2012年6月22日金曜日

夕方からの練習 空腹防止&スポーク

最近、毎日夕方から走ってます。日が長くなってきたので割と明るく、涼しくて走りやすいです。大体20~30kmくらい仕事が終わってから走りに行きます。しかしそれには問題があります。
空腹です。夕方にもなるとお腹が減ってきます。そんな状態で練習に出るのは危険です。とくに私みたいに細い人は身体の中の蓄えがないのですぐハンガーノックになります。なのでこれまではあまり夕方からは練習に出ませんでした。夕御飯を食べてしまうともう、休憩モードになっちゃうのでやる気もあまり起きません。なので夕方から練習するにはどうしたらいいのか?答えはドリンクでした。
自転車に乗るときは必ずドリンクが必要になりますが、そのドリンクの中身をプロテインにするのです。私が愛用してるサバス アクアホエイプロテイン↓

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は水に溶かすだけで、味も非常にすっきりしててちょっと甘くて酸っぱいスポーツドリンクのようです。運動中に飲んでも気になりません。これをドリンクにして走るとお腹が減りませんし、お腹も結構膨れます。プロテインを飲んだことがある人ならわかると思いますがあれ、結構お腹が膨れるんですよね。練習から帰ってきて夕飯前に飲むとあまり夕飯が食べれなくなります。それくらいです。ものは試しと思って入れたのですがこれが非常に良い。さっと作れるし、美味しいし、栄養的にも問題なし。もちろん、これだけで長距離は無理ですけど20~30km位なら大丈夫です。今日は試しにプロテインではなく普通のスポーツドリンクで走りましたが全然違います。やっぱりお腹が減ってきます。問題があるとするとべとつくことでしょうか?練習後は素早くボトルを洗う必要があります。それくらいです。ちょっと高いけどオススメです。これくらいで毎日の練習が捗るなら安いもの。

 次、スポークの話。
ホイールの話を良くしますが今日はスポーク。前々からスポークの本数に関しては結構色々書いてきました。特に私は体重が軽く、エアロ効果アップを狙ってスポークを少なくしようとしています。なぜここまでスポークの本数にこだわるのか?というと大体今使ってるホイールのせいです。今使ってるホイールはA CLASS ALX440SLですがこれが平地では非常に走りにくい。速度を維持するのが大変なんです。すぐ失速します。また下りでもスピード伸びが悪い。その原因がスポークであると私は考えてます。このホイールスポークは#14のプレーンスポークでF20R24の構成で組んでるのです。以前使ってたSHIMANO WH-R561はセミエアロスポークでF16R20でした。R561は重く、上りだとALX440SLには明らかに劣ってましたが平地ではR561の圧勝です。スピードを維持するのも伸ばすのも明らかにR561の方が良かったです。その経験から私はスポークをできるだけ少なくしようとしてます。もちろん減らすと耐久性や剛性が心配になります。だからそう簡単には減らせません。それに手組みだと難しいですがUCIルールだと16本未満のスポークで組むホイールは認可が必要だったはず。なのでF16R16が最少構成になるでしょう。とは言うものの流石にR16は先日のPAXCYCLEさんの指摘もあり不安です。そうなると結局F16R20あたりに落ち着きそうです。で、スポークの本数が少なく出来ないならどうするか?次はスポークの種類です。

スポークの種類はプレーン、バテット、セミエアロ、エアロがあります。プレーンは特になにもされてない普通の丸いスポークです。他に比べると重いですが、頑丈で、安く、剛性も確保できます。
バテットはダブルバテット、トリプルバテットなどがありますが一般的にはダブルです。バテットスポークは負担の大きいスポークの両端は太くして中間の部分は負担が少ないので細くなってます。こうすることでプレーンより軽くできて、空気抵抗も少し減ります。ただしお値段は少し上がって、本数や組み方、また細さにもよりますが剛性が少なくなります。
セミエアロ、エアロはスポークを扁平加工して空気抵抗を少なくしたものです。エアロスポークは特に扁平加工が激しく、エアロスポーク対応のハブでないと使えなかったりします。ただ、最近は完組ホイールを覗くとあまりエアロスポークは使われてません。理由は前述のエアロスポーク対応のハブが必要なことと、重いこと。プレーンスポークより一般的に重くなります。そしてさらに致命的なのが今手に入るスポークだとエアロスポークはセミエアロスポークより空気抵抗が大きいのです。なんか不思議ですがセミエアロの方が空力的に良いみたいです。そしてセミエアロの方が圧倒的に軽い。なのであまり使われません。
セミエアロは有名なのではSAPIMのCX‐RAYとDT SwissのAERO Liteがあります。どちらも軽量でエアロスポークより空力的に優れて、更にプレーンスポークより引っ張り強度は強いという無双状態。CX-RAYはSHIMANOやZIPPなども採用してることからもどれくらい高性能か分かります。欠点というと高価なことくらいです。一般的なスポークだと一本60円くらいですが、CX-RAYは1本360円くらいします。AERO Liteはもう少し高いです。F32R32なんて構成で使ったらえらいことになります。しかもこれはシルバーのお値段。ブラックはさらに高いです。海外から買うと更にカラーオーダーもできますがそんなことするともっと酷いことに。しかし高性能さから考えると使いたくなります。で、そうなると空気抵抗だけでなく、懐のことも考えてスポークを少なくしたくなるんです(笑)とは言うものの
限界はあります。そこらを考えるとF16R20に落ち着きそうなんです。で、先日まではR20はDSは2クロス、NDSはラジアルを考えてましたがあまりそれは良くなさそうです。
実は元々決戦用ホイールは手組みにする考えはありませんでした。その時はシマノのC24 TUを考えてたのですが、C24 TUはWH-7850まではあったのですが、WH-7900および次のWH-9000ではC24 TUはないのです。一番軽量なのはC35 TUです。なのでWH-7850‐C24 TUと同レベルの軽量ホイールを手に入れようとすると他メーカーか、手組みになります。他メーカーは高いので、手組みに落ち着いたわけです。で、元々欲しかったWH-7850‐C24 TUを見てみるとリアは20本で組んでありますがDS、NDSどちらも2クロスになっているようです。そうなるともう構成は両2クロスでしょう。また、一つ構成が決まりました。F16R20でFラジアルR2クロスです。リムは24mmのカーボンチューブラー、ハブはDT 240S、スポークはCX-RAY。あれ?全部決まった?
この構成になりそうですね。WH-7850‐C24 TUのコピーホイールになるでしょう。でもWH-7850‐C24 TUより遥かに軽くなります。うーむ、早く欲しい。でもお金用意してホイール組む練習してからですね。先日、ホイール組む練習用にママチャリのホイールももらってきました。しばらくはこれで練習します。では、今日はここまで。

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