2012年10月30日火曜日

CBN再び2件投稿 

今日もレビュー投稿しました。
KMC X10SL GOLD

[Cycling Courses] 自己ブルベ 奥出雲~新見周回コース 200km 

が、まだまだ残ってます。一応残りのリストを見ると
・膝サポーター
・400kmブルベ
・メイド服
・サドルバッグL
・ヘルメットテールライト
・GENTOSライト
・J-fit
と7つもあります。明日も2つくらい書きます。
今日は鳥取に行きましたが、天候が悪く結局GOKISOホイールの試乗はなし。また行く機会もありますから、天候がよかったら試乗してきます。
さて、高知でカーボンホイールなどの販売をしてるメカニコさんHPを見てると更新されてました。
メカニコさんのHPはこちら http://wwwa.pikara.ne.jp/mekaanikko/index.html
どうやら、今まであったシリーズの製品がマイナーチェンジで品質が上がったようです。ここはeBayとかに比べると流石に高いですが、PlanetXとかと比べるならあまり価格差はありません。
一応、日本で販売してる訳ですからトラブルがあっても対処しやすいでしょう。結構ぼちぼちパーツが更新され、少しずつ品質が良くなったり、種類が増えたりしてます。個人的には以前ちらっと乗ってた中華カーボンディスクシクロフレームがとても気になってますがまだ、販売予定はないようです。安いやつだとカーボンホイールが前後で5万以下ですから、お試し用に買っても良いかもしれません。どうせならカーボンクリンチャーとか試したいですけどお金がない・・・
後、フレームの扱いがあり、どれもクリア塗装で手に入れられるので自分で塗装してオリジナルバイクを作るのも楽しそうです。色々夢の広がるものが多いです。
暇があればここも訪れてホイールの試乗をしようと思ってたのですが、ちょっと前に行く予定を立てたのですが結局都合がつきませんでした。また、検討してみます。
では、今日はここまで

2012年10月29日月曜日

CBN2件投稿

久々にCBNに投稿しました。
 
[Cycling Courses] 自己ブルベ 鳥取一周 320km
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10008&forum=124&post_id=17212#forumpost17212

バーテープ洗い
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=10009&forum=106&post_id=17213#forumpost17213

どちらも以前にブログに書いたネタです。明日もまた別のものを投稿しますのでお楽しみに。自己ブルベの方はこちらに書いた内容をベースに書き直してます。こっちで書いたのは主観ばかりでしたが、CBNでは他の人が走ることを前提に色々注意書きなどや休憩ポイント、コンビニ情報などを追加してます。挑戦したい方はCBNの方を読んだほうが良いと思います。
短いですが、明日はちょっと用事があって朝から出かけるので今日はここまで。

2012年10月28日日曜日

1ヶ月くらいは乗るのを休みます GOKISOのホイール

耐久ランから1週間以上たったのですが、膝の調子は悪いままです。相変わらず痛みがあり、サポーターを外せません。もう、今年は予定がなくシーズンオフになりますから焦らず、しばらくは自転車に乗らないでおこうと思います。1ヶ月くらいは休みます。でも、1ヶ月経つと今度は雪が降ってきて強制的に自転車に乗れなくなりそうです。まぁ仕方がないですが、ブログネタに困ります。新しいパーツのテストもできないし、そもそも来年ホイール買うために貯金しなきゃいけないし・・・
ネタ作りするためにもDIYで色々作ろうと思います。

さて、今日は以前にも書いたことありますがGOKISOのホイールです。まぁGOKISOはハブしか作ってないんですけど。以前の記事はこちら http://sujigane.blogspot.jp/2012/07/10.html

GOKISOは究極の回転性能を追求したハブです。性能は私自身が使ったことない上に、情報も少ないですからなんとも言えないのですが、今年の乗鞍の優勝者の方がGOKISOのプロトタイプのハブを使用していたそうです。
ゴキソのフロントハブ 削り出しの造形が独特だ
フロントハブ

ゴキソのスペシャルハブ 削りだしのチタン製でワイドフランジを採用
リアハブ
これはGOKISOの要でもある弾性体サスペンションの機能をハブ自体に持たせるためにこのような溝が彫られてるらしいです。また、GOKISOの弱点でもあった重量を抑えるためにどうやらこれはチタン削り出しという恐ろしすぎることをしてます。普通のGOKISOハブが前後で22万もするのに、チタン削り出しのボディなんか使用したら・・・LightWeightとタメはれるような値段になりそうです。

そんな夢のつまったGOKISOホイールなんですが、どうやらお世話になってるショップに入荷したようで試乗できるようです。膝の調子が悪いので、今は無理ですがかなり気になってます。
膝が治って天候のいい日に行ってちょっと借りてみようかと思います。イニシャルコスト、ランニングコスト共に考えるとこのホイールを選ぶことはないと思いますが、最高の性能というものを体験しとくのはいい経験になると思います。先日、大学のサイクリング部に顔を出した時も、後輩が鈴鹿でBORAの試乗をしたらしいのですがすごかったと言ってました。私が使った一番良いホイールはまだWH-7801ですからそれより上の性能を知ってみたいです。取りあえず、弟にでも偵察に行かせて彼にも試乗してもらい感想を貰おうと思います。では、今日はここまで。

2012年10月27日土曜日

サドル表面のグリップ グリップすれば良いというものではない

走りたいんですけど、走れません。昨日、病院で診てもらってなんともなかったとは言え心配なので取りあえず普段の生活で痛みを感じなくなるまでは自転車はお休みしようと思います。その間、どうやってこのブログの記事を書いていくのかが結構難しいですが頑張ります。というか更新停滞分も溜まってるんですけどね・・・頑張って書きます。ついでにレビューも・・・

さて、今日はサドルの話です。普通はサドルは硬さだとか形だとか、穴がどうこう等の話をすると思うのですが、今日はちょっと違った話題です。サドルの表面のグリップについて書こうと思います。
世の中にはものすごくたくさんのサドルがあります。形も様々、クッションがどれくらいあるか、硬さや軽さなどとにかく色々なサドルがあります。これらが一般的にサドルを語る時にスポットを当てられる要素なのですが、実はそれ以外にもあります。それの一つがサドル表面のグリップです。

サドル表面の素材は様々です。基本的に人工皮革や合皮です。例外として革サドルの本革や、私の使ってるフルカーボンサドルのように何も貼られてない場合があります。
人工皮革だからどういう傾向があるのか、合皮だからどうだとかはなかなか言えません。とにかくそれらは物によって特性が違い種類が多いので、どれがどうなってると断定するのは難しいのです。しかも、殆どのサドルはどのような表面素材を使われてるのか明記されてません。SelleItaliaとかfizikなんかはオリジナルの人工皮革を使ってるみたいですが、それも同じモデルでも、年代によっては同じ名称でも微妙に違うみたいです。さらに言うと、手で触っても本当にグリップするのかどうかが分かるわけではなく、レーパンの素材との相性もありますから、結局は実際に使ってみないことにははっきりわかりません。実際に使ってみるのは買ってみたりしないことには無理ですから、最低でも触って確かめたいです。
ではなぜ、表面のグリップが重要なのか?というこですが、これは好みの差もあるので一概にグリップした方がいい、しない方が良いとは断定できませんし、形状との相性もあります。ですが、一応私の考える限りでの傾向としてこんな感じです。

グリップ力があると
・腰のズレが起きにくくなり、腰が安定する
・表面が滑らないので、走行中に微妙なポジション調整はしにくい
グリップ力がないと
・ 腰がずれやすくやや安定に欠ける
・表面が滑るので、微妙なポジション調整がしやすい

というような感じだと思います。こういった特性があるので、アリオネのような色々なポジションで走れるサドルは表面のグリップ力が下げられ、逆にSLRのようなポジションが固定されるようなサドル、後はMTBなどのサドルはそこそこグリップ力のある表面素材が使われてるようです。
私は、グリップ力のあるサドルの方が好きです。なので、アリオネVSを持ってるのですがあれは滑りすぎでイマイチでした。今使ってるフルカーボンは形状こそ良いもののグリップ力は皆無ですから表面に加工を施してます。こんな感じです↓
廃チューブを適当な大きさに切って、坐骨下や会陰部下に貼ってます。全面に貼らないのはそこまで大きいチューブがないというのもありますが、ノーズの先の方はグリップしてしまうとダンシングした後、もう一度座るときにレーパンが引っかかりやすくなってしまうからです。 これくらいだと適度にポジションも調整出来ますし、腰の安定もしっかりしてます。
さて、ずっとこれで走ってたのですが先日の400km耐久ランではちょっと変更しました↓
このようにサドル全面に5mm厚の発泡ゴムを貼り付けました。これは表面のグリップ力アップを狙ったんじゃなくて、400km走るために少しだけクッション性を高めたかったので貼りました。
さて、これをしたらどうなったかですが・・・あまり良くはありませんでした。クッション性の部分は問題なかったのですが、グリップ力が問題になりました。
発泡ゴムはそりゃもう抜群のグリップ力で他を寄せ付けませんが、そのせいでレーパンはしょっちゅう引っかかるし、ダンシングからシッティングへ移行するときに腰を戻した後に少しだけ後ろに尻を移動させようとしても全く動きません。なのでポジションの微妙な調整もできませんし、調整するためにはいちいち腰を上げなければなりません。さらに言うとグリップしすぎるため、路面の振動によって発生した横揺れなんかも腰で全て受け止めてしまいます。ある程度滑る素材だと、この横揺れは、腰が滑ることによって力が逃がされ負担はかかりませんが、これだと全く滑らないのでもろにきます。
ポジションは調整しにくいし、横揺れも全部受け止めないといけないということでもう最悪でした。いくらグリップ力がある方が好きだとは言えこれはやりすぎでした。やはりバランスが大事なんだと思います。
さて、ではそのグリップ力の調整をしたい場合はどうすればいいでしょう。グリップ力のないサドルの場合は私のようにチューブなんかを貼りつけたりすることで対応できます。
では既にグリップ力があるサドルのグリップ力を下げる場合は?これはなかなか難しいのですが、ある程度伸縮性のある粘着テープを貼るのがお勧めです。あまりにもクッション量が多いサドルはこれでも難しいのですが、ある程度硬いサドルならこれでいけます。ビニールテープなんかでもOKです。もっと滑って欲しい場合は耐久性はないですが、マスキングテープを貼るとものすごく滑ります。
サドルのグリップはあまり注目されませんが、個人的にはかなり重要な要素でこれがしっくりこないといくら形の合ってるサドルでも不快になります。なので、不満がある方はあれこれ工夫してみてはいかかでしょう?では今日はここまで。

