2012年6月30日土曜日

今日からツール・ド・フランス TTバイクも欲しいよね

今日からツール・ド・フランスです。スカパー契約してるので今日から寝れない日々が続きます。今年はエヴァンスの2連覇に期待がかかります。なんせコンタもアンディもいないんですから。ヴィギンスとかはいますけど。初日の今日はタイムトライアルです。そうなるとステージ優勝の期待がかかるのはカンチェラーラ!私の大好きな選手です。ツール・ド・スイスでは負けましたがその雪辱をはらして欲しいです。
さて、TTといえばTTバイクを使います。ロードバイクとは異なり、単独でどれだけ速く走る事ができるか?ということを突き詰めた究極のバイクです。各メーカーがそれぞれが技術を結集して作り上げてきます。その為、いくらか実験的な要素を含んでたり、試作品が使われたり、とんでもないキワモノやゲテモノと呼べるようなパーツが使われたりします。しかし、TTバイクはかっこよく人を惹きつけます。買っても、高いし、姿勢は辛い、曲がりにくい、重い等々・・・実用的ではないですが欲しいです。さてTTバイクはいくら位で作れるでしょう?

メーカーの完成車を買うなら100万は覚悟しなければなりません。なんせ究極のバイクですからパーツとかフレームとかすべてが究極になってるのでべらぼうに高いです。数が売れるものでもありませんし。そうなるとフレームで買って組むことになりますが、大抵のフレームも結局完成車と同じフレームなのでかなり高いです。安価のものもありますがそれらはアルミ製でかなり重いです。どうせ作るなら少しでも軽いほうがいい・・・となると注目されるのがいつもの中華カーボン。
リムを買おうと思ってるショップでは中華カーボンのTTフレームも販売してます。こちらは65000円でフレーム&フォークで2000g程度。決して軽いとは言えませんがアルミ製よりましです。というか中華カーボンで極端に軽いTTフレームならそれはそれで不安です。これくらいなら安心できると思います。で、これに色々つけてきますがコンポはどうするか?TTなら電動が良いでしょう。しかしDURAは高すぎるのでアルテDi2。これだと14万くらいで用意できます。ホイールはどうするか?TTバイクならディスクが欲しいです。こればっかりは中華カーボンはないのでメーカー品が必要です。どこを買うかによりますが10万円はします。これにフロントホイールが必要ですからここは中華カーボンの60mm以上のリムのホイールを使うとします。そうなるとフロントは3万円くらいです。また、TTバイクにはTTハンドルが必要です。これも中華カーボンはあまり見られません。そうなるとメーカー品になりますがこれも高い。私の好きな3Tの一番安いやつが定価で約5万。探せばもう少し安くなると思いますがまぁこれくらいは覚悟しないといけません。これにサドルとかタイヤとかもろもろを考えると

65000+140000+100000+30000+50000+40000 = 425000

くらいになりますか?42万5千円・・・うーん意外と高い。ハンドルとディスクが高いですね。ここが安くできれば35万位にはなりますか?ディスクホイールを諦めるだけでもかなり安くなります。買ってもどうするんだ?ってことになりますが欲しいなぁ・・・そろそろツールが始まるので、今日はここまで。

2012年6月29日金曜日

お金があればね・・・ 完組ホイール

お金があれば、スポークの本数とかリムの正体とか悩まずにホイールが買えるんですけどね。まぁこうやって悩むのも楽しいんですが。

今日の妄想。お金に糸目をつけないならどんな完組を買うか?です。
手組み完組に関わらず、ホイールを買う場合はどんな用途で、どんな目的で買うかが重要です。また、乗り手のスキルも重要です。私の場合は当然、競技用でヒルクライムホイールです。乗り手のスキル(というより好みとか脚質とかかな?)はクライマーで剛性重視。
で、いろいろ検討します。なお、lightweight社のホイールを上げるとその時点でもはやこの話題は終わってしまうので今回はなしにします。あ、あとReynoldsのRZRも無しの方向で、これらのホイールはもはや反則ですので。

さて、そうなるといろいろ考えましょう。ヒルクライムホイールなので軽い事は大切ですが何よりリムの軽量性が重要です。できれば1200g以下、重くても1300gくらいがいいですね。あんまり行き過ぎると剛性不足になりますがリムの重さはヒルクライムではダイレクトに影響しますので。そこから選択肢としては自動的にチューブラーリムになります。リムハイトは20mm~35mm位でしょうか? 後はスポーク、ヒルクライム用とは言ってもあんまりスポークが多いのもアレなのでF20R24くらいかそれ以下が理想的です。

でこれらの条件を考えて、今手に入るものをざっくりさがすと・・・

・SHIMANO WH-7900-C35 TU
・EASTON EC90SLX
・MAVIC R-SYS SL
・ZIPP 202
・ENVE ROAD ハブ DT240 25mm 
・FFWD ゴースト


といったところでしょうか?
・SHIMANO WH-7900-C35 TU
ご存知SHIMANOのセミディープカーボンチューブラーホイール。現行ではこれが一番軽いモデルです。前後1339gです。シマノはハブが他社に比べるとごついため重くなってますがそれを加味するとリムは結構軽いはず・・・また、これはF16R20とスポークが少なくリムも35mmあるのでエアロ性能は他よりかなり良く、また総合力があると思います。値段も16万程度で手に入るので、頑張れば買える。うーんこれでいい気もしてきた・・・

・EASTON EC90SLX
最近値下げされたEASTON商品。そのホイールラインナップで最軽量モデルがこれ。1175gとかなり軽い。F18R24とスポークを減らしつつもしっかり駆動剛性は確保しているようです。RはDSとNDS共に2クロスになってますし。値段も現在なら定価で18万程度なので前に比べればかなり手に入れやすくなってます。これくらいの値段でこんだけ軽量ならこれでもいいのか?うーん・・・

・MAVIC R-SYS SL
ホイールといえばMAVICってくらいメジャーですが、そこが数年前に開発した新ホイールR-SYS。非常に特徴的な構造を持っていて、トライコンプ構造というのを採用しています。これは、従来のホイールは細いスポークを引っ張って強度を持たせてましたが、これは逆で太い突っ張り棒のようなスポークを使って強度を持たせてます。重量は1295gで少し重いか。実はこのホイール試乗したことがあるのですが非常に気持ちよかったです。なんか乗り心地はふわふわしてるのにシャッキリしてて、すごく漕ぎ出しが軽い印象でした。ただ、懸念材料は発売当初から言われてますがその太いスポークによる空気抵抗。乗ったときはそんなに気にならなかったのですが、今回比べるホイールたちと比較するとちょっと考えものです。でも印象がすごくいいので欲しいホイール。問題は値段が高いことかな?22万もします。

・ZIPP 202
カーボン&軽量リムと言えばZIPPってくらい有名でした。今は色々なところがカーボンリムを作ってるのでちょっと影が薄くなりがちですが未だ信頼は高く、ツールなどでも使用されます。そのホイールの中で最も軽量なのが202。前後1095gです。軽いですね、リムハイトは32mmと少し高めですが、スポークがF18R24だということを考えればかなり軽い。ついでにこのリムはディンプル加工という特殊加工がされていて他社の50mmディープより空気抵抗は少ないそうです。また、剛性を確保するためにリム幅が太めに作られてます。信頼性や実績を考えると非常に欲しいホイールですが前後で23万程度してしまいます。きついなぁ。



・ENVE ROAD 1.25 ハブ DT240 
最近話題のカーボンブランドENVEです。実はこのメーカーもとはEDGEって名前だったのですが、社名が変更されてENVEになりました。EDGEだった頃は確か195gのカーボンリムとかかなり危険な感じのものを作ってました。現在は重くなってますが、その分耐久性や強度が上がってるようです。ここの最軽量リムとおなじみDT Swiss 240sを組み合わせたホイールが完組で用意されてます。まぁ実際はメーカー製の手組みなんですけど。前後で1038gとかなり軽量です。202より軽いです。ここのリムは評判がいいみたいですし、リムはかなり軽いですから欲しいんですが・・・値段が定価だと25万もしちゃいます。色々、工夫して自分で組むと20万以下になるのでそう考えるとちょっと欲しい。もしこれにするなら自分で組まずにPAX CYCLEさんとかにお願いして組んでもらいたいですね。
 
・FFWD ゴースト 
最後、実はまだ発売されてないホイールですが発表された写真をみて心奪われたので書きます。最近活躍中のオランダのホイールメーカーFFWD。まずは写真をどうぞ

もう、やばい感じがします。ペアードスポーク&コリマっぽい感じです。恐ろしいことにカーボンスポークなんですよこれ!しかも今までのカーボンスポーク採用のホイールは振れ取りとかの調整や交換は難しかったのですが、チタンインサートが入ってて可能になってます。F12R12と超少スポーク!何より重量も1090gと超軽量。見た目よし!カタログスペックよし!ただしお値段32万円ドーン!って感じです。欲しいけどねぇ。これに関しては情報がないからなんとも言えませんが見た目だけども欲しいです。lightweightのヴァントゥーより見た目では軽そうですし、いかにもヒルクライム決戦用って感じです。Wiggleとかから輸入すれば安いだろうけどこのクラスのホイールを流石に個人輸入して使うのはちょっと気が引けます。欲しいんだけどね・・・


とまぁ完組ならこんな感じでしょう。いずれも今検討中のホイールの2倍以上の値段になります。うーん・・・信頼性はあるんだけどね。悩みます。では今日はここまで。

カーボンリムのこと

昨日の記事
http://sujigane.blogspot.jp/2012/06/blog-post_27.html?showComment=1340895510097#c6430915560634208473

でリムのことについていろいろ書きましたがPAX CYCLEさんから情報をいただきました。Gigantexの注意書きのシールはテンプレらしくってみんな貼ってあるから信用ならないそうです。とんでもない数値が書いてあるやつもあるらしいです。ついでに300g以下のリムは・・・だそうです。うーん、また悩む。
中華カーボンもすべてが悪いわけではないと思います。しかし、悪いものもあるというのが事実でしょう。タキザワさんのところのテクノエアーのリムもおそらく中華カーボンでしょうし。しかしタキザワさんといえば国内でも有名なショップで、昔から手組みホイールを販売してます。そこのショップが販売しているリムだから信頼できるのでしょう。ちなみにテクノエアーのリムは20mmTUが305gのようなのでかなり頑丈そうです。やっぱり現物を確認してみないとなんとも言えません。買う予定のショップは高知にあるのですがどこかで休みをもらってツーリングついでに行ってみて現物を確認させてもらいましょうか?そうすれば色々調べられます。一応、国内ショップですし、使っておられる方も多数いるそうで、競技で使用してる方もいるそうなのでそういった方の情報も欲しいですね。
また、もし24mmTUがあまりにもあれだったら38mmにする選択肢もあります。重量もこれなら300g以上ありますが、ヒルクライムならリムは軽いほうがいいんですよね・・・うーんジレンマ。
まだまだ情報が足りませんし、なかなか信頼できる情報も得られません。そうなるともう自分で見てみるしかないかもしれません。しかし旅費のことを考えると素直に信頼の置けるホイールを買ったほうが早かったりして・・・でも今だとあんまり理想的なホイールがない。PAX印のカーボンリムなんて売ってくれたら早んですけどねwwwまあもうちょっと悩みます。では、今日はここまで。

2012年6月27日水曜日

ホイールのリム&スポーク まだ続ける気か!?

ごめんなさい本当すいません。前回はF16R20で決まり!なんて言ってましたが結局変わりました。またリムに関する新しい情報も・・・まずはリムから。

リムは24mmのチューブラーを使おうと考えてて、取り扱ってるショップの一番軽量なのを選ぼうと思ってました。一番軽量なのはSLシリーズのMSL24mmで260gですがちょっと不安になりました。あんまり軽いのも強度的にどうなんだろう?って思いました。CBN Formusで教えていただいたのですがとあるところのリムは「頑丈で高品質な代わ​りに重くてちょっと値段が高い」らしいです。そのリムはニップルを固定する部分が普通より厚めに作ってあって頑丈でスポークのテンションにも耐えれるようにしてるらしいです。こんな感じです。
 一番外側が3.5mmと厚めになってます。当然重量は重くなりますがこれはそれでもそこの耐久性が重要だと考えてるみたいです。ちなみに軽量化するためここを薄くしたホイールは↓


こんな感じで割れちゃったみたいです。この場合は2mmだったようですね。CBN Formusで聞いた限りでは3.5~4.0mmもここの厚みがあればそこらのアルミリムより頑丈じゃないか?とのこと。ここのデータは私は持ってませんから買う予定のところに問い合わせてみようと思います。
そしてこのリム、正体がわからないのがちょっと不安でしたが大体分かりました。買う予定のショップのリムの写真を見てるとこんなのが・・・
このシールに注目です。どうやらこのシールが貼ってる同じリムを持っている方がいたのですがその方の情報だとこのリムはGigantex製らしいです。EQUINOXのリムと同じです。TNIやColeもここのリムのようです。結構OEMとしては大きいみたいです。そしてこのシールの拡大写真を見つけました。見てみると・・・

 2番を見るとかなり高テンションまで耐えれるようです。そう考えるとこれも結構ニップル固定部は厚く作ってそうです。これなら安心してやれそうです。そうなるとMSL以外のリムがいいのか?一応これと同じリムはAシリーズのリムなのですがこれはリム単体で売ってないみたいです。近いのはLシリーズですがこちらの写真には注意書きのシールは写ってません。一応ショップ側ではAシリーズとLシリーズのリムは別物と言ってますが、両者に大きな差は無いようです。そうなるとLシリーズのリムがいいのか?しかしながらSLシリーズにもちょっと重いリムがあってNSL24mmだと280gです。Lシリーズに比べるとちょっと高いし、重量は同じだけどこれの方が良いかな?そうなると前後で1100gをちょっとだけオーバーしそうです。もはやここまで来ると気分の問題ですが何とか1100gは切りたい。そうなるとハブを240sじゃなくて190sとかにする?いやいやそんなことしたらコストが・・・うーん。まぁショップに問い合わせてみましょう。リム固定部が大丈夫ならMSLでもいいですし。

