今日も結局走れませんでした。ほんの数キロだけ乗ってみたのですがやはり膝に違和感があり、やめておきました。ちなみにその時はサポーターをつけずに走ったのでサポーターのテストはできてません。耐久ランが心配ですが様子を見ましょう。
さて、今日は練習と故障の問題です。
これはどのスポーツでも共通だと思います。練習量はただ増やせばいいものではありません。増やせば必ず疲労が蓄積します。そしてそれが時には故障の原因にもなります。
私の今の練習量は大したことない・・・というか少ないです。時間がないというわけではなく、やはり背中のことを気にしてるのが主な原因です。昔はもっと走ってました。
しかし、その昔、走ってた時は故障をしませんでした。一番走ってたのはやはり日本縦断した時です。ほぼ毎日120~150km走る生活を1ヶ月行いました。しかも使用したバイクはツーリングバイクで20kg以上の荷物を積んで走ってたわけです。練習量からすると今とは比べ物になりません。しかし、その時は故障はしませんでした。
現在の膝の原因はいろいろあると思いますが、一つはやはり背中の怪我の影響でポジションが崩れてることでしょう。もう一つあるとしたらギア比の問題でしょう。前者は今までも何度か行ってますし、今どうこうできることじゃないので、今回は後者。
多分これが、練習量が増えていても故障しなかった原因だと思います。ツーリングバイクでは荷物を積んでいたとは言え、ギアをフロントが50‐39‐32のトリプルで、リアは27‐13の8sでした。
このギアで走ってましたが、大半の区間はフロント32Tを使ってました。平坦では39Tを使うくらいです。32Tで走り続けるなら、同じ距離を走るのでも重いギアに比べてそれだけたくさんペダルを回さなければなりません。そうなると一回当たりの負荷は少なくなります。重いギアに比べれば関節にかかる力も少ないはずです。もちろん回数が増えてはいるので最終的なものは変わりませんが、私のイメージとしては関節は鉄のバネで動くようなもので、疲労限界点があり、ある一定以下の負荷なら疲労は進行しませんが、その限界点を超えた負荷がかかると疲労が進行してしまい、故障してしまうと考えてます。なので、多分その時は故障しなかったのでしょう。
思い返せば今年は重いギアをたくさん踏んでる気がします。できるだけ軽いギアを使ったほうがいいことは分かっていたのですが、たくさん練習ができず、Aveも下がるのが嫌で、短時間でいいから速く走ろうと考えた結果重いギアを踏んでたと思います。リアも大半は今年は23Tを使ってましたし、途中から坂でアウターも使うようになってました。それらがしわ寄せとなりこのシーズン後半で、膝に来たのだと思います。実際大山TT直前まではなんともありませんでしたし。
とりあえず言えることはできるだけ、重いギアを踏まないように心がける事しかありません。 疲労が進行してしまったからには、とりあえず回復を待ちつつ、進行させないようにそうするしかないでしょう。
パーツならお金さえ払えば交換できますが身体はそうはいきません。去年の怪我でわかってたつもりですが、なかなか難しいですね。皆さんもお気を付けください。では、今日はここまで。
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