2013年1月7日月曜日

DURA-ACEを使うことで発生するメリット

昨日の記事の続きです。今度はメリットについて書いてみましょう。

しかし、実は殆ど書く事が無いのです。何故か?簡単です。昨日もう書いちゃってるんです。
昨日書いたデメリットは全てメリットになるのです。
昨日書いたことを簡単にまとめましょう。
DURAを使うことで発生するデメリットは

・DURAは105などと比べて圧倒的な性能差があるわけではなく、その性能差よりメンタルやフィジカルで生まれる差の方が圧倒的に速さで差が生まれる

・DURAを使うことで機材を言い訳にできない

 この2つです。
性能差よりメンタルやフィジカルの差が大きく、DURAを使うと機材を言い訳にできなくなります。
これをうまく利用してやるのです。
DURAを使うと言い訳ができなくなります。

「あいつに負けたのは機材が悪いからだ」
「DURAだったら・・・」

なんて思えなくなります。つまりそんな事を考えてしまう弱い自分を封じ込めることができるのです。
そしてそんな事を考えてしまうなら

「DURA使って負けたらカッコ悪いよな・・・」

と思うはずです。
この思いはレースではプレッシャーになります。プレッシャーは必ずしも悪いものではありません。
特に弱い自分に負けがちな人にとってはうまく利用すると、弱い自分を封じ込めて、自分を奮い立たせ、リミッターを外してパフォーマンスを向上させることができます。
これにはかなり個人差があるのですが、たとえほんの少しでもその様に考えることが出来たら効果は現れます。
前述の通り、メンタルで生まれる差はかなり大きなものです。
DURA-ACEは魔法のパーツではありませんし、機材ドーピングになるような超高性能パーツでもありません。
私はDURA-ACEは精神ドーピングパーツだと思ってます。
ドーピングとは効果がすぐに、そして大きく現れます。そして身体に何かしらダメージが出ます。
私はDURAを使うことで何度か精神ドーピングの効果を体験したことがあります。
その時はもうヤバかったです。DURAのホイールだけでなくヒルクライムで山岳賞ジャージをつけていったのですが
「このホイールとジャージつけたら無様な走りはできないな・・・」
と思って走りました。結果は勝てなかったのですが間違いなく身体の限界を超えたパフォーマンスを発揮できました。
そのせいで、ゴールした直後、自転車に乗ったまま私は倒れてしまい、その場で胃の中のものを大逆流して動けなくなり周りにいた友人に助けられました。
20分くらいその場から動くことができませんでした。息の乱れも吐き気も収まらないし、力が入らなくて、全身に激痛が走りました。
本当に全身筋肉痛になりました。さらに関節もありとあらゆるところが悲鳴をあげました。
背骨を折って手術をした直後の痛みと同レベルだと思います。それくらい痛みが激しく、苦しかったです。
この状況をある程度、私は意図的に引き出すことができますがこの時ほど激しくなったことはありません。やると危険だとわかってるので滅多な事ではやりませんし、今の私は背骨にボルトが入ってる身なので絶対にできません。
しかし、これは間違いなく武器になり、それはDURA-ACEがあったからこそ弱い自分に負けずに引き出すことが出来たものなのです。
なので、DURAを買うことは無駄ではありません。
パーツの性能差ももちろん大事ですが、一番大事なのは速く走れるかどうかです。
いくら軽くても、いくら硬くても、いくら確実になめらかに動作してもタイムが縮まなければ、アベレージが上がらなければ意味がありません。
逆に言うとそれが実現できるならどんなものでも良いのです。例え大した性能差がなくても、速く走れればそれは正義で、勝利につながります。
DURAはそういうものです。DURAに幻想はありません。そこにあるのは現実です。
アマチュアレースに出てみてください。DURAやスーパーレコードをつけてて遅い人はたくさん居ます。それが現実です。
幻想を否定し、その現実を受け止めた上で、勝利を掴む人が使うべきパーツなのです。
速くなりたくて憧れだけでDURAを買おうとするなら、私は引き止めます。
純粋に興味だけで買うにしてもなんだこんなものかって思ってしまうかもしれませんのであまり勧めません。
しかし、本当に速くなりたいなら是非買うべきです。
ここまで書いときながら、私はDURAと105に大した性能差が無いと言う意見は変えません。
しかし、DURAを使うことで勝利が近くなる可能性があることは間違いありません。
私は今後もレースで使うマシンにはDURAを搭載し続けるでしょう。勝ちたいですしのですから。
それ以外のロングライドとか速さが第一でない目的で使うマシンにDURAを付けることは一生ないでしょう。
DURAってそんなものです。しかし、それにはしっかり意味があります。僅かなものでも妥協しないのがDURA-ACEなのです。

さて、昨日の記事と合わせてDURAに対する印象はどうなったでしょう。これを読んでもDURAを欲しいと思うならきっとDURAを買って後悔はしないと思います。逆に、買いたくなくなったなら買わない方が身のためです。
こんなことしたら商売あがったりですが、もし私がサイクルショップをやるならDURAの試乗レンタルサービスをやりたいですね。
10000円程度もらってお客さんの自転車にDURAをつけてあげて1週間くらい乗ってもらうのです。
もしその後DURAを買ってくれたらレンタル料は返金って感じで。儲からないだろうなぁ・・・
 DURAを買うならきちんと試乗をすべきたと思います。それがお店の自転車でも良いですから一度乗ってみてそれから1週間は悩んでから判断してください。その方が賢いと思います。
では、今日はここまで。


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