2013年1月29日火曜日

楕円×真円チェーンリング

また楕円の話です。科学的解析うんぬんの話は私にはできません。
ごめんなさい。読むことはできても、自分で式立てれるほど頭は良くないので、
他の人の考察を読んで自分なりに噛み砕いてみるだけです。

で、今日もそんな感じ。今月のサイスポに書いてあった内容に非常に興味をもちました。
とある方のバイクなのですが、1台の自転車のフロントに同じ歯数のチェーンリングを2枚付けてるんですね。トレーニングおよび、ヒルクライム用マシンだそうです。
これだけだと何やってるんだって感じですが、面白いのが歯数は同じでも片方は真円、もう片方が楕円にしているという点です。
これに何の意味があるのか?そもそも楕円をヒルクライムで使うのはプロでも懐疑的になっていたりします。ですがそこにはこう書かれていました。

「楕円と真円を使い分けることで使う筋肉が変わるので血の巡りを改善でき回復できる」

との事です。
確かに分からなくありません。楕円と真円では使う筋肉が多少変わるというのは聞く話ですから(どちらかと言うと使う筋肉の部分は同じですが負荷分布が変わるといった感じだと思います)
使い分ければ、当然筋肉を休ませることも可能なはず。
これ面白いんですよね。先日大絶賛した

「栗村修のかなり本気のロードバイクトレーニング」
http://sujigane.blogspot.jp/2013/01/blog-post_27.html

に同じようなことが書いてあるんですね。(いよいよステマっぽいなこの記事(苦笑))
愛の行為のところでも他でも書いてあるのですが、プロは色々な走り方やフォーム、ペダリングを使うことで使う筋肉を変えて回復したり披露をごまかしたりするそうです。
それをこれは機材側でやるんですね。
ヒルクライムならフロントのチェーンリングを1枚にすることは良くあります。
スペシャルチューンしてるバイクで行いますが、今はあまりする価値がありません。
6.8kg以下にするといけないレースもあったりしますし、6.8kg以下のバイクは使わないことにしてるので。
しかし、普通のヒルクライムでアウターが不要なことは確かです。
それをうまく 、合理的に解決するとこれになるんですね。よく思いついたもんだと思います。

私が興味持つくらいだからきっと全国にも同じように興味を持った方が大勢いるでしょう。
今年のヒルクライムで流行るかな?
そんな私もかなり試してみようという気になってますがw
楕円の筋力を有効に使うことができるという点をうまく活用して出力を上げるのではなく、回復につなげるという発想の転換ですがこんなこともできるんですね。
楕円にはまだまだ活用の方法がありそうです。
将来的に走りながら楕円率やピークの位置を変えれるクランクなんか出てきたりして。
SRMとかのパワークランクもびっくりなお値段になりそうです。クランクだけで70万とか・・・
では、今日はここまで。

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