2012年10月25日木曜日

チ○コにまつわるエトセトラ ①

えーと・・・タイトルが若干あれですが、真面目な話題です。
今日の話題は男性にしかわからないかもしれませんが、かなり重要な話題です。

自転車に乗ってるとチ○コが痛くなることがあります。それは痛みの度合いが色々あります。
私の場合はロングライドをした際に会陰部あたりが圧迫されて鈍い痛みがあることから始まり、走り終わったあとにトイレに行って小をしようとすると激痛に襲われてへたり込む事があります。ここまでなる人って人は多くないかもしれませんが、少なからず痛みがある人はいると思います。
なお、酷い場合は、痛いとかそういうものを通り越して一時的にチ○コの感覚が無くなってしまう、更に先に行くとインポテンツになるということもあるようです。感覚が無くなるのは、500kmオーバーのロングライドなどをしたりすると起きることがあるようですが、その先はどうかはよく知りません。
昔の自転車選手は良くそうなったという話も聞いたことがあるのですが、最近ではサドルの改良が進んだためほとんど無くなったらしいです。
私の場合はこのような痛みなどに悩まされてますが、今のところ経験的にはコレといった具体的な解決法があるわけではありません。
穴空きサドルは、会陰部の圧迫をなくすために開発されたのですが、穴空きサドルを使ったからといって必ずしも痛みがなくなるというわけではありませんでした。場合によってはより悪くなることもありました。
今、メインで使ってるのフルカーボンサドルでも例に漏れず会陰部への圧迫を感じてます。しかし、何故かロングライドに行った後のトイレで激痛に襲われることはあまりありません。全くないわけではないのですが、他のサドルを使ってる時より少ないです。
かなり不思議なのですが、これについてちょっと考えてみました。それまで使ってたサドルはアリオネVSやVELOロングテールサドル、ボントレガーのサドルなどでした。ボントレガーのサドルでは激痛に襲われた経験はありませんが、これは他のサドルに比べるとかなり重く、マウンテン用に作られたサドルでパッドがかなり厚めなので色々ごまかされてるだけだと思います。
アリオネVSとVELOロングテールサドルではどちらもロングライドに行くと頻繁に激痛に襲われてました。アリオネVSに関しては、アリオネでよく指摘されてた会陰部への圧迫を少なくするために少しパッドの量を増やし、中央に溝を設けたサドルなはずなのですが、結局私の場合はダメでした。
VELOロングテールサドルもパッドは少し厚めで、シェルを見ると会陰部下あたりは肉抜きされてて圧迫を少くしようとしてるのですが結局ダメでした。

どちらのサドルも結構セッティングには気を使って色々試しましたがダメでした。その後、フルカーボンサドルを使い始めましたが、これらのサドルを比較した時に実は違うことが1つありました。
フルカーボンサドルを使用する時に実はシートポストを2本締で角度無段階調節のシートポストに交換しました。そしてフルカーボンサドルではかなり角度調整を細かく行って今の状態になってます。これがフルカーボンサドルで激痛に襲われない原因じゃないかと推測してます。
実際乗ってみるとわかるのですが、サドルの取り付け角度で会陰部への圧迫はかなり差があると感じます。基体的には前下がり気味にした方が圧迫は少なく感じます。座る位置によって多少差がありますが、一番座ってて快適な位置を基準にして考えると一応、前下がりにすると会陰部への圧迫が少なくなると感じてます。
だからと言ってむやみに前下がりにすれば良いというものでもありません。前下がりにすると平地でサドルに座った時に腰が安定せず、滑りが良いサドルの場合は前にずれてしまいそうに感じて非常に漕ぎにくくなります。
フルカーボンサドルでは角度調整が無段階にできるシートポストを使用したことで、出来る限り前下がり気味にして会陰部への圧迫を少なめつつ、腰がちゃんと安定するぎりぎりラインを探って固定してます。
なので、結果からの推測なのですが会陰部への圧迫や痛みに悩まされてる人は角度調整が細かく出来るシートポストを使って、取り付け角度のセッティングを煮詰めるといいかもしれません。

また、会陰部への圧迫を穴空きサドルにしても感じたと言いましたが、これもどんな穴あきサドルを使うかで違いました。SelleItaliaのSLRGelFlowのような小さな穴しかあいてないものや、XOFlowのようなあまり人間工学に基づいて分析設計おらず、とりあえず穴を開けたようなサドルでは圧迫を感じたのですが、SpecializedのRominのようなきっちりと分析してどのように穴を空けたりするか設計されたサドルでは確かに圧迫が少なくなりました。
なので、穴空きサドルを使ってる人でも別の穴空きサドルを使ってみると良いかもしれません。一応、人間工学に基づいて分析設計してるサドルはSpecializedのRominシリーズやSelleSMPのサドル全般が有名でしょうか?これらのサドルを使ってみるのも良いかもしれません。

ちょっと話題が長くなりそうなので今日はここで切ります。明日もこの話題で続けて書こうと思います。今日は痛みがでないようにする対策を主に書きましたが、明日は痛みが出たりした場合どうするかについて書こうと思います。では、今日はここまで。

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