次はスポーク。
もう何度も修正してすみません。結論から言うと結局F20R24になりそうです。CBN FormusとかPAX CYCLEさんとかから多数意見をもらいましたがやはりR20はリスキーだしF16もリスキーな用です。ヒルクライム用にするなら少しだけ重くなってもF20R24の方がしっかり走るホイールになるようです。また私はALX440SLのせいでF20R24の構成に不信感を持ってますが、ちゃんとエアロスポークを使えばそこまで問題にならないようです。ALX440SLは2.0mmプレーンですからね、CX-RAYなんかに比べたら遥かに空気抵抗は大きいです。それのせいで平地走りにくいんでしょう。でもそうなるとちょっとALX440SLもセミエアロで組み直したい・・・CX-RAY使ったら価格がえらいことになってしまいますが。
なのでF20R24でいこうと思います。FはやはりラジアルですがRはまだ思案中。一応、上り坂での性能を考慮してDS、NDS共に2クロスにしようと思ってます。まぁここらへんはもうちょっと考えます。なんか本当に行ったり来たりで申し訳ない。でも他人の意見を聞いてみるのは良いですね。特にCBNには私では到底敵わないようなすごい人たちがいますから参考になります。CBN Formusでは気軽に色々質問できるので何か悩んでたら相談してみるといいと思います。では、今日はここまで。

2012年6月26日火曜日

エナジードリンク飲み比べ

日曜の夜から昨日にかけて福岡に行ってきました。背骨の検診のためです。とりあえず問題はありませんでした。ただCTスキャンして初めて知りましたが、背骨を貫通してるボルトの数本が大動脈の近くを通ってるようです。先生曰く大丈夫らしいですが精神的によろしくありません(汗)あと、改めてみると多分ですが入ってるボルトは長さ4cm位あります。それが16本も入ってて生きてるんだからすごい。来年の1月に再手術して取り出すことになりそうです。無事に痛みが消えればいいですけど、治るまでにはまだしばらくかかりますね。

さて、今日はホイールの話題をもう1度書こうかと思いましたがちょっとまだ考えてることがあるので後回し。エナジードリンクの話にしようと思います。

エナジードリンクは私のおすすめはモンスターエナジーです。

以前に書いた記事↓
 http://sujigane.blogspot.jp/2012/05/160km.html

の通り。私と相性がよかったからかとてつもなく効きました。あれからエナジードリンクにはまってます。モンスターエナジーは少し距離がある練習で補給が必要なときはほぼ必ず飲んでます。そしてほぼ必ず効果が出ます。効果に多少のムラはありますが効きます。また、それ以外のエナジードリンクも飲んでみました。とりあえず入手性のいいレッドブルとバーンを試しましたのでそれの感想を。

・レッドブル
昔から売ってるエナジードリンクで、キャノンボーラーに大変人気。他のエナジードリンクに比べても非常に有名なため入手性が良い。島根の田舎のコンビニでも手に入る。ただしお値段は結構高めで185mlで200円、250mlで275円となってます。またカロリーは100mlで46kcalとほかと比べると若干低めで、更に量も少ないためエネルギー補給には不向きか。他のエナジードリンクに比べるとスッキリした味です。効果のほどは個人差があるのでなんとも言えませんが個人的にはあんまり効きません。他の方の話を聞くとすごく効いたそうなんですが・・・相性でしょうかね?

・バーン
最近コカ・コーラ社が販売し始めたエナジードリンク。ネットでの評判はイマイチなようです。入手性は若干良いか?最近ではエナジードリンクでは珍しく自販機で売ってました。値段は250mlで200円とレッドブルよりは安い。カロリーは今回比較するエナジードリンクでは最強の100mlで60kcal。量を考えると1本で150kcal補給できる。小さめのおにぎり1個位です。味は他に比べると非常に酸っぱい。ベリー味となってますが良くわかりません。美味しいという人もいるみたいですが個人的には酸っぱすぎです。補給食にするならもう少し甘い感じが飲みやすいです。また結構炭酸がきついと思いました。効果はまぁ効いてるかな?って感じです。とりあえず眠気はよく覚めますがそれ以外はあんまり感じません。

・モンスターエナジー
私が大絶賛してるエナジードリンク。これも最近発売されたもの。評判はまぁまぁ?入手性は微妙なところ。私の街のコンビニでは1店だけ扱いがありましたが初回入荷後は入荷してる様子がない・・・田舎じゃあ売れないかな?値段は355mlで200円とコスパでは最強。だからといって成分が薄いわけではなく、同じくらいもしくはそれ以上入ってて更に他には入ってない成分まで入ってます。カロリーは100mlで50kcalと標準的ですがなんせ量が355mlと多いので1本飲むと約180kcalくらい補給ができます。味は甘めです。今回比較する中では1番甘いです。下に残るような甘さではないです個人的にはこの甘さが大好き。補給食として飲むときは美味しく感じます。効果は、個人的にはよく効きますが、やはり個人差があるようです。他の方にも試してもらいましたが効果はあるものの私ほどではなかった様子。私の場合は身体が小さい(158cm45kg)ので、成分がしっかり入ってて、大容量なこれは非常に効果が高いんだと思います。あんまり気に入ったのでそろそろ箱買いして常備しようか検討中。

と、こんな感じです。他にはロックスターとか珍しい奴だとシャークとかってやつもあるみたいです。CBN Formusではシャークがむちゃくちゃ効いた方がいたので試してみたいです。他のやつは入手性に難がありますが、いろいろ飲んでみて効く奴を探すといいと思います。効く1本を見つけるとロングライドの時に非常に頼りになります。例えばこれから峠を越えるときに1本飲んでよっしゃ!って気合を入れたり、ラスト50kmでスパートかけたり・・・色々な使い方があると思います。ただ結構いろいろ入ってますし、効いてる場合多少、無理をして動くわけですから使いすぎは注意です。慣れて効かなくなってもあれですし。では、今日はここまで

2012年6月25日月曜日

オーダーフレーム

今月のサイスポでオーダーフレームの記事があったのでそれに乗っかります。オーダーフレームは一度頼んでみたいです。CBN Formusで知ったのですがとある方はなんと30年前にオーダーしたクロモリフレームに乗ってるそうです。エンドも昔の126mmからえいっ!ってやって130mmにしちゃってるようです。アルミやカーボンだとできませんがこういうところはクロモリってすごいです。少し前に再塗装したらしいですが、新品のようになって戻ってきて、ビルダーさんに確認してもらってもまだまだ乗れますよ!って言われたらしいです。すごい!
なのでいつかオーダーしてみたいです。しかし、私にはジオメトリを自分で設定して設計するほど知識はありません。一応、どこが、どうなれば、どう影響が出るか?ということはわかってますが全ての相互関係を意識しながら数値を出すのは無理です。CBNにはそれすらやってしまう人がいるから恐ろしい。もし私がオーダーするならビルダーさんとお話しながら私の好みや体格と合わせて設計してもらうことになると思います。個人的に今の状態で言うと、ホリゾンタルかつヘッドチューブが1‐1/8規格のロードが欲しいです。また、ポジションは普通のロードと同じでいいのですが、ホイールベースは長めで直進安定性を高くしたキャノンボール向けの感じにしたいですね。ヘッドを1‐1/8にしたのはカーボンフォークが使いたいから。ビルダーさんのところのフォークでもいいですがクロモリだと重いので・・・。個人的にはもう一度3Tのフォークを使いたいです。もうちょっと具体的に妄想しましょう。

私がオーダーするならどこがいいだろう?色々問題はありますが一番オーダーしてみたいのは細山製作所のFUTABAです。ここが色々調べると良さそうなのですが島根からは遠すぎます。そして他を探してもほとんどの有名ビルダーさんは関東にいらっしゃるんですよね・・・。そうなると大阪とか九州あたりが良いです。大阪だと自転車工房エコーさんとかTOYOフレームさんかなぁ?あんまり情報がない・・・なんか鳥取にもビルダーさんがいたみたいだけど今やってるのかな?うーむ・・・もしオーダーするなら、それこそ一生ものになるだろうからここは多少無茶でもいいビルダーさんの所に行って話し合って決めたほうが良いかな・・・ そうなるとやっぱり関東のビルダーさんかなぁ・・・。もしオーダーするなら予め連絡とって大まかな仕様を決めたあと、日程を組んで最低でも1回は話し合ってからが良いな。なにより私の身体を測ってもらわないとオーダーする意味ないし。そうじゃなきゃ素直にアンカーでサイズとカラーを選ぶセミオーダーで十分だし。
あと、もし作るなら事故で失ったDE ROSAを見てもらってそれと同じようなカラーリングにしてもらいたいですね。赤白のツートン。どうしてももう一度、あれみたいなバイクに乗りたい。いつか頼みたいですね。まぁ今は無理ですけど。いつかね・・・では今日はここまで。

2012年6月24日日曜日

ポジション変更

実はこの記事は昨日書きました。今日と明日はちょっと書けそうにないので先に書いといて予定投稿してます。今日、出発して九州の病院へ行きます。背骨の診察です。多分悪くはなってないと思います。なってたらこんなに走れませんし。とりあえず今後の手術の予定とかが決まると思います。さっさと取りたいのですがどうなるか?まぁそれはおいときましょう。

ポジションの話です。前にも書きましたがあれからさらにポジションが変化してきました。正直、自分でも何が良いのか良くわかりません。ただ、身体の声をしっかり聞いてその時の声に合わせてポジションを変更してます。そうしてきた結果、ひとつ前のポジションよりサドルは1cmくらい後退して、1cmくらい高くなりました。またハンドルも2cmくらい下げて、更にステムを100mmから110mmに変更しました。少し走りやすくなりましたが、身体の声をもう一度聞くと

「まだまだぬるいぜ!ハンドルはもう一段下げろ!ステムはもうちょっと伸ばせ!あとサドルももうちょっと後退して・・・」

と言ってきます。うーん?いや確かにそうは感じてるんだけど俺の背中大丈夫か?正直、どんどんポジションがレーシーになってきますが不安です。一応背骨にボルトとプレート入ってるんだけどこのまま下げても良いのだろうか?変更した今のポジションでは問題はありません。だからもう少しハンドルを下げても問題はなさそうですがステムはどうかな?とりあえず120mmのステムはあるので変更は可能です。ただ、ワイヤーがきついかも。場合によっては張り直しですが、結局変更したポジションがダメだったら嫌だなぁ。一応予備のインナーもアウターも揃えてるんだけど。まだしばらくは試行錯誤が続きそうです。

そして・・・なんか弟から電話があって来月出るヒルクライム大会で軽量なホイールが使いたいからホイール余ってない?(弟はタキザワで組んでもらったKINLIN XR‐300の32Hイタリアン組)って聞いてきた。うーん。リアはWH-R561が余ってるけど微妙だな。チューブラーホイールの予定を前倒しするか・・・でも流石に金が厳しい・・・とりあえず余ってる予備のグランプリ4000Sのタイヤ貸してやってお茶を濁すか・・・では、今日はここまで。

2012年6月23日土曜日

ニップル回し ニップルホールの強度

先日、注文したニップル回しが届きました。一番左はスーパーBのもので3.2mm。所謂DT Swissのニップル用です。4面保持タイプの本締用です。CBN Formusでおすすめされてたので購入しました。あと2つは定番のパークツールやつです。左が3.45mmの一般的な#14#15用です。右は3.2mmのDT用です。どちらも3面保持タイプです。一般的なリムやブラスニップルでの作業や仮組みはこれでやるほうがやりやすいそうです。とりあえずこれでだいたいの物が揃いました。しばらくは練習します。

さて、またホイールの話です。先日、ほぼ構成が決まりましたがCBN Formusで同じく中華カーボンリムでホイールを組んでた方から教えていただいたのですが、その方は少し重量が重いかわりにリムホールの部分が肉厚に作ってあって強度が高くmテンションを上げやすいようにしているリムを使っているようです。私は小スポークで組むのでどうしてもスポークのテンションは高くしないといけません。なので最軽量のリムを使うとちょっと不安です。なんでもその強化してあるリムはニップルホールの部分の厚みが3.5~4.0mmになってるようです。軽量なやつで2mmのもあるそうですがそちらはリムホール付近でクラックができてました。うーん?私が使う予定のリムがどうなってるか分からないのでなんとも言えませんが気になります。ワッシャーが使えない場合は特に慎重にしなきゃいけません。とりあえずは購入予定の所に問い合わせてみます。もし回答がなければ他を検討しなければなりません。そうなると他だとeBayとかPlanet Xとかでしょうか?例のちょっと重いリムはeBayで入手したそうです。もし買う予定のところがダメならeBayが良いかな?Planet Xも悪くないけどラインナップに24mmがないしホール数も指定できないのがネック。eBayならある程度柔軟に対応してもらえるようです。ちょっとトラブルは心配だけど。
とりあえずまだまだ情報が必要ですね。もうすこし集めてみます。では、今日はここまで。

2012年6月22日金曜日

夕方からの練習 空腹防止&スポーク

最近、毎日夕方から走ってます。日が長くなってきたので割と明るく、涼しくて走りやすいです。大体20~30kmくらい仕事が終わってから走りに行きます。しかしそれには問題があります。
空腹です。夕方にもなるとお腹が減ってきます。そんな状態で練習に出るのは危険です。とくに私みたいに細い人は身体の中の蓄えがないのですぐハンガーノックになります。なのでこれまではあまり夕方からは練習に出ませんでした。夕御飯を食べてしまうともう、休憩モードになっちゃうのでやる気もあまり起きません。なので夕方から練習するにはどうしたらいいのか?答えはドリンクでした。
自転車に乗るときは必ずドリンクが必要になりますが、そのドリンクの中身をプロテインにするのです。私が愛用してるサバス アクアホエイプロテイン↓