2012年10月26日金曜日

チ○コにまつわるエトセトラ ②

今日、病院に行ってきました。レントゲンとか色々撮ってもらったりしましたが、取りあえず以上は無いようでした。関節に疲労がたまって一時的に痛みが出てるらしいです。でも、それには原因があるはずでやはり、ポジションが悪い事が影響してる可能性があるようです。来年はまたポジションを探らないといけませんね。一応、予防のためにもストレッチ、準備運動をしっかりやって関節を柔らかくすることも大事だと言われました。背中の影響でストレッチはほとんどしてませんから、手術後には頑張ってやろうと思います。

さて、昨日に引き続きチ○コネタです(笑)ですが、真面目な話題ですよ。最も、今日続けて書く部分は真面目と言っても理解されないかもしれませんが・・・

昨日は予防の部分を書きましたので、今日は痛みが出てしまった場合や息子が行方不明になってしまった場合の対策です。
まずは乗ってる最中に痛みが出た場合
乗ってる最中に痛みが出た場合は対策は難しいです。取りあえずできることの1つに休むことです。また、乗り続けなければならない場合はできるだけダンシングを混ぜて走り、サドルに座り続ける時間を短くして血液を循環させてあげましょう。もし圧迫ではなく、擦れによる痛みの場合は傷パワーパッドみたいなハイドロコロイドのパッドを貼るとマシになります。その場合は貼る前に傷口をしっかりキレイにしてください。帰ったら治療し治すことをおすすめします。

次、帰ってきた時の対策です。
帰ってきてから一番心配なのはトイレです。昨日も書きましたが、会陰部への圧迫が続いて痛みが出た場合はその後トイレに行って小を済ませようとすると激痛に襲われることがあります。
これは実はあまり対策という対策はないんです。ただ、私の経験的にどうしたらその激痛に襲われないか考えて行ってることの一つに小を済ませる時の姿勢にを気をつけることで痛みは少なくなると思います。
具体的にどんな姿勢をするのかというと、しゃがみ込んでトイレを済ませます。で、出すときも慎重に、ちょっとずつ探り探りで出すと良いと思います。一気にいくと痛むことが多いですし、痛みに襲われた場合の痛みも大きいと思います。少しずつやると身体が馴染むからか、多少マシになると思います。なので洋式のトイレよりしゃがむ姿勢の取りやすい和式のトイレが良いです。
それでも痛みが出てしまった場合はどうするか?それはもう我慢してください。どこか悪いところがあるはずなので次回起きないように、ポジションとかをもう一度煮詰めたり、乗り方を考えるしかないです。覚悟を決めましょう。この場合は個人的な感覚としてトイレで済ませるより、暖かいシャワーでも浴びながらしゃがんですると少しマシになる気がします。風呂場だと仮に激痛に襲われて倒れ込んでもトイレより多少広いですから、安心して倒れます。

さて、ここまでが痛みの対策です。次は一番深刻な息子が行方不明、チ○コの感覚がなくなってしまった場合の対策です。まだ、私も息子が行方不明になった経験はないのですが、キャノンボールなどに挑戦した方では結構な数の方が行方不明になった経験があるようで、皆さん息子がちゃんと戻って来てくれるか心配したそうです。酷い場合は1週間くらい行方不明になるらしいです。
しかし、とある方からそうなってしまった場合の対処法を教えていただきました。前述の通り、私に行方不明になった経験がないので試したこともないですから効果のほどは良くわかりませんが、教えていただいた方の話だとするとしないのでは差があるようです。
では、何をするのかというのですが・・・ナニをするんです・・・
えぇと・・・感覚がないのにどうやってするのって感じなんですが、抜くと良いそうです。そうです自家発電です。感覚がなくても不意に勃ったり、ムラムラしたらすぐにするのが良いそうです。そうすると何もしないより早く感覚が戻ってくるそうです。なんでそうなるのかは分かりませんが・・・
ただ、なんとなくですがこれは正しいような気がします。 あくまで、私の場合なんですが、自転車にしっかり乗った日に限って性欲がものすごく強くなる日があるんです。なんかそれは身体の防衛本能かなんかなのかもしれません。感覚がなくならないように、息子が行方不明にならないように抜くことを身体が求めてるのかもしれません。もし、行方不明になってしまった場合は試してみると良いかもしれません。

真面目な話題なんですが・・・最後は酷いですね(笑)でも、大事なことなんで皆さんも気をつけてください。では、今日はここまで。

2012年10月25日木曜日

チ○コにまつわるエトセトラ ①

えーと・・・タイトルが若干あれですが、真面目な話題です。
今日の話題は男性にしかわからないかもしれませんが、かなり重要な話題です。

自転車に乗ってるとチ○コが痛くなることがあります。それは痛みの度合いが色々あります。
私の場合はロングライドをした際に会陰部あたりが圧迫されて鈍い痛みがあることから始まり、走り終わったあとにトイレに行って小をしようとすると激痛に襲われてへたり込む事があります。ここまでなる人って人は多くないかもしれませんが、少なからず痛みがある人はいると思います。
なお、酷い場合は、痛いとかそういうものを通り越して一時的にチ○コの感覚が無くなってしまう、更に先に行くとインポテンツになるということもあるようです。感覚が無くなるのは、500kmオーバーのロングライドなどをしたりすると起きることがあるようですが、その先はどうかはよく知りません。
昔の自転車選手は良くそうなったという話も聞いたことがあるのですが、最近ではサドルの改良が進んだためほとんど無くなったらしいです。
私の場合はこのような痛みなどに悩まされてますが、今のところ経験的にはコレといった具体的な解決法があるわけではありません。
穴空きサドルは、会陰部の圧迫をなくすために開発されたのですが、穴空きサドルを使ったからといって必ずしも痛みがなくなるというわけではありませんでした。場合によってはより悪くなることもありました。
今、メインで使ってるのフルカーボンサドルでも例に漏れず会陰部への圧迫を感じてます。しかし、何故かロングライドに行った後のトイレで激痛に襲われることはあまりありません。全くないわけではないのですが、他のサドルを使ってる時より少ないです。
かなり不思議なのですが、これについてちょっと考えてみました。それまで使ってたサドルはアリオネVSやVELOロングテールサドル、ボントレガーのサドルなどでした。ボントレガーのサドルでは激痛に襲われた経験はありませんが、これは他のサドルに比べるとかなり重く、マウンテン用に作られたサドルでパッドがかなり厚めなので色々ごまかされてるだけだと思います。
アリオネVSとVELOロングテールサドルではどちらもロングライドに行くと頻繁に激痛に襲われてました。アリオネVSに関しては、アリオネでよく指摘されてた会陰部への圧迫を少なくするために少しパッドの量を増やし、中央に溝を設けたサドルなはずなのですが、結局私の場合はダメでした。
VELOロングテールサドルもパッドは少し厚めで、シェルを見ると会陰部下あたりは肉抜きされてて圧迫を少くしようとしてるのですが結局ダメでした。

どちらのサドルも結構セッティングには気を使って色々試しましたがダメでした。その後、フルカーボンサドルを使い始めましたが、これらのサドルを比較した時に実は違うことが1つありました。
フルカーボンサドルを使用する時に実はシートポストを2本締で角度無段階調節のシートポストに交換しました。そしてフルカーボンサドルではかなり角度調整を細かく行って今の状態になってます。これがフルカーボンサドルで激痛に襲われない原因じゃないかと推測してます。
実際乗ってみるとわかるのですが、サドルの取り付け角度で会陰部への圧迫はかなり差があると感じます。基体的には前下がり気味にした方が圧迫は少なく感じます。座る位置によって多少差がありますが、一番座ってて快適な位置を基準にして考えると一応、前下がりにすると会陰部への圧迫が少なくなると感じてます。
だからと言ってむやみに前下がりにすれば良いというものでもありません。前下がりにすると平地でサドルに座った時に腰が安定せず、滑りが良いサドルの場合は前にずれてしまいそうに感じて非常に漕ぎにくくなります。
フルカーボンサドルでは角度調整が無段階にできるシートポストを使用したことで、出来る限り前下がり気味にして会陰部への圧迫を少なめつつ、腰がちゃんと安定するぎりぎりラインを探って固定してます。
なので、結果からの推測なのですが会陰部への圧迫や痛みに悩まされてる人は角度調整が細かく出来るシートポストを使って、取り付け角度のセッティングを煮詰めるといいかもしれません。

また、会陰部への圧迫を穴空きサドルにしても感じたと言いましたが、これもどんな穴あきサドルを使うかで違いました。SelleItaliaのSLRGelFlowのような小さな穴しかあいてないものや、XOFlowのようなあまり人間工学に基づいて分析設計おらず、とりあえず穴を開けたようなサドルでは圧迫を感じたのですが、SpecializedのRominのようなきっちりと分析してどのように穴を空けたりするか設計されたサドルでは確かに圧迫が少なくなりました。
なので、穴空きサドルを使ってる人でも別の穴空きサドルを使ってみると良いかもしれません。一応、人間工学に基づいて分析設計してるサドルはSpecializedのRominシリーズやSelleSMPのサドル全般が有名でしょうか?これらのサドルを使ってみるのも良いかもしれません。

ちょっと話題が長くなりそうなので今日はここで切ります。明日もこの話題で続けて書こうと思います。今日は痛みがでないようにする対策を主に書きましたが、明日は痛みが出たりした場合どうするかについて書こうと思います。では、今日はここまで。

2012年10月24日水曜日

整形外科 今シーズンのポジションを振り返る

整形外科の予約をとりました。膝の調子がずっと悪いので診てもらおうと思います。ついでに右の股関節もなんだか違和感があるので診てもらおうと思います。取りあえずサポーターつけときます。

