2012年11月6日火曜日

お酒とスポーツ ①運動後のお酒で起こる危険

昨日はブログを書き忘れて寝てしまいました。すみません。今日は2つ書きます。

今日はお酒とスポーツの話題。
私はお酒は強くないのですが、結構好きです。ビール、ウィスキー、ワイン色々好きです。
ビールは淡麗、ウィスキーはオールモルト、ワインは島根ワインが好きです。でも、今日はお酒の銘柄が話題じゃないですね。お酒(アルコール)が与える悪影響についてちょっと考えます。
お酒(アルコール)は必ずしも悪いものではありません。身体を温めたり、ストレスを発散してくれたり良い事もたくさんあります。でも、スポーツをしているなら飲むなとは言いませんが、飲み方には気をつけたいものです。

まずはシンプルに飲むタイミングについて。
今の時期はあまりないかもしれませんが、夏場の暑い日はたくさん汗をかいた後は帰ってシャワーを浴びたらキンキンに冷えたビールやチューハイをグイっといきたいものです。でもこれは絶対にやらないでください。これがなぜ行けないか?説明しましょう。
ビールなどには当然水分が入ってます。なので暑い中汗をかいていればこいつをグイっといくと当然喉の渇きを癒すことができますが、実は身体は潤うとは限らないのです。
ビール等をを飲むと、消化器官から吸収されるのですが吸収スピードを水分とアルコールで比較するとアルコールの方が早く吸収されます。ただでさえ暑くて汗をたくさんかいて水分が少なくなったドロドロにの血にさらにアルコールが入ってきます。こうなるともう血液はドロドロじゃなくてドロッドロ!さらに、アルコールを分解するのには大量の水が体内で消費されます。ただでさえ水分が枯渇してる体内にお酒をブチ込むと、血液にアルコールが入るだけでなく、さらに水分も消費され、それはもう凄まじくドロドロに・・・そうなると心筋梗塞や脳梗塞などのリスクが高くなります。そこまでいかなくても、当然脱水症状が起きて熱中症などになる可能性も非常に高くなります。なので暑い日や運動をしたあとに帰ってきていきなりお酒を飲むのは絶対にやめましょう。命の危険に関わる可能性があります。

また、これとは別の危険も同時にあります。皆さん痛風をご存知でしょうか?ウィキペディアより引用すると

痛風(つうふう、gout)は、高尿酸血症を原因とした関節炎を 来す疾患。名称は、痛み(発作の箇所)が風が吹く様に足・膝・腰・肩・肘や手など全身の関節・骨端を移動し、尚且つ風が強くなったり穏やかになったりする 様に痛みが酷くなったり和らいだりを繰り返す(痛みの悪風に中(あた)る意、または吹いた風が当たっただけでも痛む、の説もある)ことから命名された。

とあります。運動直後の飲酒はこの痛風を引き起こす可能性があります。これはCBNのレビューで知ったことです。そのレビュー自体はこちら http://cbnanashi.net/cycle/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=8542&forum=105
レビューにもありますが、流れとしては上と近いのですが汗をかいて血液の濃度が高くなり、飲酒をすることでプリン体が身体の中にできて、これがスポーツ後だとプリン体の分解を体内で出来なくて関節部で結晶化して痛風になります。
レビューにもありますがかなり痛いみたいです。 日常的に飲酒の機会が多い人は体内のプリン体の数も増えてる可能性があるので特に危険ですね。運動直後の飲酒は避けましょう。

と、以上のような危険があるのですが仕組みがわかればある程度防ぐことはできます。
どちらも身体に水分が足りないのに飲酒をするから起きてしまう危険性があるので帰ってきたらいきなり飲酒するのではなく、しっかり水分補給をして身体を潤して、時間をおいてから飲酒するように心がけたほうがいいと思います。最低でも帰って、水分補給をしてから2時間以上たってから飲酒するようにした方が良いと思います。水分補給したからといって、時間を置かないで飲んでしまっては意味ないですよ?
いずれにせよ運動後の飲酒はさまざまなリスクがあります。ほどほどにしてください。また、これ以外にも悪影響はあるので明日の記事で続きを書きます。では、今日はここまで。

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