2012年4月8日日曜日

電動アシスト自転車の未来

おそらくマスプロメーカーが発表した中では最も強いアシスト自転車
http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=19271
単なるアシスト自転車ではなく電動の強みを生かして、サイコンまで包括されて考えてるみたいです。アシストで45km/hまでいけちゃうらしいです。原チャリいらんやん・・・(昔モペットという原チャリがあってな・・・)
さすがのスペシャなのでデザインもバッチリ、ドデカイバッテリーはダウンチューブ内蔵!っていうかこの電池容量一体いくらになるんだ?
さて、電動アシスト機能をスポーツバイクに付けるなんてあほらしい・・・と考える人がほとんどですよね。私もそうでした。実際に、一般に売られてる電動アシスト自転車のレベルなら同じ額のスポーツバイクを買えば同じくらい楽ができます。それくらいスポーツバイクは元から性能が高いんです。ただ、どんなにいいものを使っても乗ってる人がペダルを漕がなければ走れません。たとえどんなに自転車が大好きでも。なので、若い人にはいらないでしょうが、年老いたスポーツサイクリストや怪我や障害を抱えてしまって大好きな自転車に乗れなくなってしまった人には福音になります。電動アシスト自転車があれば元気だったあの頃と同じように走ることができる・・・・『楽しむ』ために『楽』(らく)をするんです!そう言った意味で需要はあると思います。
また、元気な人にも需要はあります。MTBに電動アシスト機能をつけましょう。これまたアホらしいと考えるかもしれませんが、考えてみてください。あなたは夏にゲレンデや山にMTBを乗りに行きました。しかしそこにはリフトやゴンドラはなく、山を降るには自力で登らなければなりません。頂上に着いた頃にはヘトヘトで下りを楽しむ余裕はありませんでした・・・なんてこと悲しくないですか?MTBにアシスト機能をつけることで山へのアプローチが楽になり、より充実したトレイルが楽しめると思います。『楽しむ』ために『楽』(らく)をするんです!下りだけなら重くなっても問題ないですし。
そんなこんなで電動アシストのスポーツバイクも需要あると思います。ただ記事のような電動アシストクロスはやっぱり今ある電動自転車の延長線上でしかなく、楽をするだけのものになってしまいます。それ単体でジャンルを確立するのは『楽しむ』ために『楽』(らく)をするのが重要になると思います。そこをしっかり意識して開発とセールをやっていけば、きっとスポーツバイクにも電動アシストは普及すると思います。では、今日はここまで。

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