さて、今日は今シーズンのポジションを振り返ろうと思います。
今シーズンはポジションにかなり悩まされました。怪我の影響で今までと同じポジションというわけにはいかなくなり、あれこれ思考錯誤しながら走りました。
昔のポジションの傾向をざっと上げると

・ハンドル低め
・ブラケットは送り気味
・サドルは少し後退、後ろ乗り基本
・クランク165mm

でした。今季は

・ハンドルは少し高め
・ブラケットは送り気味
・サドルはかなり前進、前乗り基本
・クランク167.5mm

という感じです。クランクとかハンドルはそんなに問題ないと思います。 ですが、サドルはかなり影響してる気がします。
サドルは昔に比べるとかなり変化してしまいました。今はかなりサドルを前に出してます。それはもう、使ってたオフセットのあるシートポストだと限界線を超えてしまうくらいでした。なので、今はゼロオフセットのシートポストを使用してます。なのでポジションを見るとまるでTTバイクのようなポジションになってます。
通常、前乗りのポジションはケイデンスを上げやすいとされてます。しかし、今季はどうだったかというと前乗りなのにケイデンスはそこまで上げずに重いギアを踏む傾向にありました。理論とは思いっきり真逆ですね。もちろん無理にそうしてたわけじゃなくて、今の身体に聞いてみた結果、このポジションでこの走り方が楽だったんです。
TTのようなポジションは高強度で短時間乗るのは良いのですが、これで長時間、長期間乗り続けるのは向いてないとされるのでそのせいで身体に負荷がかかってたかもしれません。
今季は背中に負荷をかけないように、そして最大負荷を増やさないように気をつけてました。それに気を取られて色々とポジションが崩れていき、短期的には楽だったかもしれませんが、強度が上がってくると色々な矛盾が出て、それのしわ寄せが今出てるような気がします。

なので来季はポジションを戻していこうと思います。来季は再手術をしてボルトをとった身体になってる予定ですから、今よりかは昔のポジションに近づくはずです。しかし、同じ身体とは言えないので、同じポジションに落ち着くかはわかりません。一応、自分でポジションを探るつもりですが、フィティングをショップにお願いするかもしれません。怪我をすると本当に厄介です。皆さんは怪我をしないように気をつけてください。では、今日はここまで。

2012年10月23日火曜日

耐久ラン 400km 反省②

今日は耐久ランの反省の続きです。今回はメイド服で走るということをしたのですが、今回はそれを軸に書いていきます。

今回、メイド服で400kmを走るという挑戦をしたのですが、なかなか困難を極めました。本番では試走段階で気がつかなかった問題が多く出てきました。やはりメイド服は自転車に乗るための服ではないですね(当たり前だ!)でも、短距離なら問題はないですし、少しだけ手を加えれば長距離も問題なさそうです。では、本番で浮き彫りになった問題を一つ一つあげていきましょう。

・背中にポケットがない
メイド服なので当たり前なのですが、レーサージャージのように背中にポケットがありません。これは予想以上に不便でした。自転車に乗るときにレーサージャージ以外を着ることが殆どなかったので忘れてましたが、ポケットは非常に重要です。走りながら補給食を食べたり、信号待ちで止まってる間にさっと地図を取り出して確認したりできません。ポケットがないのでハイドレーションバッグを背負って行きましたが、やはりバッグでは手間です。今回、道を間違えた原因のひとつでもあります。確認が面倒で走ってたら道を間違えました。
 対策としてはメイド服にポケットをつけることが直接的な解決策ですが、なかなかに手間です。流石に背中にポケットがついたメイド服なんて売ってませんし、オーダーしたら作れるでしょうがお値段が大変なことになりそうです。楽な解決策としては、上だけ真っ黒で地味なジャージを着ることでしょうか?メイド服はエプロンを付けるので、意外と真っ黒なジャージを着てても前からはそこまで変にならないと思います。私の持ってるメイド服はワンピースタイプでしたが、そうでないやつならスカートだけ履いて、上はジャージにするといいでしょう。

・スカートの空気抵抗が大きい
試走段階である程度分かってましたが、本番でしっかり走るとより強く感じました。やはりバタついて足回りに抵抗を感じました。向かい風だと顕著です。でも、これはいい点もありました。寒いところではスカートが風を遮ってくれるので寒くありませんでした。これも改善したいのですが、スカートばかりはどうしようもないですね。これはメイド服である宿命でしょう。

・ウィッグが重い、蒸れる
今回は、メイドさんになるために黒髪ロングストレートのウィッグを被って走ったのですがこれがものすごく邪魔でした。
まず、すごく重量があります。走り終わって測ってみましたが280gもありました。これは少し重いヘルメット1個分の重さです。これとヘルメットを被れば頭に500g以上の重りをずっとつけて走ることになります。それはもう大変です。すごく首や肩が疲れます。なのでロングストレートのウィッグをつけて走るのはおすすめしません。セミロングまででしょう。また、ロングだと髪を束ねてもやはり邪魔です。ポニテにして走りましたが、走ってるうちに乱れたりしてきます。
そして、これはフルウィッグの宿命かもしれませんがすごく蒸れます。幸い、耐久ランは気温が低かったのでかえって暖かい場合もありましたが、昼間は暑かったです。髪の量が2倍以上になるのですから蒸れても当然です。ウィッグを被って走るなら、あらかじめ髪はかなり短くしといた方が良いと思います。
また、ウィッグの分だけ頭が大きくなりますから場合によってはヘルメットがきつくなってしまいます。私の場合少しキツかったです。髪を切っておけばマシだったかもしれませんが、そうしない場合はワンサイズ大きいヘルメットが欲しいです。
次にメイド服で走る場合はウィッグはセミロングに変更しようと思います。

今回はメイド服での完走は失敗に終わりましたが、問題点がきっちり見えてきました。来年も耐久ランを走るつもりなので、問題を一つ一つ潰して、次は完走しようと思います。では、今日はここまで。

2012年10月22日月曜日

耐久ラン 400km 反省①

今日は耐久ランの反省です。来年の私への備忘録でもあります。反省は前日というか、それより前から始まります。

前日まで
前日までで反省すべき点は、体調管理です。膝の調子が悪かったのでそこは気にしてましたが、それ以外がおろそかになっていたかもしれません。2日くらい前から身体がだるいなぁって思ってたのですが、前日の夜になると喉が痛くなりました。どう考えても風邪です。慌てて葛根湯を買って飲み、走行しながらも飲んでましたが、走行中もどうもすっきりしませんでした。やはり体調管理は重要です。これはプロでも難しいことなのですからもっと気をつけます。

当日
当日の走行に関して反省をすべき点はどう考えても第2CP後のコースミスです。そこまでは問題なく来てたんですよ。アレがなければ完走できてたかもしれません。どういうミスをしたかというと

本来はこう行くルートを間違えて


こう行ってしまいました。しかもここまでの遅れを取り戻すべく踏み込み35km/hペースを維持しながら走りました。片道5.4kmのミス、合計で約11kmのミスです。気づいた時のショックは大きかったです。道を間違えたのでとてつもないタイムロスがあったわけですから、引き返す時も思いっきり踏み込んで戻りました。これが完全に失敗です。このせいで膝がダメになってしまいました。体力はまだ残ってたのですが痛くてしょうがなかったです。痛み止めも飲みましたが無駄でした。今まで耐久ランでこんな派手なコースミスはしたことありませんでしたし、大体知ってるコースだったので油断してました。
ここで膝を痛め、体力を消耗してしまったので次の第3CPには何とかたどり着きましたが、その次の第4CPの道中で心も折れてしまいました。ちょっとした上りでも足を着き、ついには平地でも足を着くレベルで、速度も15km/hくらいまで落ちてしまい、気温も下がって身体が冷えてしまったので、レインウェアを着て何とか第4CPまでたどり着きリタイアしました。

正直リタイアはかなりショックでしたし悔しかったです。自転車に関しては、心が折れても止まることはないという自信が自分の中にあったからです。しかし今回は完全にダメになりました。いろいろ考えるとそれしか選択肢がなかったのが本気で悔しかったです。学生の時ならここで更に痛み止めを投入し、糖分たっぷりとって走るところでしたが、仕事に行けなくなると問題ですし、何より今このまま無理して落車でもしてしまうと背骨に入ったボルトに問題が起きてしまう可能性があります。私の背骨に入ってるボルトのうち数本が大動脈のすぐ近くを通ってるのですが、もし落車してこれがずれて大動脈を傷つけると、取り返しがつきません。先生からも自転車にどんな強度で乗っても大丈夫だが激しい落車だけは絶対に避けてくれと言われてます。
そして第4CP以降のコースも知ってるコースで道が荒く、落車の危険があることも分かってました。何かあってからは遅いし、仮にこの耐久ランで死人なんか出たらTUCCの皆に迷惑を超えた迷惑をかけてしまうということでリタイアしました。
それでも悔しすぎます。今、こうやってリタイアした理由を書いて振り返りますが結局これは良い訳じゃないかと思う自分がいます。

帰りは天橋立から汽車で帰りましたが、お通夜気分でした。本気で落ち込んで、治ってたと思ってたうつ病の症状が少し出てきました。今は、薬を飲んだので大丈夫ですが本気でショックでした。
しかし、この悔しさ、落ち込みも次への糧と考えようと思います。背骨が折れても、心が折れても、リタイアしても、それでも自転車をやめることだけはしません。
一応、私はこれでシーズンオフに入ります。私の住んでる地域ではもうちょっとで雪が降ってきて銀世界が広がるので自転車は無理になります。来シーズンの予定を立てて、1月に再手術を受けてリハビリして、来シーズンこそ何とか結果を残してやろうと思います。

また、最後になりましたが、サポートをしてくれたTUCCに皆さん本当にありがとうございました。せっかくサポートしていただいたのにリタイアしてしまい、更には自転車を運んでもらったり、遅くなったりしてご迷惑をかけました。本当にごめんなさい。来年も19のI川君と一緒に参加するつもりですが、今年のような迷惑をかけないようにします。
では、今日はここまで。

