2013年4月30日火曜日

TECH CYCLE MTB展示試乗会! その②

昨日に引き続き試乗会で乗ったMTBの感想を・・・
昨日乗ったFOES ZIGZAGは少し特殊なマシンでしたが2台目は真っ当なパッケージのバイクに乗りました。
乗ったバイクはRockyMountainのVERTEX 950 RSLです!(完成車価格:  \393,750 (本体価格 \375,000))
今流行の29erです!
http://www.aandf.co.jp/superbicycle/rmb/lineup/2013/vertex_950_rsl.html
初めてのMTB試乗会なのにこんな良いものに乗れるなんて・・・




コンポはスラムで、ブレーキはAvidが付いてました。


もちろん油圧!


ホイールは交換されていてEASTON EA90XCが装備されてました。
カタログ重量は1685gと軽量です。
MTBの場合タイヤに違いがあるので単純な比較はできませんが・・・
私のロードについてるホイールより軽いです(泣)

まず26インチのハードテイルに乗って、その後29インチのハードテイルに乗って違いを味わおうと思いこれを選びました。
最近は29erの流行より、27.5インチに変化しつつありますが29erの方が先に出てきて地位を確立しただけあって今後のメインストリームになるものだと思います。
実際に走行してみて29インチの凄さを肌で感じました。

コースは26インチのZIGZAGで走ったのと同じコースで走りましたが、29インチの方が明らかに速く、楽に、そして簡単に走ることができました。
本当に凄いです。
自転車が勝手に走ってくれる感じです。
ド素人な私でも、大径ホイールのおかげか走破性が高く、外乱に強いので安定して走れます。
とにかく段差を超えるのが楽で、失速しにくく感じました。
ホイールが大きくなった影響で曲がるときの回転半径はもちろん大きくなってしまい、ハンドリングも少し、まったりしたような感じでしたがそれをネガティブに感じることはありませんでした。
そもそも安定して走れるのでハンドルも取られにくく、無理にハンドルを切って走るラインを変えたりする必要が少なくなるので全然気になりません。
下手な私にはむしろありがたいです。
また、ホイールが大径化したことで、パワーがいるし、重量も増えるし上りは辛くなるのか?
と思ったら全然そんな事は無く、むしろ楽に走れました。
29erの方がホイールが大きく、当然タイヤも大きくなるのでタイヤの接地面積が増えるからでしょうか?
とにかくトラクションが稼ぎやすい!
走破性の高さも相まって落ち着いて回せばすいすい上っていきます。

ただ、1つ気になることと言えばブレーキでした。
昨日も書いたと思いますが、Avidのこのブレーキはかなり立ち上がりが急でストッピングパワーが強く、私にはコントロールし辛いと感じました。
私としてはZIGZAGについてたシマノのブレーキの方が良かったです。
初心者なのでブレーキを強く握りがちだから・・・というのもあるかもしれませんが、間違いなく好みのフィーリングだったのはシマノです。
このAvidでは強すぎて時々タイヤがロックしてしまいました。
低速時にロックさせてしまうと一気にバランスを失いかねないのでちょっと怖かったです。

他にネガティブに感じたことといえば・・・
足着きですね。
初心者なので走ってる途中に足を着いてしまうことも多いのですが、29erだとフレームも大きくなってしまうので足を着こうとするとトップチューブを跨ぐことが難しかったです。
私が低身長だということもありますが、26インチでは大丈夫だったので少し気になりました。
フレームサイズをきちんと選べば問題ありません。
ここは購入する場合は注意した方が良さそうです。
ロードなら、足を着かなきゃいけないシーンがほとんど無いのでスタンドオーバーハイトを私は全く気にしないのですが、MTBはそうもいかない・・・
もうちょっと身長が高くて足が長ければ困らないのに・・・

さて、2台の26インチと29インチのハードテイルバイクに乗ってみましたが間違いなくよかったのは29erの方です。
私がMTBにしっかり乗るなら、買うのは間違いなく29erだと思います。
それくらい走破性、性能は高く感じました。
が、それゆえに29erは買えないというジレンマに陥ってしまいました。
そもそもなぜMTBが欲しいのか?
というところに答えがあるのですが、私はMTBをロードのオフシーズンのトレーニングやライディングスキル磨くため、そして雪上走行をするために買おうと思ってます。
29erはその全てにネガティブに働いてしまう可能性があります。
まず、オフシーズンでのトレーニングやライディングスキルを磨くためには29erは走破性が高すぎて簡単に走ってしまうこと練習になりません。
乗りこなすのが難しい26インチのスタンダードなバイクの方が練習やスキルを磨くのには良いようです。
また、最後の雪上走行という点においても悪影響がある可能性があります。
私は当初、29erの方が走破性が高く、設置面積も増えるので雪上走行に向いてると考えていました。
しかし、TECHさんに相談したところ必ずしもそうとは言えないそうです。
29erは確かに私の考えてるような利点はあるのですが、ホイールが大きいことからタイヤに雪が引っ付いてしまうようなコンディションの場合は、26インチより重量の増加が増えてしまいます。
ホイール外周部の重量増がどれだけの悪影響を及ぼすかは自転車乗りのみならず、自動車やモーターバイクを趣味にしてる方にも分かるかと思います。
これはロードバイクにばかり乗ってる私はまったく想像してませんでした。
ロードバイクの場合、性能の評価基準に走行中の変化はあまりありませんから。
あると言ってもせいぜい「後半で脚に来るので~」とかそういう雑誌的なことくらいです。
間違っても走行中に重量が増えて性能が低下するなんてことはありません。
また、これは失念してましたがスパイクタイヤを装着する場合は29erはまだ新しいので少し種類が
少なくなってしまいます。
それらのことから総合的に見ると26インチの方が良さそうです。
それ以外にも雪上走行のみについて考えた場合SurlyのPugsleyというファットバイクを考えたりしてましたがあれはやはり色々ぶっ飛びすぎてるので、練習などでも使うことを考えるとやはり止めといた方が良さそうです。
2台以上持つなら面白いだろうからオススメだと思います。

初めてMTBに乗って、トレイルも走って良い経験になりました。
MTBはロードのトレーニングにもかなり役立ちそうです。(この話題はまた今度)
とにかく早く欲しいですが・・・
まずはPAXさんで決戦用ホイールを買って・・・それからシクロクロスを買ってから・・・
あれ?いつになるんだろう?

では、今日はここまで。

2013年4月29日月曜日

TECH CYCLE MTB展示試乗会! その①

昨日は更新できなくてすみません。
今日、試乗会に行くために少し早めに休みたかったので更新できませんでした。
そのおかげで寝坊せずいけましたので...

さて、今日は表題の通りMTBの展示試乗会に行ってきました。
島根県の宍道にある『ふるさと森林公園』というところでイベントがあってそこで出雲にあるTECH SYSLEさんが展示試乗会を開催してくれました。

TECH CYCLE BUILD

個人店での開催なので台数は少なかったのですが、 おかげで1台1台をしっかり乗ることができました。
3台乗ったのですが、そのうち2台はどちらも1時間以上乗りました。
更には貴重なことにシングルトラックの山の中も走ることができました。
MTBの試乗会でちゃんと山の中を走らせてもらえるのは貴重なようです。
非常に良い経験になりました。
さて、ではその中の2台の感想を書いてみます。
お断りとして、私はMTBの経験はありません。
サイクリング部で友人のバイクに少し乗らせてもらうくらいと後はメンテナンスで弄ったことあるだけで、走る経験、特に山の中を走るのは 今日が 初めてです。
そんなド素人ですが、ゆえに何の先入観も持たずに評価できてると思います。

では、まず1台目
 FOES ZIGZAGというバイクをFDをつけてXC風に改造されたマシン。
標準的な26インチです。
見た目に反してかなり軽いです。
8kg台くらいの重さだったような・・・




シートチューブがない設計のフレームなのでFDはBBマウントタイプが使用されてました。


コンポはスラムとシマノの組み合わせ。

見た目どおりかなり硬くて、下りでは跳ねて大変でした。
まぁど素人なので私の腕がないだけかも知れませんが・・・
また試乗車なのでサスのセッティングも決まってなかったから?
ただ、乗りこなす楽しみがありました。
足つきも良いので比較的安心して走れます。

このバイクではブレーキにシマノの油圧が使われていました。
油圧というと今度スラムがロードにも投入してきますが、まずはMTBで油圧を経験しないと何とも言えなかったので良い機会でした。
はっきり言って油圧は良いです。
メーカーによって味付けの差が結構ありますが、シマノの油圧はパッドがローターに当たってからのフィーリングがリニアで、感触もすこし『くにゅー 』ってしてて私のイメージ通りの感じでした。
この後乗ったバイクのAvidのブレーキはかなりガッツリ効いて、何というか78時代のシマノのロードブレーキのストッピングパワーの強いブレーキのMTB版という感じ?でした。
また、レバーの軽さにも感動。
先日、90DURAを触ってきて無茶苦茶ブレーキが低フリクションで引きが軽くて驚いたのですが、これはその上ですね。
低フリクションというより、そもそもフリクションが無い。
そんな感じです。
2フィンガーでしっかりコントロールできて止まれる。
単純な性能で言えばロードバイクにも欲しいと思いました。
あの安定感や、感触、コントロール性はクセになります。
ただ、レースで使う上ではまだ問題が多いのでロードに採用するならもう少し先になると思います。
今日乗って、もしレースで使わないロングライド系(ブルベとか)のバイクを作るなら使っても良いかも?って思いました。
ただ、キャンプツーリング系だとトラブル時の対処が面倒だからちょっと躊躇いますが・・・

試走で走ったコースは会場の舗装路と、その内部にあるシングルトラックの山道を走りました。






写真を撮ったところはまだ綺麗なところですが、MTB専用のコースというわけではなく手入れもされてないので荒れてるところはかなり荒れてました。
ただ、試し乗りするにはちょうど良かったと思います。
コースがいまいち分からなかったので適当に下ってたら何故か高速道路の横にある作業用側道に出ちゃって若干遭難しましたがw
島根はこういうところが多いのでもっとMTBのパークみたいなところがあれば良いのですが・・・
場所はあっても管理とかが大変ですからねぇ・・・資源はあるんだけど・・・

もう一台あるのですが、それはまた明日・・・
乗りなれないMTBに乗ったおかげで全身が筋肉痛です。
あまり走ってないはずなのに無茶苦茶疲れました。
では、今日はここまで。


