2012年8月30日木曜日

フロントホイールの影響 結果 リアホイールの影響へ続く

昨日の話題の続きになります。フロントホイールが走行にどのような影響を与えるのか知るために簡単な実験をしてきました。R500を最近使ってましたが、フロントだけ手組みに交換して走ってきました。昨日までの考察では、フロントホイールも踏んだ時の進む感覚に影響を与えてると考えてましたが、結果は・・・あんまり、変わりませんでした。うーん、一般的な理論だと間違いではないのですが、そこを疑っての実験でしたので結果には私の期待は裏切られました。逆に、一般的な理論がとりあえずこの実験では正しいという結論の裏付けにもなりました。やっぱりフロントはラジアルでも良いようです。また、フロントを変えても進む感覚はあまり変化しなかったのでやはりそこらへんの感覚への影響はリアホイールが支配的なようです。そうなると今度はリアだけ交換して走ってみなくては・・・
R500のリアホイールは24Hで2クロスで組まれてます。これはALX440SLと同じ組み方です。24Hの構成だとこれが駆動剛性は一番高そうです。しかし、やはり32Hのイタリアン組には敵わないようです。当たり前ですが24Hと32Hの比較、8本のスポークの差は予想以上に大きいです。そうなると、よく進むホイールが欲しいならリアのスポークの本数についてはちょっと考えないといけないようです。ガンガン進むホイールが欲しいなら多くすれば良いというのが今のところの結論ですが、多くすると空気抵抗は大きくなってしまいます。また、当然スポークが多いとその分重くなります。しかしスポークの本数増による重量増は、微々たるもので、リム側もニップル分が重くなる程度なので影響は少なく、本数が多いことによって得られる剛性の方がメリットとして大きいと思いますからそこは無視しましょう。空気抵抗はちょっと気になります。速く走らなければ(速く走れなければ)問題はないのですがレースでも、と考えるとちょっと悩みます。最も今のところ手組みホイールを使っても無茶苦茶に空気抵抗が大きくて巡航がしんどいとは感じてませんからここも本当は問題ではないのかもしれません。
やはりリアのスポークの本数は増やすべきなのでしょうか?しかし、ここでちょっと考えます。今使ってるホイールのR500やALX440SLはどちらもNDS、DS共に2クロスの構成です。NDS側に関しては駆動剛性への影響が実は少ないのかもしれません。故にNDS側はラジアルで組まれることが多いわけですし。そうなると、NDSを無視した場合、DS側にはスポークが12本あり、駆動剛性を支えてます。
一方32Hの手組みの場合。同じくNDSを無視するとDS側にはスポークが16本あり、それで駆動剛性を支えてます。24H2クロスの組み方と比べるとDS側の差は4本です。これが実は大きな影響を与えてるのではないでしょうか?完全に推測なのですが、もしそうだとすると32Hのリムとハブを使って、NDS側を8本ラジアル、DS側を16本4本組で組んだ場合、同じ24Hの構成でも走り心地に影響が出るかもしれません。いや、多分色々出るのは確かなのですがここで私が言いたい違いは、踏んでよく進むか進まないかの問題です。俄然、24本でホイールを組みたくなってきました。やっぱり実験用の手組みが必要ですね。あれこれ試してみたいです。もし私の推測が正しかったら32Hイタリアン組のホイールとそこまで変わらず進むホイールができて、ついでにスポークが少し減ったので重量減、空気抵抗減になるはずです。まだまだわからないことだらけです。理論なんて、後からとりあえず実験したいです。では、今日はここまで。

2012年8月29日水曜日

久々の練習 フロントホイールの影響

久々に今日は走れました。しかし、出発前に少しゴタゴタがあってしまったため、短めのコースへ。距離は20kmくらいになりました。大分、日が落ちるのが早くなってきましたね。あんまり暗い中を走りたくはないので早めに出るように心がけないと。ついでにライトの電池はきちん確認しましょう!←ライトの電池が切れて出発が遅れた人

さて、今日はフロントホイールの話題。フロントホイールはこれまであまりこだわりを持ってませんでした。横剛性がハンドリングに影響するのでフロントホイールの横剛性に気をつけてたくらいです。ほとんどのホイールがラジアルで組まれてるのであまりスポークパターンも後輪ほど気にすることはありませんでした。ラジアルの場合横剛性が不足するホイールもあるのですが・・・今まで使ってきたホイールは幸い、剛性不足を感じるようなホイールはありませんでした。
しかし、最近ちょっとフロントホイールが気になってます。例のごとく手組みホイールが原因なのですが、フロントホイールがしっかりしてるから実はよく進むんじゃないのか?って考えるようになってきました。手組みホイールが異常によく進む感じがする原因が今まではリアのスポークパターンが駆動をどれだけ支えれるかが決めていると考えてました。しかし、実はフロントホイールの影響も結構あるのではないのか?と感じてます。フロントホイールはクランクを回して得られる駆動力を直接受けるわけではないのでラジアルが良いと言われてます。ラジアルにすることで、横はともかく、縦剛性はしっかり得られますし、スポークが短くできるので軽量化もできます。しかし手組みはラジアルにせずイタリアン組32Hです。これがどういう影響を与えてるのか最近気になってます。理論ではともかく、実際に手組みホイールは非常によく進むように感じてます。しかし、同重量のR500に乗るとそこまで進む感じはありません。もちろんR500の方がスポークが少ないのでその影響もあるとは思うのですが、それだけでは説明できないような気がします。それくらいよく進む感じがするのです。また、色々なところでヒルクライム用に安価にチューブラーホイールを組んでるショップ等のホイールも見るのですが、前後共32Hで組むのは良いとして、フロントもイタリアン組32Hで組んでます。理論から言うと32Hラジアルの方が良いような気がするのですが、そうしてるところを見ると何かあるような気がします。なので、フロントホイールだけ交換して、明日走れたら実験してみようと思います。その次はリアだけ交換して走ってみるつもりです。そうやって片方ずつ付けることで何かわかるような気がしてます。理論ではなく、実際に走ってどうなのか?結局はそれが重要です。走って良いならなんでも良いんです。なので検証してみます。それからわかったことが今後のホイール考察にいい影響を与えてくれると良いのですが。では、今日はここまで。

2012年8月28日火曜日

バイク弄り

仕事がようやくひと段落しました。でも、休みはもう少し先ですが。なんとか終わったので、明日あたりは自転車に乗りたいですね。今日も仕事が終わったら軽く流す感じで乗ろうかと思いましたが、天候が崩れてきたので仕方がなく断念。明日は天候が持ってくれるといいのですが

なので、今日は帰ってからバイクをいじってました。大学生の弟からリアブレーキの効きが良くないと言われていたので、少しパーツを交換しました。弟のバイクはカンチなので、チドリをシマノのものを使ってました。しかし、これがどうもしっくりこないので、旧来のチドリに戻しました。また、開放に少し難があったのでフレーム側にワイヤーアジャスターを2個取り付けて、ワイヤーの調整幅を増やして開放しやすくなりました。また、調整幅が増えているので、開放する必要がないときはそこを弄ってブレーキの効きをタイトにできるようになり、ブレーキングが改善しました。ただ、それでもV等に比べれば鈍いです。強く握ると少しグニャグニャしてしまいます。ここから改善するなら硬めな感触のVブレーキ用のシューに交換しないといけないと思います。まぁ実用上は問題ないですし、弟も気に入ったようなので良いのですが。カンチブレーキは中々良いです。個人的にあの穏やかな効きが好きです。ただし、制動力も欲しいので、ブレーキシューを大きめのものにしてることが多いです。調整をうまくすれば非常にコントロール性のよく、制動力もあるブレーキになります。また、泥除けなども装備可能ですし、ブレーキ台座を利用してキャリアの取り付けなどもできるので、夢が広がります。最近ではツーリングバイクでもディスクブレーキを使用してるものがありますが、まだちょっとそっちにする気は起きませんね。性能は良いでしょうが、輪行のときのことを考えると不安です。また、Vとかカンチの方が構造が単純なので、何か起きても比較的対処がしやすいです。ブッ壊れても、なんだかんだで修正して走ったり出来ますし。

とりあえず連日の勤務&忙しさでちょっとお疲れです。パーツを発送したりする作業もあるので、早めに寝ます。では、今日はここまで。

2012年8月27日月曜日

クロスバイク改造計画

今日明日は仕事が忙しいです。10時くらいにようやく帰ってきました。年に何回もあるわけじゃないので良いのですが、多少肉体労働もあるのできついですね。ついでに明日も朝早くから出勤になるので早く寝ないと・・・とは言うものの、自転車の話題が少し出来たので書きます。

昨日の記事でCBNFormusに投稿したと書きました。その中でもビアンキのクロスバイクを紹介しましたが、弟がこのクロスバイクをドロップハンドル化したいと要望を出してました。その話題を出したところ、ドロップハンドル化のためにパーツが譲っていただけるかもしれない方がいらっしゃいました。まだ、交渉中ですが久々に改造意欲が湧いてきます。
ドロップハンドル化はお金があればコンポをまるごと載せ替えてやればそこまで難しくはないのですが、限られた財産でできるだけパーツを交換しないでやろうとすると非常に難しいです。特に弟のクロスバイクはFDのワイヤーが上引きなのでSTIを使うとなると本当に厄介です。しかし、今はCXコンポが登場し、上引き対応でSTIで使えるFDが出たので多少はやりやすくなりました。ドロップハンドル化は非常に難しく、パーツを選ぶのには知識が必要で、更に実際のところお金は結構かかってしまう非現実的なことです。でも、それを自分でやると非常に多くの知識やメカニックの腕などを身につけることができます。段々とメカニックの腕や知識が上がれば、互換性がないパーツの組合せでもうまく動くように調整できたりします。最も、そうする場合には普通の調整ではなく、イレギュラーな調整をしないといけないので、メカがどうなって動いているのか、どこをどうすればどうなるのか?ということが頭に入っておかないといけませんが、そんな無茶もできます。まだ、先のことになると思いますが面白いことになりそうです。できたらまた紹介したいです。では、明日も早いので今日はここまで。

