昨日、パリ~ニースが終了しました。
最終日は去年と同じく山岳TTでした。
プロは恐ろしいですね。1位のリッチー・ポート選手は9.8kmで獲得標高500mのコースをAve.29.9km/hでした。ありえん・・・ですがそれがあの人たちの走ってる世界なんですね。
で、私が目標にしてる大山TTと同じような感じなので機材を色々見てたのですが去年に山岳TTが復活したので去年と今年では使用機材が違いました。
去年はまだ機材選択がいまいち決まってなかったからかTTバイクで走る選手も居ました。
逆に、今年はTTバイクに乗ってる人はほとんど居ませんでした。
去年の覇者のウィギンスはノーマルバイク+エアロバー+50mm程度のディープという選択で勝ちましたからそれに習ったのでしょうか?
多くの人がノーマルバイクにエアロバーを取り付けて、ホイールをディープにしたりする感じでした。
しかし、ホイールの選択は結構差がありました。リッチーポートはロープロファイルホイール使ってましたし。リッチーポートくらいの速さだと35mmハイトくらいが良さそうなのですが・・・
で、そのリッチーと去年のウィギンスのタイムを比較すると(コースは去年と全く同じ)ウィギンスの方が4秒速いという結果でした。
これをどう見るか?ということになりますが、記録だけ見れば山岳TTでもTTバイクを使用したウィギンスの方が良さそうですが私としてはリッチーポートの方が正しいと思います。
リッチーは、ウィギンスとほとんど変わらない速度で走ったにも関わらずロープロファイルホイールを使用しました。これが間違った選択だったのだと思います。
これが仮に35mmのホイールだったら空気抵抗が減り4秒のタイムが変わった可能性があると思います。
50mmだったら?どうでしょう、分かりません。50mmも良さそうですが50mmで走るならもう少し上の速度域の方が良いような気がするので私としては35mmの方が良いと思います。
で、そうなるとリッチーに勝つ可能性がありますがまだ実力ではウィギンスの方が上だと思います。
それでも勝つ可能性が出るということはそこに機材の差による影響が考えられます。
となれば山岳TTならノーマルバイクにエアロバーの選択が良さそうです。
で、ホイールに関しては脚力とスピード、コースと相談。
リッチークラスの選手なら35mmくらいが良いかもしれませんが私たちの速度だと24mmのロープロ系が良さそうです。
まぁ色々と犠牲にすれば35mmでも300g以下の重量のとんでもないリムもあるので35mmでも良いかもしれません(ちなみに50mmで300gというやばいリムも世の中にはあります)
が、それをつけて上ったら下りたくないですね。
とりあえずホイールの選択肢は見えてきました。
まぁ買う時はビルダーさんと相談して決めるので色々変わるかもしれませんが、私としてはロープロを買おうと思います。
で、今回判明したことからエアロバーも検討しても良いかもしれません。
大山TTの前半はハイスピードな展開になりますから
では、今日はここまで。
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