2012年10月21日日曜日

無念のリタイア 耐久ラン2012

どうも、TORIALです。耐久ランに参加してたので更新が滞ってましたが今日から再開します。

しかし、タイトルにある通り、耐久ランは400kmコースにエントリーしましたが無念のリタイアとなりました。途中までは調子が良かったのですが、道を間違えてしまい10kmもロスして、それを取り戻すために踏んでいたら心配していた膝の調子が一気に悪くなり、体力も消耗してしまいペースが上がらなくなったので、ここまでと判断しリタイアしました。正直、かなり悔しいです。9月に320km走っていたのに、リタイアは200km地点でした。ペース配分をもっと冷静にできたら可能性があったのですが・・・自転車で走ることに関しては、心が折れることはないという自身もあったのですが見事打ち砕かれて、かなり落ち込んでます。
そして大学生とロングライドを一緒に走りましたが、やはりどれだけ頑張っても彼らには敵いませんでした。サイコンを見ても、今の私の実力はだいたい大学入学当初の時と同じくらいです。昔は彼らと同レベルで走れてたのに、今がこんなんなので悔しいです。弟は今年から自転車を本格的に始めましたが、無事400kmコースを完走できました。将来が楽しみです。来年は手術が終わったら、セルフ合宿、セルフ耐久ランも行って少なくとも大学生レベルまでに、夏までには追いつこうと思います。そして、そこから目標に向けて身体を絞っていこうと思います。

とりあえず、今年はこれで私はシーズンオフになります。まだ少しは乗れるのですが、もうすぐ雪が降ってきて家の周りは銀世界になるので自転車は無理になります。膝が心配なので、今度は一度整形外科に行って見てもらおうと思います。詳しい耐久ランの報告は明日以降に書きます。では、今日はここまで。

2012年10月19日金曜日

耐久ランの荷物

今日は荷造りしてます。意外と荷物が多くて大変です。
今回は服にポケットがないのでハイドレーションバッグ+オルトリーブ サドルバッグLを組み合わせて行きます。ハイドレーションバッグには手袋や地図、財布など頻繁に使うものを、サドルバッグにはレインウェアや予備チューブや工具など。 サドルバッグが大きいのでハイドレーションバッグはおまけです。というかハイドレーションバッグ自体は使う予定じゃなかったのですが、メイド服にはレーサージャージのようなポケットがないので仕方がなく使います。まぁとても軽量なので今私でも問題なく背負えます。

今回の耐久ランは予報だと天候は晴れもしくは曇りで、気温は10~21℃と予想されます。年によっては気温が2度とかになる場合もあるので今年は高めです。防寒はガチガチにする必要性はなさそうです。末端の防寒と、胴部分の防風をしっかりすれば大丈夫そうです。メイド服を隠す必要が少なくなるので助かりますね。ウィンター用のアンダーとレーパン+メイド服で走ろうと思います。普通ならメイド服がジャージに変わりますね。それで多分大丈夫です。峠から下る時だけは流石に何か着ないとやばいかもしれませんがとりあえず、これで。
あと、いま一応ウィンター用のグローブを用意してますが微妙にSTIのレバーと相性が悪く滑るので、ホームセンターなどで買おうかと思います。STIのレバーって素手だとすべらないのに何でグローブとはこんなに相性が悪いんだろう・・・。
とりあえず、これからチェックポイントの確認をして、それから寝ようと思います。明日は朝から鳥取へ向かいます。では、今日はここまで。

2012年10月17日水曜日

耐久ラン400km

今日は雨でしたので走らず、耐久ランのためのメンテナンスをしました。昨日からあれこれしてましたが、とりあえず一通り終わったかな?ハブのグリスアップ、チェーンの交換、サドルの交換と改造。チェーンは今回KMC X10 SL GOLDを使いました。感じとしては悪くないです。変速も問題ないし、動きもスムーズです。しかしチェーンが金色って予想以上に目立ちますね。こんな感じです↓
このチェーンは今までより掃除が捗りそうです。やっぱり綺麗なチェーンは綺麗な状態に保ちたくなります。しっかりとしたレビューは耐久ランが終わってからで・・・

昨日も書きましたが、今日耐久ランの400kmコースにエントリーしました。もう引き返せません。



コースはこれです。大きな峠は少ないのですが、小さな坂が大量にあります。200kmまでが鬼門で、ここが勝負の分かれ目になると思います。ここでどれだけ速く、そしてどれだけ体力を使わずに走れるかが問題です。また、海沿いを走るので場合によっては向かい風が吹きます。向かい風がきつかったら400kmは無理かもしれません。誰かペースの合う人がいると良いのですが・・・
天候は今のところ大丈夫そうです。最低気温も鳥取で10度なので、峠は最低でも5度くらいじゃないかなぁと思います。なので防寒はほどほどでもいけそうです。 雨もなさそうなので安心です。うまく、合羽を使って防寒して、荷物を減らして走ろうと思います。一番気になるのが、やはりメイド服をどれだけ隠さずに走るかです・・・隠してしまったら意味ないですし。一応、ウィンター用の長袖アンダーも入手してるのでそれを活用しつつ、お腹に封筒でも突っ込んで防風して走るつもりです。どこまで行けるかな?
今日はこれから、ルートをもっと分析してコンビニの位置を確かめておこうと思います。では、今日はここまで。

耐久ランルート 300km 400km

今日は10kmだけ走りました。強度を上げなければ膝は大丈夫そうです。無理をしないように気をつけます。

さて、今日は今度走る耐久ランのコースを紹介します。といってもこのルートを作成してあれこれしてたら力尽きてしまったので、詳しくはまた明日に書きます。とりあえずルートだけ。

まずは300kmコースから



次は400kmコース

一応、400kmを走るつもりです。どうなることやら・・・では、今日はここまで。

2012年10月15日月曜日

明日は休みですが 耐久ラン

何度も言ってますが膝が良くありません。本当なら走りたいところですが悩んでます。とりあえずサポーターとかサドルの感触を確かめるために少しくらいは走るつもりですが、しっかりと走るのは無理そうです。こんなんで耐久ランは大丈夫でしょうか?

前々から言ってる耐久ランですがどんなものか説明しようと思います。
耐久ランとは鳥取大学サイクリング部が行うロングライドイベントの一つで、感覚的にはブルベが非常に近いです。ある程度方面は決まってますが、毎年コースが違います。そしてコース設定は必ず山岳ブルベのようなコースになります。コースも複数の距離が設定されてますが、大体は対象の人が決まってて

・200kmコース 女子用
・250kmコース 一般男子用
・300kmコース  ロード、猛者用
・400kmコース マジキチ

って感じです。なお、今までは300kmが最長でしたが、近年の機材の進化からか300kmコースも女子が完走したりし始めたので登場してきました。まだ、歴史は浅く登場しない年もあります。
使用する機材は大半がツーリングバイクやクロスバイク、マウンテンバイクを使用します。持っている人だけがロードに乗ってます。サイクリング部自体がツーリングメインな部活なので、ツーリングバイクは全員持ってますが、ロードを持ってるのは一部の人です。なのでロードを持ってない人たちにとっては250kmでもそれなりにハードです。
制限時間は明確にあるわけではありませんが、途中のチェックポイントに足切りのタイムが示され、それを下回ると下位の距離のコースに強制変更されます。
基本的にはブルベですが、そこまで厳しいわけではなく、OBの方々の手助けやチェックポイントでのサポート、リタイアやメカトラブルの時の救援などが行ってもらえます。
これは多少訳があります。大学1年生の場合は殆どが大学に入ってからスポーツバイクに乗り始め、250km以上の距離を一度に走る経験がある人もほとんどいません。まだ乗り始めて半年ですから。そして、なによりこの季節になると鳥取では気温は5度程度になり。峠の上では2度とかになります。なので防寒対策を失敗した人は容赦なく低体温症になりますし、場合によっては雨も降ってきます。その為リタイアも毎年出てしまいます。それらをほったらかしにする訳にいかないのでサポート体制が充実してます。
また、酷いのがコースも直前まで知らされないことです。コースは数日前に担当者から地図を配られて初めて知ることになるので対策も難しいのです。今年は今日が発表の日だったそうです。私はまだどんなコースか知りませんが、しばらくしたらネットで公開してくれるようなのでそれを待ってます。

とざっくり言えばこんな感じです。なんだかんだで完走率は高いイベントですが、リタイア、足切り、途中で心が折れてのコースランクダウンなどが毎年あります。それらに私も入らないように頑張ります。一応、現役の時は300kmを毎年完走しましたが、今年は背骨に筋金入りではしるので心配です。一応、400kmでエントリーしてますが状況を見て300kmに変更するかもしれませんが、それ以下にはしたくないですね。では、今日はここまで。

耐久ランに今回初投入する装備

今日も走ってません。ずっと走ってませんね。膝は良くなる気配がありません。かなり心配です。耐久ランはちゃんと完走できるのでしょうか・・・

さて、今日は耐久ランに投入する装備を書きます。殆どのものがAmazonで買えるので今から注文すれば間に合います。欲しい方は急げ(笑)
 GENTOS(ジェントス) 閃 325 【明るさ150ルーメン/実用点灯10時間】 SG-325
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004TEO8QU/ref=oh_details_o03_s00_i01

もはや、紹介するまでもないですが有名なGENTOSのライトです。非常に安価で明るいです。
今までほとんどCATEYEのライトしか使ってきませんでしたが、正直もうCATEYEのライトを買うことはないかもしれません。最近ではかなり明るいライトをCATEYEも作ってますし、ランタイムでは優秀ですが、それを考えてもCATEYEを選ぶ気がおきません。これが1780円と非常に安価なのでCATEYEがぼったくりに思えてきます。もうすぐGENTOSの新型の自転車専用ライトも出ますし。それくらい素晴らしいです。

Bikeguy バイクライトホルダー(ライト別売り)
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B002ACNZLM/ref=oh_details_o03_s00_i00
次、上のライトを使うなら必須なライトマウントです。汎用品で、ベルクロでの固定ですが十分な固定力があります。UNICOのベストセラー商品です。

crops(クロップス) BX1ランプホルダー φ5&φ9mmハブシャフト用
http://www.amazon.co.jp/crops-%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%B9-BX1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%9B%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC-%CF%865-%CF%869mm%E3%83%8F%E3%83%96%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%95%E3%83%88%E7%94%A8/dp/B001HYM3GW/ref=sr_1_1?s=sports&ie=UTF8&qid=1350304466&sr=1-1
次はハブライトホルダーです。クイックリリースに装着してライトマウントを増やせます。上のライト1灯では真っ暗な道は流石に心配ですし、ランタイムが短いのでサブライトをこれにつけるのがお勧めです。遠くを照らすのは難しいですが、手前を照らすのには非常に便利です。

