スポーツクラス(24.6km)にしとけば良いものを、選手権ク
まだ、怪我からの復帰途中ですし、練習不足も否めないので完走目標で頑張ります。
もし当日、参加される方がいましたらよろしくお願いします。
さて、昨日も書きましたが今日はパリ~ルーべでした。
今日はまた違った面白さがありました・・・
カンチェラーラは絶好調かと思いきや先日の落車のせいか、調子が上がらずベストなパフォーマンスはできない。
しかし、それを逆に利用してライバルたちを騙して攻撃をしかける。
ベストな状態ではないので全員を倒すことはできなかったが、幸運とそして経験で最後に一騎打ちとなったファンマルケを業ありスプリントで撃破。
辛くも優勝!
しかしいつも余裕なカンチェラーラがこうなっていたのを見ると如何に調子が悪かったか良く分かる。
今までこんな姿のカンチェラーラを見たことが無い・・・
これが今日の北の地獄の全てを語ってるものと思います。
カンチェラーラは今日はかなりぎりぎりでした。
それでも勝ったのはやはりセンスと経験だと思います。
あの、最後のヴェロドロームでの一騎打ちはセンスと経験、そして並外れた集中力が無いとできません。
この写真から分かるようにカンチェラーラは体力的にもう限界でした。
体力が限界を迎えれば通常の人では集中力は途切れてしまいます。
というか限界を迎えるまでに切れてしまいます。
あのような状況下では私たち一般人ができることといったら
全てを忘れてがむしゃらにゴールまでペダルを踏む
ことしか出来ないでしょう。
下を向いて、歯を食いしばり、痛みを押さえ込んでひたすら回す。
それしかできないはずですが・・・
カンチェラーラは最後まで集中力を切らしませんでした。
集中力以前に、まず調子が悪いのですから今日、負けても言い訳ができたでしょう。
しかし、そんな弱い心をスパルタクスが持つはずも無く、最後のときまで勝利を諦めず走ったことであのスプリントでの駆け引きができたのでしょう。
フランドルのときの劇的な勝利より、こっちの方が学ぶべきことは多いですね。
彼の体力、精神力は本当に尊敬します。
それでいて、美人な奥さんがいて、娘さんも生まれて、4ヶ国語を使いこなすイケメン・・・
それがカンチェラーラ・・・
マジでカンチェラーラ爆発しろ!って感じですね(笑)
でも爆発しちゃったら彼はまた他のライバルを引きちぎって圧勝しちゃうのだからタチが悪いw
しばらくはお休みでしょうか?
とりあえず、このルーべでの疲れを癒して欲しいです。
では、今日はここまで。
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