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B6%E3%83%90%E3%82%B9-SAVAS-%E3%83%9B%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3100-%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%95%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%84%E9%A2%A8%E3%82%A2%E3%82%B8-360g/dp/B000I6BOV0/ref=pd_sim_hpc_2

は水に溶かすだけで、味も非常にすっきりしててちょっと甘くて酸っぱいスポーツドリンクのようです。運動中に飲んでも気になりません。これをドリンクにして走るとお腹が減りませんし、お腹も結構膨れます。プロテインを飲んだことがある人ならわかると思いますがあれ、結構お腹が膨れるんですよね。練習から帰ってきて夕飯前に飲むとあまり夕飯が食べれなくなります。それくらいです。ものは試しと思って入れたのですがこれが非常に良い。さっと作れるし、美味しいし、栄養的にも問題なし。もちろん、これだけで長距離は無理ですけど20~30km位なら大丈夫です。今日は試しにプロテインではなく普通のスポーツドリンクで走りましたが全然違います。やっぱりお腹が減ってきます。問題があるとするとべとつくことでしょうか?練習後は素早くボトルを洗う必要があります。それくらいです。ちょっと高いけどオススメです。これくらいで毎日の練習が捗るなら安いもの。

 次、スポークの話。
ホイールの話を良くしますが今日はスポーク。前々からスポークの本数に関しては結構色々書いてきました。特に私は体重が軽く、エアロ効果アップを狙ってスポークを少なくしようとしています。なぜここまでスポークの本数にこだわるのか?というと大体今使ってるホイールのせいです。今使ってるホイールはA CLASS ALX440SLですがこれが平地では非常に走りにくい。速度を維持するのが大変なんです。すぐ失速します。また下りでもスピード伸びが悪い。その原因がスポークであると私は考えてます。このホイールスポークは#14のプレーンスポークでF20R24の構成で組んでるのです。以前使ってたSHIMANO WH-R561はセミエアロスポークでF16R20でした。R561は重く、上りだとALX440SLには明らかに劣ってましたが平地ではR561の圧勝です。スピードを維持するのも伸ばすのも明らかにR561の方が良かったです。その経験から私はスポークをできるだけ少なくしようとしてます。もちろん減らすと耐久性や剛性が心配になります。だからそう簡単には減らせません。それに手組みだと難しいですがUCIルールだと16本未満のスポークで組むホイールは認可が必要だったはず。なのでF16R16が最少構成になるでしょう。とは言うものの流石にR16は先日のPAXCYCLEさんの指摘もあり不安です。そうなると結局F16R20あたりに落ち着きそうです。で、スポークの本数が少なく出来ないならどうするか?次はスポークの種類です。

スポークの種類はプレーン、バテット、セミエアロ、エアロがあります。プレーンは特になにもされてない普通の丸いスポークです。他に比べると重いですが、頑丈で、安く、剛性も確保できます。
バテットはダブルバテット、トリプルバテットなどがありますが一般的にはダブルです。バテットスポークは負担の大きいスポークの両端は太くして中間の部分は負担が少ないので細くなってます。こうすることでプレーンより軽くできて、空気抵抗も少し減ります。ただしお値段は少し上がって、本数や組み方、また細さにもよりますが剛性が少なくなります。
セミエアロ、エアロはスポークを扁平加工して空気抵抗を少なくしたものです。エアロスポークは特に扁平加工が激しく、エアロスポーク対応のハブでないと使えなかったりします。ただ、最近は完組ホイールを覗くとあまりエアロスポークは使われてません。理由は前述のエアロスポーク対応のハブが必要なことと、重いこと。プレーンスポークより一般的に重くなります。そしてさらに致命的なのが今手に入るスポークだとエアロスポークはセミエアロスポークより空気抵抗が大きいのです。なんか不思議ですがセミエアロの方が空力的に良いみたいです。そしてセミエアロの方が圧倒的に軽い。なのであまり使われません。
セミエアロは有名なのではSAPIMのCX‐RAYとDT SwissのAERO Liteがあります。どちらも軽量でエアロスポークより空力的に優れて、更にプレーンスポークより引っ張り強度は強いという無双状態。CX-RAYはSHIMANOやZIPPなども採用してることからもどれくらい高性能か分かります。欠点というと高価なことくらいです。一般的なスポークだと一本60円くらいですが、CX-RAYは1本360円くらいします。AERO Liteはもう少し高いです。F32R32なんて構成で使ったらえらいことになります。しかもこれはシルバーのお値段。ブラックはさらに高いです。海外から買うと更にカラーオーダーもできますがそんなことするともっと酷いことに。しかし高性能さから考えると使いたくなります。で、そうなると空気抵抗だけでなく、懐のことも考えてスポークを少なくしたくなるんです(笑)とは言うものの
限界はあります。そこらを考えるとF16R20に落ち着きそうなんです。で、先日まではR20はDSは2クロス、NDSはラジアルを考えてましたがあまりそれは良くなさそうです。
実は元々決戦用ホイールは手組みにする考えはありませんでした。その時はシマノのC24 TUを考えてたのですが、C24 TUはWH-7850まではあったのですが、WH-7900および次のWH-9000ではC24 TUはないのです。一番軽量なのはC35 TUです。なのでWH-7850‐C24 TUと同レベルの軽量ホイールを手に入れようとすると他メーカーか、手組みになります。他メーカーは高いので、手組みに落ち着いたわけです。で、元々欲しかったWH-7850‐C24 TUを見てみるとリアは20本で組んでありますがDS、NDSどちらも2クロスになっているようです。そうなるともう構成は両2クロスでしょう。また、一つ構成が決まりました。F16R20でFラジアルR2クロスです。リムは24mmのカーボンチューブラー、ハブはDT 240S、スポークはCX-RAY。あれ?全部決まった?
この構成になりそうですね。WH-7850‐C24 TUのコピーホイールになるでしょう。でもWH-7850‐C24 TUより遥かに軽くなります。うーむ、早く欲しい。でもお金用意してホイール組む練習してからですね。先日、ホイール組む練習用にママチャリのホイールももらってきました。しばらくはこれで練習します。では、今日はここまで。

リムワッシャーってなんぞ?

ちょっと遅れました。昨日書こうと思ってた話題。ちょくちょくホイールの話をしてますが、最近リムワッシャーというものがあると知りました。PAXCYCLEさんのツイートで某ショップのカーボンホイールの組み直しをするとちょくちょくリムワッシャーが入ってない事があるとツイートしてました。そこでリムワッシャーってなんだろう?って思って調べたのですがリムとニップルの間に取り付けるワッシャーのようです。ハトメがついているリムにはいらないそうですがそうでないものにはあった方が良いみたいです。特にアルミニップルを使ったり、カーボンリムを使う場合は重要になるようです。ニップルもナットの一種なのでよくよく考えればワッシャーが必要なのも分かります。ワッシャーを入れることで締め付け面が安定して、摩擦抵抗も抑えられるので、摩擦によるトルクの誤差が少なくなり、安心して締めれます。ホイールならスポークのテンションを上げやすくなります。小スポークで組むならテンションを上げなきゃいけないので重要でしょう。またワッシャーを入れることで締め付け面が増えるのでナットが陥没しにくくなります。木なら陥没するくらいですがカーボンリムなら割れてしまいかねません。そう考えると入れたほうが良さそうです。一つ良くないことと言えばワッシャー分だけ重くなっちゃうことでしょうか?でもまぁこれは仕方がないですね。

さて、そうなると私はカーボンリムや小スポークでホイールを組む予定なので必要ですね。なので入手しようと思いましたがどこにも売ってません。ショップでは、海外を含めてもあまり取り扱ってなさそうです。主な入手先はebayのようです。一応SAPIMの本国サイトには載ってましたが、国内代理店のトライスポーツさんのページには載ってませんでした。結構重要そうなものなのになんでないんだろう?
また、アルミリムならホールが大きく開いていたりするのでM4のワッシャーを代用することも可能なようですが、カーボンリムだとそうもいかないようです。カーボンリムだとリムを成形後、ドリルでニップルの穴が開けられますがそうするとあまり余裕ができません。なのでM4のワッシャーはそのままでは入らないようです。そうなるとやはりリムワッシャーを用意したほうがいいのですが、リムワッシャー自体もいくらかサイズがあるようなのでカーボンリム手に入れてから出ないとどんなワッシャーを選べばいいのか良くわかりません。うーむ困った。まぁまだ先の話なのでとりあえずはホイール組む練習しましょう。36Hのママチャリホイールもらってきました。これで練習します。あと、いい加減、安物のマルチタイプのニップル回しは使いにくいのでパークとスーパーBのものを注文しました。早く来ないかな?では今日はここまで。

2012年6月20日水曜日

うぎゃー!賞をいただきました! サイクルベース名無し「ベストレビュワー賞」

いつも投稿しているCBN(サイクルベース名無し)では毎月テーマを決めてレビューを募集して面白い、役に立つレビューに賞が与えられてます。それに加えて半年に1回ベストレビュアー賞が設定されてます。で、今回は上半期のベストレビュアーの発表だったのですが主要3賞のうちの一つ、mascagni賞に選ばれました。やったー!
CB名無し2012年上半期ベスト・レビューワー発表!

ただ、選ばれたレビューがこちら↓
 妄想ノート(アイディアノート)
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9436&forum=48#forumpost16195

というなんだかちょっと他の方に申し訳ないようなレビューです。いや、本人は真面目なんですよ?これから生まれたアイディアで結構活躍したものもありますし。まぁ他のレビューも好評だったようで幸いです。バウチャーをいただいたので早速使ってペダルを注文しました。先日の記事の通りTimeのペダルがちょっと壊れてるからです。一応、修理に出すことになりましたが修理中にレースもあるので代用できるペダルが必要なため買いました。結局、同じTimeですが次は気をつけないと。

まだ、このレビュワー賞は続いててベストレビュワーを選出するために現在、CBN Formusで投票が行われてます。会場はこちら↓
 http://forums.cbnanashi.net/showthread.php?tid=342

まぁ流石にベストレビュワーは無理だと思います。他の方が凄すぎますし・・・。でもまぁ正座して待ちます。結果は発表があるまで見ない事にしときます。無理だと分かっててもドキドキするんだよなぁ。まぁ他のレビューも読んでみて一番気に入ったのに投稿してみてください。ちなみに私はあの方の素晴らしいアイテムに投票するつもりです(どれだよ・・・って話ですが。私の性格を考えていただくとどれを選ぶかはそれほど難しい答えではないはず)
うーん、他の方のレビューを読み直したいので今日はここまで。 今日書こうと思ってたネタは明日書きます!

2012年6月19日火曜日

カーボンディープも欲しいよね・・・

お金のことを考えなければ、自転車ほど欲望が次々湧いてくるものはない。しかし困ったことに最近では円高や個人での海外通販の利用等が広がり海外製品が大半を占める自転車パーツはかなり安く買えて、今までなら無理だと思ってたものもちょっと頑張れば手が届くくらいになっている。

というわけでカーボンディープも欲しいですね。以前、と言ってもDURA-ACEが7700時代ですがディープリムというととても重くて、元気で速く走れてるときは良いが疲れてくるとただの重りになるなんて言われてました。しかし最近ではカーボンの技術が上がり、軽量なフルカーボンのディープリムも登場してます。また、カーボンは形の成型や強度の問題からクリンチャーはあまり作れないということがありましたが最近ではそうでもありません。チューブラーリムに比べるとちょっと気を使うし、高いし、ちょっと重いけど色々出てきてます。
しかしディープリムを買うとなると悩むのがリムハイト。どのくらいからがディープというのかはそれぞれの見解があると思いますが。個人的には35mm位からと考えてます。一昔前だとディープは50mmという時代もありましたが、50mmより軽量で汎用性の優れる35mmあたりが最近は人気で各メーカーが出してます。また、あまりリムハイトが高いと乗り心地が悪くなっていく傾向があるのでそれくらいが人気なんでしょう。で、私も欲しいので色々妄想してます。しかも私の質が悪いのは「今度○○のレースに出るから」「○○というイベントがあるから」等と勝手に理由付けして正当化しようとすること。今回も「山陰キャノンボールと300kmオーバーライドを達成するため」という理由付けしてます。昔なら300kmオーバーライドも普通の練習用ホイールで難なくこなしてましたが、怪我をして以降そうもいかないというのもあります。機材に頼るなって話ですが、良い機材を使うということは『言い逃れができない』という状況に自分を置くことができ、心理的に自分でプレッシャーを与えて最大のパフォーマンスを発揮できると私は考えてます。
話がそれましたリムハイトの話でしたね。どの高さを選ぶか?という話ですが私が考えてるのは所謂中華カーボンのリムで、リムハイトの種類が20mm、24mm、38mm、50mm、60mm、88mmが有ります。20mmと24mmはディープでないので除きます。そして88mmも流石に高すぎです。TT向けなのでこれも除きます。そうなると38mm、50mm、60mmになります。それぞれのリムの重量は300g、350g、410gです。とても軽いです。重量的な話をするとどれもありだと思います。一世代前のMAVICのキシリウムSLなんかリムが430gくらいあったのに国内プロがレースで使うくらい信頼を得ていたホイールで、ヒルクライムで使う人もいたくらいです。それと比べればかなり軽い。どれも問題無いです。じゃあどれにするか?ですが個人的には50mmを考えてます。50mm位になればホイールの剛性もしっかりしてるはずだし私の好みに合いそうです。乗り心地の問題はチューブラーが解決してくれると勝手に妄想。また、やっぱりディープ使うなら50mmくらいがカッコイイ!というのも有ります。また、スポークパターンも考えものです。以前にも言いましたがホイールの空気抵抗はスポークが支配的なのでスポークを減らすことは空力的にすごく有利になります。ディープなら速度域が高くなるので尚更です。ただし、スポークを減らしすぎると剛性不足に陥ったりするのでやりすぎは禁物です。個人的にはやはり、F16R20にしたい。シマノなんかがそのパターンです。ただそれをしようとするとハブの選択肢がちょっと少ない。安いものだとTNIが安いですね。高いのならやっぱりDT Swissの240sです。選択肢を増やすならF20R24です。これはハズレも少ないと思います。多くのメーカーが採用してるパターンだし。ただ前述の通り空力的に劣るし、私の体重なら剛性不足の心配も少ないのでF16R20です。というかヒルクライム用のホイールもF16R20にしようとしてるくらいですから大丈夫でしょう。
そうなるとちょっと値段を計算してみましょう。リムは50mmチューブラー、ハブはTNI、スポークはCX‐RAYです。