2013年4月28日日曜日

RNC7は最新クロモリの夢を見るか…

今日のCBNの投稿にこんなのがありました。

[ROAD] LOOK 586 UD
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10562&forum=49&post_id=18217#forumpost18217

momochi_gyugundさんのレビューです。
で、今日の話題はこのLOOK586UDではありません。
このレビューを読んで印象的だったのは586ではなく、比較対象にされているRNC7です。

読んでみて思うのですが、予想以上にRNC7が善戦してます。
確かに評価を見ると586が勝ってますが、完全に負けてるという程でもなく、また練習コースでのTTの記録を見る限りでは1.9kgも軽い586を使っても未だ、RNC7で出したベストタイムが更新されていません。
その時の体力が一番大きく影響するので単純に比較することはできませんが、それでもベストタイムとの差がまだ、48秒もあります。
これを見るとRNC7の底力を感じてしまいます。

で、それならRNC7はレースで使えるのか?
と考える方も多いでしょう。
私もその考えを一時期は持っていて、本気で購入を考えてたほどです。
しかし結局は、購入を諦め、止めました。
じゃあなんで止めたのか?
それについて書きながら、ちょっと最新クロモリについて考えてみようと思います。
止めたという事なので私自身はRNC7には乗ってませんが、他の人の意見を借りながら書いてみます。

まず、RNC7の評判を調べて少し気になることがありました。
CBNで見てみましょう。
RNC7のレビュー 一覧
 http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=5317&forum=49

ここで書かれてるネガティブな部分をピックアップさせていただくと

・登り途中の急勾配を一気に乗り越えたり、スプリントなどトルクをかける瞬間にわずかにもたつく感じがする
・RNC7は剛性が高い方ではない。とくにフロントフォークは
・下りでは剛性不足のせいか、大変気を使わされます

正直、1つ目はあまり気にしてません。
ここは重さやフレームの特性に因るところだとおもいます。
パーツアセンブルである程度カバーできるでしょう。
気になるのは2つ、3つ目です。
どうやらフォークやヘッドが少し剛性不足で、下りで飛ばしたりすると怖いようです。
場合によっては大きな振動が発生し、コントロールを失いかける・・・なんて事例もあるそうです。
これは怖いし、レースでの下りでは速度がでます。
そんな状態で落車すれば・・・
自分だけなら良いものの、他の人を巻き込んでしまったりすれば・・・
ということを考えるととても無視できません。
で、これの問題は何か解決策があるのか?
というところになります。
ここで要因として考えるのはフォークやヘッド周りの剛性不足、後フォーク自体の精度などです。

これを改善するにはフォークを交換することだと思います。
以前乗ってたDE ROSA TEAM 2007ではフォークを純正から3T FUNDA PROに交換したことで劇的に下りが改善した経験があり、フォークの重要性を私は非常に強く認識してます。
ならフォークを交換しよう!と思うのは自然です。

ここに私がRNC7の購入を諦めた最大の原因があります。
RNC7 EQUIPE

RNC7の写真を見てみましょう。
アヘッド式ヘッドですが、これが何とイタリアンサイズ(1インチ)なのです。
クロモリで1インチというのはそこまで珍しいことではありませんが、今の時代で1インチサイズというとレースの世界では完全に死んだ規格です。
コルナゴなんかはカーボンフレームを作りだしても1インチに拘り、1-1/8インチヘッドを否定し続けていましたが、結局オーバーサイズヘッドの剛性上昇や、他との規格整合のためにも1インチを諦めました。
そのため、フォークを交換しようと思っても、まず市場にレーススペックで十分満足できるカーボンフォークが存在しないのです。
一応、フレームビルダーに頼めばスチール製になりますが1インチでも高剛性なフォークは手に入ります。
しかし、それを装着したとしてヘッドは1インチ規格のまま。
フレーム自体がそこまで硬いフレームではないので、フォークの硬さにヘッドの剛性が追いつかず今度はフレームが負けてしまうかもしれません。

つまり、このままでは仮にパーツを交換したとしても問題が解決できない恐れがあります。
RNC7自体がそういうものな(レースで使うより自転車自体を楽しむという)のかも知れませんが、レースで使おうと考えると、ダメという事になってしまいます。
更に言うと、何かしら問題が起きてフォークやヘッドを交換しなければならなくなった場合に1インチヘッドではパーツの供給に不安があります。
レースで使う以上、単純な性能だけでなく、運用面でのことも多少は考えなければならないのでそれはちょっと...
という感じになってしまいます。

以上の結果。
私はRNC7を諦め、止めました。
しかし、他の人の話を聞く限りこの剛性の低さやウィップ感などがRNC7らしさというもので、これ自体が完全に欠点と言う訳にはいかないようです。
実際に586に乗ってるmomochi_gyugundさんも

『でも、どうなんだろう。モガくとあからさまにしなる感じがRNC7の美点だと思ってるし、RNC7はあのままでいいのかもしれない。あのままがいいのかもしれない。』

と仰ってます。
なので、これ自体が残しておくべき特徴なのかも知れません。

しかし!
ロードレーサーはやはりレーサーで、レースを捨ててはいけないと思うのです。
まず、RNC7自体が上記のらしさ(レース以外のもの)を求めた結果がそれなら納得しましょう。
ですが、RNC7自体が現在ではANCHORのクロモリフラッグシップですから、Neo-Cotの粋を集めたマシンであるはず。
ならばRNC7がこのままではいけないと思うのです。
7はそのままだとしても世界にNeo-Cotを宣伝し、ANCHORの魂とするならレースに使える、プロが納得するNeo-Cotフレーム、仮にRNC8とでも言いましょうか...それを作るべきだと思うのです。

ならばRNC8とはどうなるのでしょうか...
ようやく最新のクロモリについて考えるところまで来ました(笑)


まず、私の気になるヘッドやフォークを改善しなければいけないでしょう。
そうなるとまず、弄らなければいけないヘッドの規格。
1-1/8インチでも良いのですが、この規格も既に古くなりつつあります。
実際、ANCHORのモデルでもこの規格を採用してるモデルは無くなってきてます。
何れもテーパーヘッドを採用してきてます。
しかし、ANCHORは採用してるテーパーヘッドの規格は下側が控えめに大径化してる上1-1/8、下1-1/4規格です。
他のメーカーだと更に下が大径化してる上1-1/8、下1-1/2規格を採用してたりするのですが、ANCHORは1-1/4です。
そこには多分、RNC7に通ずるものがあるのではないでしょうか?
必要十分な剛性を維持しつつ、RNC7であった様ならしさを実現しようと思いこの規格になってるのではないでしょうか?
そうなるとRNC8のヘッド規格は上1-1/8、下1-1/4規格になるのが自然だと思います。
そうなると特注でヘッドチューブを作らなければなりませんが、まぁそこはANCHORさん頑張ってください。
あなたがNeo-Cotに自信を持って売るなら作らないわけにいかないでしょう(笑)
作れるはずですし・・・

そうなるとヘッドが決まりました。
後はフォークをどうするか?
RMZなどでは自前で作ってるのですからここは心配せずとも自社でも十分高剛性なものを作ってやれるでしょう。

レースで使うために全体の剛性を考えるとBB周りを弄っても良いかもしれません。
ただ、ここは無理にRMZなどで採用されてるBB91規格などを採用せずとも、使うパイプの硬さなどで対応できるのではないでしょうか。
従来の規格で作った方がノウハウもあるはずですからここはそのままにして、剛性を上げつつ、自慢のらしさを残してくれるのが良いと思います。

結局そこから出来上がるのはRMZというよいRIS9の方が妥当ですね...
RIS9のクロモリ版がRNC8になるのかも知れません。

ただ、そこにはRNC7であったらしさが薄れる可能性が否めません。
RNC8を出してRNC7の生産をやめてしまうのはあまりにも惜しいと思います。
そうなるとRNC8にはRNCの型番を当てはめてしまうのは不適切なのかも知れません。
RNCが恐らくRacing Neo Cotの略だと思うのですが(根拠はありませんw)・・・
Racingではありませんよねぇ・・・
まぁここはRaceingとは考えずRational(合理的な)と考えた方が妥当でしょうか?
Neo-Cot自体が応力解析の結果、生まれたものなのでその方がしっくり来ます。
で、じゃあRacingを新しいものに採用しようとするとやっぱりRNCになってしまいますw
じゃあちょっとだけ変えたものという意味をこめて
RfNC = Refined Neo Cot
としましょうか?
リファインしてもらいましょう。
新たなモデルとしてRfNC8というのはどうでしょうか?
一応、ナンバリングとしては7の流れを受け継ぐということで8で…

もし、作るのなら作って欲しいです。
クロモリの本気なら、正直オーダーに行けというのが早いし確実だと思いますが、マスプロメーカーの既製品フレームでどこまでやれるのか?
というのを見てみたい気もします。
実際作ってる売れるのか?
まぁ売れなくは無いと思います。
ただ、RNC7の売り上げは減ってしまうかもしれませんから全体の収益としては??
ってなってしまいます。
事実として、私が将来的にオーダーしようと思ってるところではオーダーフレームの基本価格はRNC7より下ですし、ヘッドのテーパーはできるかどうか分かりませんが、オーバーサイズ化は可能です。
全体の剛性調整もしてもらえますし、体格に合わせた設計をしてもらえます。(これは非常に小柄な私としては計り知れないメリットです)
ただ、RNC7も510~550の日本人にメジャーなサイズの部分は10mm単位で設定されてるのでかなり細かくなっていて半オーダーみたいなものですが…
最低サイズは490でこれは私には少し大きすぎるのです…
乗れなくは無いのですが…

決してRNC7が悪いというわけではないとは思います。
ですから別モデルで欲しいのですが、 本気で商売でやろうと思うと難しいかもしれません。
それでもNeo-Cotの本気は見てみたいのです…

妄想垂れ流しの記事になりましたが、586との比較でクロモリ、RNC7の底力を見せ付けられ、やはり現代の技術や考えを投入した最新のクロモリを見たい、乗りたいと思ったので書いてしまいました。
もし、この記事を読んでくれる業界の方が居ましたら・・・
直接ではなくとも、こんな要望を持ってるお客さんもいるんですよって囁いて下さいw

では、長くなりましたが今日はここまで!

2013年4月27日土曜日

MOON X POWER 300 外部バッテリーでの運用?

