なんとか320km走りきれました。メーターでは総距離323km、休憩を含めた総時間は18時間5分、走行時間14時間5分、平均時速22.4km/hでした。一応ブルベなら認定ということになります。幸い雨には降られなかったので良かったです。ロングライドの詳細なレポートはまた明日にでも。
さて、今回の320kmでは色々な発見がありました。まず、身体へのダメージです。
去年の事故のせいで私は背骨にボルトが入ってます。なので、いつも70kmあたりから背中に痛みが出てくるのですが、昨日は不思議と痛みがあまりありませんでした。高剛性アルミフレーム(RA6)&ホイール(ALX440SL)&タイヤ(GP4000S)&フルカーボンサドルという振動吸収とか快適性とか全く無視した、とてもロングライド向けとは言えないもので行きましたが案外大丈夫でした。もちろん、タイヤとかホイール、サドルを交換すればもっと快適に走れたでしょうがそれが無くてもなんとかなるみたいです。ポジションもロングライド向けとは言えないポジションなのですがなんででしょう?相変わらずこの身体は良くわかりません。既存の理論だと、このセッティングで行くのは間違いなんですが。そんな感じだったので、最近流行りのロングライド用のロードについて考えてました。ロングライド用(グランフォンド用)のバイクが最近流行りです。これらのロードは一般的なガチガチのレース向けロードよりポジションが楽に取れるようになってたり、振動吸収性や快適性を重視して、楽に長距離を走れるように目指した設計になってます。私の乗ってるアンカーだとRFX8、TREKだったらDOMANE、SpecializedならRoubaixがそれに相当するようなモデルです。RFX8はロングライド用として開発されましたがそれ以外は本来はパリ~ルーベ等の石畳などの過酷な道を走るために作られました。しかし、どちらも快適性を重視しつつ走る自転車という意味で共通で同じカテゴリーに属してます。
最近、グランフォンドやブルベブームなどでそれらの自転車がよく売れてるようですが本当にそれらの自転車は必要なのでしょうか?確かにそれらの自転車を所持することでロングライドは楽になるかもしれませんが、もし既にロードバイクを持っていて、そのバイクが20万以上するのならあえて2台目に買う必要性はないと思います。既に持っているロードバイクのポジションの調整、タイヤ、ホイール、サドルの選択で十分対応可能です。むしろ2台目を持つことで、金銭的に厳しくなり、タイヤやホイールが良いものが選べなくなったり、メンテナンスが行き届かなくなったりするかもしれません。また、ロングライドでしか乗らなくて、慣れてないバイクで走って身体を故障などしたら元も子もありません。そう言った意味でロングライド用のロードバイクを2台目として買う必要はないと思います。私みたいに高剛性なアルミフレームに乗ってるなら一考の余地ありですが、フルカーボンバイクに乗ってるなら乗り換えたところであまり差がないと思います。なので無理して2台目を持つ必要は無く、パーツ交換で十分対応可能だと思います。というか最近の高性能なフレームは十分快適だと思うので、一般人に向けてロングライド用のバイクをセールする目的が2台目需要を作ることを狙ってるような気もします。レースをしないなら1台目としてロングライド用はありだと思いますが、そうじゃないならどうなのかな?
次のロングは9日にある出雲路センチュリーライドです。160kmなので昨日の半分です。大半は地元の知ってるコースなので大分気が楽です。320kmをフルカーボンサドルで行ったのは流石にまずかったので、次はツーリングで使ってたコンフォートなサドルに交換していきます。では、今日はここまで。
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