リム 21800×2 = 43600円
ハブ 4804(F)+9240(R) = 14044円
スポーク 360×36 = 12960円
合計    70604円
予想重量 760 + 327 + 158.4 =1245.4g

です。うわぁ予想以上に軽くなっちゃった。とは言うもののこれ以外にあまり組み合わせはないのですが良い線ですね。重量だけ見るならF20R24でも十分でしょうがここはこの組み合わせで。値段も7万円とかなり安い。ただやはり組むとしたら自分で組まなきゃならないし、カーボンリムということでブレーキ性能も多少落ちるはずなので気をつけないといけません。が、それを上回る魅力は有ります。うーん、もし買うならやっぱりいきなり買うのは怖いから練習用に1セットホイールを組んでみないと。というかヒルクライム用のホイールもF16R20でやるつもりだからどのみち1セットは組まなければいけません。安く練習用にするならKINLINのXR‐300かXR-270あたりで20Hと32Hを仕入れられるので良いかもしれません。スポークは値段を抑えるために星のストレートかDTのチャンプあたりですれば良いでしょう。でもそうなると決戦用ホイール2本に練習用ホイールが2本になるので流石に言い訳がしにくいなぁ。まぁ決戦用はいいとしても練習用が2本も増えれば今手持ちのホイールと合わせて5セットになる。まぁ練習用は評価が終わったら弟にあげたりする手もあります。予算がついたら試したいです。
ちょっと長くなりましたが妄想は楽しいですね。では今日はここまで。

2012年6月18日月曜日

CBN 3件投稿

CBNに3件投稿しました。
 saitoimport.com 3Dパッドレーサーパンツ
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=7141&forum=58&post_id=16625#forumpost16625

 中華カーボンサドル ワイド型
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9678&forum=15&post_id=16626#forumpost16626

フルカーボンサドルの打撃音
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9679&forum=126&post_id=16627#forumpost16627

ここで何回か記事を書いていたフルカーボンサドルの投稿が2つ。それとフルカーボンサドルと相性の良かったレーパンの投稿です。サドルの話はあまり目新しくはありません。だいたい同じことをここで書いてきましたから。レーパンはちょっと詳しく書いてます。でもまだどこにも出してなかったのが最後のフルカーボンサドルの打撃音。サドルが届いた日にやりました。あまりのカチカチ、ペラペラさに笑って撮ったものです。いい音がします。サドルからするべき音ではないですが意外と快適なんですよね。振動で腰がキツい以外は。
さて、明日は私休みなのですが台風が来てますね。雨の日は落車が怖いので今は乗ってませんがなおさら乗れません。とは言ってもローラー台に長時間乗るのはかなりの苦行です。でも、練習しないわけにはいかないというジレンマ。そして更に腰痛が出てるのも問題。とりあえず腰は早く何とかしないと長引く可能性があるので明日はマッサージしたり色々とケアしようと思います。後はまだカーボンサドルのままなのでとりあえず元のアリオネVSに戻しておきます。次に活躍するの来月のヒルクライムで。セッテイングを忘れないように角度と後退量をメモしとかないと・・・。ちょっと短いですが今日はここまで。

2012年6月17日日曜日

腰痛 セミオーダーサドル?

腰痛が発生してます。原因はたぶんこの間つかったフルカーボンサドル。あの練習以降、腰痛があったのですがなかなか治りません。うーんやっぱりあれで長距離はキツイかな?
しかし原因はそれだけではないのです。私は去年怪我をしてから背骨が曲がりにくくなっているのでロードに乗るとかなり変な姿勢になります。特に最近は少しずつ慣れたのと速く走るためにハンドルを下げてきてますが、背中が曲がらないので前傾姿勢をとると腰だけ極端に曲がってます。上半身を殆ど腰だけで支えてます。更に、振動なんかも全て腰だけ。普通なら背中の柔軟性や筋力も合わせて行いますが現在は腰だけ。なので腰に結構負荷がかかってると思います。今まではクッションが多少あるサドルを使ってたのでなんとか大丈夫でしたが、この間のカーボンサドルでやられてしまったようです。しばらくは少し走るのをやめてできるだけ大人しくしますが、再発はしたくないので何か対策をしないといけません。
対策の一つはやはりカーボンサドルを使わないこと。できるだけクッション性のあるサドルを使用して腰を労わってやるようにすれば大丈夫だと思います。
もう一つはカーボンサドルの加工。カーボンサドルはグリップ加工だけするつもりでしたが、本格的にいろいろ使うならクッションを貼るという手があります。一応考えてるのは発泡ゴムと耐震グッズにあるゲルを使うという方法です。発泡ゴムは柔らかく振動吸収性も優れてると思いますがいかんせん柔らかすぎでおそらくそれだけだと、座った時に底付きします。そうなるとクッションの意味がありません。そこで坐骨下の部分だけ耐震グッズのゲルに交換してやります。このゲルはそれなりにコシがあるのでうまく働いてくれると思います。これらを組み合わせて貼って、最後に表面保護のためにクリアシートでも張り付ければ擦れで剥がれたり劣化することはないでしょう。問題はせっかくの超軽量サドルなのに重くなってしまうこと。 素の状態で105gですが、クッションを貼ると+30~50gくらいになってしまう気がします。そうなると最初からセライタリアのSLRとか使えって話になります。ただ、自分の感覚でクッションの位置や量を変えれるので、ある種のセミオーダーサドルになります。そう考えると結構良いかもしれません。
まずはサドルに適当な発砲ゴム(10mmくらいが良いかな?)を全体に貼ってしばらく使って、だんだん体重がかかってる所はへたって凹んでくるので、それでどこに体重がかかるか調べてそれから、ゲルを貼ると確実かな?ついでに横の部分をクッションで盛って、中央部に何も貼らなければ擬似的な穴空き、溝つきサドルにもできます。・・・結構面白そうだな。
なかなか楽しそうなので腰が治ったらチャレンジしてみます。もし成功したらそれなりにまとめると良いかな?欲を言うとベースになるサドルの種類が豊富なほうが良いからどっかのメーカーやショップが安い5000円くらいのベースサドルを5~6種類用意してくれると多くの人に合うものができそう。SLR型、アリオネ型、コンコール型などなど、色々用意してまずはクッション無しで乗ってどれが合うか試してから次にクッションを合わせて盛ってく・・・ってサービスどっか始めませんか?たぶん2万くらいなら既製品のレーシングサドルとあまり値段は変わらないし売れると思うんだけど。人件費と需要の問題かな?とりあえず実験してみよう。では、今日はここまで。

2012年6月16日土曜日

モンスターエナジーを考える 3


前回はこちら 
http://sujigane.blogspot.jp/2012/06/blog-post_08.html

モンスターエナジーの成分を調べてみて効果を考える続きです。ちなみに私が住んでる町にもようやくモンスターエナジーが来ました。今までは飲むためにわざわざ30km先のコンビニまで行かなければなりませんでしたが、家から10kmのところのコンビニにも並ぶようになりました。コンビニでいつまで置いてくれるかな?

さて、続きで次の成分はL-アルギニンです。アルギニンはアンモニアの生体内解毒を助け、免疫反応の活性化、細胞増殖促進し、コラーゲン生成促進等の効果があるようです。結局ビタミンB群と似たような効果ですね。アルギニンはアミノ酸で、非必須アミノ酸らしいですが成長期には摂取が必要らしい、また怪我の治りも早くなるようなので飲んどいても問題無いでしょう。

次、D‐リボース。D-リボースは食品添加物(既存添加物、甘味料)として登録されている食品素材で生体内で生合成されている物質でのようです。また分類は糖類(五単糖)になり、砂糖の半分程度の清涼感のある甘みがあるそうです。D-リボースは、エネルギーの源であるATP(アデノシン三リン酸)の生合成を促進します。D-リボースは運動時のエネルギーサイクルに作用するそうで疲労回復に効果的なようです。私はモンスターエナジーを補給食として飲むとすごく回復しますがこれが効いてるのでしょうか?良くある補給食にはあまりこの物質はみませんからもしかしたらあまり効果はないという逆の証明も考えられますが、それの更に逆で、他に入ってなくてモンスターエナジーに入っててすごく回復してるなら効果はあるのか?ちなみに研究資料なんかがネットに転がってましたが効果があるというデータがありました。回復すべてをこの物質のおかげというのは流石に言いすぎだと思いますがそれなりに効果はあるんじゃないでしょうか?
ちなみに私はモンスターエナジーは他の清涼飲料水よりスッキリとした甘さで飲みやすいと感じてますがこれのおかげですかね?

次、高麗人参。これこそワケが良く分からない物質です。ネットにも色々資料はありますがあっちこっちで、あまり情報の統率がとれてなく更にどっこも高麗人参は効くんだぜぇ~!って書いてありますからいまいちどれも信用できそうにないです。効果はあるのかもしれませんが、どう効果があるのかはっきり述べるのは難しいです。ただ、これも他の飲料水には入ってない物質で、モンスターエナジーは他とは違う効果を示したということでD-リボースと同じように効果があるのではないかと推測できます。

次、L-カルニチン。結構話題の物質です。脂肪燃焼に効果のある物質できちんとその効果も証明されています。私も時々飲むスーパーVAAMにも入ってます。今までのはエネルギー生産に効果があるとか、代謝が上がるとか直接的ではない表現が多かったですがこれははっきりと脂肪燃焼に効果があると言えるようです。私はスーパーVAAMを飲むとお腹が減りにくくなり、ハンガーノックになりにくくなるという経験があり超ロングを乗るときはよく飲みます。それと同じようにモンスターエナジーもL‐カルニチンが入ってて、VAAMと違ってカロリーがあるから更にエネルギー補給もできて、他にも代謝やエネルギー生産等があがる物質も入ってるからより補給食として最適になっているのではないかと考えられます。VAAMではカロリーが補給できないので補給食としては不向きです。あれは走り出す前に飲んでおくものです。
そして、アミノ酸などの研究をしてる友人に聞いたのですがL-カルニチン単体で取るより、CoQ10と一緒に摂取した方がより効果が出るそうです。CoQ10もいろいろと話題になってる物質ですがL-カルニチンと相性がいいというのは初めて聞きました。たしかに調べてみるとダイエットサプリメント等でL‐カルニチンとCoQ10を合わせたサプリメントが販売されてます。なのでCoQ10のサプリメントを別に用意してモンスターエナジーと一緒に飲むと更に効くようになるかもしれません。CoQ10自体が結構高価ですが機会があれば試してみたいと思います。

で、最後はカフェイン。これはもうおなじみの物質であまり説明はいらないと思いますが一応書きます。カフェインは覚醒、鎮痛、強心・興奮作用、脳細動脈収縮作用、利尿作用があります。特に興奮作用は眠気覚ましになるのでいろいろな飲み物に入ってます。コーラにも入ってます。ちなみにコーラは350mlで35mg。レギュラーコーヒー一杯で95mg。レッドブルは250mlで80mg。モンスターエナジーは驚異の142mg!なんだこれ?とりあえず疲労回復の効果はこれまでの物質を見るとありそうだな・・・って感じでしたが、実際は大量のカフェインの興奮、鎮痛作用で疲労を感じなくなってるだけだったりして。また強心作用があるため私が飲んだ時にハートレートモニターを見てると心拍が上がりにくくなったのも納得できます。なんかもう効果の犯人はすべてカフェインだったりしてwww
ただ、これには少し不可解なところもあります。カフェインには利尿作用があります。私はコーヒー好きでロードに乗る時も休憩時に缶コーヒーなんかをよく飲みます。ただ缶コーヒーを飲むと高確率ですぐにトイレに行きたくなります。モンスターエナジーは355mlの大容量かつ大量のカフェインが入ってるのでモンスターエナジーを飲んでも確実にトイレが近くなるはずです。しかしなぜかトイレは近くなりません。むしろ喉が乾きます。なんでだろう?一応ここまでの物質を見て、体験した効果から推測すると、モンスターエナジーを飲むと代謝が良くなって汗をよくかくようになるので吸収した水分が体内ですぐに使われるから結局、尿に回るほどの水分の余裕はなく、利尿作用以外の効果ははっきり出てきても利尿作用だけは出てないように感じているということでしょうか?それだとなんとなく納得できます。