2012年8月26日日曜日

CBNFormus投稿 安いバイクも否定できない

http://forums.cbnanashi.net/showthread.php?tid=412

http://forums.cbnanashi.net/showthread.php?tid=413

CBNFormusに2つ投稿しました。以前に乗っていた愛車たちです。現在は弟たちが乗っています。どちらも入手価格は安いんですがなかなか良いバイクです。赤いAL-MRの方は近々、もう少し弄る予定です。このバイクには本当に色々とお世話になってます。スポーツバイクに乗り始めたのもこのバイクからですし、整備を覚えたり、改造したり、大破させたり、日本縦断に行ったり、フレームジオメトリについて考えさせてくれたり・・・と、このバイクから本当に多くのことを学んでます。ジオメトリについては現在進行形で学ばせてもらってます。安いバイクだと安心?して改造ができます。それが非常によく勉強になります。また、お金がないからこそ普通ではしないような無理な改造を試したりすることもあるので、本やショップでは絶対教えてくれないようなノウハウ(実際は安全性とか保証できないからという理由があります)も身につけることができます。
そして、安いバイクというのは良いバイクに比べると不特定多数の人が乗るのですから実はかなり懐が広く作られてるんじゃないかな?と思います。懐が広いというと抽象的ですが、ポジションやライダーの実力の許容範囲が広いという感じです。性能こそは、良いスポーツバイクには当然劣ります。しかし、性能を多少犠牲にしても乗りやすく、誰にでも乗れるバイクに仕上げて、多展開せずに大量生産して価格を下げる。そうしたことで5万円以下のスポーツバイクは生まれて来る気がします。実際、今弟が乗ってるバイクに久々に乗ってそう感じました。性能では劣るかもしれないが、非常に乗りやすいので、乗りにくいバイクに無理して乗るよりも楽しく走れます。楽しく走れるというのはかなり重要で、楽しく走れさえすればどんどん走るようになりますから自然と体力がついて速く走れるようになりますし、ロングライドも辛さが軽減されるので遠くに行けるようになると思います。中には論外と言えるような酷いバイクももちろんありますが、そうでないものもちゃんとあると思うので一概に否定してはダメだと思います。乗りやすいバイクで言うと有名どころはGIANTのESCAPEでしょうか?あれはコンポがSRAMなのが個人的にはちょっと残念ですが、それを除けば乗りやすいバイクの代表な気がします。ちょっと乗ったことがあり、いじったこともあるので完成車では買う気が起きませんが、フレーム単体なら買ってもいいかもと思います。更にESCAPEは売れてるモデルなので安い自転車ではあまり見受けられない多くのフレームサイズが用意されてるのできちんと選べば良いものが手に入ると思います。
安いバイク、勉強だと思って一台持っておくのも良いと思います。自分が乗れなくても、例えばそれを友人や家族に乗らせてあげてこちらの世界へ引き込んで味方を増やせばきっと暮らしやすくなるはずです(笑)まぁ、これは昔自分が乗ってたバイクを使うという手もありますが・・・では、今日はここまで。

2012年8月25日土曜日

疲労回復中・・・ フレームジオメトリ考察中

今日は練習にはいかず疲労回復です。やはり大山を走ると身体にきます。脚もそうなのですが、腹筋や腕の筋肉も筋肉痛になってます。走った距離は短かったので背中は何ともないんですけど。とりあえず、疲労回復させないといけません。次は300kmライドをしようと思ってます。9月頭に天候が良く、出来ると良いですがそれを走るためにもまずは回復です。しかし、ここのところ仕事が忙しいです。もうすぐ決算や棚卸なのでとてつもなく忙しいです。今週中頃まで、その調子で行きそうなので、練習もできないかもしれませんし、更新も深夜や早朝になってしまうかもしれません。できるだけ更新はいつもどうりしようと思います。

さて、そんなに語れるほど知識はないのですがフレームジオメトリについて最近考えてます。ジオメトリに関してはどこをどうするとどうなるのか?というのはある程度は知識を持っていて何となくはわかりますが、それぞれが相互に左右する部分が多いのでここをこうしたからこうなるっていう感じにはなかなかわかりません。特にヘッド周り、フォークはややこしいですし、影響も大きいです。今回私が考えてるのはトップチューブ長とシートチューブ長です。フレームを選ぶときに最近はシートチューブ長が重視されることが多いです。シートチューブで選べば、少なくとも乗れないフレームを選ぶことはないので、ただし走り込んでったり、レースなどをしようと思い始めたりするとトップチューブもかなり重要になってきます。で、最近走り込みながら、弟のバイクとかに乗って思ったことは今のRA6はフレームサイズの選択は間違ってはいないのですが、私の好みを考えると合ってないなぁ・・・という事です。
どうも私はトップチューブが長めの方が良いようです。最近いろんなメーカーのジオメトリを調べてますが、 私の場合は多くのメーカーが私の体型に推奨するフレームサイズではトップチューブ長が短く感じてしまいます。私の理想なのですがシートチューブは440mmでトップチューブは530mmくらいが欲しいのです。なんというか今のRA6だとトップチューブが少し短く感じてしまいます。もう一つ上のサイズを選ぶという手もありましたが、購入したタイミングが怪我をして退院して間も無くだったので、ひとつ上のサイズを選ぶと背中が痛くて乗れない可能性があったので、それまで使ってたDEROSAのTEAMと殆ど同じトップチューブ長で、シートチューブが430mmのRA6のフレームサイズにしました。今購入するならもう一つ上にした可能性もあります。ただし、以前DEROSAに乗ってたときは430mmのフレームでも全く問題なく乗れてましたから、この好みの変化は怪我の影響かもしれません。もしかしたら再手術後には好みが戻る可能性もありますから、フレームサイズを選ぶのを失敗した訳では無いのですが・・・
で、私のこの一般的なメーカーのフレームに比べるとシートチューブは短めで、トップチューブが長めのフレームはないものか探してみました。意外とないみたいなんですよねぇ。そもそも私の欲しい430あたりのサイズはメーカーによっては初めからサイズが存在しないことも多々ありますし、それでいてトップチューブが長めなんていう変わった要求ですから。どこかに無いものか・・・と思ってたらありましたよ!シートチューブ短め、トップチューブ長めのフレームが!フレームメーカーはBOMAです。最近出てきた新しいメーカーですが、評判は悪くないです。その中でも私の理想に近く、欲しいと思ったフレームはこれです↓

BOMA ALLUMER
http://www.boma.jp/products/frame_allumer.html

お値段はフレームで¥189,000ですし、最近のカーボンフレームにしては重めな1280gで耐久性や剛性もありあそうです。カーボンフレームとしては重いですが、RA6に比べれば軽いので全然問題ないですね。ジオメトリは私の理想に近いシートチューブは440mmで、トップチューブは529mm。ついでにホイールベースも少し長めで、フォークのオフセットも45mmなので安定性やハンドリングも好みではないかと推測してます。BOMAは取り扱いがあまりありませんが俄然欲しくなりました。どうしよう、ホイールも買わなきゃいけないのに・・・うーん。では、今日はここまで。

2012年8月24日金曜日

大山 WH-R500と手組みホイール

朝寝坊してしまいましたが大山に行ってきました。麓まで車で行って、上って下って。走りだすと意外と先日の200kmライドのダメージがまだ身体に残ってて踏み込めなくてタイムは全然伸びませんでした(泣)なので、できるだけ身体を追い込みつつもコースを覚える事に集中してました。このコースをしばらく走って無かったのですが、今日走ってみた感想としてはやっぱりキツいです。最初の緩い坂は絶対高速展開になりますし、後半は一気に上がって行き、最後には12%の標識が待ってます。やっぱり25Tが必要そうです・・・

さて、そんな感じで練習してきたのですがそれと同時にホイールの評価もしてきました。現在評価中のタキザワの手組みホイールの実力を知るために、今日は比較対象として同レベルの価格のシマノ完組ホイールWH-R500を使用しました。どちらも同じマシンで同じセッティング、同じタイヤ&チューブで比較してみました。
結果は・・・性能面で見ると手組みホイールの圧勝です。R500も値段を考えるとよく走ってくれますが、同重量の手組みホイールに比べて重さを感じますし、進みが悪く感じます。平地の巡航も手組みの方が進みが良い分だけ楽に感じます。唯一、下りでのスピードの伸びがR500が優ってます。スポークが少ないので速度が上がると空気抵抗の差が出てくるのでしょう。40~50km/h辺りでの伸びはR500の方が良かったです。
なので、私が目の前に2つのホイールを出されたら買うのは手組みです。ただし、色々と考えましたが、いくら手組みの方が良いと言ってもそれを人に勧める場合はどうかな?って感じました。
確かに性能は手組みの方が良いのですが、R500も酷い性能のホイールじゃありません。手組みに比べるとスポークが少ないので現代的なロードバイクにはR500の方が見た目合うと思います。こればっかりは個人の主観ですが私はR500の方がかっこいいと思います。そして、それぞれの入手性を考えると手組みは勧めにくいです。手組みはリム、ハブ、スポークを自分で選び、どんな組み方にするかも選ぶ必要が出てきます。また、今回はタキザワさんで3点購入(リム、ハブ、スポーク)したため組立工賃が無料でしたが普通のショップだと当然工賃が必要です。そんな感じで購入に多少知識が必要になるので初心者の方に、いくら手組みホイールが良いからといってもいきなり勧めると引いちゃうかもしれません。なので全くの初心者の方はとりあえずR500を選ぶのは間違いではないと思います。手組みホイールを勧めたいのは、既にクロスバイク等を所有していて2代目にロードを購入する少し知識のある方や、ロードバイクの練習に使う頑丈で安くてそこそこ性能が良いホイールが欲しい方です。そういう人にはオススメです。
購入するのは色々なルートがあります。タキザワさんだと3点購入した場合のみ工賃は無料です。それ以外だと基本的に必要ですが、ショップによっては既に3点を組み合わせた手組みホイールを売ってる場合も有り、その場合は工賃がいらないこともあるので色々調べてみるといいでしょう。もう自分で組んでしまうという手もあります。自分で組めるようになればトラブルがあった時の補修なども楽になります。
ただし、手組みホイールは文字通り手で組みます。つまり誰かが組むので、その組む人の腕によってホイールの出来が左右されます。無料でやってくれるところは確かに親切かもしれませんが、腕が悪いかもしれません。逆に有料であっても、そんなに腕がない人が組むところもありますが。なので、ショップにお願いする場合は慎重に選ばないといけません。また、他で買ったパーツで組んでくれというと断られたり追加料金が発生する場合もありますので注意してください。まだ、利用したことはないのですがガソリンアレイさんやPAXCYCLEさんは非常に評判の良いホイールビルダーさんなので、決戦用ホイール等をつくる場合は利用しようかと思ってます。3点購入する場合ならタキザワさんもありです。どこで頼むにしても頼んでから組んでもらうので納期もよく確認しましょう。
使ってみて初めて分かりましたが手組みホイールはコスパや性能を見るとかなり良いです。よく、練習用に手組みは一本持っとけって言われる理由がわかりました。ちょっと購入には障害がありますが使ってみればそんなものどうでも良くなります。手組みはコスパや性能だけでなく、色々とパーツや組み方選択できて、ホイールビルダーさんと相談したりして自分に合わせたホイールなどを組んでもらえるという完組では絶対にできない利点もあります。なので、検討してみる価値はあるとおもいます。というかこの間からあれも欲しいこれも欲しいと言ってますが、今日走ってる時に
「やっぱ手組っていいなぁ・・・持った重さやカタログ重量なんておまけで、実際走ってよく進んでくれるホイールが良いんだよな。リムはネメシス使って前後32Hイタリアン組のホイールとかは本当に持った重さ以上に軽くよく進むんだろうなぁ・・・」
って思ってました。うーん、そんなホイールも欲しい。物欲は限りないですね。では、今日はここまで。