 ツイッターのフォロワーさんに教えていただいたこのライトが気になってます。



ムーン X POWER300(GEM4.0) BLACK(LT-MO-008) ヘッドライト


MOON X POWER 300
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3-POWER300%EF%BC%88GEM4-0%EF%BC%89-BLACK-LT-MO-008-%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88/dp/B004D1FYG2/ref=sr_1_13?s=sports&ie=UTF8&qid=1366988355&sr=1-13&keywords=%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3

スペックをざっくり書くと
■3W Hi LED採用
■明るさ4段階+フラッシュ点滅の5モード機能付き
■Hi連続点灯2時間、Lo連続点灯15時間、点滅7時間
■生活防水
■角度調整ブラケット
■取付け幅:22-32mm
■重量(カタログ値):143g(ブラケット込)

となってます。
Lo点等では中々のランタイムです。
上位の最大500ルーメンのモデルもあるのですがランタイムが短くなりますし
色々見ると恐らくですが内部のLEDチップが異なるだけです。
それでAMAZONでの価格差は4000円以上あります。
これで仮に上位モデルが明るくなっただけでなく、内部のリチウムイオン電池の容量がアップしてたりするなら考えたのですが、これだけじゃあ価格にあった性能アップとはいえないと思います。
実際500ルーメンが必要な場面は限られますし、500で使用したら一瞬で電池切れ。
300ルーメンでもかなり明るいです。
なのでメインとして使うなら300でも十分です。
仮に超明るいやつが欲しいならリチウム乾電池を使うタイプの安価なハンディライトを買うのが早いと思います。
コンパクトで安く、超絶明るい奴とかありますから。

で、何でこれを選ぼうと思ったのか・・・
そこには一つの目的があります。
以前私の理想のライトを考えて書いた記事があります。
http://sujigane.blogspot.jp/2012/10/blog-post_3.html

このときから少し考えが変わってきてて、今はGENTOSなどはやはり単純には明るいが自転車には不向きという考えになってます。
やはり自転車専用に配光をコントロールしたレンズを使うべきで、それがあれば単純な光量が少なくとも、効率的に照らすことができるので十分視認性が確保でき、光量を抑えることでランタイムも長くすることができます。
で、以前の記事と今の考えの性能を十分に満たしてくれるのがX POWER300です。

しかし、今では実はこのライト以外でもその性能を満たすライトはあります。
ですが、このライトには他には無い特徴があるのです。
それは・・・

USB充電しながら点灯させることができる


という点です。
この特徴が他にはありません(知らないだけかもしれませんが)
CATEYEのECONOM FORCEなども明るく、充電機能はありますが充電しながら点灯は無理なようです。
こいつは充電しながら点灯する上に、USB給電なのもポイントです。
ここから何を考えてるかお分かりでしょうか?
私はこのライトにモバイルブースターを併用して使用することでランタイムを上昇させて使用することを考えているのです。
ぶっちゃけUSB充電できてくれるだけでも、3時間で満タンになると書いてあるのでこいつが切れたら3時間だけ稼動してくれるサブライトがあれば何とかなるわけですが、常に給電してくれた方が安心です。
なぜここまでラインタイムに執着するかというと、私は長期ツーリングでのランタイムを非常に重要視してるからです。
そして何より、かなり先になると思いますが大山TT以外のもう一つの目標。日本縦断TTのためでもあります。
このライトなら十分に私の理想を実現してくれそうです。

もっとも、標準状態ではいくらか問題点があります。
給電中は防水性が皆無になる点が特に気になるのでここを何とかしなければなりません。
しかしそれさえ何とかすればほぼ理想系です。
お金がないのですぐには出来ませんが、ロングライドのお供に是非欲しいので何とか工面しようと思います。
では、今日はここまで。

2013年4月25日木曜日

どこを柔らかくして性能と剛性を高めるか?

先日からずっとこのことを考えてました。
自転車のどこを柔らかくするのが良いのだろう?
どこを柔らかくすれば快適になるのだろう?
どこを柔らかくすれば剛性を犠牲にしないだろう?
どこを柔らかくすれば性能を高めれるだろう?

硬いRA6やGP4000S、手組ホイール、フルカーボンサドルなどを使ってきましたが、その経験からするとやはり剛性は高ければ高いほど良いというわけではないと思います。
ただし、安易に剛性を下げれば良いという訳でもないと思います。
剛性を下げれば悪影響が出ます。
これは絶対避けれません。
簡単な話として変形エネルギーのロスです。
タイヤなんかのヒステリシス損失が良い例です。
タイヤとかは荷重により変形しますが元の形に戻ります。
しかし元に戻ったからといってエネルギーが全て戻るわけではなく、タイヤの場合は熱エネルギーに一部変化してしまいます。
これらは他のものでもあります。
完全にエネルギーが保存されるということはまずありません。
更に言うと、変形前の状態で精度が出てるものが、変形するとことで精度が出てない状態になってしまうとそれにより走行の悪影響が出るはずです。
これも例としてはフレームのねじれ剛性の話が良いと思います。
快適性の高いフレームでは、ねじれ剛性を調整していたりします。
そうすることでダンシングのリズムを作りやすくしたりしてますが、これは本気でもがくと問題が出る場合があるそうです。
思いっきりスプリントしたとフレームが変形してリアホイールがブレーキシューに当たってしまうことが出るそうです。
これは明らかな悪影響です。
そのため、プロではスプリントの前にブレーキのクイックを操作して開放しておいたりすることがあるそうです。
そうすれば確かに、ブレーキシューに当たらなくなるので悪影響は少なくなりますが・・・そもそもイレギュラーな状態で悪影響が出ないようにしただけなので、もがいた直後にブレーキをかけないといけない状態が発生したとすると・・・
考えたくもありません。

なのでやはり安易に剛性を下げるわけには行きません。
しかし逆の場合を考えましょう。
たとえばロードではないのですがMTBで考えましょう。
MTBではサスペンションがついてます。
しかし、サスペンションがあることで路面追従性能が飛躍的に上昇するのでグリップがよくなり、走りも安定します。
サスペンションが無いと弾かれてしまいコントロールを失ってしまいます。
この場合は明らかに剛性を下げてでもサスペンションがあった方が良い例です。

じゃあどこなら悪影響が少ないのだろう・・・という考えになります。
私の考えでは剛性を高めた方が良い箇所は

・ホイールのリム
・フォーク
・ヘッド回り
・サドル

逆に下げた方が良さそうな箇所は

・シートチューブ
・シートポスト

ちょっとだけ下げて乗り手にあわせて調整しといた方が良さそうな箇所は
・タイヤ
・ホイールのスポーク張力

というような考えになってます。
ホイールのリムは前にも書きましたが、真円が保たれることというのが非常に重要だと思います。
真円が崩れると転がりませんから。
いびつな円と真円なものを転がしてどちらがよく転がるかは明らかです。
いびつな円形のものを転がすとがたがた振動が発生しますし、上下運動が生まれてその分位置エネルギーが無駄になります。
またリムが硬いとスポークの張力を高めることができるので少スポークにしたり、乗り手にあわせての調整幅が広がります。
だからリムは硬くあるべきです。
フォークやヘッドも操舵性に影響しますから硬くあるべきです。
パヴェやシクロクロスで悪路を走る場合などは少しMTB寄り考える必要があるので、多少柔らかい方が良いかもしれませんが、ロードバイクで舗装路を走ることを考えるなら硬い方が良いと思います。
サドルも私は硬くあるべきだと思います。
フルカーボンサドルを使って思いましたが、形が合っていればクッションは必要ないということを知りました。
フルカーボンサドルに、発泡ゴムなどを貼ってクッション性を高めたことがありますが結果としては良くありませんでした。
これもクッションを増やす=変形することが良いというわけではない例の一つだと思います。
もともと、クッションがなくても元の状態でお尻にしっかり合っているのに、そこで無駄に変形してしまうと合ってない状態になってしまいます。
なのでサドルはお尻に合っている形状であることが前提になりますが、その前提をクリアすれば硬い方が良いと考えます。

しかし、それでは衝撃がモロに身体に伝わってしまうので痛みや疲労が大きくなります。
なのでシートチューブやシートポストの剛性を下げるべきだと思うのです。
そうすることでサドルはお尻に合った形のまま動き、クッションの役割も持つことができます。
具体的に言うとシートチューブは前後方向への衝撃を吸収してくれて、シートポストは垂直方向への衝撃を吸収してくれると良いかと思います。
もちろん体重を乗せただけで大きく変形してしまうほど下げるとサドルとペダルまでの距離が変化してしまいますからある程度硬くはないといけませんが・・・

またちょっと下げるべきと考えたタイヤですが、私はタイヤは路面に微小な凹凸を吸収してもらう方が良いと考えてるからです。
もちろんタイヤが変形することで真円が崩れてしまいますが、タイヤは剛体ではなく弾性体で、更に言うと真円でないからといって転がらないわけではありません。
剛体で真円が崩れてると、がたがたなりますが、 タイヤは接地面が変形し続けて転がっていくので、真円が崩れていても大きくがたがたなったり、上下運動が生まれることはありません。
なのでここはちょっと下げておくべきと考えます。
まぁタイヤは空気圧で調整できるので割と簡単な話ですが・・・
もちろん下げすぎるとカーブでよれるので限度があります。

また、スポークの話ですがこれも以前ちょっと書いたと思います。
http://sujigane.blogspot.jp/2013/03/blog-post_28.html
スポークの張力を調整することで、衝撃吸収性より意図的に駆動剛性を調節してライダーのペダリングスキルや、ダンシングのテンポに合わせてやった方がその人に合ったホイールになるので良いものが出来ると思います。

で、これらの話を色々考えるとどうなるのか?
じゃあその考えを伝えてオーダーすれば良いじゃん!というのはちょっとズルイと思います。
オーダー以外のことを考えて見ましょう。
そうすると答えとして出てくるのは

トレック DOMANE 6.9: (c)Makoto.AYANO/cyclowired.jp
フレームはドマーネ(シート周りは柔らかく、他は硬い)


新進気鋭のカーボン専門ブランド エンヴィコンポーネンツ


フォークやリムはENVE(リムもフォークも硬い、そして軽い)

サドルはフルカーボンで合ったものを。

という構成になります。
問題はドマーネはフォークがちょっと特殊(オフセットが負になってる)なのでフォークを交換すると全体のバランスが崩れてしまう恐れがあるのですが・・・もし問題ないならこの組み合わせにしたいです。
これが既製品で考えると今の私にとっての答えとなります。
ドマーネのシートチューブを独立させて快適性を実現する考えはかなりすごいと思います。
私の考えのほぼ理想系です。というか実は逆で、この私の考えはかなりドマーネに影響されてるのですがw
走行への悪影響を極力少なくして、極上の快適性を実現してるわけですから。
かなり欲しいフレームです・・・
お値段が高くて今の私は買えませんが・・・
どこかで試乗したいけどサイズがなぁ・・・
では、今日はここまで!

