22日に行われた飯南ヒルクライムに参加してきました。大会前に若干体調を崩しましたが何とか持ち直し、カーボローディングもして、前日にコースの試走もして作戦も立てて行きましたが・・・全部パーになってしまいました。
大失敗を犯しました。入賞を狙ってましたが、実際完璧に走れても入賞は難しかったでしょう。しかし、それとは全く別のところでミスをしました。何をしてしまったかというと給水ミスです。当日は朝からかなり気温が上がったこともありますが、ボトルの水をスタートする前に殆ど消費してしまい。いざ走り出して、すぐに水が無くなって脱水症状と熱中症になってしまい大失速してしまいました。口が乾くし、頭痛はするし、意識は朦朧とするし、吐き気がするしで大変でした。前半を走って後半のヒルクライム区間に入る頃には「もしかしたら完走は無理かもしれない・・・」と思うほどでした。今までで走ってて一番辛かったです。リタイアしては主催者の方々に迷惑をかけてしまうので、ひたすら体力を消耗しないように気を付けて、しっかりとペースを保って完走を目標に切り替えてゆっくり登りました。ゴール手前でもスパートをかけたかったのですが意識が朦朧としていたので気がついたらもうゴールラインを超えてました。約230人中90位という非常に不満の残る結果になってしまいました。弟にも負けてしまいましたし完全に不完全燃焼です。せっかく練習して準備してきたのに残念です。しかし、給水ミスは間違いなく私のミスで、イージーミスです。擁護しようがありません。素直に反省します。しかし、この給水ミス以外にも反省しなきゃいけないことがあります。順番に反省しておきましょう。
1.実力不足
これはもうどうしようもないですね。仮に全て完璧にできても入賞は厳しかったと思います。脚の筋肉的には問題はなかったのですが、心肺機能が全然追いついてませんでした。また、やはり背中の方の筋肉ももう少し必要でした。怪我をしているとはいえもう少し鍛えておくべきでした。
2.準備不足
カーボローディングや当日の朝食、ウォームアップ、試走などはしていたのですがやはりまだまだ準備不足でした。まず一つは会場に着く時間。前日の夜に近くの道の駅でPキャンプしたのですが、鳥取まで弟を迎えに行ってから向かったので着いたのが深夜の1時でした。朝は5時に起きなきゃいけないのに何してんだって感じです。もう少し計画的に動くべきでした。次に当日の天気と気温もしっかりチェックすべきでした。それさえしていれば給水ミスはかなりの確率で防げたでしょう。単に当日の天気が悪くならないかだけチェックしていて、晴れるのか?気温はどう上がるのか?まで気が回りませんでした。前日に試走したとき気温がそこまで上がってなくて道の駅からコースを走って往復してもボトルの水は半分くらい余ってましたし、夜は20度まで気温が下がったので完全に油断してました。夏のレースはちゃんとチェックしなきゃダメですね。
3.練習方法
これも反省材料です。大山OPからこの飯南ヒルクライムまでで少し練習を変えました。大山OPまでは仕事がある日はほとんど乗らず休みの日にガッツリ乗るようにしてましたが、大山OP以降は、仕事が終わってから毎日20~40km乗るように練習を変えました。距離が短い代わりにできるだけ集中して乗るようにしました。毎日乗ることも、距離も大きな問題はないと思いますが(最も今の実力からするともうちょっと乗り込まないといけませんが)、問題なのは練習時間です。練習時間が仕事が終わってからなので夕方6時からになってしまいます。そうなるといくら暑い日でも、すこし涼しくなり始めたころから乗ってます。そのせいで身体が暑さに十分に慣れてなく、また暑い環境での給水タイミングや量の感覚も養えてませんでした。それが今回の給水ミスにもつながりました。もう少し暑さ対策もしなきゃいけません。これからはもう少し練習時間も考えます。
と、まだまだ反省材料はありますが大きくはこんなところです。今回のレースは本格的なレースの復帰戦でしたが苦い復帰戦になりました。勉強させてもらいました。精進します。また大会は凄く面白くて、レベルの高い人たちも参加していたのでこれから毎年出場して、いつか表彰台に登ってシャンパンシャワーをすることを目標にします。
次のレースは鳥取大学サイクリング部の大山TTを目標にしています。今回の反省を活かして練習をしていきます。飯南ヒルクライムについてはまだまだ書きたいことがありますのでもう少し続けます。ただ、脱水症状と熱中症を起こしたせいかそこまで高い強度で走ってないはずなのに身体のダメージがやばくて、現在熱を出してしまってます。明日以降に休んでた分も書いていきますので今日はここまでで失礼します。
0 件のコメント:
コメントを投稿