ホイール交換 大山

ホイールを交換しました。今まで使ってた手組みは弟に返しました。で、ALX440SLが戻ってきたわけですが、それを使う前に弟の手組みと同価格のホイールを試したかったので、更に下の高校生の弟のビアンキクロスからWH-R500を借りてきました。R500は個人的に非常に印象の良いホイールだったのですが、今回手組みホイールを使用して、その存在価値を疑い始めました。R500と同価格の手組みホイールが尋常じゃないくらいよく走るので、もしR500が相手にならないなら私の中の『とりあえずこれを使っとけ!』ってホイールが交代になってしまいます。なのでしばらくR500を使用して再評価してみようと思います。そうやって比較することで手組みホイールの評価もしやすくなりますし。ただ、今日変えたときに思ったのですが、性能はともかく、見た目のかっこよさはR500が圧勝ですね。RA6の完成車にR501が採用されてるので元々よく似合うんでしょうけど、R500の方が圧倒的にかっこいいです。ALX440SLよりかっこいいと思います。なので、見た目重視ならR500は間違いない選択だと思います。性能も手組みには劣るかもしれませんが、私が日本縦断ツアーをした時の足元を支えてくれたホイールなので酷い性能ではないですし、頑丈性は確かです。ハブもメンテすることが前提ですがとてもよく回ります。既に使用して4年目ですが今日久々に触ったらまだハブはヌルヌル回ります。後、タイヤのはめやすさもR500が圧勝でした。手組みで使ったKINLINのXR-240はどうやらタイヤがはめにくいようです。同じGP4000Sをはめて外しましたが、R500は素手で外して、素手ではめれます。XR-240は無理でした。たとえ手組みに負けても良いホイールという評価は変わらないでしょう。というか負けた場合は、R500が悪くなるんじゃなくて手組みの評価が相対的に上がる形になるとおもうので。
明日は予定通り大山に行ってこようと思います。TTのコースを試走します。R500は決してヒルクライム向きのホイールじゃないのでいい結果は出ないかもしれませんが頑張ります。では今日はここまで。

2012年8月22日水曜日

体重と体脂肪 大山TT

体重がそのままで体脂肪が落ちてきました。昨日はうまく補給ができないで走ったので帰ってきた直後は体重が1.5kg落ちて43kg台たったのですが、ご飯を食べて多少戻ったので、体重は以前とあまり変わらず44kgぐらいになりました。ですが体脂肪がついに1桁の9.8%になりました。体重があまり変わらず、脂肪が落ちてるのでそれなりに筋肉がついてきてるんでしょう。とは言ってもまだまだ細いのですが。そのおかげか、かなりアウターを踏むのが楽になってきましたし、インナーの34Tも物足りなくなってきました。問題はケイデンスがなかなか上がらないことです。平均70rpm位になってます。80rpmくらいにはしたいのですが、この時期になってしまうと今シーズンの変更は難しそうです。というか、背中の負担を考えてどちらかというとシッティングで高ケイデンスを維持して、一踏みでの出力を下げようと思ってたのですがどうしてこうなった?なかなか分からないものです。ついでに、フォームもどんどんキツくなってますし。サドルなんかフルカーボンサドルになってます。あ、言い忘れてましたが昨日の200kmもフルカーボンサドルで走りました。もちろんパットが厚めのレーパンを使用したからでもありますが意外と大丈夫でした。あと、ステムもまた長くなって120mmにしました。その代わりに1cmだけハンドルを高くしましたが。まぁ背骨にボルトが入ってる人間の正しいポジション理論なんて存在しないだろうから仕方がないのですが。今のところ調子は悪くないですから、維持してなんとか大山TTに挑みたいです。
さて、大山TTですがなんだかんだで後1ヶ月くらいに迫ってきました。9月30日です。私が一番勝利が欲しいレースなので下見にまた行かないといけません。もう何度も何度も走ったコースですが、今の身体では走った事ないので3回くらいは下見に行きたいです。可能性としては今週の金曜がいけそうですが、もう一回はどこでいこうか?9月初頭に300kmライドをするつもりですし、9月9日には出雲路センチュリーライドがあります。意外と時間は限られてます。とりあえず目標タイムは36分台にします。多分、ちゃんと走れればそれくらいでは走れるはず・・・次は弟に負けないようにしたいです。弟もどんどん速くなってるので気をつけなければいけません。とは言うものの、弟から速くなるためにポジションチェックとか改造とか色々と要請が来てるのでそれにはちゃんと答えないと・・・そろそろホイールも戻すか。今日は走らなかったので明日は少し走りたいですね。では、今日はここまで。

2012年8月21日火曜日

【更新しました】200kmライド 暑さで胃腸がやられて・・・

今日は怪我後初の200kmに挑戦してきました。ただ、コース設定ミスりましたね。とんでもない難易度にしてしまいました。このコースです↓

断面図を見てもらうと分かると思いますが、上りと下りしかありません。コンビニも殆どなく、補給が困難です。後半はコース設定をした自分を呪いましたよ。200kmで獲得標高2623mとか何考えてんだ。でも、色々と学べることもありました。休憩を含めて11時間2分で走れました。殆ど向かい風だったのでかなりしんどかったです。 スタートしてから生山までは問題なく走れましたが、その後の谷田峠を越えるときに朝ごはんをあまり食べれなかったからか早速お腹が空いてきて、補給食を持ってきていたのですが食べるタイミングをミスり若干ハンガーノックになってしまいました。そのせいでせっかくの下りもあまりスピードが出せませんでした。新見に行ってからもう一度生山に別の道戻るのですが、その戻る道も当然峠があります。調べるとその道にはコンビニが無いようなので、コースを外れますが新見市内のコンビニまで走りました。そこで梅おにぎりとナポリタンが挟まれた惣菜パンと何か良く分からないけど100円で売ってたパックのエナジードリンク、カロリーメイトを買いました。極力休憩を少なくしたかったのでボトルにドリンク突っ込んだら、おにぎりを咥えながら走りました。漫画の「遅刻~遅刻~」って言いながらトースト咥えてるような感じで、おにぎりを咥えて走りました。その後何かとぶつかったりしたら色々洒落にならないですが。おにぎりは食べれましたがその後、パンを食べようとすると少し吐き気が。怪我をしてからはあまりご飯がたくさん食べれなくなったのでそのせいだろうと思い、半分くらい食べて後はジャージのポケットに再び仕舞って、走りながらちびちび食べることにしました。思えばこの時、もう暑さで胃がやられてたのでしょう。それに気づけば、無理に食べずに補給をゼリーと果物ジュースにすぐに切り替えて補給もうまくいったと思うのですが、気づくのが遅すぎました。結局、全部食べたものの、胃がうまく動かず気持ち悪くなっただけで、吸収もうまくいかず、身体がどんどん重く感じるようになりました。再度、生山に着くと距離は100kmを越えていて、エネルギー吸収がうまくいってないのでヘトヘトでした。しかし、缶コーヒーを飲んで少し長めに駅で休憩したので多少回復しました。場合によってはそこで諦めてコースを変更して帰ることも考えてましたが、なんとか持ちこたえました。 もう一度、谷田峠を上るため走り始めました。相変わらず身体は重く感じますが、2回目でコースもわかってるので随分走りやすく感じました。下りに入るとようやく、お昼ご飯が吸収され始めたらしく体力が回復して踏めるようになりました。一回目に比べると明らかに速いペースで下れました。それでも、相変わらずエネルギー吸収は間に合ってないので、先ほど購入したカロリーメイトも食べました。しかし、カロリーメイトを食べてる途中で、何度も胃の中のものが逆流しかけ、無理やりドリンクで流し込みましたが、その後もとにかく気持ち悪くて仕方がなくなりました。ここでようやく、胃がやられてる事に気がつきました。私は胃腸は弱い方ですが、今までロングライドで胃がやられた経験はありませんでした。しかしそれは怪我をする前の話なので、やっぱりこれも怪我の影響でしょうか?とりあえずもう固形物を食べるのは不可能で、胃がやられててうまく消化吸収ができてないので身体がバテてきてると気づきました。胃腸がやられてるので早くゼリー等を食べたいのですがコンビニが全くなく、フラフラになりながらもなんとか東城まで走りました。この時点で150kmくらいです。ここらになると背中の痛みも隠しきれなくなってくるのでかなり辛かったです。コンビニにたどり着くととりあえずエネルギー補給しないといけないのでウィダーinゼリーを購入。後は、ロングライダースに補給に果物ジュースを飲んでる人が居たのでそれを参考に果汁100%のりんごジュースを購入。ウィダーはコンビニの日陰で休みながらゆっくり飲んで、ジュースは走りなが飲みました。初めて知ったのですが果汁ジュースは思ったよりカロリーが高く、100mlで48kcalくらいありますので250mlのパックでも120lcalくらい補給できます。しかもそのエネルギー源は果糖なので素早く吸収されますし、それなりにミネラル補給もでき、当然水分補給もできます。ゼリーとジュースがかなり効いて、今までバテバテだったのですがかなり回復しました。よっしゃ!あと60kmくらいだ!と意気込んだのですが、エネルギー吸収がうまくいってない中、無理やり走り続けたので結構身体にダメージが来てました。それでも随分マシになったので、途中でも自販機で果物ジュースを買いながら走り続けました。なんとか備後落合を超えて国道314号線と分岐にたどり着きました。そこにあるドライブインの自販機で再び補給。ミネラルウォーターとスポーツドリンクと果物ジュースを買いました。ここで既に出発してから10時間で走りきるのは無理だと気づいたので休憩しました。しかし、あまりゆっくりしすぎるのもなんだか悔しいのでジュースを飲んで、多少マッサージとストレッチをして走り始めました。ここまで来ると、最後は三井野原さえ越えれれば下るだけで帰れますし、何度も通ったことのある知ってる道です。走り出すと、体力も多少回復してたので最後の峠で全て力を出し切ろうと思い。そこから一気にペースを上げました。自分でもびっくりするくらい三井野原まで調子よく走ることができました。とにかくアウターでガンガン踏んで30km/hのペースを維持できました。気温も下がり、走り易かったからかもしれませんが、それにしたって良いペースで最後は走れました。三井野原を越えると後はひたすら下りなので適度に踏みますがクールダウンを兼ねた走りをしてようやく家につきました。最後のペースアップがかなり効いたのでなんとか休憩も含めて11時間2分で走れました。休憩含め10時間以内で走りたかったのですが、流石にそれはまだ無理でした。以前は300kmを10時間で走れてたので、無理ではないはずなのですが流石にこのコンディション、身体じゃあキツイみたいです。それでも200km走り切れたし、その200kmもひたすらアップダウンの続く難易度の高い激しいコースだったので普通のレベルのロングライドならもう問題なく走れるでしょう。9月の出雲路センチュリーライドは問題ないでしょう。10月に走るつもりの母校大学の耐久ランも挑戦できそうです。この身体でロングライドをするときに気をつけることも分かりましたから同じ過ちを繰り返さないようにします。とりあえず、次は9月に弟と一緒に300kmライドに挑戦するつもりなのでそれまで練習を怠らないようにしましょう。