また足が・・・ 誕生日 筋肉量

先月に肉離れを起こして痛めた筋肉がまた少し痛みます。
筋肉痛とは違う痛みなので何かしらの異常、もしくは異常の前触れで危険を知らせるメッセージなんだと思いますが、そのため思うように自転車に乗れません。
金曜と月曜が休みがあるのでまたロングライドに出たいのですが・・・どうなるか?

そして、もう一昨日になってしまったのですが私、誕生日でした。
はい。
特に何もありませんでした。25歳になりました。
25歳になるまでにもう2回もトラックとぶつかってます。
前にも言ったと思いますが、もうぶつかりたくないです。
流石に次は死ぬと思うので・・・

で、本題です。
筋肉と疲労です。
最近ようやく、筋肉がつき始めました。
プロテインはずっと飲んでましたが、今までよりずいぶんゆっくりついてきたような気がします。
膝上の大腿筋やふくらはぎ、腰もですが筋肉がついてきました。
個人的にはこれ以上足は太くしたくないです。
その代わり腰や、体幹の筋肉をつけたいです。
あくまで、私の考え方と私の走り方からの推論なのですが、自転車乗り、特にロードレーサーは極力、脚に筋肉はつけない方が良いと思ってます。
何故かというと脚は稼動部だからです。
自転車は脚でクランクを回して走ります。
自転車ではホイールの軽量化が良く効くという話はご存知かと思います。
それだけでなく、ペダルやクランクの軽量化もなかなか効果があります。
それらは全て稼動部です。稼動部の軽量化は効果が高いのです。
だから、脚も極力重くない方が良いと考えてます。
しかし、そこは機械ではなく人間なので単純にその話はできません。
筋肉の量が減れば、出力が落ちます。
しかし、私は脚は極力筋肉を付けずに、必要最低限の筋肉量に留めて質を高めておき、腰や体幹の筋肉をしっかり使うことで脚の筋肉に頼らずに出力を出すようにする方が良いと考えてます。
こうすることで重量を抑えたまま効率よく出力を出せるようになります。
これはヒルクライマーにとっては非常においしい話なんです。
まぁ本当にロードレースを走るクライマーだったらもっと脚に筋肉をつけたりしないと平地でついていけなくなります。また、オールラウンダーも脚の筋肉量を気にする必要はそこまでないと思います。
逆にスプリンターはしっかりつけてください。脚も、腰も、体幹も。
私の理論を使うべきは国内でヒルクライムを主戦場にするタイプのアマ向けの話だと思ってください。
ただ、この理論は完全に私の独自理論なので正解かどうかは分かりません。
ですが、私なりに筋肉量を考えて、どこにどう筋肉を付けるようにすれば良いのか考えた結果がこれです。
今後ももうちょっと筋肉を付けるトレーニングをしていきます。
ただ、それらのトレーニングはパワートレーニングになるからちゃんと脚が治ってくれないと・・・
では、今日はここまで。

2013年4月23日火曜日

さくらおろち湖 反省

さて、さくらおろち湖の反省を・・・
結局、気温も5度程度の雨という過酷なレースになりました。
本日の結果は5周中3周は生き残れましたが、そこでタイムアウト
DNFで終わりました。


今回のレースで学ぶべきことは3つ。服装、位置取りと練習強度です。

まず、服装。
こんなに寒いレースは初めてだったというのもありますが冬用ウェアの装備が足りませんでした。
アームウォーマもレッグウォーマも持ってなくて、仕方がないのでアンダーと長い靴下を合わせつつ、肌が露出するところにはオリーブオイルを塗って対処しましたがそれでも少し寒かったです。
せめて、レッグウォーマだけでもちゃんと用意すべきでした。
秋までには購入します。

次、位置取り。
正直、位置取り云々の話って程じゃありません。
なにせスタートして最初の坂で集団から遅れてしまったのですから
しかし、その遅れた原因は位置にありました。
スタートからずっと集団の一番後ろにいました。
最初の上り坂の手前に下りがありますが、その下り坂を利用して加速し上りでジャンプアップしてできるだけ前のほうで最初の坂を越えるつもりでした。
しかし、下りで勢いをつけて上ろうとしたときラインの見極めが甘く、自分の前に他の選手が被さってきて危うく衝突しかけました。
高校生ですが、ぶつからなくて良かったです。
しかし、そこでハードブレーキをかけたので失速。
やばいと思い、少しギアを重くしてダンシングで最加速しようとしました。
そうしたら今度は足元からパキンッ!と音がして脚をついてしまいました。
何が起きたかはすぐ分かりました。脚をついたのですから・・・
まさかのビンディングが外れるというトラブルでした。
トラブルというより、焦って私が思いっきり回そうとして変な脚の動きをしたからで外れてしまったのだと思います。
多分Xpressoは悪くありません・・・RXでもI-Clickでもこんなこと無かったけど。

そこで、坂の途中、ギアが重くなってる状態で脚を突いてしまったのだからさあ大変。
再スタートも大変だし、集団は遥か前へ・・・
必死で脚を回して頂上付近で最後尾に何とか追いつきましたが、この後下りがあるのに最後尾にいては私はもう終わりでした。
私は身体が軽すぎて下りでは全くスピードが乗らないので、何とかしてここは集団の中で風を受けないようにして喰らい付いていくつもりでしたがそれは叶いません。
必死でアウタートップを回すもあっという間に置いていかれてしまいました。
他の人が足を止めてて、私が回してても置いていかれるのはいつものことですが、悲しかったです。

そこから残りは必死に前を追いつくことだけを考えて走りました。
何とか前から遅れて下がってきた1人を抜きましたが、その先は遥か遠く。
とにかく抜いた人に追いつかれないように必死に踏むだけでした。
結局、3週してゴール前に来た時点でタイムアウトとなりDNFでした。

最後の反省点、練習強度です。
3月からまた自転車に乗れるようになったのですが、身体にまだ不安があったり途中に怪我をしたこともあってあまり強度自体を上げずに練習してきました。
距離は乗っても、決して踏み込まないようにしてずっとLSD気味にやってたのですがそのせいかレースで強度を上げたときの余裕や感覚がなくなってました。
一人で走る以上、レース同様の強度まで上げるのは大変ですがこのままではダメなので今後の練習ではしっかり心拍数をモニターしながらある程度の時間と距離追い込み続ける練習をしようと思います

次のレースは多分、大山OPになります。

問題点、課題をたくさん見つけることができたので非常に収穫は多く、無謀とはいえ選手権クラスでエントリーしてよかったです。
スポーツクラスだったらこうはならなかったでしょう。
今後の練習にしっかり活かして、もっと速くなるため努力します。

次はヒルクライムなので今回とはまた違いますが、しっかり結果を残せるようにトレーニングしていきます。
では、今日はここまで。

2013年4月19日金曜日

さくらおろち湖下見 更新一時停止

今日の練習はさくらおろち湖の県ロードのコース下見とローラーで30kmほど。
本当はもう少し走るつもりでしたが、いざ走り出すと深刻な問題が発生してることに気がつきました。

月曜の180kmの疲れがまだ脚から抜けてませんでした・・・

ちょうど月曜にコンプレッションレギンスを洗濯してたり、ちょっと暑かったからつけなかったりしてたのが原因でしょうか?
まだ明らかに筋繊維が回復してなくて、全然踏めない回せない!
マズイという状態を通り越して致命的なレベルで脚が動きませんでした。
今度のさくらおろち湖は県ロード選手権で、中国大会の選考会も兼ねてるわけですから来る人はガチな人が多く、また先頭から10分遅れるとそこでリタイアになるのでこの状態では完走が本格的に難しくなります。

とりあえず、今から速くなるのは無理ですが疲労を抜くくらいのこと何としてもやらないといけません。
マッサージとお風呂、プロテインやサプリメント、睡眠くらいしかできませんので結局、毎日とさほど変わりませんがあれこれ回復できるよう努めます。

そして、明日から2日間くらいは更新ができないと思います。
明日は準備を色々しないといけないので・・・
21日もレース後に用事が入ってますので無理だと思います。
次の更新再開は月曜を予定します。
レースは完走が目標ですが頑張ります。
では、今日はここまで。

背中の痛みが激しい・・・

本日の練習も無し。
何故か、今日は背中が痛い。
別に気温が低いとか、雨が降ってるとかではないのにここ最近では一番痛みが激しい。
常時、背中に痛みがあるのですが時折、
『背中に割り箸くらいの太さのものを刺されたような鈍痛』
が出ます。
結構痛くて、出たら少し動きが止まります。

これは手術する前にもあったので原因は恐らく、背骨に入れてたボルトだと
推測してたのですが、抜いた後もあることからそれだけじゃなさそうです。
あんなでかいボルト入れてても人間生きていられるのだから
案外身体というのは適当なのか?
と、思ったりもしてたのですが抜いても出るのでそういうわけでもなさそうですね。
繊細かつ適当という感じでしょうか?
自転車と同じですね。

明日はさくらおろち湖のコースの下見をします。
21日は雨のレースになるかも?
何か先頭から10分遅れたら足切りになると書かれてるので
千切れないように頑張ります・・・
今更ですが選手権クラスにエントリーしたのをちょっと後悔(苦笑)
では、今日はここまで。

2013年4月18日木曜日

Time cafeクリート ボルト

今日は色々用事があり、またフレッシュ・ワロンヌを見てたので練習できず・・・
ただ、まだ足が疲れてるので休養には良いかな?
筋肉痛が治るのが遅いです。プロテイン飲んでるのに・・・
アミノ酸とかも更に取った方が良いのかな?プロテイン飲めばそもそもアミノ酸も補給できるんだけど・・・

