2013年4月27日土曜日

MOON X POWER 300 外部バッテリーでの運用?

 ツイッターのフォロワーさんに教えていただいたこのライトが気になってます。



ムーン X POWER300(GEM4.0) BLACK(LT-MO-008) ヘッドライト


MOON X POWER 300
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3-POWER300%EF%BC%88GEM4-0%EF%BC%89-BLACK-LT-MO-008-%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88/dp/B004D1FYG2/ref=sr_1_13?s=sports&ie=UTF8&qid=1366988355&sr=1-13&keywords=%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%B3

スペックをざっくり書くと
■3W Hi LED採用
■明るさ4段階+フラッシュ点滅の5モード機能付き
■Hi連続点灯2時間、Lo連続点灯15時間、点滅7時間
■生活防水
■角度調整ブラケット
■取付け幅:22-32mm
■重量(カタログ値):143g(ブラケット込)

となってます。
Lo点等では中々のランタイムです。
上位の最大500ルーメンのモデルもあるのですがランタイムが短くなりますし
色々見ると恐らくですが内部のLEDチップが異なるだけです。
それでAMAZONでの価格差は4000円以上あります。
これで仮に上位モデルが明るくなっただけでなく、内部のリチウムイオン電池の容量がアップしてたりするなら考えたのですが、これだけじゃあ価格にあった性能アップとはいえないと思います。
実際500ルーメンが必要な場面は限られますし、500で使用したら一瞬で電池切れ。
300ルーメンでもかなり明るいです。
なのでメインとして使うなら300でも十分です。
仮に超明るいやつが欲しいならリチウム乾電池を使うタイプの安価なハンディライトを買うのが早いと思います。
コンパクトで安く、超絶明るい奴とかありますから。

で、何でこれを選ぼうと思ったのか・・・
そこには一つの目的があります。
以前私の理想のライトを考えて書いた記事があります。
http://sujigane.blogspot.jp/2012/10/blog-post_3.html

このときから少し考えが変わってきてて、今はGENTOSなどはやはり単純には明るいが自転車には不向きという考えになってます。
やはり自転車専用に配光をコントロールしたレンズを使うべきで、それがあれば単純な光量が少なくとも、効率的に照らすことができるので十分視認性が確保でき、光量を抑えることでランタイムも長くすることができます。
で、以前の記事と今の考えの性能を十分に満たしてくれるのがX POWER300です。

しかし、今では実はこのライト以外でもその性能を満たすライトはあります。
ですが、このライトには他には無い特徴があるのです。
それは・・・

USB充電しながら点灯させることができる


という点です。
この特徴が他にはありません(知らないだけかもしれませんが)
CATEYEのECONOM FORCEなども明るく、充電機能はありますが充電しながら点灯は無理なようです。
こいつは充電しながら点灯する上に、USB給電なのもポイントです。
ここから何を考えてるかお分かりでしょうか?
私はこのライトにモバイルブースターを併用して使用することでランタイムを上昇させて使用することを考えているのです。
ぶっちゃけUSB充電できてくれるだけでも、3時間で満タンになると書いてあるのでこいつが切れたら3時間だけ稼動してくれるサブライトがあれば何とかなるわけですが、常に給電してくれた方が安心です。
なぜここまでラインタイムに執着するかというと、私は長期ツーリングでのランタイムを非常に重要視してるからです。
そして何より、かなり先になると思いますが大山TT以外のもう一つの目標。日本縦断TTのためでもあります。
このライトなら十分に私の理想を実現してくれそうです。

もっとも、標準状態ではいくらか問題点があります。
給電中は防水性が皆無になる点が特に気になるのでここを何とかしなければなりません。
しかしそれさえ何とかすればほぼ理想系です。
お金がないのですぐには出来ませんが、ロングライドのお供に是非欲しいので何とか工面しようと思います。
では、今日はここまで。

2 件のコメント:

  1. どもです たまたま発見したのでコメントを
    旅バカですが結局のところダイナモライトが軽くて明るいのでダイナモライトが最適解になるかと。
    http://noguchi1904.blog109.fc2.com/blog-entry-173.html
    ここの商品であればUSB出力もするようですので別途モバイルバッテリーを用意してそちらに余剰の電力は蓄えるなどできるかと
    低速度域で暗ければサブのUSB充電可能なライトを使用すれば十分ではないですかね

    私は普通のダイナモライトにチカチカしないように高耐圧のコンデンサと昼間はバッテリーに給電するためのスイッチ、回路なんかをくっつけていました。
    最終的には電気もあんまり使わないという結論に達してダイナモライトのみになりましたが・・・

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    1. 通りすがりさん、はじめまして。
      私も旅を長らくやっていますが、それからの答えとしては日本ではほぼハブダイナモは不要だと考えてます。
      ライト以外のものも運用する場合は別ですが、ライトのためにダイナモを使うのは走行への悪影響が大きいと考えています。(重量はもちろんですが、通常タイプのダイナモでも3W以上の損失が出てしまいます)
      もし長期のキャンピングツアーに行く場合でも日本であれば、電池の入手は容易ですからその他のものを補給するついでに購入しておく余裕もあります。
      紹介されたような商品だと、雨天の使用に懸念があります。
      充電しながら使用も出来るようですが、そのときに雨が降ると恐らく端子から浸水してしまう可能性があります。
      そのため、外部バッテリーを利用しての今回の記事のような使用法を考えました。
      この記事のライトなら、通常のダイナモライトより明るいですし発電損失は発生しません。
      重量もも外部バッテリーを加えても軽量になると思います。
      今後、私がこのライトを使って走ろうと思うシーンではファストランになる場合が多いのでこちらの方が良さそうですが・・・
      こっちのUSB給電も魅力的でライト以外のものの運用を考えて検討してみます。
      ちなみに既に前にこんな記事も書いてます(笑)
      http://sujigane.blogspot.jp/2012/04/blog-post_03.html

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