ロングライダースでムラムラ・・・

今日も走りましたが、距離は殆ど走りませんでした。なぜかと言うとボトルを忘れたからです。出る前に色々と飲んでたので問題なかったのですが、アップを少しして、一つ目の峠を上った時点でボトルを台所に置き忘れたことに気がつきました。自販機で買っても良いのですが、貧乏症が出てしまい。そこから引き返して、ボトルを取りに行きました。そうなると時間も押してますから、再度行くわけにはいかず、家の周りをグルグル回ってました。なのでちょっと不完全燃焼。

さて、先日届いたロングライダースですが、まだVol.1を読んでます。読むの遅くてすみません。ですが、その影響でロングライドに出たくて仕方がなくなってきました。ロングライダースに寄稿してる皆さんのようには、背骨の心肺もあって走れませんがそれでも明日は走ってこようと思います。ルートはだいたい決まってます。とりあえず200kmくらいにする予定。多分走りきれるでしょう。このロングライドは単に私が走りたくなったというのもあるのですが、同時に弟から借りてる手組みホイールの実力をロングライドでテストする目的もあります。ヒルクライムや、短距離、スプリントなどは試しましたが、ロングライドはまだなので明日それを試します。若干、天気が崩れるかもしれませんが、まぁ雨に降られたら振られたです。この時期ならずぶ濡れになっても、身体が冷え切ることはありませんし。本当は弟とまた一緒に走りたいのですが今は自動車学校が忙しいので終わってからですね。ちなみに、弟とは300kmライドを一緒に走る予定にしてます。ついでに、10月に母校の大学で行われる耐久ランの最強300kmコース(もしかしたら400kmになるかも?)に挑戦しようと思ってます。明日早い訳ではありませんが、ちゃんと睡眠取らないといけないので、今日はここまでにしときます。

2012年8月20日月曜日

ギア比に悩む 坂をアウターで上るには

今日は天候が持ちそうだったので走ってきました。途中で新たなルートを開拓しようとして、山の中を彷徨いましたが、熊とかに出会わなくて良かったです。30km程で、迷いましたがいつも通らない道を通るというのは楽しいです。
さて、今日はギア比の話です。以前にも、ヒルクライムに焦点を当てつつ話しましたが最近になって色々と変化してきたので書きます。
現在の私の使用してるギアはフロントが50×34で、リアは23-11です。コンパクトを使用してますが、リアを最大23Tにしてますからそこまで軽いギア比ではありません。実際はもう少し軽いギアを用意したほうが、良いのかもしれませんが、このギアをきちんと回せるだけの実力がないとヒルクライムレースでは勝つことは無理なので、このギアで回せるようためわざとこうしてます。しかし、それはインナーを使用している場合の話。
ヒルクライムというとインナーメインで回しながら走るのが普通です。私もきついところはそうするのですが、なぜか最近になって坂でアウターを使用する機会が非常に増えてます。膝や身体に負担がかかるはずなのですが、なぜかこっちの方が楽に感じてしまいます。流石に7%以上になってくるときついのですが、それ以下だとアウターを使ってしまいがちです。更に、頂上付近でラストスパートをかける時も、以前はインナーのままリアを重くしていってダンシングしました。怪我をして以降もしばらくはそんな感じだったのですが、今ではリアは変速せずアウターにかけて、一気にダンシングで加速してそのまま腰を下ろさずずっと行くような感じです。怪我をする前は、坂で結構ダンシングを多用して、ラストも今みたいな感じでスパートをかけてましたが、アウターを使うことは流石にありませんでした。何が違うんでしょう?
その頃とは身体は怪我の影響もあって当然別物になってしまってます。また、機材も良くなってることは確かですが、そこまで差があるとは思えません。じゃあなんだ?ってことになるのですが一つだけ気になることがあります。それはフレームです。
私の使ってるRA6は剛性たっぷりのフレームで、縦も横もねじり剛性も高いのですがあまりにもそれが高いので、下手なペダリング、ダンシングをすると進みが悪くなってしまいます。車体がフラフラ安定しなくなってしまいます。私だけかな?とも思ってたのですが、先日帰ってきた弟に、RA6に乗らせて練習に行きましたが弟も「このバイク乗りにくい。特にダンシングが難しい」と言ってました。その後に、丁寧に踏んで回すように教えると別物のように走るようになったそうで、驚いてました。ただやはり「確かによく進むけど、集中してないと進まなくなるから疲れる。あと硬すぎwww」って言ってました。だいたい私と同じ感想です。そんなフレームに乗り続けたもんだから、最近になってフォームやペダリングが改善されてきて、ダンシング上手くなり、その結果、坂でもアウターが使えるようになったんじゃないかと推測してます。
なんだか話題があっちこっちに行ってしまった前書きですが、本題です。そういった感じで、坂でもアウターをよく使うようになったのですが、流石にリア23-11をアウターで踏むのは疲れます。坂でアウターを使うこと前提に少し、リアの最大歯数を増やそうかと思います。とりあえず、手持ちに25Tがあるので25Tしようかと思ってます。ただし、そうしてしまうと一番始めの方に書きましたが、このインナー34、リア25Tを回せるようになってもヒルクライムで勝つことできなくなってしまいます。インナーローを使わなければいいだけの話かもしれませんが、人間は軽いギアがあると甘えてしまうもんです。そうやって甘えていては重いギアを回す気なんて起きなくなってしまいます。なのでどうするか?フロントのインナーを34Tではなく36Tしようかと思います。

34×23だとギア比は1.48
36×25だとギア比は1.44

若干、軽くはなってしまいます。37Tとかいうとてつもなく微妙なインナーチェーンリングがあるとギア比が同じ1.48になるのですが流石になさそうです。とりあえず36Tの採用は良さそうです。そして36Tを採用して、リアの最大歯数が23Tから25Tになるので、本当はよろしくないのですが、アウターローでギア比を計算すると

50×23だとギア比は2.17
50×25だとギア比は2.00

とかなり変わります。これだと、ヘトヘトになっても最後にアウターを使って踏み抜くことができそうです。早速、今からでもパーツ交換をしたいところなのですが・・・替えのチェーンがありません。リアを大きくするのでチェーンの長さも必要です。ですが、今は替えのチェーンがありません。買ってくればいいのですが、私の家の近くにスポーツバイクショップなんぞありません。更にはチェーンもCN-7901は評判がいいのですが高いです。CN-6701は少し安くて仕上げも綺麗なのですが若干評判が悪いようです。WiggleとかだとそんなことないのですがCBNとかだとあまりよろしくありません。どうしよう。チェーンを買ったらすぐに変えますが、それまではちょっと無理ですね。では、今日はここまで。

2012年8月18日土曜日

ロングライダース


色々な所で話題になってる本です。私も評判を聞きつけて、新刊が出るのに合わせて購入しました。内容に関しては、まだ全部読めてなので感想とか無理なんですが、とりあえず現状でも言えることはとてつもなく濃い話題です。
たとえ、競技を真面目にやってる人や、ツーリングによく行く人でも驚くほどの距離を走ってしまってます。ロングライダースのロングの意味を考え直さないといけないくらいです。ロングライドの記事が殆どですが、その記事一つ一つがサイスポの特集ページなんかより、とてつもなく深く、クオリティが高いので驚きです。多分1冊の記事をサイスポで載せようと思ったら1年分以上になるんじゃないでしょうか?
そして、そんだけ濃く、クオリティの高い記事の集まりなので、所謂これは「薄い本」な筈なのですが全く薄くありません(笑)Vol 2.0なんかサイスポと同じ厚さです。サイスポはその大半が記事ではなく、広告なのに対してロングライダースは全て記事です。そこからもこの1冊に詰まってる内容の濃さやすごさが分かります。全部読んだわけではないのですがおすすめだと思います。またイラストもとっても綺麗で、可愛い女の子が多いので目の保養にもなります(笑)ちゃんと読むには時間がかかりそうです。読み終わったら感想を書こうと思います。では、今日はここまで。
 

色々と補足

何か急にアクセス増えたな・・・と思ったら某掲示板にリンク貼られてたからなのね。RA6のことで貼られたようですが、色々と参考にならなくてすみません。また、いくらか私の考えとかがうまく伝わらなかったみたいです。なので少し補足しときます。以前のRA6の記事も、反応を見て、いくらか補足しときます。
 > 多分、普通の人ならわからないとは思うけど、一度、本当にいいフォーク(私の場合は3T FUNDA PRO)を使ったことがある人ならこれについてるフォークがいかにダメかわかると思う。横の剛性不足からか下りのカーブでの安定性がいまいち。
ここの部分なんですが、普通の人というのが非常に曖昧な表現でしたのでうまく伝わらなかったようです。とりあえずこのフォークが良いかわからない人というのは
・フォークを交換したことがない
・良いフォークを使ったことがない
という人と考えてます。普通の人はフォークを交換したりはしないでしょうし、仮に交換する必要が出てきても、3Tのような高級フォークを使う人は少ないで しょう。だから「普通の人には分からない」という表現になりました。良いフォークを使うと、たとえ高速で峠を下ったりしなくても良さは分かります。安定感 が非常に高くて、気を張る必要が少なくて、下りが苦手な人でも楽に下れます。私も下りは苦手でしたが、3Tのフォークに交換したときはあまりに下りやすい ので驚きました。これがいいフォークなのかと思いました。


