今日の練習は無しです。
明日走るためにハブをメンテしました。
12月にも1度メンテしてるので殆ど問題なかったのですが、ベアリングを確認しときたくてメンテしました。
虫食いやボールに傷はありませんでした。フリーの回転も軽くいい感じです。
Tiagraのハブもなかなかです。といっても上位グレードのハブほど滑らかさはないですけど。
DURAが別格なのは当たり前にしてもアルテもかなりのものですし、105もTiagraとはまた違います。
ベアリングの抵抗なんて、DURAとTiagra比べても、どちらもスムーズに回ってるのですから微々たる物なんですが、よく回る物を使ったほうが圧倒的に精神的に楽になります。
お金あるならやっぱり105が良いかな。105の方がシールもしっかりしてますし、練習用でガンガン使うならしっかりしてた方が雨も安心です。
さて、今日はスポークの話題。
シクロワイアードにあった記事を見逃してましたので、もうご存知かもしれません。
SAPIMがCX-RAYを超えるスポークを作ってきたようです。
その名もCX-Super
安直な名前ですねwでもすごいです。
重量は47g減(64pcs×260mm)、引っ張り強度は2倍というとてつもない性能です。
ただ、もっとすごいのは価格です。
国内定価がシルバーが1本798円、ブラックは1本945円です。
正気とは思えません。
そもそもCX-RAYが今まで世界最高のスポークとして使われてて、今でもその性能自体が下がったわけではないので、無理にCX-Superを使おうと思いません。
軽量なのは魅力ですが、価格が流石にありえないですし、引っ張り強度がいくら強くてもリムやハブ側の限界があります。
首折れスポークを無理に引っ張りすぎると首の部分で破断しますし、ハブのホールに食い込みます。
また、細いセミエアロスポークは引っ張るときにねじれ易いので張力を上げるのも大変です。
スポークがすごい性能のものができたのでそれに対応できるリムやハブが出てくると良いのですが・・・首折れ自体があまり良い構造とはいえないので、これ自体はストーレートプルスポークを意識して作ったのかも。
でも、首折れでこの値段なのでストレートプルになったらどんな恐ろしい値段になってしまうのか・・・
798円でも、仮にF20R24のホイールだとスポークだけで35112円です。
これがもし、998円とかになったら43912円です・・・
アルテグラのホイールが余裕で買えます。
ついでにCX-RAYだとしたら15400円くらいで用意できるので、価格差は2万円です。
CX-RAY使って、浮いた金でベアリングをセラミック化したり、タイヤを良くしたりしたほうが絶対良さそうです。これが使われることは私の場合は来ないでしょうw
今後、円安が進行したら更に価格が上がるかもしれません。それを考えると怖すぎます。
物はいいんだけど・・・物売るってレベルじゃねーぞ!って感じです。
では、今日はここまで。
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