さて、今日はちょっと調べてたことを書こうと思います。
タイトルの通り、Timeのクリートのボルトのことです。
ご存知の通り、私はシューズはGiro ProlightSLX、ペダルはXpresso12Titan/Carbonを使ってます。
どちらも世界最軽量クラスのものです。
しかし、ちょっと不満だったのがクリートのボルトです。
クリートのボルトは、鉄製です。
せっかく軽量化してるのにボルトが鉄なんて・・・と前から思ってました。
できるならチタンとかに変えたいと思い、ちょっと調べました。
まず、ボルトのサイズですが

・低頭ボタンキャップボルト 
・M5×8mm
・頭の高さ 3mm
・頭の直径 10.4mm

です。
これと同じ、もしくは近いサイズのボルトを探さなければなりません。
素材は色々あります。
チタン、アルミ、樹脂、更にはマグネシウムも・・・
しかし、現実的に考えて実用に耐えれそうなのはチタンだけです。
特にチタンでもチタン合金のもの。
純チタンでは強度が弱すぎるようです。
チタン合金の、ベータチタンとか64チタンとか言われてるものが良さそうです。
で、上記のサイズと比較して良さそうなサイズのものを売ってるところがありました。

http://titanshop-gk.com/shallow_head.php

が、問題はやはり値段です。
1本500円・・・
べらぼうに高いわけではありません。
チタンボルトならこれ位しても不思議ではありません。
ただ、よくよく考えてみるとクリートボルトは全部で6本いるわけです。
つまり

500 × 6 = 3000

ボルトを交換するのに3000円かかります。
更には、使ってるとボルトの頭などが痛んでしまうので定期的にボルトも交換しないといけません。
そうなるとイニシャルだけでなくランニングコストまでも高騰します。
で、これをやっていくら軽くなるの?
と、言われると・・・
あまり意味はなさそうです。
確かに、やれるものならやった方が良いと思います。
しかし、貧乏レーサーですからしっかりと優先順位を考えなければなりません。
ここにお金をかけるくらいなら、他にお金をかけるべきです。
たとえば、ペダルを買うにしても3000円あれば一つ上のグレードを買うことができるかもしれません。
シューズだってそうです。
そうするとボルトを変えるより遥かに効果が高く軽量化できるはずです。

・・・あんまりやる気がなくなってしまいましたw
いや、本当にやれるならやりたいですけどそんな収入に余裕があるわけ無いので止めときます。
ホイール貯金をすすめなければなりません。
勢いだけで買わなくて良かった。
検討してる方がどれくらいいるか分かりませんが、ちょっと一呼吸置いてからが良さそうです。
ボトルチューンは本当に最後の手段・・・
そう言われた事がありますが、その通りですね。
普通ならやらないで他に手をつけるべきです。
では、今日はここまで。

2013年4月16日火曜日

昨日のロングライド練習 腹が減って目が回る!

今日は練習はお休み。
そして、明日はフレッシュ・ワロンヌがあるのでまた、休みの予定・・・
できればちょっとだけ乗りたいから何とか時間作らないと。

昨日の練習は180km、Ave.21.7km/h
相変わらず風が強かった・・・
そして大山4発練習以来の獲得標高2000m越え
写真は飯南の大万木山の入り口。
流石に今日は上らなかったけど、飯南ヒルクライムの会場だし、練習に上りにくる予定。




今日はお昼を三次のコンビニで済ませた後、国道54号の途中でローソンによってシュークリームとコーヒーを飲もうと決めてました
なので54号をおやつを楽しみに走ってたら・・・
全然ローソンがありませんでした。
ポプラはあるけどローソンは無い。
結局、掛合までありませんでした。
そのせいか、空腹でハンガーノックに。
久々に腹が減って目が回るという経験をしました。
走ってると視界が歪んできて、ピントが合わなくなってきました。
おかしいと思って、メガネがずれたのか確認したり、レンズを拭いたりしましたが改善せず・・・
メガネを外して眺めて初めてハンガーノックが原因だと気がつきました。
それがちょうど道の駅掛合の里の手前で、ほんの少し進んだらローソンがあったので助かりました。

入ったらすぐシュークリームとコーヒーを買って食べました。
美味しかったぁ・・・
本当はそれだけで済ますつもりでしたが、あまりに腹が減ってるので食事もすることに

 
 ロングライドの時に良く食べるカレーヌードルを食べました。
好きなので夏場でも良く食べます。
何かカレーヌードルが食べると一番回復する気がします。
香辛料の効果かな?
油分が多いので、本当は運動中に食べるべきものではないかもしれませんが食わないよりかマシなので、スープまで美味しくいただきました。

補給をしっかり済ませたら体力も回復し、視界の歪みも消えました
そこから後はちょっと下って三刀屋まで行ったら奥出雲まで帰るだけ。
ちょっと上るけど知ってるルートだし大丈夫!

って思ってたら雨が降ってきました。
既に日が落ちてるので気温は10度前後。
流石にこの気温でずぶ濡れになるのは勘弁です。
最初はぱらつくだけでしたが吉田あたりで少し本格的に降ってきました。
とりあえずトンネルの中の歩道に避難して、スマホで雨雲レーダーを確認。
するとちょうど吉田あたりに雨雲が掛かり始めたところで、今後の動きを見ると奥出雲のほうへ流れそう・・・
ただ、流れる速度が遅いので逃げてしまえば大丈夫!
という結論に至り、20kmは雨雲から逃げるためのTTになりました。

トンネルから脱出して2kmほど走ると雨が止んだので、判断としては間違ってなかった様子。
もう脚は残ってませんがそこから何とか回して無事逃げ切ることができました。
でも160km走ってからのTTは無茶苦茶しんどかった!

とりあえず疲労が溜まりつつあるので、21日のレースへ向けて少し練習量を落としていきます。

2013年4月15日月曜日

明日更新します

今日の練習は180km、Ave.21.7km/h
いろいろあって非常に疲れました・・・・
明日まとめて更新します。

Sportful ウィンドベスト

今日は夕方から雷がなって雨が降ってきたので練習は無理か...
と思ってたんですが、仕事が終わったら晴れててました。
雨雲レーダーを見ても大丈夫そうだったので練習に行ってきました。
奥出雲から馬木を回って三成へ行ってから戻ってきて
距離を稼ぐために鳥上まで上がって、戻ってきたらちょっとローラーに乗って終了。
平坦コースだけど、風がきつかった...
距離は40km、平均20.3km/h

メーターにビニールテープ貼って隠して乗ってるとやっぱりペースが落ちますね...
まぁ下手に踏み込まないようにするためにそうしてるから、結果的には良いんだけど
で、普段は仕事終わりからの練習に良く行くのでこれを買いました。





http://www.wiggle.jp/sportful-reflex-2-windproof-サイクリングベスト/

Sportfulのウィンドベストです。
春秋にはちょうど良い、簡単な防寒着です。

今日は気温が12度くらいでしたが、長袖アンダーにウインタージャージを合わせてこれを着ると少し暑かったです。それだけちゃんと風は防げてるってことなので問題ないですが、使うなら少しウェアの選択を考え直す必要がありそうです。
他にもっと安いのもあったのですが、これはご覧の通りの蛍光イエロー&大きな反射材がついてたので反射ベストとも兼ねて使用できます。
夜に練習するなら着といた方が安心です。
もう2回もトラックと生身でぶつかってるので流石に3回目は勘弁>
明日は180km予定。


ずっとトレーニング用のシューズとタイヤだったから、明日はレース用のProlightとGP4000Sで走ります。
多少楽できると良いなぁ...


では、今日はここまで。

2013年4月14日日曜日

KCNC Jockey Wheel交換で静穏化

今日の練習はローラーを45分ほど・・・
昨日とは変わって今日は寒さが少しマシでしたが、仕事が終わってから用事があったのでローラーにしました。
明日は普通に乗れるかな?


さて、今日はKCNCのパーツの話題です。
魅力的なパーツの多いKCNCですが、私のお気に入りメーカーの一つです。
で、このパーツを使ってましたが・・・


http://www.kcnc.com.tw/old/Web/NewWeb/rdjckey.htm

使い始めた頃はテンションもガイドプーリーもこれにしてました。
特に問題は無かったのですが、若干変速の調整がシビアになった?
と感じたのでガイドプーリーを元のDURAプーリーに戻しました。
そして、2日前にテンションプーリーも戻しました・・・

性能や耐久性に問題があったわけではないのですが、結局やめちゃいました。
このプーリーをつけてるとチェーンが煩いんです。
金属プーリー全般に言えることなのですが、金属プーリーを採用するとチェーンの音が大きくなります。
元から比べるとチェーンが油切れを起こしたような気がする感じです。
重めのオイルを使えば解消しますが、重いオイルを使うとチェーンの稼動も重くなるのであまり合理的ではありません。
チェーンが油切れしたような音がするのは精神上良くないです。
気にならない方は問題ないかもしれませんが、私の場合は凄く気になります。
頑張って踏んで回してるときに足元からチャラチャラチェーンがすれるような音がすると集中を削がれます。
なので、ガイドプーリーまで戻しました。
戻したらびっくりしましたよ。あまりに静かで。
回転が良くなったり、変速性能が上がったり・・・という事は無いのですが、音が消えてくれたおかげで精神的にはかなり良いです。
KCNCのパーツは魅力的だけど、シリアスに乗っていくと使わなくなってくるというのを実感しました。

全てのパーツがそういうわけじゃないと思います。
実際、シートクランプとトップキャップはKCNCのものを使ってます。
こっちは全く問題ないですし、綺麗なので非常に気に入ってます。
でも、このプーリーは止めときます。
音の問題が無かったら・・・ずっと使ってたと思いますけど。
なのでやっぱりKCNCのパーツは採用する時はちょっと考えた方が良さそうですね。
シートクランプとかトップキャップとかコラムスペーサーとかなら良いですけど、他は影響が大きいと思うので熟慮してください。

と、良いつつもKCNCのロードスキュワーを買おうと考えたりしてるんですけどねw
悩ましいパーツです。
では、今日はここまで

2013年4月12日金曜日

Xpresso12 Titan/Carbon ファーストインプレッション

今日の練習は115km。
久々に長距離走れました。
風が強く、更には凄く寒かったので補給をミスってしまい帰りはハンガーノックでした。

こんな感じで道脇には雪が・・・
最近、補給をマルトデキストリン入りドリンクに頼ってるので寒い時はドリンクの消費が減ってしまい結果的に摂取カロリー不足になってしまいました。
ドリンクでカロリー補給は簡単で良いですが、こういう弊害もあるんですね。
今後気をつけます。