また掲示板の書き込みも
>普通の人にはわからないことを大仰にダメダメ言うのが意味不明。
普通の人にわからないレベルならまったく問題ないと思うんだが俺は

とありましたがおっしゃる通りだと思います。でも、良いものと比べるとそうなってしまうんです。良い物を知らなければ、一生気づくことはないでしょうし、そもそもそれが問題だと気づかず。例えば下りが苦手な原因の一つが、フォークということも気がつかないと思います。

>そのブログ主のRA6、フレームサイズ430でコラムてんこ盛りの変態仕様だし
フォーク性能うんぬん語る以前の問題だろ。どうりで普通の人にはわからんわけだ・・・
 この写真が合わせて貼られてましたが、ごめんなさい。この写真も修正しといた方がいいですね。ついでに、もっと『これは430サイズのRA6の記事です!』って主張しないとダメですね。何か、430以外のサイズを選ぼうとしてる人が参考にしちゃってるみたいです。あとコラムは確かにてんこ盛りになってます。今は違いますよ。これは組み上げてあまり経たない頃に撮った写真なので、まだポジションが決まってなくて、コラムをカットし過ぎてしまうといけないのでこんな事になってます。また私が背骨を折ったのであまり無理な姿勢をするといけないと思って、とりあえず楽なポジションにしとこうと思ってた頃でもあるのでこんな事になってます。色々と修正しときます。あと、乗り込んでレビューやインプレも更新したくなってきてるので近々更新します。

また
>そもそもブログタイトルからしてアレだし。

と書かれてましたが、多分、筋金入りの意味が普通の意味で伝わってしまってますね(苦笑)すみません。筋金入りというのは普通の意味でとってしまいこのブログのタイトルを補足すると

筋金入り(の自転車好き)ライダーのブログ

とか


筋金入り(の競技マニア)ライダーのブログ

とか

筋金入り(の機材マニア)ライダーのブログ

になってしまいますが、全部違います。補足するならこれです↓

筋金(物理)入りライダーのブログ

です。筋金入りというのは本来の意味ではなく、私が去年の事故で背骨を折ってしまい、現在も背骨に16本のボルトと2本のプレートが入ってるから、筋金入りなんです。筋金とは 

すじ‐がね 〔すぢ‐〕 【筋金】

補強のために張りつける細長い金属。

とあります。折れた背骨に、補強するため筋金を入れてるんです。
そんなライダーのブログなんですから、筋金入りライダーのブログなんです。とりあえず、何か間違って伝わりそうなのでタイトルに(物理)でも入れときます(笑)

色々と修正したり、追記していますからご容赦ください。

2012年8月17日金曜日

キャンプからの帰り ゲリラ豪雨

ひとつ前の記事の続きです。キャンプ場でゆっくり過ごした後、今度は来た道を逆走して帰りました。基本的に下りが多いので、来る時よりかなり楽です。ただし、問題は別にありました。
帰り出した頃から天候が崩れ始めて雨が降ってきました。そこまで長い距離を走るわけではないので雨具は持ってません。濡れちゃいけないものはちゃんと防水してあるので気にせず走りました。いくらか降られたものの、そこまで激しくなかったので気にせず走り続けてました。しかし、後10kmの所で一気に雨が強くなりました。
かなりの豪雨で、視界は遮られるし、道路は水が溢れて川みたいになりました。メガネにワイパーが必要になるくらいの雨です。ヘルメットにバイザーを付けるか、帽子を持ってくれば良かったです。後、少しだったのでそのまま走り続けました。道路が水に浸かってるので、スリップに気をつけなければいけませんが、それ以上に進行方向とは逆に水が流れてくるので、水の抵抗がプラスされて非常に走りが重く、全然スピードは出ません。かなり濡れましたが、帰ったらすぐにお風呂に入れるので問題はありません。弟もここまで強い雨の中走ったことはなかったようなのでまぁいい経験になったでしょう。問題は自転車の方です。かなり強い雨の中走ったので、オイルやらグリスやら塗り直さなきゃいけません。チェーンオイルは当然落ちます。しかしこれはすぐにさせるので問題は無いです。グリスもヘッドは割と簡単にグリスアップできますから問題ありません。BBはシマノのBBなのでこの程度なら特にメンテはしなくても大丈夫です。面倒なのはハブです。これくらいの雨の中走ったなら、一応ばらして中身を確認したほうが良いです。シールドベアリングの場合は、シールが剥がせるならそんなに苦労はしません。しかし、シマノのハブは違います。シマノはシールドベアリングではなくカップ&コーンというタイプで、ベアリングが軸受とボールまで全てばらして調整ができます。なので、メンテが少し面倒です。ばらす時はボールが落ちてどっかにいかないように気をつけなければいけませんし、グリスアップ後に戻すのも大変です。更には玉当たり調整も必要です。なれてしまえばなんてことないのですが、始めてやると加減がわからず非常に苦労すると思います。シールドベアリングと違ってメンテは確かに面倒ですが、自分でメンテが出来る範囲が広く、ボールの交換も自分でできますし、きっちり調整すれば安いハブでもよく回りますから個人的にはこっちの方が好きです。シールドベアリングの場合は、ベアリングがダメになったら丸々打ち換えですから。
ということでこれからハブのメンテナンスをします。特に、弟のホイールなのでまだ買ってから短いとは言え、一回もメンテしてません。とりあえず、異常がないかボール一つ一つチェックします。では、今日はここまで。

大鬼谷オートキャンプ場


昨日は書けませんでしたので、今日の話題と分けて2つ投稿します。
昨日は、大鬼谷オートキャンプ場に行きました。大学生の弟と2人で自宅から自走していきました。距離は35kmと短いですが、途中に600mくらいの峠があります。高校生の時にクロスバイクで行ったことありますが、あの時は何度も心が折れました。昼の1時に出発だったので非常に暑い中走りました。水をボトル2本用意しましたが、着く頃には無くなってました。また、飲み物とは別にジャージに500mlのペットボトルに水を入れていきました。暑い時に頭からかけたりしましたが気持ちよかったです。街中だと、人の目があるのであまりする人はいないかもしれませんが、ここは田舎です。人目も気にせず水を被れます。水を被るのは快適ですよ。機会があったら試すことをオススメします。ただし、飲み水がなくなるのは問題ですから、最初から被る用に水を別に用意しとくと、飲み水を気にせず使えるので安心です。
さて、前述の通りこのコースは私が高校生の時に走ってボロボロになったコースです。以前にはもう一つ下の弟を連れて行ったこともありましたが同じくボロボロになりました。しかし、今回は何も起きませんでした。当然です。このコースより厳しい大山を既に走ってますから。更に、その大山を走った時は荷物を20kg以上積んでます。あれを走ってしまえばなんてことありません。また、既に弟は単独で160kmのライドもこなせるだけになってます。なので、一番厳しい峠の頂上では「あれ?もう終わり?」って感じになり、キャップ場に着いた時は「こんなに近かったっけ?」ってなりました。そうなっていくんですよね。もはやこの程度では何も感じません。経験の浅い人なら、このコースを走るとボロボロになり、それでも走りきった達成感があるのですが何もありません。私も、背骨を折ってからは初めてこのコースを走りますが、既にロングライドも何度もこなし、ここより厳しい坂も挑んで、日常的に30km程度は乗ってるのでいつも練習が終わった時と同じで何も感じませんでした。とは言うものの普段はあまり走らない道を走るので、楽しんでは走れました。
キャンプ場に着くと人がいっぱいでした。この時期は一番混む時期ですから仕方がないですね。しかし、非常に広いキャンプ場なので窮屈な感じは全くありません。相変わらず管理も行き届いていて、自然も綺麗です。川や滝もあるので泳ぐこともできます。標高が600m近いこともあって涼しいですから、夏のレジャーには最適です。また、温泉があるのも高評価です。とりあえず弟とついたらまずは川に行って飛び込んで身体を冷やしたら、着替えて温泉へ。非常に快適です。今年は比較的、蚊も少なかったです。それでもアブに刺されてはしまいましたが。ゆっくり過ごしながら、夜は焼肉とビビンバを食べました。ビビンバは私の家ではキャンプの定番になってます。パエリア鍋持って行って作ると美味しいんですよ。
そんな感じで、大した感動はありませんでしたがそれなりに楽しみつつ過ごせました。次の日は帰らなきゃいけないのでまた、自走になりますが帰りは下りが多いので楽です。ただし、問題は別に起きましたが・・・それは次の記事で。

2012年8月16日木曜日

明日から 大鬼谷キャンプ場

今日は、天気が良かったので久々に走れました。30kmほど走ってきました。相変わらず弟から借りた手組みを使ってます。使い込んでくと、やはり気になる点は出てきますが、価格のことを考えると非常に優秀です。敷居が高そうな手組みですが、タキザワなどではリムとハブとスポークを一緒に注文すれば無料で組んでくれるので、試してみると良いと思います。もちろんこれを期に挑戦するのもありです。その場合はDVDの『ホイール組の達人』が良い参考になると思います。本の場合はあまり読んだことないので分かりません。本もいいと思うのですが、それより自分の好みのホームページを印刷したほうが良いものが手に入ると思います。ホイール専門の本はありませんし、メカニックの本にもホイール組はちょっとしか書かれてませんからわかりにくいと思います。

さて、明日から私はようやく休みです。明日と明後日に休みをもらいましたが、家族でキャンプに行く予定です。行くキャンプ場は広島の高野町にある大鬼谷キャンプ場です。非常に自然の美しいキャンプ場で、すごしやすく、管理棟の横には温泉があります。もう何年も行き続けてるキャンプ場です。広島や島根南東部に住んでる方は一度行くことをオススメします。
で、このキャンプ場は私の家から35kmくらいのところにあるのですが、高校生の時から私は自転車で行くようになりました。 最初に行った時は、3万円のクロスバイクで、しかもフロントは52×39Tのノーマルで行きました。そこに行くまでに結構な上りがあるのですが、初めて行った時は何回も心が折れました。とにかく坂ばかりです。でも、次の年、大学生になってから行ったら楽勝で肩透かしになってしまいました。でも、それは大山などと比較しての話なのでやはり結構な坂があります。一昨年に行った時は、中学生だった弟(3男)と一緒に自転車で行きました。弟はビアンキのクロスバイクでした。フロントはちゃんと3段でしたし、弟はホッケーの全国大会で優勝するチームのレギュラーになれるくらい体力があるのですが、初めてだったこともあってやはりボロボロになってました。高野町についた頃には脚がガクガクで、自転車から降りれない程でした。
今年は、大学生になった弟(次男)と一緒にいきます。彼の場合は全く問題にならないでしょう。先日のヒルクライム大会でも私より成績は上でしたし、既に大山を走ったこともあります。なので、大したことにはならないと思いますが2人で走っていきます。とは言うものの明日はおそらく1時出発になるので熱中症だけは気をつけなければいけません。身体に水をかけながら走ります。
なので、明日はもしかしたら更新できないかもしれません。一応、キャンプ場からスマートフォンで書き込みを試みますが、スペックが低いのでちゃんとできるか・・・もし出来なかったら帰ってきたらまとめて書きます。では、今日はここまで。