 ミスターコントロール コンピューター/ライトマウント  ADP-3RC
http://www.amazon.co.jp/Mr-CONTROL-%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%AB-ADP-3RC-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/B002FB7J38/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1350304652&sr=8-1
次はハンドルのマウントを増やすためのものです。MR.コントロールのライトマウントです。無駄にパイプはカーボン製になってますので多少軽量かな?これがあるとハンドル部分にライトを双発にしたり、スマホをマウントしたりするのが楽になります。特に私はハンドル幅が380mmなのでこれがないと厳しいです。また、このマウントにメーターを持ってくると画面が視界に入りやすくなり便利です。
ユニコ(UNICO) AKSLEN ウォータースパイダー  リア レッド SL-10R
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004JD9RBW/ref=oh_details_o03_s00_i02
次はテールライト。所謂シリコンバンドタイプのテールライトです。これは様々なところに固定できますが、私はヘルメットにつけるために買いました。OGKのLEFFよいうヘルメットにつけてますがいい感じです。かなり明るいです。今まで100均のテールばかり使ってましたがこれは別次元の明るさです。逆に後ろの人が眩しくないか心配です。ただ、この手のライトの宿命ですが防水性はかなり弱いです。電池ボックスの裏の部分をビニールテープで養生しとくのがお勧めです。それなら防滴よりちょっと上くらいの防水性はつくはずです。

これらは全部アマゾンで買えます。今から注文すれば明後日には手に入るので余裕がある方は買いましょう。では、今日はここまで。

2012年10月13日土曜日

明日は結婚式・・・ スカンジウムという素材

私じゃありませんよ(笑)
友人の結婚式です。私も行くわけですが、車の運転手をするのでお酒は飲めません。まぁあんまり飲みたくないので良いですけど。2次会も行くので明日は絶対練習できませんね。膝の調子が相変わらず良くないので良いかもしれません。いい加減良くなって欲しいです・・・

さて、今日は久々にちゃんと自転車の話題を書きましょう。
今日はスカンジウムについてです。最近再びちょっと気になってるので書きます。
現在のロードバイクの素材はアルミ、カーボン、クロモリ、チタンが殆どです。しかしそれ以外の素材の自転車が存在しないわけではありません。マグネシウム、木、竹などなど様々なものがあります。マグネシウムは昔、ピナレロのDOGMAに使用されてました。現在は採用してません。それでもアメリカンクラシックがマグネシウムリムのホイールを作ってたりして、コフィディスのタラマエ選手のお気に入りだとか・・・
木は日本の佐野マジックが有名です。元は船大工さんですが、その技術を活かしてロードも作ってるようです。竹はBAMBOOBIKEというところが製作してますがこちらはあまり詳しく知りません。
で、メジャー4種以外の素材で私が気になってるのはスカンジウムです。
スカンジウムという素材は実は一昔前は普通に採用されてました。一応はアルミ合金の一種なのです。でも、アルミに比べると遥かに優れた特性を持ってます。軽さや強度はチタンと同クラスになるようです。しかしながらチタン同様に生産性に問題があり今はあまり使われてません。一昔前のシマノの最高級アルミホイールはスカンジウムリムで、これが中々良いホイールだったんですけど今はなくなっちゃいました。
しかし、全くないわけでもありません。スカンジウムフレームを作ってるところはまだあります。
そのひとつがEddy Merckx AMX-4です。
 
http://www.fukaya-sangyo.co.jp/eddymerckx/products/amx4.php

このメルクスのスカンジウムは私にとってはある種の憧れなのです。大学に入学した年のサイクリング部の部長さんがこれじゃないですが、メルクスのスカンジウムに乗ってて無茶苦茶速いヒルクライマーでした。なのでいつか乗りたいと思うのですが・・・値段が私を拒みます。フレームセット30万はキツすぎです。
他のメーカーではTYRELL RSがあります。
 RS New Urbanize Design ニューアーバニズ・デザイン Slant Design for Road bike/タイレルが提案する先進のロードバイクRS、待望のデビュー。ニューアーバニズ・デザインに包まれたエレガントで印象に満ちたシルエットが、都会のランドスケープにとけ込む。EASTON社製スカンジウムチューブを採用したスーパーライトウエイトフレーム。魅惑のロードスターが、人生の愉しみを無限の世界へと開放する瞬間へ解き放つ。
http://www.tyrellbike.com/products/rs/
が、これはちょっとデザインが人を選びますね。値段はフレーム16万といい感じなのですが・・・正のは良いかもしれませんが、もう少し普通のデザインのが欲しいです。

そうなるともうひとつのメーカーがあります。日本のWizardです。
Wizardと言えばウェアが有名です。元祖、激安サイクルウェアメーカーといってもいいと思います。私も初めてレーパンを買ったのはWizardでした。今では安いメーカーなんていくらでもあるから影は薄くなってますが・・・そんなメーカーが作ってるフレームなのでもっと影が薄いのですが(笑)フレームも作ってます。こちらです。
 
http://www.wizard01.com/frame/detail03.html

これは中々良さそうです。値段も178,000円です。しかもカラーオーダーができるといいます。サイズが2種類しかないのがネックですが、Sサイズの方はジオメトリを見る限り私は良さそうです。重量もとんでもなく軽いです。フレーム単体900gです。カーボンフレーム並み、というか低グレードのカーボンフレームより軽いです。逆にちょっと恐ろしいくらいです。あの有名なアルミ軽量フレームCAAD10ですらフレーム単体1100gですから。メーカー名が気になる方もいるかもしれませんが個人的にかなり欲しいフレームです。

正直、メルクス以外はあまり情報がないので、ちょっと買うのに勇気はいるのですが魅力的です。フレームはなかなか買えませんが、スカンジウムのホイールは今でも欲しいです。WH-7850 SLの新品があるなら今でも購入を本気で考えます。私が昔使ったのはWH-7801 SLでしたが非常に良いホイールでしたから・・・これ以外にもスカンジウムを採用してるものはあるかもしれませんが、最近気になってるのはこれらのフレーム・・・というか最後のWizardのやつですね。他に情報を知ってる方がいたら教えてください。では、今日はここまで。

2012年10月12日金曜日

容態の安定しない膝 練習と故障

今日も結局走れませんでした。ほんの数キロだけ乗ってみたのですがやはり膝に違和感があり、やめておきました。ちなみにその時はサポーターをつけずに走ったのでサポーターのテストはできてません。耐久ランが心配ですが様子を見ましょう。

さて、今日は練習と故障の問題です。
これはどのスポーツでも共通だと思います。練習量はただ増やせばいいものではありません。増やせば必ず疲労が蓄積します。そしてそれが時には故障の原因にもなります。
私の今の練習量は大したことない・・・というか少ないです。時間がないというわけではなく、やはり背中のことを気にしてるのが主な原因です。昔はもっと走ってました。
しかし、その昔、走ってた時は故障をしませんでした。一番走ってたのはやはり日本縦断した時です。ほぼ毎日120~150km走る生活を1ヶ月行いました。しかも使用したバイクはツーリングバイクで20kg以上の荷物を積んで走ってたわけです。練習量からすると今とは比べ物になりません。しかし、その時は故障はしませんでした。
現在の膝の原因はいろいろあると思いますが、一つはやはり背中の怪我の影響でポジションが崩れてることでしょう。もう一つあるとしたらギア比の問題でしょう。前者は今までも何度か行ってますし、今どうこうできることじゃないので、今回は後者。
多分これが、練習量が増えていても故障しなかった原因だと思います。ツーリングバイクでは荷物を積んでいたとは言え、ギアをフロントが50‐39‐32のトリプルで、リアは27‐13の8sでした。
このギアで走ってましたが、大半の区間はフロント32Tを使ってました。平坦では39Tを使うくらいです。32Tで走り続けるなら、同じ距離を走るのでも重いギアに比べてそれだけたくさんペダルを回さなければなりません。そうなると一回当たりの負荷は少なくなります。重いギアに比べれば関節にかかる力も少ないはずです。もちろん回数が増えてはいるので最終的なものは変わりませんが、私のイメージとしては関節は鉄のバネで動くようなもので、疲労限界点があり、ある一定以下の負荷なら疲労は進行しませんが、その限界点を超えた負荷がかかると疲労が進行してしまい、故障してしまうと考えてます。なので、多分その時は故障しなかったのでしょう。
思い返せば今年は重いギアをたくさん踏んでる気がします。できるだけ軽いギアを使ったほうがいいことは分かっていたのですが、たくさん練習ができず、Aveも下がるのが嫌で、短時間でいいから速く走ろうと考えた結果重いギアを踏んでたと思います。リアも大半は今年は23Tを使ってましたし、途中から坂でアウターも使うようになってました。それらがしわ寄せとなりこのシーズン後半で、膝に来たのだと思います。実際大山TT直前まではなんともありませんでしたし。
とりあえず言えることはできるだけ、重いギアを踏まないように心がける事しかありません。 疲労が進行してしまったからには、とりあえず回復を待ちつつ、進行させないようにそうするしかないでしょう。
パーツならお金さえ払えば交換できますが身体はそうはいきません。去年の怪我でわかってたつもりですが、なかなか難しいですね。皆さんもお気を付けください。では、今日はここまで。

耐久ランの補給食

今日も結局走りませんでした。仕事が終わったら雨がぱらついてきたのに加え、仕事でちょっと重いものを持ったら背骨や腰に痛みが・・・気をつけないといけませんね。明日は休みなので走ろうと思います。