さて、タイトルの通り今日は練習にあわせXpresso12を初めて使ってみました。
なのでそのファーストインプレッションです。

まず、使って思ったのがこれ本当にTimeが作ったペダル?って事でした。
I-Clickとはまるで違います。
Xpresso12というトップグレードだからかもしれませんが、TIMEが作ったとは思えないほどかっちりとした踏み心地で、一番衝撃的だったのは……フロート機能どこいった?ってことでした。
正確に言うとフロートは残ってるし、センタリングもあるんですが、今までのようなウネウネというかウニウニというかあの独特のフロートはありません。
印象として はシマノの固定クリートにセンタリング付きフロート機能をつけた感じ?
踏み心地もちょっと使わせてもらったシマノっぽい感じだでした。
RXとI-Clickどちらも続けて使ってきましたけど、これまでとは味付けが完全に違います。
そう言う意味で本当にタイムが作ったのか疑いました。
開発主任やチームは別の人達なのかな?それくらい違います。

で、前回のI-ClickTitanCarbonのようなことが起きないように、Xpresso12を普段使いするのは勿体ないから普段はI-Click使おうかと思ってたんですけど使い心地が違い過ぎてそれはできそうにありません。
安いXpresso2を買い足さないといけないかも・・・

個人的にはXpressoの味付けは好みです。
I-Clickはちとウネウネし過ぎると思っていました。
そのため何だか力が逃げてるような気がしたり、膝にもどうなんだろうと思ったので一時期、シマノに鞍替えしようと考えたほどです。
しかし、この踏み心地なら変える必要は感じません。
むしろ、今日初めて使ったからあまりのそのかっちりした踏み心地に脚が負けて速攻で脚が売り切れました(笑)
所謂、雑誌レビューで良くある脚に来るって言うのはこういう事なんでしょうか(笑)
ただ、それだけでなくペア155gという軽さのおかげで凄く足が回しやすかったです。
今度のレースまで時間はありませんが、使うつもりです。

後、クリートキャッチの感覚もかなり違います。
機構自体はI-clickと同じはずなのに、Xpressoのほうがやはりかっちりしてます。
I-Clickが『ペチッ!』
って感じで
Xpressoが『パチン!!』
って感じです。
外すときもI-Clickが樹脂っぽい感覚があるのに、Xpressoでは金属っぽい感覚です。
クリートの嵌る位置も微妙に違う?
また、今回はI-Clickのようにペダルに足を乗せて、自重をかけるだけで嵌るっていう感じではありません。
ある程度、力をかけて踏まないと嵌りません。それでも必要な力はかなり小さいので、ストレスにはなりません。必要最低限の力を必要とするだけです。
そのため、I-Clickであったミスキャッチはなくなるかも?

まだベアリングに馴染みも出てないからか、ビンディング面を上に向けにくいので慣れてないのとあわせて、今は凄くキャッチがしにくいです。
ブラインド成功率は20%くらい?
今度のレースは最後尾スタートにしないと迷惑かけそうなので後で待機します。

ということでXpressoは今までのTIMEのペダルとはかなり違います。
XpressoがI-Clickの完全上位、後継機とは考えない方が良さそうです。
味付けが違い過ぎます。
フロートが膝に優しいと考えて求める人なら、XpressoよりI-Clickの方が良いペダルに感じるかもしれません。
そのためか、現在でもTIMEのラインナップにはI-Clickは残ってます。
というかRXシリーズすら残ってますが・・・ I-Clickから変えようと思う方もちょっと注意しといた方が良いと思います。
ただ、このかっちり感やフロートの無さはもしかしたらXpresso12だけかもしれません。
下位モデルはちょっと違うかも?
Xpresso12は最上級モデルなので当然プロ向けですからバネの力が強いのかもしれません。
ただI-Click Titanの時はそうでもありませんでした。最廉価のI-clickとバネは同じくらいでした。
ここら辺は下位モデルを持ってる方から情報を集めてみようと思います。

では、今日はここまで。

明日更新します・

すみません。明日の練習の準備してたら書けませんでした。
明日は書きます。

2013年4月11日木曜日

超軽量シューズはやっぱり凄い!

本日はローラーを1時間半程度。
といっても1時間半ずっと乗ってたわけじゃなくて、しばらく使ってなかった決戦用シューズのGiro Prolight SLXのクリートの調整などをしてたので距離は15kmくらいです。

練習用のTime RXCシューズの方である程度クリートの位置は出たのでそれに合わせてSLXの方も調整。
しかし、いざ調整しだすとクリートだけでなくインソールも気になって調整用に入れてるインソールをハサミで切ったりして微調整。
ちなみにカント角のことも考えてわざと脚の側だけ切り抜いたりしてます。
でもインソールで調整するのはあんまり良くないですね。
私の場合、足の甲が低くてそれを調整するためにインソールを入れてるので、それで更にカント角まで調整しようとするとフィットが悪くなってしまいます。
うーむ・・・・
ある程度、納得できるくらいにはなりましたがやっぱりカスタムフィットのインソールが欲しい。

SLXは世界最軽量クラスのシューズだから多少フィット感が悪くても許せてるけど、ロードレースやロングライドではこのフィット感はちょっと不満。
今シーズンは無理だけど、やっぱり来年はシマノのオーダーカスタムフィットのシューズを買おう・・・
物欲は限りない・・・

と、フィット感には不満がありますがやっぱりSLXは超軽いです
 
Time RXC 792g(左右、クリート込み)
Giro ProlightSLX  450g(左右、クリート込み)
 
と重量差は342gです。
これだけ変わると、明らかに違いが分かります。
久々に使ったので余計にそう感じました。
RXCで踏んでると、なんだか余計なフリクションがあるような感じがします。
大げさかもしれませんが、ペダルのアクスルがベアリングじゃなくてブッシュになってるような錯覚すらあります。
SLXにするともう、笑っちゃうほど回すのが軽い。
羽が生えるとはまさにこのことか・・・
超軽量なためソールも薄いので、パワー型のライダーの方は不満が出るかも知れませんが私みたいな人間も超軽量クラスの場合は全く問題ありません。

去年1年間はこのSLXをずっと使ってたのですが、勿体無いのでRXCを買って普段はこっちを使ってました。
久々にSLXを使って良い買い物ができたと再認識しました。
だってこれ定価で買ったとはいえ、アメリカから個人輸入で1ドル78円のときに買ったんですから良かった良かった・・・
今じゃもう無理です。

今日はシューズだけでしたが、まだ先日買ったTime Xpresso12Titan/Carbonが待ってます。
今のI-Clic Fiberflex(260g)から交換すると105gの更なる軽量化!
Xpresso12とSLXをあわせば鬼に金棒!ふへへ・・・(※ライダーが貧脚なのは変わりません)

今日乗った限りは大丈夫そうなので明日は外で乗りたいのですが・・・

何か雪降ってるんですけど、どういうことですか?
では、今日はここまで。

2013年4月10日水曜日

気になるホイール BOMA TH-11CSP

買うホイールはもうPAXさんのもので決定してるようなものなのですが、久々にちょっと気になるホイールを発見しました。



BOMA の TH-11CSPです。
こちらから写真を引用させていただきます。
サイクルショップタジマ http://cstajima.blog.fc2.com/blog-entry-439.html
まずはこの写真をご覧ください。
 

 


 これを見て何か感じることはありませんか?
私はこれを思い出しました。
引用元 http://www.cyclowired.jp/?q=image/tid/2775
マヴィック R-Sys SL
 リアはフリー側がタンジェント組、反フリー側はラジアル組となっている


えぇ、MAVICのR-SYSです。
カーボン製のスポークを採用し、通常とは異なるトライコンプ構造となっていてホイールに力が加わるとき、通常はスポークを張った張力で形状を維持するのですが、この構造を採用することでスポークは張力だけでなく、突っ張り棒のような役割をはたしてくれるので力の伝達効率が圧倒的に優れてるそうです。
実際、私もちょっとだけ乗ったことあるのですが、不思議なホイールでした。
とにかく踏み出しや坂で踏んだときの反応は他とは全く違いました。
何かふわふわしてるんだけど物凄く進んで、まるで地面を蹴って走るようでした。

で、一方今日の話題の TH-11CSPは、これと非常に似てます。
 


流石にトライコンプのような構造とはちょっと違うようです。
R-SYSでよく言われることなのですが、あのトライコンプ構造にするためには図太い寸胴なカーボンスポークが必要になり、空気抵抗が非常に多いそうです。一説には32Hの手組と同じくらい空気抵抗が大きいそうです。
で、こちらTH-11CSPを見るとスポークが実はエアロ形状になってます。
ハブ側の根元はR-SYS並みの太さですが、中間部分はちゃんとエアロになってます。
そして、似ているかと思ったのですが決定的に違うのがリムハイトです。
R-SYSはロープロファイルですが、TH-11CSPは何と50mmのディープになってます。
この構造なら、R-SYSと同じヒルクライム向けでは?と思ったのですが、どうやら平地向けのようです。
しかしながらこれは面白い。
おそらくMAVICはトライコンプのパテント(特許)持ってるはずですが、かりにこのリアホイールの駆動側だけでもトライコンプと同じようなカーボンスポークにできたらかなり駆動も改善されてヒルクライムでもいけると思うんですよ。
もちろんこれには弊害があって、もしリアのチェーンがホイールとロー側スプロケットの間に落ちてしまった場合スポークが破損する危険があります。
そのためMAVICはR-SYSでも駆動側は金属スポークです。
でもロー側スプロケットにチェーンが落ちるなんて経験はありません。
きちんと調整できれば絶対に起きないトラブルです。
仮に起きる可能性を考えると、落車をしてディレイラーのハンガーが曲がったりすれば落ちるかもしれませんが、その時はチェーンどころかディレイラーごとホイールに巻き込まれる可能性が高いので、どのみちホイールはぶっ壊れます。
そうなると駆動側にカーボンスポークを採用しても良いと思います。
心配なら、駆動側のハブをラージフランジにしてしまい、チェーンが落ちてもスポークとは直接接触しにくい構造にするなどの方法もあると思います。