2012年8月14日火曜日

手組みで使うリムの考察

今日も天候が悪くて走れませんでした。またちょっと間が空いてます。そろそろ走りたい。

さて、今日は昨日の続きです。手組みで使うリムを考えてみましょう。
リムは色々なメーカーが作ってます。有名どころだとMAVICとAMBROSIOですね。他にもDTSwissや最近話題のENVEとかもありますが、これらは値段的に高いです。いや、本当は高くないのかもしれませんが、私が検討してるKINLINと比べると高くなってしまいます。KINLINは今使ってるホイールの感じからすると良いと思います。またラインナップもリムハイトとホール数共に豊富なのもありがたいです。なので、KINLINで選んでいきます。
KINLINのリムはXR-○○となっていて後ろのナンバーでリムハイトが変わってきます。24mmならXR-240、30mmならXR-300など後ろのナンバーがリムハイトを表してるようです。ここで注意しないといけないのはリムハイトが低いものが必ずしも軽くないこと。例えばXR-240は460gですが、XR-300は450gとなってます。ついでにXR-270は445gです。値段もリムハイトが高いものほど値段も高くなったり、低いものほど値段が高くなったりはしません。型番はどんなリムなのかは分かりやすいのですがグレードを示してるわけではないので注意です。
で、どのリムを使うかですね。個人的にはアルミリムには一つの基準があります。それは430gです。これはなぜかと言うと、アルミ完組ホイールの傑作のMAVICキシリウムのリムと、同じくMAVICの傑作アルミリムOPEN PROがそれくらいの重量だからです。これが耐久性やもろもろの性能を含めてバランスが良いようです。なのでこれを一つの基準にします。そして、私の今の要求だと、多少軽くは(極端に軽くなる必要はない)したいため、430gか、それ以下が望ましいです。ついでに、400g以下のアルミWOリムになると、耐久性や剛性に不安が出てくるので避けときます。そうなると候補に挙がってくるのはXR-200、XR-270、XR-19Wです。最後のやつだけは今までの命名法則と違いますが、21mmのロープロファイルWOリムです。それぞれを比較しましょう


 こんな感じです。とりあえず、XR-200は止めときます。前後32Hで組むならいいけど、今回は少し、スポークを削るので流石にこの重量は怖いです。XR-270は良い線いってますが、ちょい重い。XR-240がもう少し軽くて430gくらいだったらベストだったのですが・・・ということでXR-19Wが残りました。XR-19Wは基準の430gより少し軽く、また不安の出てくる400gよりかは重量があります。割と新しく出てきたリムなようですから情報が少ないですがこれにしましょう。これと、Tiagraのハブと1.8mmのプレーンスポークでやろうと思います。ちょっと高くなるんだけど、本当は1.8&2.0のバテッドを使いたいのですが、どうしよう?そのほうが耐久性も出ますし。フロントだけでもそうしようかな?フロントは耐久性で若干不安が、でもそうなるとリアのDSも不安に・・・まだ、少し煮詰めれそうです。重要は計算をはっきりしてませんが1600g台くらいにはなると思います。重くても1700gくらい?計算したら、また書こうと思います。では、今日はここまで。

昨日はすみません 組んでみたいホイール 32Hの可能性

昨日は友人に呼び出されて飲みに行ってましたので書けませんでした。すみません。ただでさえ溜まってるのに・・・ぼちぼち消化してきます。

さて、先日から手組みの話ばかりしてますが今日も手組み。手組みに関しては、知識はなんとなくあって、組むのもママチャリのホイールではやったことあるもののロードは経験なしという微妙な感じです。だからかもしれませんが、ホイールのスポークパターンに関してはかなり自由な発想ができます。いや、実際は自由というより何も知らないから思いついてるだけだと思うのですが。
先日から乗ってるホイールと同じものを手にするのも良いのですが、レビュアー的に考えると別のものが欲しくなってしまいます(笑)そこで、私の要求を満たしそうなものを考えました。私の要求としては『バランスが良くて軽いホイール、ついでに安いと嬉しい』です。随分、大雑把ですね。しかしながらKINLINのリムとTiagraハブを使うと結構、色々と考えることができます。ここで問題になるのがハブやリムのホール数です。ハブはTiagraだと選択肢が32Hか36Hしかありません。リムに関してはKINLINは割と豊富に揃えててくれて36H、32H、28H、24H、20Hあたりは割と手に入れやすいです。28H、24H、20Hあたりは少し割高になってしまいがちですが、最近は有名ブランドのリムにはそこらへんのラインナップが殆どないし、ブランドのリムよりかは安いです。実際、走ってみた感じでは良いリムだと思いますよKINLIN。32Hならかなり格安で手に入れることができます。供給の多いものだと大体1本3000円くらいで手に入ります。そうなるとコスパを考えると32Hを使いたいです。何よりハブが32Hと36Hしか選択肢がないのですからそうなります。
そうなると次の問題が出てきます。重量です。単純にスポークを32本で組んでしまうと重くなりがちです。いや、今使ってるホイールも32本で非常によく進むから良いのかもしれませんが、やはり高速巡航したり、急激な坂ではネックになるのでそこはなんとか解決したいです。しかし安易にスポークを減らしてしまうと進みが悪くなったり、剛性が下がったりしてしまう可能性があります。そうなるとどうすればいいのか・・・考えた結果、リアのスポークパターンは割とオーソドックスなモノを少しいじったものになりましたが、フロントに関してはかなり奇抜・・・というか分かってる人から見たら意味あるの?これってヤバくない?って思ってしまうものかもしれません。とりあえずまずはリアから


 リアはこれです。R24のNDS8本1クロス、DS16本3クロスです。完組で流行りの2対1組ですね。そしてカンパのG3組っぽい感じです。それをさらに駆動剛性を稼ぐためにNDS側もラジアルじゃなくて1クロスにしちゃえー!って考えたものです。以前は24Hだと両側を12本で2クロスにしたり、DS側を16本でも2クロスにしたり考えてましたが、駆動剛性をしっかり確保して、ついでに横剛性も確保するならDS側を3クロスにすればいいんじゃない?ってことになりました。今のところ、使ったことあるR24のホイールは大体、リムも24HだったのでDS、NDS共に2クロスのことが多かったのですが、弟の手組みほど進む感じはありませんでした。なので3クロスを試したいなって思いました。で3クロスを採用するならNDS側はラジアルにするのが妥当ですが・・・・考えがまた歪んできてる気もしますが、駆動剛性がしっかりしてたら進むホイールになるだろうから、NDSもクロスさせたが良いだろうってことになりこんな事に。まぁ32Hハブとリムですからスポーク買い直せば後で修正も効くのでこれでやろうと思います。

次はフロントなのですがこれが厄介です。思いついたのが寝る前だったので、かなり変なテンションで考えてしまいました。というかそうでもしないとこれは思いつかない気も。こんな感じです。
これの上側です。多分、説明しないとわからないでしょう。というかこれは私がこのスポークパターンのイメージを作成してるspokecalcというサイトで表示できないパターンです。なので、一旦サイトで描画させたものを書き直してできてます。さて、この組み方ですが、32Hのハブとリムを使用した24本のフロントになります。普通にすると片側12本はこの場合無理なのですが、それをかなり無理やり解決してます。どうやってるかというと、まず左右を8本の1クロスで仕上げます。そうなると16本1クロスのホイールができます。で、それに左右4本、計8本のホイールをにラジアルで追加します。そうするとほら16+8=24!しかも32Hのリムとハブでできる!でもって1クロスであやとっとけば横剛性上がりそうだし!縦剛性も追加したラジアルのスポークで補えそうだし!スポークも減らせて、軽くなる&空気抵抗も減る!よっしゃ完璧!って深夜のテンションで考えたものです。これは今まで実例を私は見たことがありません。どなたか、見たことある方がいたら教えてください。
そもそもリアなら長さの違うスポークを使うことは当たり前なのですが、フロントで長さの違うスポークを組み合わせるなんて聞いたことないです。しかも長さが違うだけじゃなくて、組み方も違う。大丈夫か不安ですが、一応脳内のシミュレーションはOKです。ただ脳内でさえ、組み立てる時に振れ取りが難しくなるのは見えてるので本番はかなり難しい可能性が・・・
妄想の産物なのですが、レビューネタにするにはおいしいものができそうです。明日もこの話題を書こうと思います。明日は実際のパーツの組み合わせを考えてみます。では、今日はここまで。

2012年8月12日日曜日

良い練習用ホイールとは

今日も練習に行きました。よく行くコースとちょっと違うところに行きました。良い周回コースが組めないのであまり行きませんが、他のコースより斜度のキツイ峠があるので、手組みホイールの実力を試すのにもってこいです。今日でこのホイールを履くのは三日目ですが、もう少し評価ができました。

このホイールはやはり、よく進みます。ただ、重さに関しては1900g超ありますから、流石に10%を超えるような激坂になると重さを感じます。ここはALX440SLの方が楽です。ただし、6%以下の坂なら、手組みに軍配が上がりますし、平地は確実に手組みの方が優れ、総合で見ると手組みという結果になります。また、このホイールはやはりフロントのスポークが多いからか下りでの安定感が非常に良いです。横剛性が高いんだと思いますが非常に下りでラインを描くのがイメージ通りにいけます。安心して下れます。また、ブレーキの効きも良いです。これはスポーク云々よりリムとブレーキシューの相性だと思います。ALX440SLはシマノのブレーキシューと相性が悪いみたいです。効きも少し悪いし、たまに鳴きます。しかし手組みのKINLINのリムは相性抜群です。シューがしっかりとリムを捉えてる感じがします。ゴムがしっかり摩擦してる感じです。逆にALX440SLは少し柔らかいプラスチックを押し付けてるような感じです。
また、平地でも飛ばしてみましたがやはり速度が上がると伸びが悪いし、疲れるなって感じです。また重さからかこぎ出しも少し重いかな?でも20~30km/hの速度域がとても走りやすいので全然問題ありません。伸びが気になるのも35km/h超えてからです。淡々と練習したり、ロングライドするには問題にならないと思います。
さらに乗り込んで評価するつもりです。来週あたりにはCBNへレビューも投稿したいです。そして、あまりにもこのホイールが良いので私も少し欲しくなってきました。前後32Hを買って、試しにF16R24で組んでみようと思います。一応そうすれば、もう少し軽く、空気抵抗も減るので自分の理想に近づくんじゃないかと思ってます。ダメだったら32本で組めばいいですし。でも、もし安くフロント24Hのハブが手に入るならF24で2クロスで組んでみたいですね。後、お金は無いんですが下りのことを考えるとDURAハブ使いたいですね。あれはワイドフランジなので横剛性が稼げそうです。後、リアはラチェットのことも考えると言わずもがな。本当に長く使えるホイールを組むなら、ハブはDURAにしといて、リムも入手性の良いKINLINで、スポークはDTあたりの組み合わせにすると理想的かもしれません。重量の問題も結構解決できそうです。でもDURAハブ高いんですよね・・・。では、今日はここまで。

