2012年9月10日月曜日

出雲路センチュリーライド

昨日は出雲路センチュリーライドに参加してきました。実はこういったイベントに参加するのは初めてなんです。なぜかというと、これまでこういったセンチュリーライド系のイベントなんかはわざわざ参加しなくても、大学に居たので仲間がたくさんいて、部内にそう言ったイベントや合宿、他大学との交流もありわざわざお金払って参加する意味が見いだせませんでした。お金を払うならレース系のイベントに行ってました。ついでに、学生の頃はもっとお金が無かったのでそうなります。しかし、社会人になってから、特に島根に戻ってからは私の周りではロードバイクに乗る人が殆どいず、多くの人と一緒に走る機会が無かったので初めて参加しました。やはりたくさんの人と走るのは良いですね。お互いの名前なんてわからなくて、一言二言でも良いから走りながら交わす言葉はモチベーションを上げてくれます。
さて、出雲路センチュリーライドはロングライドイベントなので早さを競うわけではありませんのでマッタリ走ればいいです。距離も160kmなので楽なもんです。しかし、当日はそういう訳でもありませんでした。もちろん、ゆったり走った部分もありますがところどころの区間で訳のわからないペースで走ってしまいました。特に第2チェックポイントを超えてからは平均30km/h以上で、第3チェックポイント近くの最後の数キロは40km/h近い平均時速で走ってました。なんでこんなペースで走ってしまったかわかりませんが、集団の雰囲気が、ペースが良かったのでなんとなくみんな踏みだして気がついたら30km/h以上出てて、なんとなく独り千切れるのは恥ずかしいので頑張ってついて行って、第3チェックポイント前になると先頭にガチで速い人が出てきてペースが上がって、ここまで来たなら千切れたくないって感じになってどえらいペースで走りました。最後数キロの時に先頭から2番目を走っていて、前に出た人が40km/hで走るので必死についていったのですが、先頭の人はTREK Madonに電動DURA、C35-TUというガチの装備で、後ろで走りながらこの人とは根本的に実力が違いすぎるなぁ・・・って思ってました。次のチェックポイントについたら先頭の人に挨拶をして、いいペースで引いてもらった事にお礼を言いました。その人はチェックを澄ますとさっさとスタートしていきました。後ろで必死についていった人達は

なんでこんなペースで走ってるんだっけ・・・
今日はロングライドだよね?
練習でもこんなにペース上げないよ・・・

って言ってました。私もそう思いました。しかし、集団で来たのでかなりいいペースで走れてました。なのでそれ以降も集団で行こうと思ったのですが問題が起きました。それ以降の区間ではペースの合う人たちがいなかったのです。その後から割と山間を走るので上りが結構あるので、上りでは私のペースが上がってしまい合いません。一方、下りや向かい風のあるところでは体重が軽すぎるので私のほうが圧倒的に遅いです。特に下りは酷いです。レースだったら致命的なレベルです。多くの人と走る機会が最近無かったので忘れてましたがやはり、私の下りは壊滅的です。コーナリングがどうこうとかそういう問題じゃなくて、体重が軽すぎてスピードが全く伸びません。普通に下ってると、38km/hあたりからスピードが全然伸びませんし、ちょっとでも緩くなるとすぐに失速します。エアロポジションをとっても40km/h台しか出ません。これなら無風区間の平地で踏んでる方が速いかもしれません。結局、上りで抜いた人たちの殆どに下りで追いつかれ、抜かれて必死についていこうと踏んでもだんだん離されます。しばらくは目標がヒルクライムなのでこれで問題はあまりないのですが、再来年以降は肉体改造して体重つけないとダメですね。そんなことを考えながら走ってました。なんとか第4チェックポイントまではついて行ってましたが、それ以降ではトイレに行ってる間に他の人達がスタートしてしまい一人になりました。スタートすると少し先の方に集団が見えたので、戻ろうと必死に踏んだのですが戻れませんでした。後ろからいいペースのトレインでも来ないかな?って思ってたのですが来ませんでした。途中で、いくらか他の人と一緒になることもありましたがペースが合わずに千切れたり、千切られたり。結局、前に後ろにも下がれなくなってしまい。追いつけばなんとかなるだろうという考えになってひたすら一人で踏んでました。結局無理だったんですけどね。最後のチェックポイントを過ぎてからは完全に一人で結局平均時速は26km/hでした。最近の私ではいいペースで走れました。周りに人がいると違いますね。一人だとだらだら走る区間が必ず出ますから。また、このイベントではCBNで知り合ったKinさんという方とも飯南ヒルクライムぶりに再会。kinさんもいいペースで走ってました。聞いたところによると今年は遅めだったらしいですが、これってロングライドイベントだよね?また、kinさんは今回のロングライドで初めてモンスターエナジーを試したそうですが、ものすごく効いたみたいです。効き過ぎで怖いと言ってました。確かにあれは痛みが消えたりしますから、あんまり使いすぎるとやばいでしょうね。今回も私はモンスターエナジーを用意してたのですが結局飲みませんでした。モンスターエナジーは本当に必要なところで使うようにしてます。最後の最後で追い込みかけてブーストして走りたいようなときだけ使うようにしてます。あれを常用して走り出したらまずいと思います。いつか身体を壊します。そもそも効かなくなる可能性もありますし。
そんな感じでなかなか楽しめました。ひとつ残念だったのは参加費が7000円もするのですが、エイドステーションでの食べ物が少なかったことが残念でした。おにぎりも小さいのがお一人様ひとつとか、飲み物はコップ1杯までとかそんな感じでした。どうも競輪からの補助金を止めた為に資金が厳しくなったらしいので、こういう感じになったそうです。以前はもっと充実してたらしいのですが。補助金を止めるのは何か理由があるから仕方がないかもしれませんが、それでサービスの質を下げてしまうのは残念だと思います。島根でやっても、600人もの参加者が集まってくれるのですからもっと充実しないと寂れてしまいそうです。600人も集まるのですから、参加費を取るだけでなく、うまく地域と協力したりして、広告とかで資金を集めたり、地域に還元したりするように工夫すればもっと良いイベントになると思います。来年も参加したいのでよくなることを期待します。さて、もう一つ記事を書かないと。では、次の記事で。

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