ただ、気になるのは重量です・・・
50mmリムなので仕方がないのですが・・・

重量 1,470g

です。
ちなみにこれのカーボンスポークではなく、通常の金属スポークを採用したモデルTH-11CCというのがあるのですが・・・

重量 1,385g
です。
あれ?85gも重くなってる・・・
実際はこの二つには少し違いがあって、 使用してるハブが異なりますしリムもハイトこそ同じもののやはり違うようです。
型番が同じTH-11となってますが別物と考えて良いでしょう。
それでもちょっと1470gってのは重いですね。
シマノのWH-9000C50TUなら1425gです。
カーボンスポークを採用するため使ったリムやハブが少し嵩んでるのでしょうか?
でもそのおかげでハブは結構ハァハァできるくらい良いハブになってますね・・・
カッコイイ!
また驚きなのはスポーク数です。なんとこれF12R16です。
攻めてますねぇ~・・・大丈夫かオイ?
実際のところたとえばSAPIMのCX-RAYとこのカーボンエアロスポークを比較した場合、おそらく空気抵抗が低いのはCX-RAYだと思います。
しかしCX-RAY16本とこのカーボンエアロスポーク12本ならどっちが少ないのかは分からなくなります。
意外と、TH-11CSPの方が少ないかもしれません。

なんにせよかなり個性的なホイールです。
試乗してみたいんだけどどこかにないかな・・・

最近、ホイールは手組の方が私にとっては良いという結論が出てるのですが
やはり完組みにはこういった手組でできない面白い個性的なホイールがあるので試したくなりますね。
ただ、あくまで試したくなるだけ・・・採用するかどうか?というのはまったく別の話になりますが興味は非常に大きいです。

では、今日はここまで。

2013年4月8日月曜日

ろんぐらいだぁす!

話題の漫画を買ってきました。


『南鎌倉高校女子自転車部』と『ろんぐらいだぁす』
です。
どちらもあのLONGRIDERSに参加されてる先生の漫画です。
先にろんぐらいだぁすの方のレビューを書かせていただきました。

一迅社 ろんぐらいだぁす!

いや、これ良いですよ。
面白い!
なんというか、けいおんとかと同じような日常系だと思うのですが題材が自転車だけに
日常系なのに非日常を見せられますwww
私たちにとってはそれももう日常の世界の中にありますが、初心者にとって

・10万円を超える自転車
・ハンガーノック
・ブルベやフレッシュ
・輪行
・長距離を走ることで発生するお尻の痛み
・日常的に100km以上のライドをこなす人たち

これらは完全に非日常です。
えぇ絶対に知らないと思いますよこんな世界。
私も最初は当然知りませんでしたから。
しかし、主人公はその非日常の魅力に魅せられてしまうんですよね。
他の登場人物の影響を受けながら 、ゆっくりではありますが間違いなく、確実に危険な方向へ成長していってしまってます。
この主人公が今後どうなるのか非常に楽しみです。

COMIC ZINで購入すると特典で
ロングライダース出張版リーフレット
が付属するようです。
作中で走る三浦半島の体験記やコラムがあるそうです。
私はこのことを忘れてて書店で購入してしまいました・・・(泣)
もう一冊買うか?

絵柄から敬遠してしまう方がいらっしゃるかもしれませんが、是非読んで欲しいで
す。

南鎌倉高校女子自転車部のほうはまた後日書きます。

では今日はここまで。

さくらおろち湖ロードレース 今日のパリ~ルーべ

私事なのですが、4月21日に行われるさくらおろち湖ロードレースにエントリーいたしました。

スポーツクラス(24.6km)にしとけば良いものを、選手権クラス(61.5km)でエントリーしました。
まだ、怪我からの復帰途中ですし、練習不足も否めないので完走目標で頑張ります。
もし当日、参加される方がいましたらよろしくお願いします。

さて、昨日も書きましたが今日はパリ~ルーべでした。
今日はまた違った面白さがありました・・・
カンチェラーラは絶好調かと思いきや先日の落車のせいか、調子が上がらずベストなパフォーマンスはできない。
しかし、それを逆に利用してライバルたちを騙して攻撃をしかける。
ベストな状態ではないので全員を倒すことはできなかったが、幸運とそして経験で最後に一騎打ちとなったファンマルケを業ありスプリントで撃破。
辛くも優勝!

しかしいつも余裕なカンチェラーラがこうなっていたのを見ると如何に調子が悪かったか良く分かる。







写真: 今日のパリ~ルーべはまた違った面白さがあった・・・
カンチェラーラは絶好調かと思いきや先日の落車のせいか、調子が上がらずベストなパフォーマンスはできない。
しかし、それを逆に利用してライバルたちを騙して攻撃をしかける。
ベストな状態ではないので全員を倒すことはできなかったが、幸運とそして経験で最後に一騎打ちとなったファンマルケを業ありスプリントで撃破。
辛くも優勝!

しかしいつも余裕なカンチェラーラがこうなっていたのを見ると如何に調子が悪かったか良く分かる。
今までこんな姿のカンチェラーラを見たことが無い・・・
これが今日の北の地獄の全てを語るのだろう。 
今までこんな姿のカンチェラーラを見たことが無い・・・
これが今日の北の地獄の全てを語ってるものと思います。

カンチェラーラは今日はかなりぎりぎりでした。
それでも勝ったのはやはりセンスと経験だと思います。
あの、最後のヴェロドロームでの一騎打ちはセンスと経験、そして並外れた集中力が無いとできません。
この写真から分かるようにカンチェラーラは体力的にもう限界でした。
体力が限界を迎えれば通常の人では集中力は途切れてしまいます。
というか限界を迎えるまでに切れてしまいます。
あのような状況下では私たち一般人ができることといったら

全てを忘れてがむしゃらにゴールまでペダルを踏む

ことしか出来ないでしょう。
下を向いて、歯を食いしばり、痛みを押さえ込んでひたすら回す。
それしかできないはずですが・・・
カンチェラーラは最後まで集中力を切らしませんでした。
集中力以前に、まず調子が悪いのですから今日、負けても言い訳ができたでしょう。
しかし、そんな弱い心をスパルタクスが持つはずも無く、最後のときまで勝利を諦めず走ったことであのスプリントでの駆け引きができたのでしょう。
フランドルのときの劇的な勝利より、こっちの方が学ぶべきことは多いですね。
彼の体力、精神力は本当に尊敬します。
それでいて、美人な奥さんがいて、娘さんも生まれて、4ヶ国語を使いこなすイケメン・・・
それがカンチェラーラ・・・

マジでカンチェラーラ爆発しろ!って感じですね(笑)
でも爆発しちゃったら彼はまた他のライバルを引きちぎって圧勝しちゃうのだからタチが悪いw

しばらくはお休みでしょうか?
とりあえず、このルーべでの疲れを癒して欲しいです。
では、今日はここまで。

2013年4月7日日曜日

パリ~ルーべ 2013

先日のフランドルでは圧倒的な強さを見せてくれたカンチェラーラ。
2010年はボーネンとの直接対決でボーネンを一撃で沈めるほどの走りを見せてくれましたが、その後は不調や不運が重なり苦労しましたがようやく復活してくれました。
先のフランドルでは以前のように一発で圧倒的な差をつけるというわけにはいきませんでした・・・
殆どの選手は一撃で粉砕されましたが一人だけ喰らいついたやつがいました。

サガンです。
恐ろしいですね。彼はまだ23歳です。
ゴールでは約1分半の差をつけられ2位でしたが、年齢を考えるとほぼ間違いなく近い将来優勝するでしょう。
本人はその日のレースに手応えは感じてました。
更には去年のツールではカンチェさんをブチ切れさせた(第一ステージで飛び出したカンチェの後ろについて一切前を引かず、最後抜いて優勝した)
サガンですが、今回はちゃんと前を引きました・・・ただ、結局ちょっとだけですぐに千切れましたけど・・・
そのため多少、関係が改善したのか表彰台では打ち解けた様子でした。
カンチェラーラが今後どうなるか分かりませんが、もしクラシックを本気で狙っていくならカンチェラーラに師事するのは非常に良いことなのでこの二人が仲良くなってサガンが更に成長してくれると非常に面白いことになりそうです。

さて、そんな今年のクラシックですがいよいよ明日(といってももう今日なのですが)
北の地獄パリ~ルーべが開催されます。
今回は何と、フランドルで落車したディフェンディングチャンピオンのボーネンは肋骨にヒビが見つかったらしく欠場。
サガンもアルデンヌのほうに力を入れるらしく、出場しません。
他の対抗馬になりそうなのはシャバネルとかフィニーですが・・・今のカンチェラーラを止めるのは無理だと思います。
アシストがしっかり機能できれば変わるかもしれませんが、直接対決では100%無理な気がします。
対抗馬というよりもはやダークホースくらいまで格下げされてしまいそうです。
いや、彼らが格下げになったんじゃなくて、実際はカンチェラーラの格が異常な上昇をしてしまっただけなんですけど・・・
比較したらダークホースくらいって事です。
彼らは強いです。ですが、今のカンチェラーラは強すぎです。
ここに付け込むのは少々あくどいかも知れませんが、カンチェの不安要素を探すと先日の落車です。
先日、出場したレースとパリルーべのコース試走で落車したそうです。
レースではかなりの速度で落車したそうです。
大した怪我にはならなかったようですが、それでも多少痛みがあると言っています。
しかし、本人はパフォーマンスに影響は無いとも言ってます。
まぁ多少パフォーマンスが落ちたところで彼を止められる気はしませんが、そこが唯一のカンチェラーラの不安要素でしょう。

明日は20:00からJsports4で生中継です。
先日のフランドルではカンチェラーラの歴史的なアタックを生で見れて非常に興奮、感動しました。
是非、生で見ましょう!
では、今日はここまで。



2013年4月5日金曜日

フロントフォークエンドの爪

先日、Jsprotsの実況で確か栗村監督だったと思うのですが

UCIがフロントフォークの爪を削るのを禁止した

ということを話してました。
フロントフォークの爪って何って方がいるかもしれませんがこれです。
 http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/fork_trail.html