2012年8月10日金曜日

体調回復 ヒルクライム用ホイールで重要な事

今日も練習に行ってきました。今日は短く20kmほど、体調は戻りました。ただ、体調を崩してしまった間に落ちた体力はこれから取り戻さないといけません。練習しかありませんね。さて、昨日から弟のバイクに乗ったり、ホイールを借りたりしてて色々思うことがあったのでホイールの話題です。

昨日は、弟のバイクをまるまる借りて乗りました。あまりにもよく走るからびっくりしたのですが、それの原因がホイールにあるような気がしたので今日はホイールを借りて走りました。結論から言うとやはりホイールでした。タキザワさんで組んでもらった手組みホイールなんですがものすごいです。1900g超あるはずなのに上りも全然いけます。踏むとすごくスムーズに進んでくれます。硬いのでも、軽いのでもなく、とにかく進むんです。平地だろうが上りだろうがよく進みます。1500g台のALX440SLと比べても劣りません。むしろ勝ってるような気すらしてきます。弟はALX440SLを使ったのですが、感想を聞いても、別に軽いとかよく進むとか思わなかったようです。ALX440SLは38850円のホイールです。対する手組みは12000円です。価格差は3倍くらいあるのですが性能では全然劣ってる感じがしませんでした。弟と今日も峠で勝負したのですが、結局勝ちました。いつも走ってる峠もいつもより楽に上れた気がしました。弟と併走しても、弟は苦しそうにしてるのにこっちはシッティングでスイスイ、更には遅いなぁ・・・って思ってしまう程でした。重量差とか値段とか色々考えると全然納得できないのですが、走って出た結果は手組みホイールの方が勝ってるのです。 よく、中途半端なホイール買うなら手組みにしとけと言いますが、それをマジで実感してます。確かに、中途半端なホイールよりかなり走ります。多分2~3万クラスのホイールと遜色ないです。そこで考えたのがヒルクライム用のホイールで重要なことはなんだろう?ということです。
ヒルクライムだと真っ先に重要だと思われるのは重量です。確かに私も以前に、WH-R561というホイールからWH-7801というホイールに交換してヒルクライムで劇的にタイムアップした経験があり、そのことからも重量は重要だということは認識してます。そして剛性も大事だということもそのホイールで実感しました。しかし、今使ってるALX440SLはそのホイールと殆ど重量は変わりませんし、剛性に関しては同レベルだと感じてます。しかし、WH-7801のように進む感覚はありませんし、走っても気持ちよくありません。ついでに練習用ホイールを使った時のタイムと比べてもあまり伸びてないです。結局何が大事なんでしょう?
空気抵抗は、スポークの話に絡めて散々してきましたが、手組みの前後32Hを使っても、ALX440SLと比べて劣ってる感じはしません。むしろよく進むので平地でも手組みの方に軍配が上がります。
色々考えたのですが、結局、一番大事なのは剛性、それも駆動剛性な気がしてきました。駆動剛性が高ければ、踏む力がスムーズかつしっかり伝わり、後輪が回転し、前輪はその力をしっかりと受け止めれるような気がしてきました。なので、更に検討を進めますが場合によっては決戦用ホイールも前後24Hにするかもしれません。あまりリムがやわなら、リム重量とハイトも稼がないといけません。理想として1100g以下のホイールを考えてましたが結局、しっかり考えると最低でも1200gくらい必要な気がしてきました。そして、自分で組まずにしっかりとしたショップ、ビルダーさんに相談して、色々意見をいただいていこうと思います。お金の問題が出てきますが、それは仕方がないと思います。お金を払った代わりにしっかりと理想通りのものが手に入れば問題はないです。完組ホイールを買う場合は、メーカーの言葉(信頼度は不明ですが)を聞いて自分で判断しなければならないのである意味博打ですが、経験豊富なビルダーさんなら、しっかりと私の意見や理想を聞いてよりよいものを提案して、私に最適化されたものを作ってくれると思います。なので、お金が貯まり次第、某ホイールビルダーさんと相談していこうと思います。重量に関しても一旦こだわりは持たないようにして、とにかく自分の要求を満たすホイールを作ってもらおうと思います。持って軽いのではなく、走って軽く、よく進み、速く走れるホイール。それを満たせば、重くても、場合によっては剛性が低くても良いです。とにかくそういうホイールを手に入れようと思います。
まだ、目標としてるレースへ、万全な状態で参加するまでには時間があります。それまでにしっかりお金を貯めようと思います。では、今日はここまで。

2012年8月9日木曜日

久々の練習 知識に囚われすぎてはいけない

久々に練習に行けました。距離はちょっとですが先日帰ってきた弟と一緒に30kmほど走ってきました。で、今日はずっと弟の乗ってるバイク(私が昔乗ってたもので、高校生の時に買ったクロスをドロップ化&105装備)と私のRA6を交換して走りました。そうしたら、弟のバイクが走ること走ること!すごく走りやすいんです。昔使ってたものですから、しっくりくるのもありますが、昔の印象以上に走ります。昔と変わったのはホイールです。ホイールをタキザワさんで組んでもらった手組みホイールにしてます。構成はリム:KINLIN XR-240、ハブ:Tiagra、スポーク:DT Chanpion1.8という組み合わせで前後32本、イタリアン組です。すごく走りやすいです。重さもあまり感じませんし、スポークが多いのに平地巡航も全然苦になりません。何か散々、重量が~、スポーク本数が空気抵抗と~とか語ってましたが、そんなもの破壊されました。このホイール前後で1900gあるんですけど、今使ってるALX440SLとあまり変わりませんでした。ちょっと重たさを感じるものの、32本イタリアン組だからか駆動剛性がとても高くて、よく回りますし、ダンシングが非常に気持ちよかったです。途中の坂で弟と何度か競ってみましたが、普通に勝つこともできました。なかなか侮れないポテンシャルを持ってるようです。ただ、気持ちよく踏めるだけで、自分が速くなったり強くなったりしてるわけではないので、今、脚が筋肉痛です(笑)
本当に知識に囚われてはいけませんね。そして、自分のフィーリングというか身体が事故以降でかなり変わってしまってたので、以前の評価がかなり信用できないものになってます。今は大分、戻って来ましたが完璧ではないので今の評価も過信はいけませんが、いい勉強になりました。知識云々より、まず走って自分で感じることがすごく大事で、そしてその時の身体の状態とかをもっと考える必要がありそうです。とりあえず、あまりにも弟のバイクが走るから、とりあえずホイールをしばらく交換してもらうことにしました。手組ホイールをもう少し乗ってじっくり評価しようと思います。そして、やっぱり決戦用ホイールは自分で組まずにプロと相談して組んでもらおうかなって思うようになってきました。もうちょっと考えないといけません。では、今日はここまで。

2012年8月8日水曜日

1週間以上乗れてない・・・

前回、ロングライドに出てから体調を崩してしまったので、ずっと乗れてません。ウズウズ。乗りたいんですけど、仕事もあるし、体調が悪くて集中力が下がった中で落車なんてしたくないので、乗りませんが、そろそろ流石に・・・。昨日病院に行ったおかげで、良くなりつつあります。抗生物質があってるようです。しかしまだ喉は痛いです。完璧ではないのでぶり返さないように注意しないといけません。しかも明日は鳥取に用事があって行かなければならないのでなおさら。帰ってきて元気があれば少し、流す感じで走ろうと思いますが、どうかなぁ。ブログに書きたいネタもあるけど遂行しきれてません。ロードばかり書いてますが、ツーリングも大好きです。今は怪我の影響でいけませんが、キャンプ道具を積んでキャンプツーリングするのが好きです。昨日からいろいろと考えてて、オーダーフレームではなく、自分の理想のツーリングバイクを作る計画を考えてます。もし、体調が良くなったら、検討中の製品とか上げていこうと思います。一応、検討中のフレームだけ紹介しときます。自転車バカ集団が作ったメーカーSurlyのCROSS-CHECKです。http://www.ride2rock.jp/products/bike.php?id=32239
あまり書けてませんが、今日はここまで。

病院に行ってきました

抗生物質飲んでもちっとも治らない病院に行ってきました。採血してもらうとやはり体内で細菌と白血球の数が増えてるよう。ルリッド(ロキシスロマイシン)という抗生剤を飲んでることを伝えると、多分、抗生剤が合ってなくて効いてないとのことで別の抗生剤をもらいました。それを飲んだら少し楽になった気がします。体調が悪い時は素直に病院に行きましょう。が、油断は禁物ですのでしっかり休まないと。なので今日も練習できませんでした。TVでテレビでオリンピック見てたらこんな時間に・・・もう、寝ます。すみません何も書けなくて。多分、明後日には治るんじゃないかな?と思ってます。明日も仕事で休めませんし、早く良くなって欲しいです。では、今日はここまで。

2012年8月6日月曜日

ニコニコ動画でお気に入りのロードレース動画を貼りまくる

今日何書こうと思ってニコニコ動画を眺めてましたが、そう言えばお気に入りの動画がいくつかあるので紹介します。ただ、レース系のやつじゃなくてロードレースネタのものです。


ニコニコ動画流星群というメドレーがあるのですがそれに合わせた替え歌でツールの紹介がされていきます。少し古いネタもありますが、新しいものもあるので結構いろんな人が楽しめるんじゃないかと思います。


そして次も替え歌です。元の曲は『君の知らない物語』という曲です。化物語というアニメで使われてた曲です。これはネタを2010年のツールに絞って来てますね。ブエルタではコンタドールが復帰してくるのでこれでおさらいしときましょう。


また、こちらはツール2011のまとめです。これもメドレーの替え歌になってます。エヴァンスの勇姿を再確認しましょう。また謎の脚質を持つノルウェー人も個人的にはチェックしたいですね。あと、2011は2012ほど圧倒的な強さのチームや選手がいなかったので、逆に選手一人一人が目立ち、それぞれの想いが見れた気がして好きです。ドラマはこちらの方が多いと思います。2011は短編ドラマ集で、2012はウィギンスの長編ドラマって感じです。どちらも良いんですけどね。