さて、一通りモンスターエナジーに入ってる物質を調べてみました。モンスターエナジーが他の補給食やエナジードリンクより効果が出た原因はなんとなくわかってきました。簡単にまとめるとゴリ押しですね。一応、色々効果がある物質はたしかに入ってるみたいですが他のものよりモンスターエナジーは355mlと大容量です。なので全部飲めば大量の化学物資を摂取できます。なのでよく聞くんだと思います。そして更に即効性の高いエネルギーを大量に補給できるのも疲労回復を助け、積極的に身体の活動を活発化するので効果もそれなりに持続するのでしょう。
 効くか効かないかは個人差があると思いますが私は体感できるのでロングライドの時には心強い存在になってます。ものは試しで一本飲んでみるのが良いと思います。ちなみに私に効かなくてモンスターエナジーより量が少ないレッドブルが超効くひとや、シャークというタイのエナジードリンクが効くという人など様々です。自分の身体にあった一本を探してみるといいかもしれません。願うなら、日本のモンスターエナジーは薬事法とかの関係で成分がアメリカのものより薄くなってるらしいのですが、本国と同じ仕様のやつを薬局限定とかでいいので販売して欲しいです。しかも濃いのに555mlとさらに大容量らしいです。アメリカ人馬鹿だろ・・・
初めてモンスターエナジーを飲んでから既に10回以上試してみましたが補給食として飲むのが一番聞きます。一応、今のところ健康に害はありません。何かあったらまた報告します。まぁ害のあるような物質ならコンビニに堂々と並んだりはしないだろうけど。では、今日はここまで。

2012年6月15日金曜日

STIのワイヤリング

ずっと悩んでます。新型STIのワイヤリングです。以前の形から現行のSTIはシフトワイヤーのワイヤリングが変更になって、ハンドルバーに這わす形になりました。しかしその結果、ワイヤーのフリクションが増大してしまい。対処策としてシマノはワイヤーにPTFEコーティングを施してきました。しかしながらやはり、フリクションは以前に比べると大きくなっているようできちんと処理しても引きが重いという声がちらほら聞こえます。
私もSTIの引きの重さに悩まされてます。新型のSTIに関してはまともに触るのは実は今の自転車が初めてで、あまり経験や知識がありません。一応、シマノの取説やメンテマニュアルに従って組みましたが引きが重いままです。前のSTIは割と適当でもスムーズに動いたのですが、新型は多少デリケートなようです。
一応、今のところやってみたのはアウターが通るルートをハンドル外側にする、アウターをカットした後、きちんと口を広げてヤスリがけ、アウターの長さ調整、ワイヤーへのグリスの塗布等、ほぼできることは全部してみましたがダメです。うーんどうしよう?
前ならお世話になってるプロショップが近くにあったので、自分でやる場合でもまずそのお店に行ってきちんと動作する自転車を見せてもらって触らせてもらい、プロの技を盗んでいたのですが今はそういうことができる環境にありません。更に何度もワイヤリングの見直しのためにバーテープを巻いたり剥いだりしてたので傷んできましたし、アウターやインナーもちょっと痛み始めてます。うーむ・・・一回素直にショップでメンテしてもらって、その後戻ってきたらバラしてみてどういう風にしてるのか技を盗ませてもらうのが早いかもしれません。 ちなみにブレーキの方は問題無いんですよね。引きが重いどころか前より軽いです。どうしてシフトだけ・・・もしコツを知ってる方がいましたら教えてください。一応、引きは重いけど問題なく動作はしてるので様子を見ながらやってみます。では、今日はここまで。

2012年6月14日木曜日

意外とイケル フルカーボンサドル

昨日(14日)は鳥取の三徳山というところを走ってきました。外を走るのは久しぶりでしたが、今回はフルカーボンサドルの乗り心地を確かめるため80kmほど走りました。
結論から言うと結構イケます。パッド無しで跨った時はかなりゴリゴリしましたが、ゲル入りでパッドの厚めのレーパンと組み合わせるとそれなりに大丈夫でした。形状が私と相性が良いみたいです。会陰部の痛みも少なかったです。また、ワイド型を選んだため意外とサドルとの接地面積が広く安定感があり、ツルツルな見た目とは裏腹にそれなりにグリップ感もありますし、後ろが軽く反り上がってるのでホールド感もあります。絶対的なグリップ感は少ないですけど、これならちょっと加工するくらいで大丈夫そうです。予想以上に快適でした。お尻の痛みに関して言うと90点位あげれます。クッション無しなので痛みは多少は出ますが、それを考慮するとかなりいいサドルです。
ただし、全てにおいて満足というわけではありません。このサドル、形状が私とあってたので尻の痛みは少ないのですが、振動がダイレクトにくるので腰と背中がかなり痛くなります。突き上げが激しいような印象はあまりなかったのですが、60km位から腰と背中にかなり疲労が溜まってました。 そこらへんは仕方がないのでしょう。カーボンレール+クッション無しでは振動吸収は限界があるのでしょう。
とは言うものの、私のバイクは振動吸収性が低く、硬いANCHOR RA6にこれまた硬めなA CLASS ALX440SL、ゼロオフセットのシートポスト、ドライコンディションだったので空気圧高めに設定して乗ってこの結果なので、最新のカーボンフレームや快適なホイール、空気圧の調整次第ではかなりいけると思います。今回の結果でも100kmくらいならこれで良いと思いました。もう少し快適性重視にしたら150km位も大丈夫でしょう。グリップ加工後はレースではこのサドルを使っていこうと思います。

かなりのキワモノだったので、ヒルクライムで使えれば十分だったのですが思いがけない結果になりました。サドルはやっぱり形が自分に合ってるか重要で、クッション量はその次ですね。クッションが多いと、誤魔化されてるだけなのでしょう。サドル選びは深いです。では、今日はここまで。

2012年6月13日水曜日

ペダルが・・・・

本日このようなスレッドがCBN Bike Forumsに投稿されました↓
http://forums.cbnanashi.net/showthread.php?tid=322

気になって私も確認しましたが・・・

うわー!私のペダルも落ちてるー !正常な状態は↓です。


さて、困った。今のところ実用上はあまり問題はありませんが気のいいものではないので修理したいところ。しかしこれはWiggleで購入したものだし、Timeはそもそもユーザーにメンテナンスさせる方針じゃないのでアフターパーツもまず手に入らない。一応Wiggleには問い合わせてみてるけどどうかな?多分ダメだと思う。
現行のI-Click2を見てもここのパーツが外れる問題は解決してないようなのでそれほど問題ではないのかも。それでも修理するなら、メーカーに頼れないとなるとジャンク品や中古パーツを買ってきてパーツを取るしかない。でもあんまりI-Clickは中古もジャンクも出てないみたい。中古でも5000円くらいしてるし。それだったら新品クリートがついてくるので、一番安いI-Clickをもう一つ購入したほうが早そうです。ちゃんと日本の店舗で購入して、とれた部分のパーツだけ取り寄せたりしてもらえばなんとかなるかも。一応、I-Clickの取れたパーツは材質の違いはあるかもしれないけど形状は同じそうです。なのでそうやって修理するつもりです。まぁダメもとでWiggleに問い合わせてるのでそれの反応を待ってからです。ダメだったらその時です。とりあえず明日も走りますがそのまま行きます。では、今日はここまで。


ハブのお話 主にリアハブ



ホイールネタを続けます。ハブのお話です。正直、ハブなんて重量以外たいして変わらねーよ!って方もいるかと思います。私もそう思ってたのですが、そうでもないのです。よくよく見ると、上と下のグレードで差別化されてます。まずはシマノのハブで見ていきましょう。シマノのハブは構造的に見ると4つに分けれると思います。
1 2200
2 Tiagra 105
3 Ultegra
4 DURA-ACE

です。
まずは1ですが、これは選ぶ理由があまりありません。2のTiagraでも十分安いうえにこの2200はハブのシール構造が非常に簡素になってるので防水性が劣ります。なので最低でも2から選ぶといいと思います。また、重いです。

次は2のTiagraと105。これはほとんど差がありません。重量もほぼ同じです。105の方が若干丁寧に作ってあって回転も良いかな?って位です。調整すればTiagraもかなり回りますから実質的に差がありません。また1よりシール構造が頑丈になってますので防水性も向上。安く済ませたいならこれで十分です。

次は3。実質的にはほぼ差がありませんが2に比べると1枚だけシールリングが増えて若干、防水性が高くなってます。

次は4。これは別格になってます。DURAだけあってパーツ一つ一つの精度も高く、NDS側のベアリングボールはリテーナー付きになってたりします。またここでラチェットの話が出てきます。ラチェットとは一方向には回転しますが、その逆は回転しないような構造になってるものでこれがあるから脚を止めてもホイールは回ってくれます。よく空転させるとチリチリいうアレです。で、これに何が差があるかというのノッチ数です。ノッチが多いとフリーの遊びが小さくなってすぐにラチェットがかみ合います。静止状態からペダルを回すとわかりますが、若干遊び(全く力が伝わらない)区間があってその後、かっちり噛み合ってホイールが回ると思います。DURA以下はこれが16ノッチです。16個噛み合う場所があるわけです。ただDURAはこれが32ノッチと倍増していて、ペダルを回したらすぐ反応してくれるようになってます。どのようなシーンで活躍するかというと例えばクリテリウムのような加減速の多いレースでコーナーの立ち上がりから再加速するときに素早い反応を見せてくれます。またヒルクライムの時もダンシングとシッティングを頻繁に切り替える走り方をしてるとシッティングとダンシングの切り替えの時に若干、ペダルが止まったりして再び踏むときに遊びがほとんどないのでスムーズに移行できます。そう考えると、DURAハブは他と比べるとべらぼうに高いのですがちょっと納得。でも高いよ!

ここまではシマノの話。普通に考えるとTiagra、贅沢でUltegra、一級品が欲しい!妥協したくない!って人がDURAを使えばいいでしょう。他のメーカーだとキリがないのですが、私が決戦用ホイールに使おうと思ってるハブを紹介します。それはDT Swissの240sハブです。
このDT Swiss 240sはとても有名なハブで、多くのメーカーが決戦用高級ホイールに採用するほどのハブです。で、何がすごいかってこのハブのラチェット構造。スターラチェットというシステムを採用してて、調べるとこのように書いてありました。引用元は例によって自転車探検!さんです。

環状円板の表面全体に断面が鋸歯状の鋸歯がある一対の円板(スターラチェット)を、ばねで押し合わせたラチェット。
円板の外周にはフリーハブボディからハブへトルクを伝達するスプラインが付いている。
で、これだけだとあまり優位性は見いだせません。一応、大きなトルクを伝えるのに優れてるらしいです。でもこのラチェットはすごくて標準で18ノッチなんですが、カスタマイズパーツを使うと36ノッチに倍増させることができるのです。36ノッチのDURAハブより多いです。さらにDURAより30g以上軽量です。ちなみノッチ数は多ければ多いほど良いというわけでもなく、多過ぎると耐久性に難が出てきます。なのでここらが妥当なところでしょう。
決戦用ホイールにはこの240sハブを使おうと思ってますが、上を見れば240sの上位グレードもあります(ただ、採用しているメーカーがあまりないことからそれほど優位性はないのでしょう)。
また、他メーカーを見ると72ノッチとか45ノッチがありますがそれらが活躍するのはMTBやシクロクロスの世界でロードではそこまで必要ではないと思いますから240sに落ち着きます。決戦用ホイールは来シーズンになると思いますがまだまだ色々考えなければなりません。では、今日はここまで。

2012年6月12日火曜日

ホイールのスポークパターン 主にリアの話

昨日は素で書くの忘れてました。すみません。2つ書きます。

昨日、TwitterをしているとPAX CYCLEの店長さんからツイートをいただきました。内容は以前にも書いてた決戦用ホイールの話です。私は24mmのチューブラーリムを使用してリアを16本1クロスで組もうと思ってました。16本というとかなり少ないのですが、私が体重45kgと極端に軽いから大丈夫じゃないかと思ってました。また、「ロードバイクの科学」 ふじいのりあき著 の本でも16本で組んでました。ですが年間300本以上のホイールの手組みを受注してるPAX CYCLEさんによると


旧BORAはリヤ16Hだったし、シマノも7700はリヤ16Hがあったのでリムに依存するけど大丈夫かと。間引きで組むのは剛性あがらないから無しかなとだけは思うけど。。
 多分600gぐらいで40mmぐらいのリムを使わないとちゃんと使えないのと間引きだとハブとリムが常に捻れる力が加わるから止めておいた方が良いと思います。でもそれなら他に選択肢が沢山ありそう。指定した組み合わせで組むのは出来ますが。。。

 とのことです。参考までにこういうパターンで組もうと思ってました。
本にも書いてあったんだし、大丈夫じゃね?って思ってたのですが貴重なプロからのご意見、そう簡単に無視するわけにはいきません。ちなみにこのパターンにしようと思った理由の一番は軽量化とエアロ効果、コストダウンです。
まずスポークが少ないと軽くなります。そりゃそうです。本数が軽いのですから。
次にエアロ効果です。実はホイールの空気抵抗のほとんどはスポークが生み出してるのです。そのためスポークが少なくするというのはかなり効果があります。
最後にコストダウンです。これも本数が少なければ、スポークの買う量も減るので安くなります。

これらの理由からうまくいくと10万以下でペア1000g以下という驚異のホイールが出来上がります。予想だと980gくらいでした。ちなみにLightWeightのヴァントゥーは950gくらいだったと思います。しかし、10万以下で1000g以下とか危険な香りしかしないので、新たにどういうパターンで組むか考えました。

1.DS側2クロス NDS側1クロス


時々、言ってますが私は高剛性で、高反応なのが好きです。それを考えて24本組で考えました。24本組は珍しいものではなく、多くのメーカーも採用してます。ですがそれらのほとんどは次で紹介する組み方です。しかしこれはちょっと変わった組み方にしてます。リムは24Hでハブは32Hを使うのですがNDS側を1クロスにして駆動時の剛性アップを狙ってます。普通はこちら側はラジアルでやりますがこれは1点で交差させてます。どうなるかはちょっと分かりませんが、私の考え通りに行けばいいホイールができるはず・・・