さて、今日は今度の耐久ランでの補給食の話題。
補給食はいろいろあります、カロリーメイトみたいな固形タイプやウィダーみたいなゼリータイプ、またCCDドリンクのような完全な液体タイプもあります。まぁこだわらなければこれらでなくても良いのです。一番重要なのはちゃんと食べれるかどうかです。
ロングライドでの食事はちょっと気をつけないといけません。胃腸が頑丈な人は問題ないのですが、私は胃腸が弱く、暑さによっては胃腸が全く働かなくなることもあります。
その為、変なものを食べると気持ち悪くなったり、それ以降の補給がうまくできなくなってしまいます。なので食べるものには少し気をつけてます。
今度の耐久ランは暑さでやられることは季節的にないと思うので、割と大丈夫だと思いますが、なんせ長距離を走るので、後半は疲労から補給が難しくなるかもしれません。なので効率よく補給して、疲労を軽減して、できるだけ後半にものが食べれなくなるのを抑えていこうと思います。
個人的には、今一番良いと感じてるのは果物ジュースです。りんごジュースまたはオレンジジュースをボトルに入れてます。これらは100mlで約50kcalと中々高カロリーで、尚且つ果糖が大量に入ってるので瞬時に補給ができます。走りながら飲み続けることができ、脂肪分は殆どないので胃にも優しいです。これに暑さ対策で少し、スポーツドリンクを混ぜて飲むといい感じです。今度もこれはやろうと思ってます。
で、問題はそれ以外の補給です。できるだけ、胃のことや消化を考えるとゼリー系が良いのですが、ゼリー系は重量が結構あるのがネックです。大量にジャージのポケットに突っ込んだまま走ると意外と肩こりの原因になったりします。非常にカロリー密度の高いゼリーもありますがそれらは割高です。
一方、安いのはカロリーメイトなどのブロック、バータイプですがこれらはモノによっては脂肪分が結構あって後半に気持ち悪くなったり、食べるのが億劫になったりします。
また、これ以外にも補給食はあったほうが良いです。これはカロリーというより、どちらかと言うと気分的なものですが、塩味のしっかりしたものを持っておくといいです。補給食の大半は甘いものですから意外と塩気が欲しくなったりします。たとえ身体が十分にミネラル補給できていても気分的にそう思うことがあります。かと言って油っぽいものはダメです。確かに走ってるとファミチキとか食べたくなりますが・・・個人的には魚肉ソーセージなんかを携帯したりすることがあります。意外とお勧めです。
今の計画だといろいろ考えて1000kcalくらい携帯したいのですが・・・固形を400kcal、ゼリーを4袋で720kcalくらいになるでしょうか?固形のやつはあまり気にしませんがゼリーがちょっと悩みます。高密度のやつを2つと普通のやつを2つくらいにしましょうか?いや、耐久ランなんだからここは奮発して全部高密度のやつにしとくべきか?
とりあえず、明日の練習でドラッグストアを漁ってくる予定です。そこにあるものの中から選ぼうと思います。アミノバイタル系が安いのでそれになりそうですが・・・では今日はここまで。

2012年10月10日水曜日

やっぱり膝が・・・ ホイールの空気抵抗

今日の練習は無しにしました。やっぱり少し膝が痛いです。痛みは弱いのですが心配です。とりあえずサポーター買ってみました。本当は膝の痛みが出るということはポジションなどの原因があってのことなので、これでは根本的な解決は望めませんが、今度の耐久ランまでに、ポジションを正すのは無理ですし、そもそもこの身体、筋金入りの身体での正しいポジションなんて分からないので今回はサポーターで対処。なんとかなってくれると良いのですが。来年に手術が終わったら、どこかでポジションをきっちりチェックしてもらおうと思います。

さて、今日はホイールの空気抵抗の話です。
今まで、スポークの種類とか本数とかの話を絡めながら空気抵抗の話をしてきましたが、どれもはっきりとした数字を出せず感覚的な話でした。しかし、先日Twitterを見てるとflareさんのツイートに面白いリンクがありました。少し前のデータなのですが各メーカーの完組ホイールの空気抵抗のデータです。こちらです。英語ですが、グラフもあるので横文字がダメな人でもある程度分かると思います↓
 http://www.rouesartisanales.com/article-15505311.html

詳しくはリンク先を見てもらうとして気になることが・・・私が使ってるホイールALX440SLが中々のデータを叩き出してくれてます。下から2番目の図を見てください。縦軸はPower absorbed at 50km/hとあります。50km/hでのエネルギーロスが何ワットあるのかというデータです。なおこのデータは前輪のデータです。後輪に関しては、ライダーの脚によって空気抵抗が変わってしまうため計測してないようです。
ALX440SLはなんと59ホイール中54位です。下から5番目です。かなり空気抵抗が大きいようです。一方、以前使ってたSHIMANO WH-R561はそこそこのデータを出してくれてます。
この図の上の表を見ると、50km/hでのエネルギーロスだけでなくそのホイールのスポーク本数やリムハイトも出てます。
ALX440SLの前輪は20本で、しかも2.0のプレーンスポーク、対してWH-R561は16本でセミエアロなので、計算的にも正しくデータが出てるようです。やはりスポークが少なかったり、セミエアロなのは重要なようです。
そしてさらに面白いのはエアロスポークは案外、空気抵抗が悪いということ。きしめんのような太いエアロスポークを採用してるMavicのキシリウムがなかなか空気抵抗が大きいです。補足しておきますと、今はここまで空気抵抗は大きくないと思います。というのもキシリウムはモデルチェンジされて、きしめんのような太いエアロスポークは採用されてません。いや、今でも他のメーカーに比べれば太いような気もします。あ、でもそれだったらFULCRUMのRasing0は完全にきしめんスポークです。データがないので断定はできませんが、このデータから推測すると空気抵抗は大きそうです。
スポークの種類による空気抵抗の関係は最後の図を見てもらうとよくわかりますが、やっぱりプレーンスポークは断トツで空気をかき乱すようです。次いで、エアロスポークがきて、オーバルスポーク、セミエアロという順番です。エアロよりセミエアロが圧倒的に空気抵抗が少ないというのは言葉というか字面だけ見ると不思議な気がします。むしろセミエアロスポークをエアロスポークと呼んで、エアロスポークはほかの言い方をすべきのような気がします。実際にここではブレードスポークと呼ばれてます。海外ではそうなのかもしれません。Parkのスポークテンションメーターでもエアロスポークはブレードスポークとなってます。じゃあ、ややこしいのは日本だけ?
なんにせよ面白いデータですが、空気抵抗だけではホイールの性能は語れません。これはあくまで空気抵抗のデータだけなので、実際に使ってみると物によっては進みが悪くて対して恩恵を受けることのできないこともあるのです。そんなこと言ったら、ALX440SLは進みが悪くて、空気抵抗も大きいという褒めるところのないホイールになってしまいます・・・あ、でも軽さは優秀ですよ。持っての軽さだけですけど。
この空気抵抗のデータも面白いのですが、並べてリム重量のデータも見たいですね。後は、トルクをかけた時のひずみのデータとかも欲しいです。それらがきっちり見れると、カタログを見て得られる情報が大きくなるので完組ホイールの選択もしやすくなります。こういうデータがないか色々と探してみます。では、今日はここまで。

2012年10月9日火曜日

なぜ100kmも走ったのか? サドルとレーパン


今日はこのルートを走ってきました。なぜ、膝が心配なのに100kmも走ってるのか・・・昨日ちゃんと確認しとけば良かったです。もっと短い気がしてました。60kmくらい、多くても80kmだろうと思ってたのに・・・しかも、せっかくの平地練習で、巡航する練習をしようと思ったのに向かい風がキツくて中々速度は上げられませんでした。でも、走行距離102.4km,Ave.26.8km/hと意外とAve.は上がりました。いや、踏み込んだからなんですけどね。膝のことを考えると踏んじゃいけないのに、癖がついてます。今年はもう、癖を直すのは難しいと思いますが、来年はちゃんと回すように心がけます。

さて、今日は昨日も書いたサドル Specialized Rominを使ってみましたが・・・結果はあまりよろしくありません。
昨日乗った時点ではすごく好感触だったのですが、どうもSaitoimportのレーパンとは相性が悪いみたいで、坐骨が痛くなりましたし、会陰部圧迫も普段とあまり変わりませんでした。正直、これならフルカーボンサドルの方がマシなくらいでした。
レーパンとの相性が悪いかったようなので正確な評価か怪しいですが、しっかり乗ってみるとやはりサドルの幅がちょっと狭く感じました。Specializedのコンセプト通りに143mmを選んだほうが良さそうです。
Saitoimportのレーパンはパッドが厚く、ゲルも入ってるのでクッション性は良いのですが、良すぎて逆にサドルとの相性が難しい気がします。特に、人間工学とかを駆使して形状を最適化されたサドルや穴あきなどは相性が悪い気がします。 これは推測ですが、そういったサドルはちゃんと骨盤や坐骨の形に合わせて作ってるのに、厚くクッション性パッドを合わせてしまうと、パッドがない(またはそこまで厚くないパッドのレーパンと合わせた場合)場合との差が大きくなってしまい、結果として合わなくなってしまうような気がします。なのでフルカーボンサドルと相性が良かったのは本当に幸運でした。

明日以降、レーパンを替えて乗ってみますが、場合によっては耐久ランもフルカーボンサドルで行こうと思います。もちろんその場合は多少対策をしますが、現状だとその可能性が高くなってきました。やはりサドルは難しいです。では、今日はここまで。

またサドルを交換しました Specialized Romin Comp 130

specialized Romin Comp Gel 130mm 【ローミン】_画像1 
今日は練習という訳では無かったのですが少し走ってきました。その理由は上のサドルです。
今まで使ってたサドルはこれ↓
でした。かなりお気に入りで、不満はかなり少ないのですが、流石に300kmオーバーの距離になると会陰部の圧迫が気になったり、坐骨がすれてしまったりしてたので、ロングライド用のサドルを探してました。そこで以前、CBNの旧掲示板でおすすめされたこれを購入してみました。
買ったサドルはSpecialized Romin Comp GEL 130です。
坐骨の幅を測ると本当は143mmを選ぶのがSpecialized的には正しいのですが、これになりました。ヤフオクで買ったのですが安さに釣られて、サイズを確認せずに入札してしまいました。まぁ安かったし美品だから良いか。
ちなみに、130というサイズですが案外幅が広く見えます。実際に測ると確かに130mmくらいなのですが、感覚として135mmくらいありそうな感じがします。