次は有名な自動車ショー歌を忌野清志郎さんがカバー、替え歌にしてしまった自転車ショーの歌に東方というゲームのイラストと自転車のイラストをつけて紹介したものです。東方ネタがわからないとちょっと面白くないかな?でも眺めてるだけでも面白いと思います。


次は涼宮ハルヒの憂鬱のOPをトレスしたMADですが、完成度が高いですし、ネタの仕込み方が非常にうまいです。元ネタを知らなくても十分楽しめます。個人的にかなりお気に入りの動画です。


最後、今年のツールをまとめた替え歌です。元の曲は『ローリンガール』という初音ミクの曲です。作曲作詞はwowakaさんです。元の曲も少し重い歌詞なのですが、その重さがロードレースの過酷さとマッチしていて素晴らしいです。特に最後のウィギンスの部分が重いですがマッチしてます。

2012年8月5日日曜日

熱中症、夏バテ気味・・・ ホイール試乗

どうも先日から体調が悪いです。相変わらず喉が痛みますし、疲れの取れがいまいちな感じです。今日も仕事だったのですが、いつもと気温はあまり変わらない感じなのに、体調が悪いからかずっと変な汗が出て、頭痛がしてましたし、体調が悪くなるとそれに合わせて背中も痛くなります。お茶を飲んでも全然回復しなくて、集中力も下がってちょっとやばかったです。素直にスポーツドリンクを飲んだら多少回復しました。やはりちゃんとミネラルも補給しないとダメですね。まだ、ちょっと頭痛があります。明日はちゃんと飲み物を用意していきます。

さて、今まで何度もここではホイールの話をしてきました。まぁ買うのはまだ先なんですが、どれにしようかいろいろ悩んでます。お金があるならブランド品をちゃんと買うのですが、最近は中華カーボンと呼ばれるものもあります。中華カーボンは中華ってついてるからちょっと不安ですが、一応、台湾のOEMをしている会社が会社のロゴなどを貼らずに販売してる製品です。いくつも種類があるのでモノによりけりですが、安くてきちんと使えるものもあるようです。私が購入検討してるところでも8万円程度でフルカーボンチューブラーホイールが手に入ります。シマノの半額程度です。
ただ、やはり正体がいまいちはっきりしないので不安です。一応、そこのショップでは何人かホビーレーサーに使ってもらって大会に出ていたりいろいろしてるようですが、自分で見たわけではないので実際はどうだろう?って感じです。そんな感じでモヤモヤしてたのですが、最近そのショップが予約制で試乗用ホイールを用意してくれたようです。島根からだと、深夜高速を使えばそんなにかからず行くことができます。ということで来月くらいにそこのショップに予約を取ってホイールの試乗に行ってきたいと思います。24mmTUと50mmTUがありますが一応24mmTUの方に乗る予定。弟と一緒に行く予定なので弟には50mmの方に乗ってもらって後で感想を聞こうと思います。乗れたら、50mmも市場してみますが・・・
とりあえず、それで実際に乗ってどうなのか?自分自身の目で、足で調べてこようと思います。とりあえずちゃんと日程調整はしとかないと・・・。では、今日はここまで。

バッテリー上がった\(^o^)/ ウィギンス 特注ロード

相変わらず体調は完全ではないですが少しマシになりました。しかしそんな時に限って、仕事先から連絡が有り、3時間も労働時間が増える。そして帰ろうとすると、車のバッテリーが上がってる!\(^o^)/オワタ
ってなりましたが、職場が歩いて帰れる距離で良かったです。とりあえず帰って、親の車を借りてもう一度職場へ、ブースターケーブルつないでエンジン掛けたら、そのままで帰ってすぐ、ロードに乗ってもう一度職場へ・・・そしてロードのホイールを外してトランクに積んで帰りました。無駄な労力を使ってしまった。みなさんライトの切り忘れに注意しましょう。

さて、そんなことは置いといて自転車のこと書きましょう。ちょっとここんとこ書けてなかったので若干、ネタとしては古いですが、オリンピックのロードでウィギンスが使った特注のロードの話題です。結構いろんなところで話題になってました。私もBikebindさんのブログで初めて拝見しましたが絶句しました。いや・・・うん、カッコ悪いというか、これ本気?って言いたくなる感じです。ソースはこちら↓

全体像はこんな感じです。
ここでいろいろと突っ込みたいですが、少し我慢します。

前から見ると薄いですね。TTバイクのようです。空気抵抗をかなり意識してるのでしょう。

 フォークはこんな感じですが・・・ここもまだつっこみません。

 ハンドルはすごい形状ですね。重量や使い心地はともかく空気抵抗は少なそうですが・・・

BB周りはかなりのボリュームになってます。剛性ももちろんだと思いますが、リアホイールへの空気の流れを考えてわざとここは幅広くしてるのでしょう。

 ハンドルはこんなふうにワイヤーが内蔵になってるようです。でも・・・・


と、ざっくり見るとこんな感じですがここから私の偏見でツッコミを入れていきます。
まず一枚目!
ヘッドチューブのところもう少しなんとかならなかったの?いや、一応空気抵抗を最先端の技術で解析してこうなったらしいのですが、あまりにもカッコ悪いし、パッと見、詰めが甘い気がします。ライバルのエアロロードBMC TMR01はこんな感じです。

 TMR01はヘッド周りの段差をなくして空気の流れを良くしてるようですがウィギンスのバイクは思いっきり段差があります。それもヘッドの上側だけでなく
下もです。下側はもう少し後ろにボリュームを持たせてダウンチューブへの空気の流れをよくしたほうがいいんじゃないかと思います。またTMR01はブレーキをフレーム内蔵にして極限まで空気抵抗を抑えていますがこれは普通にむき出し・・・特注なのになんで?それにフォークもあんまり空気抵抗が少なそうには見えません。うーん・・・
また、ハンドルというかステムに当たる部分ですねこれもちぐはぐです。ヘッドパーツはクリスキングを使ってるらしいのですが、そのせいか、ステム部分とヘッドパーツの間に変な隙間が出来てしまってます。また他のバイクですがLOOKの新作バイクはこんな感じになってます。(これもまたBikebindさんで知りました)
 
 
トップチューブから一直線にステムが生えてるような感じで段差を極力なくして空気抵抗を下げようとしてます。それに比べると・・・本当に効果があるのでしょうかこのステム?ステム自体は効果があるかもしれませんが、このフレームと組み合わせるとうーんって感じです。
 またこの内蔵処理!ハンドル内蔵は良いんですけど、その後はフレームに内蔵せずに思いっきりアウターが外に出てます。確かにこれくらいじゃないとフィーリングが悪くなります。でもコンポは電動なので無理なルートでも問題ないはずですし、ブレーキ側ももう少しなんとかできたのでは?と思ってしまいます。フロントブレーキはダイレクトマウントにできればもう少しアウターの露出も下げれたような気がします。ついでにもっと前衛的なことを言うと、油圧ブレーキにすれば完全にアウターを隠すこともできたでしょう。そうなるとブレーキ本体はともかくレバーが問題になりますが。
 
 
と、まぁかなりボロクソに言いましたが、あくまでこれは私が見た目で判断して、空気抵抗でかそうじゃね?詰め甘くね?って思ったことを書いただけです。この特注バイク自体、おふざけで作ったものではないので私みたいなバカにはわからない、流体工学とかの知識が詰め込まれてこの形状になったのでしょう。実際、このフレームに乗ってウィギンスはロードでメダルを逃したものの速く走れましたし、ほぼ同じような仕様の特注TTバイクも用意してて、それも例のごとくむちゃくちゃカッコ悪かったのですが、彼はそのバイクで金メダル、それも2位以下を圧倒して獲ってます。世の中分かりませんね。ただ、これが来年から売り出されても私は欲しいとは思えません。 大概の自転車は速い選手が乗ってればかっこよく見えるんですけど・・・これは。将来、こんなバイクばかりになったら、また懐古主義が起きてオーソドックスなフレームに流行いきそうです。では、今日はここまで。

2012年8月2日木曜日

昨日は素で書き忘れてました オリンピック ロードTT

昨日はオリンピックのタイムトライアルを最後まで見て、ウィギンスの圧倒的な走りに興奮して、またカンチェのボロボロになった姿を見て心打たれ、その勢いでCBN Formusのオリンピック観戦のスレッドに投稿したら、自分のブログでもオリンピックのまとめをした気になって、ブログ書くの忘れてました。すみません。昨日の分も、増刊で書きます・・・ていうか2回増刊書かないといけませんね。ノルマを貯めないようにしないと。

昨日のオリンピックではタイムトライアルがありました。前回、金メダリストのカンチェラーラや前年度世界選手権王者マルティン、そしてツール覇者のウィギンスと豪華なメンバーばかりでした。しかし、ここでもやはりウィギンスが強かった。2位のマルティンに42秒も差をつけて優勝。またツールでも大活躍だったフルームも3位になるなど、ロードを逃したイギリスですがタイムトライアルでは大活躍です。残念ながらカンチェラーラは奮わず7位と本人にとっても非常に残念な結果になってしまいました。やはりロードでの落車が影響してしまったのでしょうか。また、LLサンチェスはなんとスタート直後に(というかスタート台の上で)チェーンが切れてしまうとんでもないトラブルに見舞われました。そして更には走ってる途中にもパンクまでする始末。誰かに呪われてるんじゃないかって思うくらい不運続きでした。よりによってこのタイミングで・・・って話ですね。
今年は本当にイギリス(というかSKY)が大活躍です。オリンピックの効果もあるでしょうがそれにしたってすごいです。オリンピックが終わると18日からはまたブエルタが始まりますが、今度はフルームが大活躍してくれるはずです。去年は惜しくもコーボに敗れましたが、今年は絶好調ですし、コーボもムラのある選手で今年はあまりよくないようなので狙えます。ウィギンスも参加する可能性はありますが、こっちではフルームに恩返ししとかないと今後アシストしてもらえなくなる可能性があります。ウィギンスとフルームの仲は問題になるほどではないようですが、ここらへんはちゃんとしとかないと確実に悪くなりますね。良くなる要素より悪くなる要素の方が圧倒的に多いんですから。また今年のブエルタはコンタドールの復帰戦になりますし、アンディ・シュレックも怪我が治ってフランクの事件の影響を受けなければ参加してくるはず・・・また、個人的にはエヴァンスにも来てもらいたいですが、まだ分かりませんね。ブエルタは今年は面白くなりそうです。8月18日からまた寝不足になりそうです。そしてBDレコーダーが欲しいですが・・・お金がないです。では、今日はここまで。