2.DS側2クロス NDS側ラジアル

これはオーソドックスな組み方です。 リムは24H、ハブは32Hは同じです。NDSがラジアルになっただけです。これは多くのメーカーが採用して、また手組みをする人たちも多くがやってますので信頼性は高くなります。ただ、面白くないと言えば面白くない。もし1でするとしてもダメだと思ったらスポークさえ買いなおせば変更はできますから、最後の手段と考えてます。

3.DS、NDS共に2クロス
で、最後は両側を2クロスで組んだものです。リムは24Hハブも24Hを用意しなければなりませんが、駆動剛性に関しては最強だと思います。ちなみに現在使用中のA CLASS ALX440SLというホイールのリアはこれで組んであります。坂では踏み込むとよく進み、よく反応してくれます。ハブも24Hを使用しますからハブの使い回しはできませんが、一番理想通りになりそうです。ちょっとこれに心惹かれるところ。

どれにするかはまだ悩んでますが、正直16本1クロスも捨てがたいので、1セットほどテストホイールを注文しようと思ってます。リムはアンブロッシオのモントリオール、ハブはティアグラ、スポークはDTのチャンプ1.8です。これで16本で試してみます。ダメだったら24本に変更します。ちなみに24本にしたところで、10万以下で1050g程度の超軽量ホイールが手に入ります。なので正直、あんまり悩んでも意味ないかも・・・では、今日はここまで。

2012年6月10日日曜日

パンターニが生きていたら・・・ちょっと妄想

マルコ・パンターニ・・・私が尊敬するクライマーでロードレーサーです。とても有名な選手なので説明は不要でしょう。とにかくすごいのも確かですがとっても変わった選手でもありました。例えば、下ハン握ってヒルクライムしたり、パッド無しのレーパンを履いてたり。昨日、ツイッターでその話をしていたら彼に今のバイクに乗って走ってもらいたいという話題になって今のバイクやパーツの評価を聞きたいということになってそこから妄想が始まりました。

パンターニは変わった選手でした。特に性格面では癖がありそりが合わない人もいましたが、なぜか真反対にいるような選手、当時最強と言われてたマリオ・チッポリーニという選手と非常に仲がよかったのです。で、パンターニは不幸にも亡くなってしまいましたが、チッポリーニは当然生きてます。なんか引退したあとも脱税が見つかったとかで一時期ロックレーシングで走ったりもしてました(笑)で、彼は今、自転車メーカーを立ち上げてます。メルクスと同じですね。メーカー名もそのまんまのチッポリーニ。こんなバイクをはつばいしてます。
 とってもエアロ効果の高そうなフレームです。このフレームは一見軽そうですが、1000g以上あるカーボンモノコックフレームらしいです。カタログスペックで塗装前で970gらしいのでそれくらいでしょう。今のフラッグシップモデルならほぼ100%くらい1000gを下回ってます。なのにこいつは1000g以上もある。おそらくスプリンターの爆発的な脚力に耐えて加速するためだと思います。乗ったことも触ったこともないので推測ですがおそらくカチカチでしょう。しかもこいつにDURAがついてることを考えてもとてつもない剛性でしょう。これに乗ったカヴとかも見てみたいです。伝説の最強スプリンターと現役最強のスプンターのコラボ・・・まぁこれはおいときましょう。

で、ここから思ったのですが、もしパンターニが生きていて仲のよかったチッポリーニと一緒にメーカーを立ち上げていたらどうなったのか?って妄想が始まりました。きっと今のメーカーの流れである万能高性能モデルと快適パヴェ&グランフォンド向け高性能モデルという分け方ではなく。スプリンター向けのチッポリーニモデルとヒルクライマー向けのパンターニモデル!なんて分け方になってたんじゃないでしょうか?そうなるとすごく面白そうです。
ヒルクライム専用のバイクを作るとしても、6.8kgのルールがあるからそれ以上には軽く出来ないし、過度な軽量化は剛性を損ないます。我々の脚力では問題無いでしょうがグランツールを走るレベルの選手が坂でダンシングした時の脚力を考えると軽量化には限界があります。坂で楽なバイクを作る際に軽量化は最もシンプルで、納得のできる方法です。もちろん前述の問題はありますが。で、そうなると究極のヒルクライム専用バイクを作るとどんなのになるでしょう?
フレームは、坂道での応力解析を尽くして登坂時に最も性能が発揮できるジオメトリやカーボンの積層になってるでしょう。個人的にはヒルクライム時のリア三角部分の力のかかり方がどうなってるのか気になってるので、ヒルクライム専用モデルとか作るとリア三角の構造が独特になるのかな?リア三角の部分は未だにアルミだったりして・・・それ昔のキャノンデールのシステムシックスか・・・

とりあえずホイールはLightWeight社のオーバーマイヤーでしょうか?ヴァントゥーという超軽量モデルもありますが、グランツールレベルの選手がヒルクライムするとそれなりに速度が出ますからオーバーマイヤーの方がエアロ効果に優れるので良いでしょう。

後はどうかな?コンポはどれがつくのでしょう?パンターニ現役時代はカンパみたいでしたが今実現するとどうかな?今、チッポリーニのバイクはシマノがついてるから合わせてシマノなのかな?

フロントのチェーンリングはどうなってるでしょう?パンターニは現役時代、フロント54×44、リア23‐12という化け物みたいなギアを踏んでます。下ハン握ってグイグイ踏んでました。ランスのシャカシャカとは反対です。今でこそランスによって高ケイデンスの有用性が示されましたがどうだろう?パンターニはランスととっても仲が悪かったのです。彼は仲の悪い選手の走り方をどう捉えるのでしょう?こればっかりは分かりません。それにこれは乗る選手が選ぶべき問題なのでどうとも言えません。彼が乗るとしたら・・・54Tはないにしてもインナーは44Tのまんまな気がする。

とまぁ書きましたが軽量化を除いてヒルクライム専用バイクを考えるとなるとかなり難しいです。そろそろUCIも6.8kgルール見直して欲しいです。今、選手はわざわざ軽いフレームに重りを入れて走ってる状況ですから・・・。

ホントどうなってたんでしょう?気になります。現在、こういうようなヒルクライム向けモデルを作ってるメーカーは少ないです。6.8kgの制限もあって極端に軽いフレームを作っても意味ないから、ただ日本のグラファイトデザインというメーカーはヒルクライム向けモデルを作ってますね。高性能な万能フレームももちろん良いのですが何かに特化した、少し危険な香りのするようなバイクも見てみたいです。では、今日はここまで。

2012年6月9日土曜日

フルカーボンサドル 中華カーボンサドルワイド型

届きました。カタログスペックで105gでしたが、その通りの105g。ワイド型なので100g以上ですが持った感じからしてヤバイです。これ以上軽くしてなんになるのか?サドルの形をした何か、ただのカーボンの板です。まだ、外で乗ってはないのでレビューとかはまた後日。早速取り付けて固定ローラーで、レーパンなしで跨いでみましたがヤバイです。本当にカーボンの板なので坐骨がケツの肉突き破ってサドルに突き刺さりそうなほどゴリッゴリです。硬い。ただ幅は広めなので割と安定はします。ツルツルなので滑るのが嫌いな人は表面に加工が必要です。私は滑るのが嫌いなのでグリップ加工を考えてます。
ちなみにサイズは実測で265×138mmです。形状は後ろ側が若干反っています。ボントレガー系のサドルとかサンマルコのアスピデが近い形かな?

これは今回ヤフオクで5100円で落札しました。相場が大体それくらいみたいです。いわゆる中華カーボンのサドルです。素材自体は東レの3kカーボンを使ってるらしいですが、カーボン製品の良さは素材じゃなくて、それをどのように積層するか?なのでどうでもいいですね。パッと見は綺麗ですが裏を見ると・・・


こんな感じで接着剤がはみ出てます。エポキシ系の樹脂接着剤かな?カッコ悪いので後で黒く塗って隠しときましょうか?実用上は問題はないと思いますが・・・。なお歪みとかはなさそうです。

レールは楕円形なので上下に挟むタイプのやぐらを持つシートポストしか使えません。3T Doricは問題無さそうです。左右から挟むタイプはダメです。なおレールには後退幅の目安になるスケールがプリントされてます。珍しいことに左右どちらにも付いてます。大抵は片一方なんですが。ただ、左右でずれちゃってるみたいで、実際はどちらかしか使わないでしょう。

このサドルに交換したことでレース仕様にすると7.5kgくらいかそれ以下にはなってると思います。これ以上軽くするにはもうホイール交換とかブレーキ交換とかしかないです。まぁもっとやばいところ行くとスプロケットをアルミ製にするとかありますが実用的ではないのでこれで満足です。このサドル自体がとても実用的ではないですが・・・
とりあえずアリオネVSと同じようなセッティングにしました。これで乗ってみて調整していきます。しかしこのサドルで落車したくないなぁ・・・割れたり削れたりかなりしそうだし。 では、今日はここまで。

追記 フルカーボンサドルのその後の感想
http://sujigane.blogspot.jp/2012/06/blog-post_14.html
http://sujigane.blogspot.jp/2012/09/320km.html

ぶっちゃけ、尻に合ってるからか、かなり使えます。200kmまでなら全然大丈夫です。レース用ならこれ以外は選択肢がなくなりました。200kmオーバーの距離には他のサドルが欲しくなりますが、それ以下なら快適です。

2012年6月8日金曜日

クランク長の話

クランク長ってなんぞや?ってのが普通だと思います。まず、普通に乗ってる限りではこれが影響を与える事は少ないでしょう。実際、私も長らくは気にしていませんでした。しかし本気で乗り込んでいくうちにだんだん気になってくるのがクランク長です。
クランク長は、その名の通りクランクの長さです。どこの長さ? って人のために図を用意
赤い線のところの長さです。クランクの中心からペダルの軸中心までの長さ。なんでこれが重要なの?というのをまずは説明。
普通に自転車を買ったり、組み上げるとまず殆どの場合170mmのクランクが付いてます。実際これで問題はあまりありません。ただクランクの長さは長いほどペダルの回転半径が大きくなるので1回ペダルを回すのにかかる円周が長くなりますので効率は落ちます。また、アームの長さは踏み込む時の力にも影響していて、物理的に限定して言えば、作用点がクランク中心だとすると力点はペダル軸の部分になるので長いほうが少ない力で回せます。ただし、長けりゃいいってワケでもなく自分の足の長さとポジションで一番力が入れ易い位置は変わってきますからそれに合わせなきゃいけませんし、前述通りに長すぎると効率が落ちます。

で、どの長さを選べばいいの?って話になりますが、ここもまずは理論を基本にします。多少の好みや走り方も影響してきますから実際に選ぶものは変わってくるかもしれませんがまずは基本理論を大事にしましょう。まず、適正な長さを知るにはこちらが良いと思います↓
自転車探検! クランク長計算機
http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/crank.html#calculator

で、ここで計算すると私の脚長は790mmですから最適なクランク長は164mm、望ましいクランク長は161mm~166mとなってます。
ここでクランク長が求まりますが一般的に販売されているクランクは
165mm、(167.5mm)、170mm、172.5mm、175mm
です。()で囲った167.5mmというのは少し珍しい長さでシマノだとデュラエースグレードにしか存在しません。また海外メーカーだと170mm以上の長さのクランクしか用意していないことが多いです。ここから外れた長さのクランクも一応ありますが、あまり存在はしません。

ここから出た値だと私は165mmのクランク一択です。ただ、実際使ってる長さは違います。まずクランク長が長いとパワーは上がりますが効率が落ちるのが基本です。初めは私も170mmのクランクを使用していました。これでもあまり問題はなかったのですが長らく長いクランクを使い続けたせいと無茶な走りをしたせいで膝を少し負傷しました。そのときの私の走り方は比較的ケイデンスを高めの90rpm以上で基本は走り、上り坂ではシッティングとダンシングをリズミカルに変更しながら走っていました。総合的にケイデンスは高めで、脚長と効率を考えるとあまり賢い選択ではありません。そのためその後165mmのクランクに変更して2年くらい使ってました。クランクを短くしたことにより効率は上がりましたからケイデンスを維持するのは楽になりました。ただ、代償としてパワーが出しにくく、特にダンシング時の爆発力に欠けるようでした。クランクが短くなって軽いギアをたくさん回しても重いギアを回すことができなくなっているのでイマイチでした。単純に速さで比較すると170mmのときのほうが速かったです。
で、ここで私は事故にあってしまいます。愛車は大破して、新車の今乗ってるANCHOR RA6に乗り換えました。その際に7900DURA-ACEのコンポーネントを買うのですがそこで悩みました。 クランク長をどうするのか?165mmは最適なはずなのだがイマイチ、170mmは速いが故障の懸念があり。悩みました。ただ、DURA-ACEには167.5mmという少し珍しい長さのクランクがありました。ちょうど2つの間です。望ましいクランク長からは1.5mmほど長くなってしまいますがこれで行こうと思いました。現在、約半年使用してますが調子は良いです。165mmのときよりパワーは出しやすく、ダンシングの切れも問題ありません。そしてケイデンスは少し落ちました。80~90rpmくらいになりました。それでも重いギアを回しやすくなったので遅くはなってません。またケイデンスが低下したことにより思ったより効率も悪くないようです。その気になれば高ケイデンスもいけます。ここで私のクランク長探しはおわりました。

なぜ、167.5mmに落ち着いたのか推測しましょう。まず、私は高ケイデンスで走ってましたから短いクランクのほうが良いのですが、実は高ケイデンスで回すという一般的なペダリングではなく私の場合、高ケイデンスで踏むペダリングをする癖がありました。あまり踏みすぎは良くないのですが、意識しても多少残ります。そのせいで170mmを使っているときに故障したのだと思います。また165mmに変えたときもイマイチ活かしきれなかったのだと思います。そのためその中間である167.5mmに落ち着いたのでしょう。なので、人に勧める場合はまず

・自分の脚長から最適なクランク長を知る
・自分のペダリングの癖を知る
・そこから自分に向いたクランク長を選ぶ
・選んだクランク長と最適なクランク長の差からある程度走り方を補正する

という4段階で考えるように勧めてます。特に3と4番目は我流です。一般的には自分の走りにクランク長を合わせるのですが、それで合わない場合は3と4を取り入れてある程度、こちらも適応する必要があります。ただ、3と4をするには様々なクランクを試さないといけません。最低でも5mm刻みで165mmと170mm、もしくは170mmと175mmという風に2つ使ってみてどちらかが合えばそちらを使い、合わなければ中間を考えると良いでしょう。

クランクを選ぶのは難しいし、テストするにはお金がかかるので、パーツを持ってる人に貸してもらったり、プロに相談してみるのが良いでしょう。良いクランク長のクランクを見つけると凄く漕ぎやすいです。ただ、やっぱり基本はエンジンで、力の伝達が改良されるだけなので最終的に速くなりたいんだったら人間を鍛える以外ありません。では、今日はここまで。

モンスターエナジーを考える 2

遅くなりました続きです。前回はこちら↓
http://sujigane.blogspot.jp/2012/05/blog-post_31.html

次に入ってる物質を見るとナイアシンです。
ナイアシンは別名ビタミンB3らしいです。じゃあB3って書けよって感じですがまぁそこは置いといて。調べるとナイアシンは糖質・脂質・タンパク質の代謝に不可欠である。循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがある。エネルギー代謝中の酸化還元酵素の補酵素として重要である。とのことビタミンB2と近い効果があります。

次、ビタミンB6。
 ビタミンB6は アミノ酸の代謝や神経伝達に用いられ、不足すると痙攣やてんかん発作、貧血などの症状を生じる。ヒトの場合、腸内の細菌が合成するので不足することはないといわれる。だそうですが、わざわざ入ってるのは代謝を上げる物質が多く入ってるのでそれでB6の不足が懸念されるからでしょうか?