で、実際に乗ってみたのですが、このサドルすごいです。
このサドルは現在はRomin EVO という進化したモデルもありますが、微妙に性格が異なるようなのでEVOとこの旧モデルのどちらも現在販売されてます。
このサドルはどうも、Specializedが作ったのではなくSelleSMPが一枚噛んでるとかなんとか聞いたことがあります。実際、SMPのサドルの形を少しだけ普通にしたような感じで形状は似てます。
そして、このサドルは中々大胆に穴が空いてますが、 その効果は絶大です。
今まで何個もサドルを試してきましたが、正直穴あきのサドルを使ってもそこまで効果が体感できませんでした。多少は効果あるけど、見た目ほどじゃないよな~って感じでした。
ところが、このサドルは違います。かなり効果があります。会陰部の圧迫がほとんどありません。すごくストレスフリーです。こんなサドルは初めてです。
また、間違えて130サイズを買ってしまったのですが意外と問題はなさそうです。私はちょっと幅が広めのサドルが好みだと経験で、なんとなくそう思ってます。実際に坐骨幅から考えるとSpecializedやTREKのどちらもMサイズのサドルが最適となります。しかし、カーボンサドルでなれたからか、それともサドルの山のアールが合ってるからか大丈夫そうです。
表皮の感じも良くて、ちょっと滑りにくい感じですが、私は滑りにくいのが好みなのでOKです。後ろがちょっと反り上がってるのも合わさって、上りでの安定感もなかなかです。
 
今日はダイレクトに感覚を得るために、レーパンなしで走ったのですが、思った以上に快適なので、3~4kmだけ走るつもりが10kmくらい走ってました。痛みは皆無です。坐骨もそれほどゴリゴリしません。レーパンと合わせれば完璧でしょう。

とりあえず、明日は練習するつもりなのでこのサドルをちゃんと試してきます。なので明日はもう少ししっかりかけると思います。では、今日はここまで。


2012年10月8日月曜日

GENTOS 閃 SG-325 ライトマウント




 GENTOS(ジェントス) 閃 325 【明るさ150ルーメン/実用点灯10時間】 SG-325


http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004TEO8QU/ref=oh_details_o01_s00_i01

今日も練習は無しです。明日から走るつもりですが、膝が心配です。

さて、先日の夜の練習の時に新たにライトを追加しました。今までは自転車専用のライト、それもきCATEYEばかり使っていましたが、今回は今更ながら定評のあるGENTOSのハンディライトを買ってみました。買ったのは上のSG-325です。

評価はと言うと、非常に良いです。今まで使ってこなかったのを後悔しました。この明るさが1,790円なんて・・・CATEYEがアレな物に見えてきました。サイズと明るさは申し分ないです。配光はハンディライトなので、ただの円ですがフォーカス機能があるので多少はなんとかなります。個人的に気に入らない点は電池が単4×3という仕様だけでしょうか?これを太くなって良いので単3×3か4にしてくれるとランタイムも長くなるので良いのですが。ランタイムというか実用点灯時間は10時間となってますが、もっと短いでしょう。この実用点灯時間というのは厄介で、基準がメーカーごとに違うし、どうやら連続実用点灯時間ではないようなので。まぁ耐久ランとかの1日のイベントなら問題無いです。
中々安いので、これをベースに自作ライトを製作しても良いかもしれません。これをベースに電気容量を大きい電池に変更したらランタイムの問題は解決します。このライトにはライトの強弱を付ける機能はないので、例えば双発にしてLowモードの1灯とHighモードの2灯とかにして良いかもしれません。
後、自転車のライトのマウントですが、普通はハンドルかハブあたりがメジャーですが昨日、こんなものを見つけました。
ARIX コラムライトマウント EXTRA-BAR 8mmスペーサー付
http://www.amazon.co.jp/ARIX-EXTRA-BAR-ARIX-%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88-EXTRA-BAR-8%EF%BD%8D%EF%BD%8D%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%BC%E4%BB%98/dp/B003YUK8AU

フォークコラムにスペーサーの代わりに入れて使うマウントです。今はMr.コントロールのライトマウントを使ってますが、これを使うとよりハンドル周りのスペースが有効活用できそうです。今回は買いませんが、自作ライト製作時にはあわせて用意したいですね。双発にしなくても、片一方にライト、もう片方にバッテリーケースをマウントしても良いかもしれません。
では今日はここまで。

2012年10月6日土曜日

荒ぶるTORIAL 自転車乗りのメイド服考察

今日も練習無しです。昨日走ったときは割と大丈夫そうでしたが大事をとって。来週から少しずつ走ります。

さて、今日はメイド服の考察です!

いきなりコイツは何を言い出すんだ!?って思われる方もいるかと思いますが、そういう方は私の最近のTwitterでも見てください。
事の発端は、自分を奮い立たせるためにやったんです。

大山TTで弟に負けたくないから、弟に負けたらメイド服着て耐久ラン400km走る!

って言ったのがきっかけです。負けるつもりは無かったのですが・・・蓋を開ければまた、負けました(泣)なので、今度の耐久ランはメイド服で走るんですよ。まぁ某所で有名なスク水氏に対抗したいという思いもありますが・・・

さて、なので今日はメイド服について書きます。実は昨日届いたので、早速着て試走してきました。メイド服を着てロードに乗るとどうなるのか?という果てしなくどうでもいい情報の塊ですがどうぞ。
ちなみに着たらこんな感じになりました↓
 このメイド服ですが、トップとスカートは一体になったワンピースで、エプロンとカチューシャがセットになってます。私の身長は158cm、体重は43kgですが、女性用サイズのものを買ったので標準ではちょっとタイトです。なので少し手直しをして、背中の部分を伸ばしてあります。そうするとサイズは割と大丈夫です。ちょっとまだ袖口がつっぱりますが、問題になるほどではありません。
さて、このメイド服で昨日走ってみましたが、なかなか快適でした。
外の気温は13度だったので、流石にこのままだと無理なのでヒートテックの長袖を着て走りました。そうすると、暑くもなく寒くもなく快適です。安物のためか、生地が結構薄いのですがそれが自転車に乗って運動することを考えるとプラスです。通気性がいいですから。
また、メイドエプロンがお腹辺りの防風性を上げてるのも良いですね。適応気温は13~22度くらいでしょうか?アンダーを脱げば意外と暑くても大丈夫そうです。逆に寒いほうが、以下にメイド服を隠さずに防寒性を上げるか課題になるので難しいです。
スカートの丈は私の場合だと膝のちょっと上くらいです。これでロードに乗っても邪魔にはなりませんでした。バタつきも思ったより気になりません。ただし、問題を言うと30km/hの速度域になると状況次第ではパンモロになります。下はちゃんとレーパンを履いてるのでセーフですが、メイド服でロードバイクに乗る方は気をつけてください。
サイズがタイトだったこともあって、思ったより空気抵抗が悪くなる感じはしません。25~30km/hくらいで走り続けるなら問題はないです。エプロンの肩紐のところのフリフリが平地を走ってる時は一番、空気をかき乱してると思います。速度を上げるとここが少しばたつくので。
しかし、下りとなるとまた別です。問題になるのは胸の部分です。ワンピースは問題ないのですが、エプロンの方は胸がないため若干隙間が空いてます。その為、ダウンヒルしてるとここに空気が入って盛大にバタつきます。肩紐なんかより遥かにバタつきます。ちょっと不快なのでできれば改善したいですが今のところ案はありません。もう少し考えてみます。
また、この写真ではつけ忘れてたのですが首に巻く飾り襟とリボンがあります。こちらも少々キツかったので手直ししてサイズを広げました。
カチューシャは今回は付けて走りませんでしたが、本番ではヘルメットにちゃんとつけて走ります。というか、ちょっとカチューシャが地味なのでもう少し目立つ大きいやつに改造したいですね。

なんかだらだら書きましたが、まとめると

意外とメイド服でロードバイクに乗っても走れる!

ということです。後は、今日届いたウィッグもあるのでそれもつけて本番は走ります。 400km完走目指して頑張ります!では、今日はここまで。

2012年10月5日金曜日

AZ ハンマーオイル




Amazonから例のアレが届くのを待ってるので、その空き時間に溜まってた分を消化。

今日は、AZ ハンマーオイルの話です。

自転車用のケミカルは世の中に溢れかえってますが、それらはけっこう割高です。そこで、汎用オイルというますか、ホームセンターなどで手に入れることのできるオイルを流用することって結構あるんですよ。一番有名なのはKURE 5‐56でしょう。それ以外にもまだまだあります。
そして、今回紹介するのは最近使用し始めて非常に気に入ってるAZ ハンマーオイルです。
ホームセンターで300~400円くらいで売ってると思います。 アマゾンにもあります
AZ ハンマーオイル 100ml No.300
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%83%E3%83%88-AZ-%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%AB-100ml-No-300/dp/B0016V7QS6/ref=sr_1_cc_1?s=aps&ie=UTF8&qid=1349417493&sr=1-1-catcorr

真っ黒なオイルで、チェーンの汚れが酷そうですがそうでもないです。普通の自転車用オイルと大差はありません。真っ黒なのは二硫化モリブデンという添加物が入ってるためです。ISOグレードはVG100以上ありそうなほど粘度は高く。分類としてはウェット系のオイルになります。二硫化モリブデンは極圧性能やベースオイルが切れてしまった時の潤滑、焼き付き防止性能を高めるために入ってるものです。チェーンでは焼き付きや極圧はたぶんあんまり関係ないのですが、ベースオイルが切れてしまった時の潤滑性能を高める効果は期待できそうです。ここら辺は説明するのは面倒なので調べてみてください。

使用してみましたが非常に良いです。雨の中での持ちはかなり良いです。人よっては1000km油切れせずに走れた!なんて言う人もいますが、 それは止めたほうがいいです。たとえ1000km持ったとしても、そこまで長く使ってると砂塵等が必ず付着してくるので、たとえ潤滑能力が残って、重くならなくても、砂塵でギヤやチェーンが削れてダメージが大きくなるので、適度なところで掃除しましょう。
というか、チェーンで一番大事なのはオイルじゃなくて掃除なんです。 掃除がきちんと出来てなかったらどんなに潤滑の良い、持ちの良いオイルを使っていても全て台無しにするくらいなるので。
ウェット系の年度の高いオイルですが、使ってみた感じそこまで重くはないです。普通のウェット系と同じくらいです。FINISHLINEの緑ボトルと同じくらいですが、持ちはこっちが良いと思います。それでいて無茶苦茶安価です。もっと安く欲しい人は1Lサイズもありますが、あれだとチェーンに注しにくいので100mlのやつを買ってきたほうが良いと思います。

