2012年6月5日火曜日

イヤッッホォォォオオォオウ!!フルカーボンサドル!! サドル選びの話

落札しちゃいました。こいつです。

レールからベースまで全てカーボンです。ヒルクライム決戦用に購入。まだ手元には来てないので分かりませんがカタログでは105gです。もう少し軽いものもありますがわざとこちらを選びました。
これはいわゆる中華カーボンサドルですが調べると結構あります。100g以下のものもかなりありますがそのほとんどがサドルの幅が130mm以下です。多いのは124mmが多いと感じました。これは138mmと広めに作ってあります。だからちょっと重いのですが、私が一番長く乗ってるサドルのBontragerSelectは140mmくらいなので近いです。なので乗り心地が固くてもフィットしたらいいなぁ~って思ってます。
サドルの幅といえばスペシャライズドのフィティングシステムが有名です。坐骨の幅を測ってそこからどの幅が最適か選ぶシステムです。坐骨幅の測り方はいろいろありますが私はこんな方法で測ってます↓
http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8144&forum=106#forumpost13928

スペシャのシステムがどのような方法(統計的なものなのか、人間工学に基づくものなのか)で最適解を出しているか知りませんが、今のところ私の場合は合ってると思ってます。ちなみにスペシャのやつを探すとネットにありました↓

私はたしか坐骨幅が113mmくらいでしたなので143mmがいいようです。ただ、これでどのサドルを幅の選べばいいのかはわかりますがサドルの要素は他にもあります。

・断面が平型か山型か
・ フラットか湾曲か
・穴なしか、溝付きか、穴空きか
・クッションの量は多いか少ないか

等、いろいろあります。ただ、よく言われることですが形があっていればクッションの量は影響が少ないようです。実際私も、カチカチでも割と平気だったものもありました。
他のシステムとしてフィジークのスパインコンセプトというものがあります。これは坐骨の幅は関係なく、体の柔らかさでサドルを選ぶというもの簡単に言うと

・体の硬い人はアリアンテ
・普通の人はアンタレス
・柔らかい人はアリオネ

と分けてるようです。これは良くわかりません。私は今、アリオネVSを使ってますがまぁまぁ使えてます。本当はアンタレスくらい、今の怪我のことを考えるとアリアンテのはずです。この2つは試したことはないので検証できてません。ただ、アリオネ自体が完成度が高く、多く人に受け入れられてるサドルなので今は誤魔化されてるだけ、本当にあったものはもっと良いかもしれません。近く(と言っても車で1時間)にフィジークのテストサドルを置いてるショップがあるので機会があれば試してみます。

その人にとってどんなサドルが一番合っているのか?と聞かれると最適なサドルを提案するのはかなり難しいです。一番確実なのはある程度個性がはっきりしたサドルを数種類乗ってみてどれが好みか調べることだと思います。その点を考えるとVeloのサドルはオススメです。安価にいろいろなサドルが揃ってますから。ただ、好みは乗ってるうちに変化することも・・・・

難しい問題です。ただ、個人的には人間工学からのアプローチより、統計的な方法でサドルを選んだほうが合うように思ってるので自分に近いような人が使ってるサドルを試すというのは意外といいかもしれません。 また機会があったらサドルの話は書きます。では、今日はここまで。

0 件のコメント:

コメントを投稿