2012年10月5日金曜日

AZ ハンマーオイル




Amazonから例のアレが届くのを待ってるので、その空き時間に溜まってた分を消化。

今日は、AZ ハンマーオイルの話です。

自転車用のケミカルは世の中に溢れかえってますが、それらはけっこう割高です。そこで、汎用オイルというますか、ホームセンターなどで手に入れることのできるオイルを流用することって結構あるんですよ。一番有名なのはKURE 5‐56でしょう。それ以外にもまだまだあります。
そして、今回紹介するのは最近使用し始めて非常に気に入ってるAZ ハンマーオイルです。
ホームセンターで300~400円くらいで売ってると思います。 アマゾンにもあります
AZ ハンマーオイル 100ml No.300
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88-AZ-%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB-100ml-No-300/dp/B0016V7QS6/ref=sr_1_cc_1?s=aps&ie=UTF8&qid=1349417493&sr=1-1-catcorr

真っ黒なオイルで、チェーンの汚れが酷そうですがそうでもないです。普通の自転車用オイルと大差はありません。真っ黒なのは二硫化モリブデンという添加物が入ってるためです。ISOグレードはVG100以上ありそうなほど粘度は高く。分類としてはウェット系のオイルになります。二硫化モリブデンは極圧性能やベースオイルが切れてしまった時の潤滑、焼き付き防止性能を高めるために入ってるものです。チェーンでは焼き付きや極圧はたぶんあんまり関係ないのですが、ベースオイルが切れてしまった時の潤滑性能を高める効果は期待できそうです。ここら辺は説明するのは面倒なので調べてみてください。

使用してみましたが非常に良いです。雨の中での持ちはかなり良いです。人よっては1000km油切れせずに走れた!なんて言う人もいますが、 それは止めたほうがいいです。たとえ1000km持ったとしても、そこまで長く使ってると砂塵等が必ず付着してくるので、たとえ潤滑能力が残って、重くならなくても、砂塵でギヤやチェーンが削れてダメージが大きくなるので、適度なところで掃除しましょう。
というか、チェーンで一番大事なのはオイルじゃなくて掃除なんです。 掃除がきちんと出来てなかったらどんなに潤滑の良い、持ちの良いオイルを使っていても全て台無しにするくらいなるので。
ウェット系の年度の高いオイルですが、使ってみた感じそこまで重くはないです。普通のウェット系と同じくらいです。FINISHLINEの緑ボトルと同じくらいですが、持ちはこっちが良いと思います。それでいて無茶苦茶安価です。もっと安く欲しい人は1Lサイズもありますが、あれだとチェーンに注しにくいので100mlのやつを買ってきたほうが良いと思います。

また、このオイルを使うときの注意店としては、注油後の拭き取りを丁寧に行うことです。粘度が高く、飛び散りにくいですが余計についてると汚れを呼んでしまうので。
また、これは買ったときはオイルが漏れないように内蓋がついてますが、捨てないで取っておきましょう。あれがないと倒れただけでオイルがどばぁ!ってなるので工具箱や部屋が大変なことになります。
後、見た目通り黒いオイルなので服につかないように注意です。

安価で、性能が良く、入手性も良いのでオススメです。一回使ってみてください!では、今日はここまで。

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