2012年11月19日月曜日

ちょっと引くくらい拘わってるらしいホイール

今日もTwitterを見てたら野辺山CXに出場した、flareさんが興味深いtweetをしていました。



flareさんは、去年の野辺山CXのSS部門にスクール水着を着て出場した方で、Twitterの自転車クラスタでは大変有名人です。今年もスクール水着で走りましたが、ネタだけでなく走りもガチで、関西CXプロローグではSS部門で優勝した、大変訓練された変態です。
ついでに自転車も5台くらい持っててその殆どがチタンバイクだったりする人です。私なんかは敵いません。メイド服の件もflareさんに去年のCBN下半期ベストレビュアー大賞で惜しくも負けたので、悔しくて対抗した部分もありますが、私は前回の挑戦ではリタイアに終わってしまってます。flareさんは、ネタだけでなくきっちり走って結果も残してます。(またロングライドの方面でも東京~大阪キャノンボールを完走されてます)その姿は私にとってのある種の目標でリスペクトの対象になってます。

と、話題が逸れました。本題はflareさんじゃなくて、ホイールの話題です。
で、今年の野辺山CXにも出場したそうですがなんとレース中にホイールを破損してしまったそうです。 で、急遽このブログでも度々書いてる有名手組みホイールショップのPAXCYCLEさんからホイールを貸していただいたそうです。
私もここではホイールを買おうと思ってるので大変貴重な情報です。何より、商売的なあれこれがないアマチュアの声で、しかもしっかり走ってて、経験も知識も深い方の情報ですから見逃すわけには行きません。
で、その感想が上のtweetのようです。
パッと見ではわからないところもまでしっかり拘わってるようです。
PAXさんはオリジナルのハブやリムも用意してるようですが、どうやらそれに合わせてリムなども作られてるようです。
となるとこれは何を意味をするのか?ハブやリムを自前で用意し、構成に応じで加工がなされてるホイール・・・それってつまり完組ホイールのことでは?

手組みホイールの利点としては、リムやハブ、スポークを用途や個人に合わせて選択でき、スポークテンションなども選べるので自分にぴったりのホイールを作ることができるといことです。
しかし、弱点としては、既存のものを組み合わせて作るので完組ホイールのように専用設計のリムやハブを使うわけにいかず、構成によっては悪影響が出てしまうこともあります。

しかし、PAXさんは自前のリムやハブを用意して加工することでその弱点をクリアしてるようです。
そうなるとこれはすごいです。弱点が消えてしまい言いことしか残ってません。
更には、PAXでは自分でパーツを選んでオーダーするのではなく、
どのような体格か?
どのような用途で使いたいか?
どのくらいの体力があるのか?
どのくらいの耐久性が欲しいか?
などを伝えて、プロの知識で判断してもらい構成を決めてオーダーすることができます。(もちろん普通にオーダーもできます)
なので、言ってしまえば自分にぴったりの、自分のために作られた完組ホイールが手に入ってしまうのです。
メジャーメーカーでは絶対に無理な話です。作ってもらいたかったらランスみたいな伝説級の選手になるしかありません(笑)
前々から欲しかったのですが、今回の情報で更に欲望が高くなりました。そんなホイールが12万円なんて安すぎる・・・来年の大山TTに使うためにもしっかり貯金しないといけません。
では、今日はここまで。

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