2012年4月29日日曜日

体重

現在の体重46kg。体脂肪13.3%
うーん、超長距離走るんならいいんだけど100km以下やヒルクライムするにはちょっと重いな。久々に体重計ったけど思ったより増えてなくて良かった。ヒルクライム前にはもう2kgくらい落としておこう。
体重減らすのは上りでは本当に効果があります。もちろんただ痩せればいいというわけではないですけど。きちんと自転車に乗って痩せれば「筋力強化による出力増加+心肺機能強化+体重減」となるので体重に対しての出力がものすごく上がってかなり軽やかに坂を駆け上がることができます。学生時代の全盛期には42kg、体脂肪6%まで落としてました。この時は本当に楽に坂を上れました。
ただこれも良い事ばかりというわけではありません。体脂肪を極端に減らすと、長距離走った時の回復力に問題が出てきます。人間の体にはグリコーゲンという物質があって、それと食べ物からの補給で走ってます。ただ、このグリコーゲンは有限でこれがなくなると回復しなくなってしまいます。グリコーゲンをバッテリー、食べ物をガソリン、発電機のついてない車を人間と考えると分かりやすいかと思います。バッテリーがなくなるとスパークプラグに点火できないのでガソリンがあっても走れなくなります。それと同じようにグリコーゲンがなくなると食べ物を補給することができなくなるんです。
体脂肪を6%まで落とした時に300kmのブルベをしましたが、250kmくらいからどんだけ補給しても体力が回復せず、足にも力が入らなくて困りました。なので一長一短です。
とはいうものの国内のレースだとそこまで長距離を走ることは稀なので体重は控えめにしたほうが有利です。(なので新城選手とかはヨーロッパに行ってまず体重を増やそうとしたそうですが)
6月のレースに向けてウェイトコントロールも確実にしていこうと思います。では、今日はここまで。

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