2012年6月9日土曜日

フルカーボンサドル 中華カーボンサドルワイド型

届きました。カタログスペックで105gでしたが、その通りの105g。ワイド型なので100g以上ですが持った感じからしてヤバイです。これ以上軽くしてなんになるのか?サドルの形をした何か、ただのカーボンの板です。まだ、外で乗ってはないのでレビューとかはまた後日。早速取り付けて固定ローラーで、レーパンなしで跨いでみましたがヤバイです。本当にカーボンの板なので坐骨がケツの肉突き破ってサドルに突き刺さりそうなほどゴリッゴリです。硬い。ただ幅は広めなので割と安定はします。ツルツルなので滑るのが嫌いな人は表面に加工が必要です。私は滑るのが嫌いなのでグリップ加工を考えてます。
ちなみにサイズは実測で265×138mmです。形状は後ろ側が若干反っています。ボントレガー系のサドルとかサンマルコのアスピデが近い形かな?

これは今回ヤフオクで5100円で落札しました。相場が大体それくらいみたいです。いわゆる中華カーボンのサドルです。素材自体は東レの3kカーボンを使ってるらしいですが、カーボン製品の良さは素材じゃなくて、それをどのように積層するか?なのでどうでもいいですね。パッと見は綺麗ですが裏を見ると・・・


こんな感じで接着剤がはみ出てます。エポキシ系の樹脂接着剤かな?カッコ悪いので後で黒く塗って隠しときましょうか?実用上は問題はないと思いますが・・・。なお歪みとかはなさそうです。

レールは楕円形なので上下に挟むタイプのやぐらを持つシートポストしか使えません。3T Doricは問題無さそうです。左右から挟むタイプはダメです。なおレールには後退幅の目安になるスケールがプリントされてます。珍しいことに左右どちらにも付いてます。大抵は片一方なんですが。ただ、左右でずれちゃってるみたいで、実際はどちらかしか使わないでしょう。

このサドルに交換したことでレース仕様にすると7.5kgくらいかそれ以下にはなってると思います。これ以上軽くするにはもうホイール交換とかブレーキ交換とかしかないです。まぁもっとやばいところ行くとスプロケットをアルミ製にするとかありますが実用的ではないのでこれで満足です。このサドル自体がとても実用的ではないですが・・・
とりあえずアリオネVSと同じようなセッティングにしました。これで乗ってみて調整していきます。しかしこのサドルで落車したくないなぁ・・・割れたり削れたりかなりしそうだし。 では、今日はここまで。

追記 フルカーボンサドルのその後の感想
http://sujigane.blogspot.jp/2012/06/blog-post_14.html
http://sujigane.blogspot.jp/2012/09/320km.html

ぶっちゃけ、尻に合ってるからか、かなり使えます。200kmまでなら全然大丈夫です。レース用ならこれ以外は選択肢がなくなりました。200kmオーバーの距離には他のサドルが欲しくなりますが、それ以下なら快適です。

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