また、このオイルを使うときの注意店としては、注油後の拭き取りを丁寧に行うことです。粘度が高く、飛び散りにくいですが余計についてると汚れを呼んでしまうので。
また、これは買ったときはオイルが漏れないように内蓋がついてますが、捨てないで取っておきましょう。あれがないと倒れただけでオイルがどばぁ!ってなるので工具箱や部屋が大変なことになります。
後、見た目通り黒いオイルなので服につかないように注意です。

安価で、性能が良く、入手性も良いのでオススメです。一回使ってみてください!では、今日はここまで。

2012年10月4日木曜日

自作ライト簡易図面

昨日話してた自作ライトの超簡易図面を書いてみました。こんなんです↓
これだけだと、ちょっと分からないですね。テキトーに書いたので。上のがライト正面図、下がライトを横から見た図です。

正面図の解説をすると、ライトは既存のもののボディーやレンズを流用します。本体はできればアルミ製にしたいです。外側に放射線が入ってるのが分かると思いますが、できればここは線の部分をアルミで、間の部分は空洞にしてヒートシンクの役割を持たせて冷却機能を高めたいです。

で、下が説明しないと本当に分からないですね。
まず、下の左側、これがライト本体です。ここにはLEDとリフレクターとスイッチしかありません。そこから、電線を取り出して右側の電池ボックスに接続する形のライトです。こういうタイプのライトはすでに発売されてますが、多くが専用電池だったり、無茶苦茶高価だったりします。
私は、汎用電池で安価なものが欲しいです。
今のところだと単1×2、もしくはスペーサーを使用して単3×6での稼働を考えてます。スペーサーを使用する場合は単三電池の使用本数を変えることができるようにしたいです。なので電気容量は下がり、稼働時間は極端に短くなりますが、緊急時には 単3×2でも稼働できます。

今のところ、ライト本体はGENTOSなどのものを流用していこうと思います。 つまり厳密に言うと自作というより、やはり改造ライトですが一般の改造(LEDや抵抗の交換)とは異なり、もはや別物になる予定なので自作と呼びます。
耐久ランではネタに財力を投入したので、金銭的に厳しくなり間に合いませんが、今年中には作ってみようと思います。では、今日はここまで。

バーテープ洗い

今日も練習は無しです。明日は走るかもしれませんが、膝しだいです。

先日、ハンドルとワイヤーを交換したのですが、その時にバーテープを洗ってみました。
洗ったバーテープはOGKのコルクタイプCBT-1のホワイトです。剥がした時は、破れたり、くたびれたりはしてないのですが非常に汚くなってました。なので、外したあとに台所に持って行ってお湯と、石鹸とスポンジで洗ってみました。お湯につけた後で、石鹸をつけたスポンジでゴシゴシ・・・
するとこんなに綺麗になりました。

上が洗う前、下が洗ったあとです。かなり綺麗になります。全体を洗ってからもう一度、石鹸で洗うとさらに綺麗になります。
綺麗になったバーテープを再び巻きました。洗うと両面テープはダメになるので、必要な方は貼り直してください。私は必要ないのでそのまま巻きました。ちゃんと巻けば、両面テープは無くてもバーテープはずれてきません。

やはり、綺麗なバーテープは気持ちいです。
バーテープのお値段は600~1500円くらいです。安いですが、ポンポン替えてると意外と馬鹿にならない金額になります。貧乏な方はオススメです。
今日はもう一つ投稿しますので、次の記事で。

2012年10月3日水曜日

自転車用ライト モウツクッチャエバイインダー!

今日は練習にはいかず、ローラーに少し乗ってポジション調整してました。
膝の調子が相変わらず悪いので、調整で良くなってくれると良いのですが・・・

さて、今日は自転車用ライトの話題です。
自転車で使用するライトは安全面で非常に重要になってきます。その為数多くの自転車用ライトが出ています。しかし、それだけではもの足りず、ハンディライトの流用や既存ライトの改造なども行われてます。それだけ奥の深い世界です。
私の普段使い用のライトはHL-EL520とHL-EL320がいるので、ほぼ満足してます。普通ならこれでも良いんですよ・・・良いんですよ?
だけど、ブルベとかの走行を考えたりするともうちょっとハイパワーなものが欲しいなぁってなります。
で、それを考えるならライトの選択も難しくは無いんですよ。定評あるGENTOSのライトとかCATEYE新型のHE-EL540やHL-EL620があります。
ですが、イマイチ気に入る奴がないんですよね。サイズだったり、使用電池の種類だったり・・・なのでもう、自転車用のライトを自分で作っていこうと思います。
実は結構前からあーでもないこーでもないと考えてたので大まかな仕様は決まってます。

明るさ 150lm以上
実用点灯時間 25時間以上 (最低でも15時間は欲しい)
使用電池 単3 or 単1
機能 フォーカスコントロール、光量調整、防水
本体サイズ 全長12cm以下

です。ライトマニアの方からすると色々言われそですが、私にとっての理想はこんな感じです。
さらにデザインも大まかに決まってます。こちらは明日でも公開します。
流石に今度の耐久ランに間に合うかは怪しいですが、頑張ってみます。では、今日はここまで。

2012年10月2日火曜日

学生のロード

今日は昨日ハンドルとかを交換したのでそれを試すのと、ちょっと膝の調子を確かめるために軽めに20kmほど走ってきました。ハンドルは良い感じになりましたが、ちょっとステムも交換したくなりました。ただ、115mmのφ26.0のステムなんて今あるのかな?

さて、今日は学生のロードについての話題です。ここでの学生は大学生のことです。
先日の大山TTに参加した際に久々に大学生と交流したのですが、最近の大学生はずいぶん良い自転車に乗ってる人が多くてびっくりしました。
私が初ロードのDEROSAを買った頃はまだ105は56系だったのでお値段も高かったですし、カーボンフレームも安価なものがありましたが、それらはあまり性能は良くないし、アルミと対して重量も変わりませんでした。
なので、その頃はアルミフレームやカーボンバックと105を買う人が多かったです。フルカーボンもいましたが、どちらかと言うと少数派。その頃の一番コスパの高い名車といえばGIANT TCR ALLIANCE SEでした。これはカーボンとアルミのハイブリッドフレームです。
ですが最近はもう完全にフルカーボンフレームばかりですね。まぁそれは当然の結果でしょう。今は、一部を除けばアルミバイクはコスパが高いとは言えません。むしろカーボンの方が良いでしょう。なのでそこは納得できるんです。
だけど・・・なんでみんなロード買った上に決戦用ホイール履いてるの?WH-7801やRacing0、キシリウムESやシャマルとか。ロード買ったらお金無いんじゃないの?
私なんかフロントがALX440SLでリアは手組みですよ。前だったら自転車にかけてる金額はOB>学生だったのに、今回はOB<学生でした。OBの参加が少なく、私が貧乏なのでそうなったのかもしれませんが・・・羨ましい。
それにコンポも意外と105じゃなくてアルテつけてたりする人もいるし、人によっては楕円チェーンリングを使ってたりするし最近の学生は恐ろしいです。
大山TTでは体力が現役の頃ほど無いOBはお金にものを言わせて高いロードに乗って良い成績を狙うというのがそれまででしたが、それはできそうにないですね。
ただでさえ体力で負けかねないのに、機材で負けていては勝つのはより困難に。来年はちゃんとホイール買っていきます。では、今日はここまで。

こんなお時間に更新 AM2:44

更新が遅くなりました。今日は仕事でしたが、夕方から友人と食事や温泉に行ってきました。久々に自転車関係以外の友人との時間で楽しかったです。
そして帰ってきてからずっとロードのパーツ交換をしてました。前々から言ってましたがハンドルを交換しました。ついでにシフトワイヤーも交換、後バーテープを洗いました。
ハンドルはDixna J-fit 380mmというハンドルにしました。これはハンドルクランプ径が26.0mmのノーマルサイズのものです。オーバーサイズ版のJ-fit Moreというものもあるのですが、こちらはノーマル版と微妙にリーチやドロップが違うのでわざと26.0mmを選んでます。形状はこれが一番気に入ってるんですよ。安いのもポイントです。重さは特別軽くはないですが、重くもないです。とりあえず今日は3TのARX-PROステムにシムをつけて装着しました。問題なかったらステムもちゃんと26.0のものにします。
シフトワイヤーは今まではずっとシマノ純正を使ってましたが、現行のシマノPTFEシフトケーブルはかなり高価なので、今回はJagwireのテフロンコーティングワイヤーを使いました。これです↓
http://www.amazon.co.jp/JAG-WIRE-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B0%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC-1-1%C3%972300mm-73BC2300/dp/B001GSQRDE/ref=pd_sim_sg_1
組んでみた感じでは中々良さそうです。後はしばらく使ってみないと何とも言えないので、ちゃんとした評価はもうちょっと待ってください。ただ、今の感じだと今後もこれを使って言ってもいいかな?って感じです。シマノの新ワイヤーも気になりますが、あちらは9000DURA以外では使えないそうなので・・・
そして、最後バーテープも巻き直しですが、今使ってるバーテープは汚れてはいるものの破れてないし、そこまでくたびれてるわけでもないので洗いました。
お湯につけてざっと汚れを流したら石鹸をつけたスポンジでゴシゴシ・・・

かなり綺麗になりました。上が洗う前、したが洗った後です。まだ完璧ではないですがこの時点でもかなり綺麗です。丁寧に汚れを落としたら一回すすいで、もう一度洗ったら新品同様まではいかなくても十分綺麗です。両面テープは剥がれますが、私は両面テープは別にいらないので大丈夫です。よく、バーテープが緩んでる人がいますが、ちゃんと上手に巻けば両面テープはなくても緩みません。というかちゃんと巻けてないと、両面テープは意味ないです。そして巻いたのはこちら
やっぱり綺麗なバーテープだと気持ちが良いですね。膝の調子を探るためちょっとだけ明日も乗るつもりです。では今日はここまで。