次、ビタミンB12。
 ビタミンB12は、身体のすべての細胞の代謝に関与しており、特にDNA合成と調整に加え脂肪酸の合成とエネルギー産生に関与している。 しかしながら、体内でビタミンB12が葉酸(ビタミンB9)の再生産に利用されているため、すべてではないが多くのビタミンB12の機能は十分な量の葉酸によって代替される。やっぱりこれも代謝に関する物質です。代謝そのものの活性化とそれに必要な栄養素を補ってるみたいですね。

ここまでを見るとモンスターエナジーは糖類による即効性のあるエネルギーを補給し、代謝を上げる物質を含ませることでエネルギー生産能力を上げて、エネルギーの補給が断たれないようにしているようです。このあとから登場する物質も若干似たようなところがありますが、このあと登場する物質がモンスターエナジーの効果に結構影響してると思います。では、また後日続きで。

続き http://sujigane.blogspot.jp/2012/06/blog-post_16.html

2012年6月7日木曜日

タイヤの空気圧

タイヤの空気圧の重要性は非常に大きいです。と、よく聞きますがぶっちゃけ最近までは結構適当だったりしました。特に学生の頃は適当で出来る限り高くすればいいや!って感じでした。
しかし、去年あたりからその考え方を改めてタイヤの空気圧の設定には気をつけてます。
どのくらいの空気圧が適正か?というのはタイヤの種類にもよるし、体重によっても変化します。更には路面状況、天候にも左右されます。当然、好みもありますから多少、一般的な理論とはずれることもあります。ただ、やはり理論は大事で、理論から算出した理論値を適正空気圧として、そこから±0.5bar以内で好みに応じて変化させるのが良いと思います。
さて、そこで適正空気圧をまずは求めないといけません。一番なのは自分が使っているタイヤのメーカーのサイト等で見ることですが、意外とメーカーも公表してなかったりします。なのでとりあえず基本的な理論値を知るのにはこれがいいと思います↓

ヴィットリア iTire Pressure
http://www.cyclowired.jp/?q=node/83856

おそらく、ロード用だとこれは23Cを想定した計算にはなっていると思いますが、私の場合これで計算すると適正空気圧はフロント6.9barリア7.2barと出てきます。これは私が普段乗っている空気圧に近いです。私は大体7.3~7.5barで乗ってます。フロントはリアに対して0.1~0.2bar小さくなるように設定してます。私は硬めな乗り心地とダンシングの時の反応の高さなどを重視しますから、少し高めになっているのは納得できます。なのでこれはある程度信頼しては良いのではないでしょうか。

ただ、もちろんこれはあくまで理論値なので時には大きく外れることもあります。先日のヒルクライムでも投入してレビューも書いた

[WO] Maxxis Mont Ventoux 20C

のタイヤを使う時の空気圧は9bar以上で使用していました。これはもう理論値から大きく外れてしまってます。ただ、理論値で出した数値だと確実に不快です。細いタイヤなので最低空気圧も高めだと思いますがかなり差があります。なのでケースバイケースだということは忘れないようにしましょう。とくにこういったキワモノを使うときはなおさら、予め使っておいて本番で十分に実力を発揮できるようにしないといけません。

適正空気圧を見つけてそこから空気圧をうまくコントロールするとバイクの性格も変化させることができて、ロングライドの時は低めに、ヒルクライムの時には高めにしたりして楽しいです。結構変化するものです。ただ、高いほうが転がりはいいのでロングライド時も高めにして楽にするって考えもありますが、私の場合は先日走ってた時、高めに設定してたらやっぱり不快で結局、途中で止まって感で空気圧を下げて乗りました。なのでしっかりいろいろな状況でいろいろな空気圧を試してみることが必要です。これは空気圧計のついてるポンプがあれば誰でもタダでできるので是非試すことをおすすめします。
Vittoriaのサイトには簡易的な計算テーブルがあるのでそちらを参考にどうぞ↓
http://www.vittoriajapan.co.jp/technology/pressure.html
では、今日はここまで。

DURA‐ACE 9000

先日、新型の9000系DURA-ACEの発表がありました。現行のDURAは7900と7970の型番で来てますが8000番をとばして一気に9000です。

http://www.cyclowired.jp/?q=node/84866
http://www.cyclowired.jp/?q=node/84902

さて、今回大きく変更されたのは変速段数。現行の10段から11段に変更されたようです。ハブは互換性があるようですが、その他の互換性はまだアナウンスありませんがバッサリ無くなってるでしょう。まぁ変速段数が変更になったんだから仕方がありません。ブレーキも従来のデュアルピボットから2ベアリング1ローラーという良く分からない方式に変更です。見ただけだとトリプルピボット?と思いました。
またSTIレバーも変更されてます。電動のSTIと形がかなり近くなって、少し前の78系のデザインに近づいた形になってます。またリリースレバーはショートストローク化に成功したようです。で、変速に必要な力も軽減されてるようです・・・え?マジで?実は79DURAを使っていて一番不満なことは変速に力がいることです。私は非力でその上に手が小さいので79のレバーを操作するのは結構大変です。78系に比べるとショートストロークになっているのはもちろん、嬉しいのですがそもそも変速に必要な力が78系より大きく必要なようでどっちが良い?と聞かれると78系と答えてしまいます。なのでこれは非常に嬉しい。ただ、互換性がないのは悔やまれる・・・
で、ここで思ったことなのですが、今回の新型DURAは型番9000番です。現行の7900番から飛びます。その意図はフルモデルチェンジと11s化だと思いますが、それと同時に別の推測も・・・
実はシマノは10sのこともちゃんと考えていて今後は10sは7900をモデルチェンジして8000番に突入させ継続する!

と推測します。そうだと非常に嬉しいのですが。9000系のデザインや新機能を落としてきて10sに投入してくれれば最高です。特に前述のSTIレバーの変更をしてくれると非常に嬉しいです。そうなったらSTIだけ買い直ししますよ。正直今でもレバーだけ78が手に入らないか?と思ってるくらいですし。シマノさーん!そこもよろしくお願いします!

後、気になったことと言えばホイール。9000番のホイールにはC24-TUの超軽量ロープロファイルカーボンチューブラーが復活すると思ってましたが結局無しみたいです。7850の時にはあったんですが、プロの速度域だとヒルクライムでもC24よりC35の方が空力的に優れていて、重量差よりそこの方が重要だということでしょうか?実際、ヒルクライムでも有名なZIPPのホイールだと202より303のホイールの方が速い人はよく使うみたいです。やっぱりDURAはプロのためのものなんでしょうか?アマチュアのためにもC24‐TUを準備して欲しいものです。需要はあると思うんですよ。プロでも、とにかく楽に走りたい人にはC24は必要だと思いますし。どうなんですかね?
C24-TUが発売されるなら決戦用ホイールは多少高くてもシマノのものを買おうと思ってたのですがないなら他にいきます。まぁ私みたいな標準から外れちゃってる人間にはその方がいいのかもしれません。

またそれ以外にも色々変更はされてますが、詳しくはリンク先とかCBNのフォーラム等に行ってください。私なんかより遥かにすごい人たちが解説してくれてます。では、今日はここまで。

CBN大量投稿

CBNに6件投稿してきました

 DeFeet Aireator Cycling Socks
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9636&forum=60&post_id=16547#forumpost16547

 POLAR RS300X
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9637&forum=86&post_id=16548#forumpost16548

continental Race28 S36 18-25C ??g
 http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1089&forum=43&post_id=16549#forumpost16549

[WO] Maxxis Mont Ventoux 20C
 http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9638&forum=42&post_id=16551#forumpost16551

3T DIRIC LTD
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=9345&forum=16&post_id=16552#forumpost16552

 panaracer R-AIR 65-67g
 http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=1104&forum=43&post_id=16553#forumpost16553

正直、疲れました。だけどまだネタあるんですよねぇ・・・。
モンスターエナジーは・・・こっちで続きの記事を完結してから。
昨日落札したカーボンサドルは・・・まだ届いてない。
79DURAのコンポーネントは・・・・個別に書くか、それぞれ書くか、まだもうちょっと検証したいこともある
ミスターコントロール カーボンマウントはまだ活躍するシーンがないので評価待ち
バズーカのシートポストシム・・・今のところ問題なし、そろそろ書くかな?
Co2ボンベ・・・まだ使ってないので、というか使うシーンには遭遇したくない

そんな感じです。これ以外にもまだネタはあるにはあるので暇を見つけては書いていこうと思います。 それぞれのレビューはリンク先をどうぞ。
すみません。レビューで力尽きてます。記事稼ぐために書いてます(苦笑)まともな記事は明日、書きます(そもそもまともな記事はあったのか?)では、今日はここで勘弁してください(´;ω;`)

2012年6月5日火曜日

イヤッッホォォォオオォオウ!!フルカーボンサドル!! サドル選びの話

落札しちゃいました。こいつです。

レールからベースまで全てカーボンです。ヒルクライム決戦用に購入。まだ手元には来てないので分かりませんがカタログでは105gです。もう少し軽いものもありますがわざとこちらを選びました。
これはいわゆる中華カーボンサドルですが調べると結構あります。100g以下のものもかなりありますがそのほとんどがサドルの幅が130mm以下です。多いのは124mmが多いと感じました。これは138mmと広めに作ってあります。だからちょっと重いのですが、私が一番長く乗ってるサドルのBontragerSelectは140mmくらいなので近いです。なので乗り心地が固くてもフィットしたらいいなぁ~って思ってます。
サドルの幅といえばスペシャライズドのフィティングシステムが有名です。坐骨の幅を測ってそこからどの幅が最適か選ぶシステムです。坐骨幅の測り方はいろいろありますが私はこんな方法で測ってます↓
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8144&forum=106#forumpost13928

スペシャのシステムがどのような方法(統計的なものなのか、人間工学に基づくものなのか)で最適解を出しているか知りませんが、今のところ私の場合は合ってると思ってます。ちなみにスペシャのやつを探すとネットにありました↓

私はたしか坐骨幅が113mmくらいでしたなので143mmがいいようです。ただ、これでどのサドルを幅の選べばいいのかはわかりますがサドルの要素は他にもあります。

・断面が平型か山型か
・ フラットか湾曲か
・穴なしか、溝付きか、穴空きか
・クッションの量は多いか少ないか

等、いろいろあります。ただ、よく言われることですが形があっていればクッションの量は影響が少ないようです。実際私も、カチカチでも割と平気だったものもありました。
他のシステムとしてフィジークのスパインコンセプトというものがあります。これは坐骨の幅は関係なく、体の柔らかさでサドルを選ぶというもの簡単に言うと

・体の硬い人はアリアンテ
・普通の人はアンタレス
・柔らかい人はアリオネ

と分けてるようです。これは良くわかりません。私は今、アリオネVSを使ってますがまぁまぁ使えてます。本当はアンタレスくらい、今の怪我のことを考えるとアリアンテのはずです。この2つは試したことはないので検証できてません。ただ、アリオネ自体が完成度が高く、多く人に受け入れられてるサドルなので今は誤魔化されてるだけ、本当にあったものはもっと良いかもしれません。近く(と言っても車で1時間)にフィジークのテストサドルを置いてるショップがあるので機会があれば試してみます。

その人にとってどんなサドルが一番合っているのか?と聞かれると最適なサドルを提案するのはかなり難しいです。一番確実なのはある程度個性がはっきりしたサドルを数種類乗ってみてどれが好みか調べることだと思います。その点を考えるとVeloのサドルはオススメです。安価にいろいろなサドルが揃ってますから。ただ、好みは乗ってるうちに変化することも・・・・

難しい問題です。ただ、個人的には人間工学からのアプローチより、統計的な方法でサドルを選んだほうが合うように思ってるので自分に近いような人が使ってるサドルを試すというのは意外といいかもしれません。 また機会があったらサドルの話は書きます。では、今日はここまで。