フロントフォークのエンドにある脱落防止の爪です。
これがあることによりクイックが開いたりしてもすぐには外れないようになってます。
外すにはクイックを回してネジを緩めるか、そのままの状態でありえない力がかかったら外れるかもしれませんが、ちゃんと締めてればそんなことはまず無いので大丈夫です。
その結果、自転車競技界ではこのフォークエンドの爪を削るのが当たり前になってました。
これを削る理由の第一はパンク時に素早くホイール交換ができるようにするためです。
これを削れば、クイックを開くだけでホイールを外せるのでかなり早くホイールが交換できます。
また、昔だと僅かな軽量化を狙って・・・なんてことも言われてましたが、まぁこれは半分ネタですね。
そんな感じだったので削るのは競技をやってるなら当たり前で私も当然、爪を削ってます。
が、それが禁止になってしまったようです。
ということは私のバイクはUCIルール不適合で違反車両ということになります?
まぁ国内のアマチュアレースなら大丈夫だと思いますし、心配なら運営や審判員に予め聞いておいて許可を取れば絶対大丈夫です。
アマなら、レース中にホイール交換はできないのであまり関係ないですが、要らぬ憂いは無い方が良いです。
先日のクラシックではフロントをパンクした選手が急いで自転車降りて物凄い焦ってクイック回して外してました。
この回すという行為が入ったことで5秒以上はロスが生まれると思います。
外すときだけでなく、閉めるときも回さなければなりません。締める時はクイックで締める分の加減をしなければなりませんからよりロスが生まれると思います。
5秒というのはかなり致命的なロスです。特にクラシックなんかでは大きなタイム差になります。
先日のフランドルでは最後のパヴェの坂でサガンはカンチェに5秒遅れてしまいました。
その結果、カンチェの独走を許し、ゴールでは約1分半のタイム差をつけられてしまいました。
5秒は十分命取りになります。
だから選手やメカニック側は絶対何とかしたいでしょうね。
間違っても、スタートするのを焦って、しっかりとクイックが閉まってないまま走って落車・・・なんてことにはならないと良いのですが、こんなルールを作ってしまったがゆえに起きてしまいそうです。
聞いた話ですが、 プロチームではクイックをサッと同じように締められるように、エンドの厚みを全車両で同じになるように調整してるといいます。

で、何とかするならどうする?
今のところ、一つの解決策はクイックの開放比率を変えてしまってクイックを開いたらガバッと開くようにしてそれだけでエンドの爪に引っかからなくすれば大丈夫です。
が、結局これだとイタチごっこになりますね・・・
どうなるんだろう?
小さなことですが選手には重要なこと・・・UCIは色々理解に苦しみます。
では、今日はここまで。

2013年4月4日木曜日

太ももが・・・

明日は走ろうと思ってたのに、仕事が忙しくてバタバタしてたら太ももにまたピキっときました・・・
実は昨日の練習後から違和感があったのですが、まだ治ってなかったようです。
仕方がないのでまたしばらく練習は休みにしてできることをしようと思います。
復活したらこの遅れを取り戻すためにも休日は150kmペースで走ります。
ただ仕事がここの所本当に忙しいのでちょっと疲労も溜まってます。
しっかり休憩して次に備えます。
新しいパーツを使ってみるのも伸びてしまいます・・・
早く試したい!
かなり短いですがすみません・・・
では、今日はここまで。


2013年4月3日水曜日

Wiggleからの荷物!

実は3日前に届いてたんですが、忘れてました(笑)

TimeのXpresso12Titan/Carbon以外にも色々届きました。






1枚目はEliteのCorsaボトルです。デザインはどれでも良かったのですが赤が入ったものを使いたいのでアルゴスシマノのボトルにしました。
まぁシマノがスポンサーになってるので完全不一致というわけではないですしね。

2枚目はヒルクライム用のスプロケットを作る際に使おうと思って買ったTiagraのスプロケットです。
しかし30Tはでかいですね・・・
ロード用とは思えません。MTBに使うようなビッグギアです。
ただ、これを使えば相当ワイドレシオにできますから、ツーリング用にするなら便利ですね。

3枚目は少し分かりにくいですがエンドハンガー修正工具です。
弟の乗ってるクロモリビアンキのクロスのエンドが少し曲がってたのでこれで修正しようと思い買いました。後々、スチールバイクは買いそうですし以前行ってましたがSurlyも諦めてないので持ってて無駄にならないでしょう。

4枚目はタイヤです。
セールだったのでホイールに先駆けて買いました。
ContinentalのCompetition19Cです。
ヒルクライム用にしようと考えてあえて19Cにしました。トータルで考えたら絶対23か25が良いのですが、上りなら軽さが活きるので思い切って19C。
ただ、心配なのは初のチューブラーなのにこれを買ってしまったので着けれるかどうか・・・
頑張ります。

5枚目はウィンドベストです。
蛍光イエローで反射材もしっかりついてるので、反射ベストの代用にもなると思います。
仕事が終わってから練習にいく場合、帰り際は暗くなるのでこれを着ていけば目立って安全になるだろうと思って買いました。
反射ベストと違って身体にフィットするのでばたついたりしそうになくて良いです。

近々使えそうなものはウィンドベストくらいですね・・・
ボトルは言うまでもないですし、タイヤはまだ装着するホイールがありません(笑)
ハンガー修正工具は・・・使った感想いるのかな?
Xpressoも使うのはもう少し先になりそうです。
なのでレビューとかは、早くて月末くらいになるかな?と思います。
ただ、気になったのでペダルは重量だけ測ってみました。
まさかのカタログスペック以上の軽さです。
カタログでは155gなのに実測153g!
ちょっと不安です(笑)
まぁ作りはしっかりしてそうですし、以前みたいに踏み面のパーツは外れそうにないので大丈夫だと思います。
では今日はここまで。


ELITE VIP bottlecage clips &BAZOOKA ZOOStem 17° 90mm


昨日に引き続きワールドサイクルから荷物が届いたので早速帰ってからパーツを取り付けました。
仕事で1日中自転車触ってたんですが、自分のやつは別腹です。

こんな感じになりました。



少々分かりにくいかと思います。


赤い丸で囲んだ部分を改造しました。
ダウンチューブ下、BBの裏側にELITE VIP bottlecage clipsを使ってボトルマウントを増設してツール缶を装着。
この改造方法はbaruさんの方法を参考にさせていただきました。
ステムは以前は80mmの7°だったのですが、ハンドルが高すぎる&少し近いと感じたのでとりあえず90mmの17°に変更。実は100mm17°も買ってあります。
合わなければ100mmにします。


詳しく見るとこんな感じ。
クリアランスはかなりぎりぎりでした。
baruさんの方法の通りに結局ボトルケージもAvedioのものにしたのですが、当初は別のものを使う予定でした。
しかし、他のものを選んでたらきっとタイヤとツール缶が接触してたと思います。
従っといてよかった・・・
ただ、微妙にシフトワイヤーが接触してます。大きなフリクションにはならないと思いますが、何か対策を考えようと思います。
Avedioのボトルケージはプラスチック製ですがなかなかしっかりホールドしてくれます。
今までプラスチック製のボトルケージはなんとなく敬遠してたのですが、意外と良いですね。
OGKのツール缶と相性も良さそうです。


ステムは間に合わせなので2300円程度の安物です。
変 えたステムの長さですが手術する前は何故か知らないけど120mmをつけてましたが、手術後には一度リハビリのため80mmに戻して乗ってたらあれよあれ よとポジションが変化していって背骨を折る前のポジションに近くなっていってます。一度120mmと110mmも試しましたがダメでした。
そのため90mmという標準的な長さに戻りました。
120mmの方が如何にもレーサーって感じでかっこよかったのですが、合わなくて力が出せないなら仕方がありません。

早く試したいですが、明日は天気が荒れそうです。
とりあえずローラーで試してみます。
次の休みは天候が良くなると良いのですが・・・
では、今日はここまで。

2013年4月1日月曜日

明日で1年・・・今後の方針

気の利いたウソは言えません 。
今日の0:00には、昨日のカンチェラーラの勝利で浮かれてたら見事に三船さんにやられました・・・
来年は私も何かしたいですね。

明日でこのブログをはじめてちょうど一年になります。
なんかいまいち実感がありません。
そして思い出を色々語ろうかと思ってもグダグダやってた記憶しかありません。
で、去年の4月2日の記事を見てみると・・・・
1年間続けるというのと、 なんかもう一度表彰台に上がるまでのノルマとか書いてありますね・・・

一応、去年の大山OPでは1番になりましたし、1年続けれたのでこの目標は達成でしょうか?
じゃあ明日からは?

えーと今後の方針ですが、今までこうやって1年間毎日続けて書いてきた事が明日でやめてしまうと何だか勿体無いので
明日からも基本毎日更新でやっていこうと思います。
ただ、どうしても書けない日があると思います。
たとえばロングライドをやった日の夜とか、大会遠征に行ってるときとか、どうしてもネタが思い浮かばない日とか・・・
しかしそれ以外の日は更新していきます。
書く内容は変わりません。
ぐだぐだ自転車関係の雑多な話題などを相変わらず書いていきます。

とりあえず、今日こんなものが届きました。




これの話題についてはまた、後日・・・
では、今日はここまで。
明日からもよろしくお願いします。





MCN SPORTS コンプレッション・スパッツ

先日、書いてたコンプレッションタイツの件ですが
とりあえずこれを買いました。
本当は明日でもスポーツショップに行ってから考えるつもりでしたが
セールをやってたので、試しということもありこれにしました。
スパッツ
http://item.rakuten.co.jp/sp-kid/mp9-300/

とりあえず、ものがしっかりしててくれればこれをリピートしても良いのですが・・・
どうかなぁ・・・
知人にここのサイクルウェアを使ってる人がいますが、それはなかなか良さそうでした。
基本的には中国生産のもので私が使ってるsaitoimportのものと同じところが作ってるだろうパッドなどを採用してますが、saitoimportより質の良いものを使ってるという感じです。
一応、これは練習用になります。
レースでは使いませんが、ロングライドなどで使うと気はまた別で2XUなどを買うつもりです。
最近、あれやこれやちょっと出費が重なりますが、一応ホイール貯金も順調です。
こっちの貯金確保のためにジュースですら惜しむ生活を続けてますから。
Wiggleやワーサイの商品が届くのはもう少し先になりそうです。
ワーサイは明後日届くと思うのですが、休日が合わず、さらに仕事が少し忙しくなりそう。
更には脚も治ってきてますが若干不安・・・
4月になるというのにあまり幸先良くないです。
とはいっても、とりあえず今週は100kmライドを目指して、来週以降に200kmへ行くつもりです。
21日はさくらおろち湖のレースもあります。
どうなるかな・・・
では、今日はここまで。