんてそんなもんです。
スポーツをしようと思ってはじめるより、通勤通学を自転車でしたくて楽がしたいから始めよう!くらいの気持ちで十分です。面白いならだんだんハマってけばいいんです。
では、今日はここまで。

2013年1月1日火曜日

限定レッドカラーのレーシングゼロが買えない人のための代替案

フルクラムの最高級アルミホイールはレーシングゼロで、これは発売されてから非常に高い評価を受けてるホイールです。
レッド・リム&レッド・スポーク(フロント)レッド・リム&レッド・スポーク(リア)

特に、2008年頃に発売した時にはハブ、スポーク、リムが全てレッドカラーで塗られたインパクトのある見た目で自転車乗りを虜にしてかなり売れました。
しかし、あまりにもその強すぎるインパクトのせいで自転車と合わない場合も多々あったのでフルレッドカラーのレーシングゼロはなくなってしまいました。
ところが、つい2週間くらい前だったかな?限定でフルレッドカラーのレーシングゼロが復活するという情報がありました。現在、各所で取り合いになってるようです。今でも予約はできるかもしれませんが、少し入手は難しいかも。また、レーシングゼロはお高いのでなかなか買えない人も多いと思います。
で、何となくネットショップを眺めていたらこんなホイールを見つけました。



引用元:
http://cskracing.blog113.fc2.com/blog-entry-199.html
(ちなみに、ここのショップにはちょっと有名な巨人族の自転車乗りの方がいるショップのようです)

POWERWAY PWH-R302-2というホイールだそうです。
うん、全然知りません。評判も聞いたことがありません。
なので、おすすめはできない(否定もできない)のですがこの見た目レーシングゼロにそっくりです。
単純にカタログスペックを比べても

レーシングゼロ
価格:国内流通12万程度
重量:F625g R835g total 1460g
スポーク:F16 R21

POWERWAY PWH-R302-2
価格:73,920円 (ワールドサイクル) 
重量:F728g R874g total 1602g
スポーク:F18 R20

色々とPWH-R302-2に比べると劣りますが、値段は圧倒的に安いです。
性能に関してはきっとレーシングゼロには及ばないでしょうが、見た目を求めてレーシングゼロが欲しい方はこれもありじゃないでしょうか?
少し離れたら10人中9人がレーシングゼロだと思ってしまうでしょう。例えレーシングゼロじゃないとバレたとしても、それをネタに盛り上がることも出来ると思います。
これがもう少し軽くて(-70gくらいなると)、このお値段なら結構ありだと思います。
情報が無いのでおすすめはできませんが、代替案としては妥当じゃないでしょうか?
ただし、海外通販や国内でも安いところを探せばレーシングゼロも10万を切って手に入ります。
性能を求めるならレーシングゼロを買ったほうが幸せになれると思います。まぁこんなものもあるよって話です。
では、今日はここまで。