2013年4月12日金曜日

Xpresso12 Titan/Carbon ファーストインプレッション

今日の練習は115km。
久々に長距離走れました。
風が強く、更には凄く寒かったので補給をミスってしまい帰りはハンガーノックでした。

こんな感じで道脇には雪が・・・
最近、補給をマルトデキストリン入りドリンクに頼ってるので寒い時はドリンクの消費が減ってしまい結果的に摂取カロリー不足になってしまいました。
ドリンクでカロリー補給は簡単で良いですが、こういう弊害もあるんですね。
今後気をつけます。

さて、タイトルの通り今日は練習にあわせXpresso12を初めて使ってみました。
なのでそのファーストインプレッションです。

まず、使って思ったのがこれ本当にTimeが作ったペダル?って事でした。
I-Clickとはまるで違います。
Xpresso12というトップグレードだからかもしれませんが、TIMEが作ったとは思えないほどかっちりとした踏み心地で、一番衝撃的だったのは……フロート機能どこいった?ってことでした。
正確に言うとフロートは残ってるし、センタリングもあるんですが、今までのようなウネウネというかウニウニというかあの独特のフロートはありません。
印象として はシマノの固定クリートにセンタリング付きフロート機能をつけた感じ?
踏み心地もちょっと使わせてもらったシマノっぽい感じだでした。
RXとI-Clickどちらも続けて使ってきましたけど、これまでとは味付けが完全に違います。
そう言う意味で本当にタイムが作ったのか疑いました。
開発主任やチームは別の人達なのかな?それくらい違います。

で、前回のI-ClickTitanCarbonのようなことが起きないように、Xpresso12を普段使いするのは勿体ないから普段はI-Click使おうかと思ってたんですけど使い心地が違い過ぎてそれはできそうにありません。
安いXpresso2を買い足さないといけないかも・・・

個人的にはXpressoの味付けは好みです。
I-Clickはちとウネウネし過ぎると思っていました。
そのため何だか力が逃げてるような気がしたり、膝にもどうなんだろうと思ったので一時期、シマノに鞍替えしようと考えたほどです。
しかし、この踏み心地なら変える必要は感じません。
むしろ、今日初めて使ったからあまりのそのかっちりした踏み心地に脚が負けて速攻で脚が売り切れました(笑)
所謂、雑誌レビューで良くある脚に来るって言うのはこういう事なんでしょうか(笑)
ただ、それだけでなくペア155gという軽さのおかげで凄く足が回しやすかったです。
今度のレースまで時間はありませんが、使うつもりです。

後、クリートキャッチの感覚もかなり違います。
機構自体はI-clickと同じはずなのに、Xpressoのほうがやはりかっちりしてます。
I-Clickが『ペチッ!』
って感じで
Xpressoが『パチン!!』
って感じです。
外すときもI-Clickが樹脂っぽい感覚があるのに、Xpressoでは金属っぽい感覚です。
クリートの嵌る位置も微妙に違う?
また、今回はI-Clickのようにペダルに足を乗せて、自重をかけるだけで嵌るっていう感じではありません。
ある程度、力をかけて踏まないと嵌りません。それでも必要な力はかなり小さいので、ストレスにはなりません。必要最低限の力を必要とするだけです。
そのため、I-Clickであったミスキャッチはなくなるかも?

まだベアリングに馴染みも出てないからか、ビンディング面を上に向けにくいので慣れてないのとあわせて、今は凄くキャッチがしにくいです。
ブラインド成功率は20%くらい?
今度のレースは最後尾スタートにしないと迷惑かけそうなので後で待機します。

ということでXpressoは今までのTIMEのペダルとはかなり違います。
XpressoがI-Clickの完全上位、後継機とは考えない方が良さそうです。
味付けが違い過ぎます。
フロートが膝に優しいと考えて求める人なら、XpressoよりI-Clickの方が良いペダルに感じるかもしれません。
そのためか、現在でもTIMEのラインナップにはI-Clickは残ってます。
というかRXシリーズすら残ってますが・・・ I-Clickから変えようと思う方もちょっと注意しといた方が良いと思います。
ただ、このかっちり感やフロートの無さはもしかしたらXpresso12だけかもしれません。
下位モデルはちょっと違うかも?
Xpresso12は最上級モデルなので当然プロ向けですからバネの力が強いのかもしれません。
ただI-Click Titanの時はそうでもありませんでした。最廉価のI-clickとバネは同じくらいでした。
ここら辺は下位モデルを持ってる方から情報を集めてみようと思います。

では、今日はここまで。

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