ロングライドでの補給食

6月2日は大山OPでした。大学のイベントは現地集合、現地解散なので次の日は解散です。で、今回は私の弟も参加しましたが、弟はロングライドの経験が乏しいし、更には弟の大学から参加した人もロードを買って一週間という状態だったので大山から鳥取まで一緒に走りました。ただ、後でわかったことですが弟は下見ということで1週間前に鳥取から大山の麓まで行って往復したみたいです。つまり200km近いロングライドを既に達成してる。更には弟は4月から本格的に乗り始めたばかりなのですが、金曜にアパートに行きましたが既に固定ローラーを購入してました。・・・どんなんやねん。
なので弟は心配なかったのですがもう一人が心配でした。ただ、もう一人はピナレロのクアトロ、アルテグラ組だったので結果的に問題なく走れました。
しかし、弟たちと鳥取まで一緒に行ったのですが私はそこから自走で引き返さなきゃいけません。結構疲れていたので補給には気をつけないといけません。補給というのは結構難しく。ツーリングなら適当でもいい(いや、本当はダメですよ。でもまぁカロリーとミネラルがちゃんと補給できればOKです)のですが本気で走る場合は考えなきゃいけません。今回は結構気にして補給しました。
今回復路の補給で食べたものは

スポーツドリンク×1
ウィダーゼリー×1
モンスターエナジー×2
こしあん大福×1

でした。本当は羊羹が欲しかったのですが途中のどこのコンビニも売ってませんでした。いつもならあるのに・・・その日は走ってる人が多かったからみんな補給食に羊羹買っていったのかな?
補給で摂取すべきものは

・即効性エネルギー(ブドウ糖、砂糖等の糖類)
・遅効性エネルギー(炭水化物)
・ミネラル(ナトリウム、カリウム)

が基本と私は考えてます。脂質は避けないと後で気持ち悪くなることが多いです。最近気がつきましたがカロリーメイトは結構脂質が多く入ってます。それに加えて私の場合はカフェインや脂肪燃焼に効果のあるものを摂取するようにします。
カフェインは眠気覚ましに良いです。VAAMやL-カルニチン等は脂肪燃焼に効果があるので、ハンガーノックになりにくくなりお腹がすくまでの時間が長くなります。私は体重が軽く、体内のグリコーゲンの量が少ないのでいかに脂肪を燃やしてエネルギーを補給し続けるかが重要です。そう考えると最近ハマってるモンスターエナジーはすごくいい補給食になってます。
モンスターエナジーは1本でおにぎり1本分のカロリーが摂取できます。そのカロリーもブドウ糖と砂糖と炭水化物の3つからなってるので良いです。とくにブドウ糖と砂糖は結構入ってるようで即効性はかなりあります。炭水化物は少ないので他で補う必要はあります。そしてこれにはL-カルニチンとL-アルギニン等の脂肪燃焼に効果があるものも入ってますので意外と腹持ちが良いです。カフェインと炭酸で眠気も覚めますので個人的にはシャキっとします。(ただ逆にぼんやりする人もいるみたいです)
前にも記事を書きましたがそれから気になって何度も試してます。効果に関してはムラがありますが毎回結構効いてくれてます。即効性の高さがとても気に入ってます。意外と持ちがいいのも◎。またカフェインが結構入ってるのですがあまりトイレが近くならないのも気に入ってます。私はコーヒーが好きなのでロングライドでもよくコーヒーを飲むのですがトイレが近くなってしまいます。モンスターエナジーの場合は大量の水分とカフェインを摂ってるはずなのにトイレが近くなりません。発汗とかが良くなるからでしょうか?原因はあんまりわかりません。

そんなわけで結構飲んでいるのですが・・・毎回効きすぎなので個人的に1日2本を限界としてます。カフェインのせいだと思いますが多少傷み等も消えるためオーバーワークしてしまう懸念があるからです。過去にカフェイン製剤を利用して300kmライドを強制的に走ったことがありますが、カフェインを摂取して痛みが消えたからかオーバーペースで走って膝を壊してしまった経験があるからです。なので飲む場合は気をつける必要があると思います。またカフェインは胃にも良くないので気をつけないといけません。

モンスターエナジーのとりすぎには注意しましょう。もしかしたら大丈夫かもしれませんが頑張りすぎは良くありません。何を補給食にするかは好みがあると思いますし、効果も個人差がけっこうあると思います。レースやイベントの時にきちんと補給できるように普段はいろいろ試してみて自分にあったものを見つけるといいと思います。では、今日はここまで。

2012年6月4日月曜日

大山OP なんか1位になってもうた・・・ これからの課題

まだ身体が痛いです。遅れた分の記事はぼちぼち書きます。6月2日に鳥取大学サイクリング部の大山OPに参加してきました。今年は鳥大以外に島根大学、山口大学、鳥取環境大学のサイクリング部が参加しました。大山OPは毎年、大山の山開きに合わせて行われる鳥取大学サイクリング部のイベントです。鳥台の現役(1~3年)は鳥取から大山の麓まで走ってから大山をヒルクライムします。特に一年生は団体装備を持たされるのでかなりの荷物をもって走ることになりますので過酷です。しかし上級生や他大学、OBはそうでもないのでヒルクライムレースになります。鳥大の現役は全員ツアー用バイクですが、他大学と特にOBはかなりの高確率でロードです。他大学は現役でもロードバイクだったりするので油断できません。
今回は怪我をしてから初のレースだったのであまり結果は期待してませんでした。というか自分の実力も、怪我をしてしまって自分の体の状況が把握できなくなってるし、周りに一緒に走る人がいないから分かりませんでした。ですが、手を抜くつもりは全くなかったので今まで以上に周到に準備しました。
今回は鳥取環境大学のサイクリング同好会に入った弟も参加するので、前日に鳥取に行き、当日は大山まで車で行きました。前日から食事に気をつけ、油物をさけて消化の良いものを、当日は朝食をきちんと食べて、レースは午後3時開始だったのでお昼ご飯とそれまでに食べるゼリーやサプリメントもかなり気をつけました。どのサプリやゼリー等を何時に食べるか、またアップをするためにローラー台も持ち込み、ハートレートモニターできちんと心拍を上げて身体を温めました。ハンガーノック、カロリー不足対策にスタート30分前にモンスターエナジーも導入。コースも予め試走しておき、ルートラボ等を使ってコースプロフィールを確認。メカニック面でも、タイヤはヒルクライム用の超軽量タイヤや軽量チューブ、空気圧の設定、前日にチェーンクリーナーを使用してしっかりチェーンを洗浄、オイルも少し軽めのオイルにして極力、抵抗を減らしました。
自分としてはかなり念入りに準備をしてレースに臨みました。レース直前にはハートレートモニターが反応しなくなる等のトラブルもありました(どうも集合場所あたりに謎の電波がとんでいるようでほかの人のハートレートモニターも反応しなくなってました。混信ではないです。)がスタート地点ではそれも解消。私はOB、現役組なので1年女子のスタートから15分後にスタートしました。最初から記録を狙わない人たちは置いといて、スタート直後はまず一気に加速して前に出ます。それで今年、どの人が狙ってるかはだいたいわかります。それなりの人数はいましたが500mくらいでかなりの人数が脱落。ロードは3人になりました。その中でも特に速かったのが山口から参加のロードの方でした。しかもキャノンデールのCAAD10に乗ってました。アンカーのRA6に乗ってる身としてはアルミバイク乗りとして負けれません。しかし、その人のペースはかなり速く、私の心拍強度は95%になりました。
「これはいけない。ついていってはいけない。きちんとペースを維持してここは我慢だ。どうせ相手はオーバーペースなだけ。後で落ちてくる。焦るな・・・」
そう自分に言い聞かせてペースを落としました。じわじわと私は後退していきます。先にスタートした女子や1年生を次々に抜きますが、徐々にCAAD10からは離されていきます。その時、昔に参加したレースでlightweightのホイールを持ち出してきたOBさんが参加してきて、本気で1位を狙ってたのに途中からじわじわ離され、どうせ後で落ちてくると考えてたのに大逃げ決められて負けたトラウマが蘇りましたが必死に耐えてました。
が、さらにトラブル。3.2kmの地点でサイクルコンピューターが反応しなくなりました。センサーがずれてマグネットに反応しなくなったからです。そのせいで残りの距離が分かりません。CAAD10とはかなり差が開いてます。流石に焦りました。ハートレートモニターはなんとか反応してくれてますし、スタートからのラップタイムも計れてます。そして幸いにもサイクルコンピューターはスピードが死んでDstがわからなくなりましたが何とかケイデンスは計れてます。ケイデンスとギア比からだいたいの速度をイメージし、試走を繰り返したコースなので残りの距離を予想しました。本当はゴール近くで追いついてそのままアタックするつもりでしたが、予定変更。流石にサイクルコンピューターがやられてる状況でそれはできないのでペースを上げて早めに追いつくことにしました。ハートレートモニターを見ると心拍強度は96%でしたが残りの予想からこれなら耐え切れると考え、踏み続けました。最初の想定は正しく、CAAD10の方はオーバーペースで徐々にスピードを落とし、残り1km辺りの地点で何とか掴まえました。しかし、私も若干動揺しながら上ってきたので付け入る隙を与えるのはいけません。なので抜き去るときにわざとシフトアップしてダンシングでペースを上げて抜き去りました。その後もしばらくはそのペースのままで走り、相手が諦めてくれそうなくらいの距離を離しました。コースを見るとかなりゴールに近くなってきました。後ろを見るとCAAD10は頭を下に向けてました。その時に勝利は確信しましたが、同時にやはり想定外の走りをしてきたので体力も残ってないことに気づきます。とは言うもののゴールは目の前、何とか失速しないようひたすらシフトアップしてダンシングして加速、スピードに乗ったら後はひたすらシッティングで無心に回し続けます。結果として2位だったCAAD10の方とは30秒差でゴールできました。目標のタイムも30秒上回る好走になりました。正直、この結果は予想していませんでしたがかなり嬉しかったです。ゴール後は一息ついた後、最後尾を走る一年生を励ますためにもう一度、坂を下って後ろに行き1年生を励ましながらもう一度ゴールしました。

予想以上の好走ができて1位になったわけですが課題もかなり見えてきました。まずハートレートモニターの設定。私はハートレートモニターの表示は心拍数を表示するのではなく心拍強度(運動強度)を表示する設定にしています。なので安静時心拍数と最大心拍数を予め入力しておくのですがこれの数値は簡易計算式から出したものを使ってました。多分ですが、それで導き出した数値より私の最大心拍数は高めだと思います。また安静時心拍数も測りなおしたほうが良さそうです。運動している時の辛さと心拍強度を比較するとずれがあるような感じがしてます。でないとペースを上げ続けてオーバーペース気味になったのにゴール後でも割と回復が早かったのが説明つきません。また、筋力にも問題があるようです。脚の筋肉はかなりいい感じになっては来ています。背中も多少は筋肉がついてきたので多少、背骨の痛みも少なくなりました。ただ、腰と腹筋が足りません。腰はまだ、ちょっと鍛えれば追いつくかな?という感じでしたが腹筋は完全にダメです。私が尊敬する先輩の言葉に「ヒルクライムは腹で上るんだ!」という言葉がありましたがそれを痛感しました。2km位の地点で既に腹筋が悲鳴を上げてました。ダンシングの時に自分の脚力に耐え切れてないようでした。前は腕とかに来ることが多かったのですがここまではっきりと腹筋の不足を感じたのは初めてです。推測すると、私は怪我をして以降、背骨に金具が入ってるのであまり腹筋ができませんので鍛えるのが不足したのでしょう。ただ、今は多少、痛みがましになりましたし、自転車に必要なのは下部腹筋なので脚を上下する腹筋なら何とかできます。なので今後、しっかり鍛えようと思います。またシッティングのペダリングもローラー台ばかり乗ってたので汚くなってるようです。ちゃんと外を走ります。後は背中が上手く曲がらない&あまり背骨に負担がかけれないのが原因でダンシングがかなり汚くなってますが、これはすぐに解決は無理でしょう。完全に解決するには再手術後になると思います。とは言うもののほっとくわけにはいかないので今の状態でもうまくダンシングができる方法を考えてみます。見つかるかは分かりませんが。

そんな感じで課題山積ですが、一つ一つ解消していこうと思います。次のレースは飯南ヒルクライム!CBNで知り合った方や大学生も来るようなので負けてられません。頑張ります!今日はまだ疲れが抜けきってない&あれこれ応援してくださった方へ報告があるので書かなかった日分のブログは書けません。明日以降は1日2記事投稿してきます。では、今日はここまで。

2012年6月1日金曜日

後で書きます

うあー、準備が忙しくてブログ書けない。明後日以降にまとめてアップします。すみません。

ヒルクライム準備

モンスターエナジーの話はちょっと時間がないので来週から再開します。すいません。
ヒルクライムイベントの準備をしてたら時間オーバーしてしまいました。まぁ1日1個は必ず投稿するようにしてるから良いか。でもできるだけ日付変わる前に書きたいですね。
さて、準備ですが服などはもちろんですが、それ以外にもいっぱいあります。フロアポンプにローラー台、工具、補給食等、あとメンテナンスも欠かせません。チェーンをパークツールのチェーンクリーナーで灯油を使って2度洗い、仕上げにパーツクリーナーで徹底的に汚れを落とし、チェーンオイルを一コマずつ塗っていって、しばらくなじませたらふき取って終了。かなりぴかぴかです。

ウエスで拭いても黒い汁が出てこないくらい綺麗です。回転も凄くスムーズ。チェーンフリクションは馬鹿にならないので大事なイベント前にはチェーンの洗浄と注油は必ずしたほうが良いです。

まだ無駄なものをはずしては無いので明日外します。イベント前で早く寝なきゃいけないのでちょっと早いですけど今日はここまで。